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9月の読書メーターまとめ

ともこ
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9月に読んだ本
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9月のお気に入られ登録
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  • 那由多

9月のトップ感想・レビュー!

ともこ
1ヶ月後に小惑星が衝突して地球が最後の日を迎えるという荒唐無稽な設定。暴力シーンも多く言葉遣いも悪い。それなのに途中で読むのを止められないほどおもしろく、そして心に響いた。コロナ禍の今、もちろん地球最後の日ではないけれど、社会の風景が変わっていくのとどこか重なる。本屋大賞第7位の作品だが、私としては上位に選ばれた3作品より引き込まれた。限りある時間で人が最後に求めるものは何なのか。これまで理不尽な思いを引きずっていたが、最後の時間を生き生きとすごす登場人物全員を、抱きしめたいような思いで読み終えた。
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9月の感想・レビュー一覧
12

ともこ
原田マハさんの作品であり、カラーの挿し絵も美しいことで手にした。短編というより、さらに短い詩を読むような感覚。シュンと落ち込んだり、口を尖らせホッペを膨らませた顔が、最後には柔らかな笑顔に変わるような微笑ましい話の数々。ちょっと気恥ずかしいような、でも若い頃に読んだら感慨も深かったことだろなぁと思う。優しい気持ちになれる短編集だった。
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ともこ
年齢が近いせいか、母智子や祖母琴子の章では共感することも多かった。特に名前も同じ、夫婦関係もよく似た智子の章は、お金の話題とは別に熟年夫婦関係の修復の裏話を読んでみたいよう。同じような年齢の翔平の母の口癖「そういうマジなのやめようよ~」にはムカッ!その姿勢で一生、生き抜けてしまう人もいるのだろうな。「お金や節約は、人が幸せになるためのもの。それが目的になったらいけない。」琴子の言葉は確かに。とはいうものの、残高に一喜一憂しながら家計簿をつける毎日に、お金の占める割合は大きい。
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ともこ
ネタバレイヤミスは嫌!と避けていた湊かなえ作品を初めて読んだ。未来の自分から手紙が届くという冒頭に惹かれて。読ませる力に圧倒された。目を背けたくなるようなシーンが続くのに、同時に最後まで目が離せなかった。親による虐待・育児放棄・貧困・過剰な締め付け、学校でいじめに走る子供の根源はそんな環境にあるのだと思った。壊れていく人々の中で、立ち直る篠宮先生と恋人原田くんの章が救いだ。「未来からの手紙」の存在が、ふたりの少女たちの胸に「助けを求めよう」という思いを生む最後に、微かだが光を感じて読み終えることができた。
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ともこ
最愛の亡き妻に瓜二つのおよえを見て心乱れる清之介。信次郎の清之介への非礼無礼が、荒手ではあるが清之介を守っているように思えてしまったシリーズ第9巻。およえや出方のわからぬ兄から、信次郎・伊佐治、そして信三・おみつらにどうぞ清之介を支えてほしいという思いで読み終えた。私もおちやと同じように清之介ファンのようだ。
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ともこ
手塚治虫が描く、肉親への愛、動物への愛、国家への愛・・様々な愛の物語。手塚治虫が描く女性たちがなんとも色っぽく美しい!
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ともこ
幕末から明治へ揺れ動く時代、大火により囚人400人が解き放ちとなった。鎮火後、戻ってくれば減刑という条件の中、権力者の邪魔者となる3人の囚人のみ「3人とも戻れば無罪放免、ひとりでも戻らなければ全員死罪」と告げられる。意趣返しを心に秘めたこの3人がめっぽうかっこいい!そして、最後の章で主役は囚人から二人の役人へと変わるが、このふたりの展開に驚き胸が打たれた。義理、人情、そして信念・・なにを行動の軸とするか。今の時代に生きる自分には難しい問いだが、考えさせられ、そしてとにかくおもしろかった!
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ともこ
迷った末に選んだ道が、思わぬ幸福をもたらしたり、その逆に悲惨な結末が待っていたり。様々な人生を描いた6編。どれもがまるで実写のドラマや映画を観ているように鮮やかだった。「ブラック・ジャック」「ミッドナイト」からの2編が、性善説を具現化したようで暖かい余韻が残った。
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ともこ
「博士の愛した数式」「ミーナの行進」「とにかく散歩いたしましょう」など好きな作品もいくつかある小川洋子さん。未読3作品既読2作品のこの短編集は、その不思議さ不気味さに、どうも私は着いていけなかったようだ。
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ともこ
人気があるのを横目で見ながらあまり読んでこなかったよしもとばななさん。短い文章なのに「えっ、どういうこと?」と読み返すところがあったり、年齢的に合わなかったかなと思ってみたり。それなのに読み終わったら自分がとても素直な気持ちになっていることに気づき驚いた。これがよしもとばななさんの魅力かと思った。「バブーシュカ」「デッドエンドの思い出」を読んだとき、特に心が穏やかに満たされるのを感じた。「生命という大きなものへの感謝を文章にして記したい」あとがきの一節になるほどと思った。
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ともこ
見開きで安野さんの絵とエッセイを楽しめる画集。私は東京下町で生まれ育ったせいか、佐原・佃島・川越・金沢の家並みや人々の賑わいを描いた絵にまず惹かれた。あとがきの安野さんの言葉「自然の風景の中に住んでさえいれば、そこは本当に安住の地なのである・・」にも納得。今は豊かな自然を目にして暮らす幸せを毎日実感している。コロナ禍、今は出かけることもままならないが、いつか描かれた場所を訪ねてみたい。ケーシー高峯さんへの思い、「大志の歌」でも拝読した「蝦蟇高校校歌」など、愉快な安野さんにも再会できてうれしかった。
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ともこ
1ヶ月後に小惑星が衝突して地球が最後の日を迎えるという荒唐無稽な設定。暴力シーンも多く言葉遣いも悪い。それなのに途中で読むのを止められないほどおもしろく、そして心に響いた。コロナ禍の今、もちろん地球最後の日ではないけれど、社会の風景が変わっていくのとどこか重なる。本屋大賞第7位の作品だが、私としては上位に選ばれた3作品より引き込まれた。限りある時間で人が最後に求めるものは何なのか。これまで理不尽な思いを引きずっていたが、最後の時間を生き生きとすごす登場人物全員を、抱きしめたいような思いで読み終えた。
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ともこ
付録の伊能図レジャーシートが素晴らしい!詳細な地名の中に、自分の住む町や近隣の町の名を見つけた時には胸が震えるようだった。伊能忠敬がこの辺も歩いたんだ。ここに村人が生活していたんだ。江戸時代にタイムスリップした気分になった。測量機器や測量の様子も細かく記され、伊能ファンとしては地図と共に宝物のような1冊だ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/08/29(1878日経過)
記録初日
2015/11/07(2174日経過)
読んだ本
664冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
187416ページ(1日平均86ページ)
感想・レビュー
470件(投稿率70.8%)
本棚
27棚
性別
自己紹介

本棚に特別席を設けている吉田篤弘・クラフト・エヴィング商會をはじめ好きな作家は伊坂幸太郎・宮部みゆき・浅田次郎・朝井まかて・北村薫・瀬尾まいこ・安野光雅・ヨシタケシンスケ・・・
できるだけ幅広くとは思っていますが、ついついいつもの作家さんに手が伸びてしまいます。

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