2024年3月の読書メーターまとめ

読んだ本: 9冊

読んだページ: 2591ページ

感想・レビュー: 9件

ナイス: 624ナイス

2024年3月に読んだ本
9

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2024/03/28
レモンと殺人鬼 (宝島社文庫『このミス』大…
- くわがきあゆ
320
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9155
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2024/03/24
リカバリー・カバヒコ (文芸書・小説)
- 青山美智子
240
登録
5055
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2024/03/22
晴れときどき涙雨 (ハルキ文庫た 19-3…
- 高田郁
263
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2024/03/16
さよならの向う側
- 清水晴木
240
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2024/03/15
言葉の園のお菓子番森に行く夢 (だいわ文庫)
- ほしおさなえ
320
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556

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2024/03/10
言葉の園のお菓子番孤独な月 (だいわ文庫)
- ほしおさなえ
312
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737
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2024/03/09
好きになってしまいました。
- 三浦しをん
304
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2084
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2024/03/03
ななつのこものがたり
- 加納朋子
64
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533
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2024/03/03
正欲 (新潮文庫あ 78-3)
- 朝井リョウ
528
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2024年3月のお気に入られ登録
2

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

マホカンタ

2024/03/24

今回のキーとなる舞台は新築分譲マンションと近くの公園にある古ぼけたカバ型遊具『カバヒコ』、そして公園前にある年中無休のクリーニング屋さん。限られたコミュニティでの連作短編は、青山さんお得意の手法で、不快になる出来事は起こらないので、日々の生活に疲れた心と頭を癒す読書としてはぴったりです。個人的には、おいおい、あの一家は貧乏子沢山だけど、ただただいい家族かよっと突っ込みたくはなりましたが、そんな意地悪な見方してはいけません。物事をどう捉えるかはその人の心の持ちよう。人にはリカバリーする力があるのだから

2024/03/25 08:37

以前鎌倉に住んでいたので、土地柄的には楽しんでいます。登場人物への共感が薄いんですよねｗ。

マホカンタ

2024/03/25 22:39

ポプラ並木さん、登場人物への共感薄いと読みにくかったりしますよね。

が「ナイス！」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

マホカンタ

2024/03/15 08:11

【読書メーターの本のプレゼントに応募しました】『竜の姫ブリュンヒルド』の著者、東崎惟子が贈る宇宙ファンタジー！『少女星間漂流記』を10名様にプレゼント！応募受付は3月21日(木)の正午まで。応募はこちらから→ https://bookmeter.com/giftbooks/555?track=share

少女星間漂流記 (電撃文庫)

東崎惟子

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
9

マホカンタ

2024/03/28

ウシワカ～、ウシワカ～。よくもまあ、これでもかというくらい胡散臭い登場人物、揃えましたねぇ。二転三転というより、これでもか～、これでもか～という感じ。そして、警戒心が強いんだか、弱いんだかよくわからない主人公。読みやすいし、面白いんだけど、読んでよかったって読後感にはならないし、この作家さんの新作を追いかけたいとまでは思わない。ちょっと狙い過ぎというか凝りすぎ？作品名は応募当時よりインパクトがあってよくなってるし、もう少しシンプルにしてもよかったのでは？

レモンと殺人鬼 (宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ)

が「ナイス！」と言っています。

今回のキーとなる舞台は新築分譲マンションと近くの公園にある古ぼけたカバ型遊具『カバヒコ』、そして公園前にある年中無休のクリーニング屋さん。限られたコミュニティでの連作短編は、青山さんお得意の手法で、不快になる出来事は起こらないので、日々の生活に疲れた心と頭を癒す読書としてはぴったりです。個人的には、おいおい、あの一家は貧乏子沢山だけど、ただただいい家族かよっと突っ込みたくはなりましたが、そんな意地悪な見方してはいけません。物事をどう捉えるかはその人の心の持ちよう。人にはリカバリーする力があるのだから

2024/03/25 08:37

以前鎌倉に住んでいたので、土地柄的には楽しんでいます。登場人物への共感が薄いんですよねｗ。

マホカンタ

2024/03/25 22:39

ポプラ並木さん、登場人物への共感薄いと読みにくかったりしますよね。

が「ナイス！」と言っています。

マホカンタ

2024/03/22

2014年に刊行されたエッセイ集は読んでいたが、その後の9年間分を加えて発行されたのが本書。エッセイを読むと、是非とも高田さんのサイン会、行ってみたいなぁと思ってしまう。こんなにサービス精神が旺盛で読者、一人一人との出会いを大切にしてくださる作家さんだと知ると、いつも図書館本や古本で作品を読ませて頂いているのが申し訳なく思ってしまう。人から受けた恩をちゃんと次の誰かにバトンとして渡せるその人柄があの作品を生み出しているんだよね。さて、次はどんなシリーズを届けてくれるのか楽しみに待っています。

