原田ひ香さんの作品はどれも心を鷲掴みにされて離してはもらえないのよね。

菜の花食堂は好き。でも厚かましかったり、噂好きだったり、下世話だったりと好きになれない人が次々と登場して辟易した。とはいっても次巻も読みます。

私の好きな花ばかり登場するので心躍りながら読んだ。大恋愛に涙した。よかった。再読したい。

結婚して子どもを持つ。それが普通であるとするならば、普通でない夫婦3組の短編集。それぞれがリンクしていて面白かった。

胎児内胎児の父を持つ結合双生児のふたりの話。ちょっと文章が難しくて私には理解が追い付かない。何度か読み返さないと。

新作ではなかった。好きな作家さんのは既読。そうでない作家さんのには食指は動かず…残念。

舞台となる別荘地で男女が熊に襲われ亡くなる所から物語が始まる。登場人物の視点が次々と変わり、心の中が丸見え。序盤、男性陣はろくなのがいないと思っていたが女性陣もなかなかな人物ばかりで終始重い気分で読了。唯一、管理人だけがまともなのが際立ってた。

初読み作家さん。プロフィールからなかなかに面白そうな方とお見受けする。タイトルにそそられ手に取った作品。いい出会いでした。

親婚活のお話。親婚活って最初はなんて過保護なって思いながら読み始めたけど、意外とありだとちょっと見方が変わりました。

原田ひ香さんの作品はどれも心を鷲掴みにされて離してはもらえないのよね。

賢くてチャーミングなチャボの桜さん目線でのお話。ずっとほんわか優しい空気が流れていて気持ちの良い作品でした。