晴れときどき涙雨 (ハルキ文庫た 19-30)

高田郁

あらすじ・内容

ポプラ並木

2024/03/23 19:43

マホさん、おおおーこれだね。高田郁さんのエッセイ。みをつくし料理帖シリーズなど、シリーズもの長いけど読んでみようかな？

マホカンタ

2024/03/24 07:58

これですよ。読むと、『銀二貫』のような作品書くのが納得！と思えます。みをつくし未読でしたら、是非読んで欲しい！

が「ナイス！」と言っています。

マホカンタ

2024/03/16

娘が借りた本。死者が、自分の死を知らない生者と24時間だけ会うことができるというのは、なんとなく『ツナグ』の逆バージョンを連想してしまった。読メで見ると、これはシリーズ化されているのかな。ドラマにもなっているようで、さらっと読みやすく、ちょっとした仕掛けも楽しめますが、自分で積極的に続きを手に取ろうとまでは思わないかなぁ。あ、夏目漱石はちゃんと読んでみようかなとは思いましたよ。

が「ナイス！」と言っています。

シリーズ第3段。一葉の仕事は2つとも順調ですねぇ。これも、句が連なり、新たな世界を広げるように、一葉の世界も水紋のように、広がったからなのでしょうね。読んでる私はまだ、連句の仕組みをしっかり把握はできてませんが、ようやく大まかな決まりごと、わかるようになってきたような。でも、それじゃあ、自分も連句を巻けるかといえば、そもそも句が読めないので無理ですが、航人のような捌ける人がいる、ひとつばたごの連句会にお邪魔してみたいなぁ。風流なお菓子も食べたいし。航人といえば、一葉の恋の相手は彼でしょうか？

言葉の園のお菓子番森に行く夢 (だいわ文庫)

が「ナイス！」と言っています。

シリーズ2作目の副題は『孤独な月』。それだけを見ると、なんかもの寂しい雰囲気がするし、悲しい話なのかなとちょっも身構えてしまう。ほしおさんの言葉選びは繊細で、紡がれる物語は太陽のような明るさはない。人の明かりを反射して静かに輝く月のような明るさの物語だ。きっと、その静かな明るさ、優しさい光が読者を惹き付けるのだと思う。一葉の人生も新たな扉が開き、これからどうなっていくのか続きが楽しみだ。

言葉の園のお菓子番孤独な月 (だいわ文庫)

が「ナイス！」と言っています。

しをんさんが脳ミソ１ミリも使わず描いたエッセイに毎回笑わされる私。もし、しをんさんが脳ミソ使って描いたら読んでる私はどうなってしまうんだとちょっと恐ろしくなりましたよ。ユルい毎日に自分で突っ込みいれながら描かれる濃いエッセイ。好き勝手なこと、書き連ねているようでありながら、自分と違う意見・好みの人が1ミリも不快にならないように心配りも怠らないから安心して読めるんだな。いつでも、そこで出逢った人との縁を楽しみ、心を開いて人と向き合えるから、些細な日常でさえ、読者には特別な1日に思えてしまう、流石です！

2024/03/09 20:13

これはまだ読んでないけど、自分は自分、他人は他人が徹底されてるよね。そういうところすごく好きです。

マホカンタ

2024/03/10 18:38

ホント、自分の意見はこうだけど、当然別の意見もあるわけで、それは否定しませんって姿勢がハッキリしてるから凄いよね

が「ナイス！」と言っています。

マホカンタ

2024/03/03

加納さんの最新作を図書館に予約しているのですが、皆さんのレビューを見ると、どうも、デビュー作の『ななつのこ』シリーズに繋がるらしい…。シリーズは既読だけど、実家の本棚だなぁ。もう20年以上前に読んだきりだよと図書館でシリーズ作中作のこの本を見つけて一先ず手に取ってみた。こちらは初読みだけど、はやてくんとあやめさん！懐かしいと記憶が呼び戻されてきた。『ななつのこ』が大好きな名前が回文のお母さんて間違いなく彼女ですよね。シリーズの方も、読み直さなくちゃだな。

が「ナイス！」と言っています。

今、流行りの『多様性』は、とても耳障りの良い言葉だ。だけど、それは全ての人に優しい理解力のある自分を演じたい、社会の現れなのかもしれないな。マイノリティーの中でさえ、マジョリティも、マイノリティーも存在するわけで、人間、どうしても自分の想像が及ばない事は、怖いというか、そんな存在は認めないと目を瞑り耳を塞いでしまう。だから、世間が両手を広げて受け入れの姿勢を示せは示すほど、生きづらさを感じてしまう人もいる。『繋がり』ってなんだろう。久々の朝井さんはやっぱり巧くて、考えさせられる一冊でした。

正欲 (新潮文庫あ 78-3)

朝井リョウ

あらすじ・内容