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2024年3月の読書メーターまとめ

ようへい
読んだ本
11
読んだページ
3135ページ
感想・レビュー
11
ナイス
394ナイス

2024年3月に読んだ本
11

2024年3月のお気に入り登録
4

  • 🐾あゆ🐾🎮🎧@魅音とペア画中!
  • アヒル
  • もっち
  • ツヤマユウスケ

2024年3月のお気に入られ登録
4

  • 🐾あゆ🐾🎮🎧@魅音とペア画中!
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  • もっち
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2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ようへい
成瀬は孤高の存在だ。クラスで浮きそうになっても我が道を行く。彼女には信念がある。彼女は強い。でも、彼女が強い理由はそこじゃない。それは彼女の理解者たちの存在だ。つい忘れてしまいがちだが、彼女も当たり前のように迷ったり挫けそうになったりする。そんな彼女に助言したり怒ったりするような、彼女の面白さに気付き彼女に巻き込まれた人々。ゆえに彼女は強いのだ。成瀬は200歳まで生きるという。私も200歳まで生きて天下を取りたい。いや、天下とまではいかずとも、200歳までとはいかずとも、スケールの大きな生き方をしよう。
ようへい
2024/03/07 08:15

だって嘘みたいなこともキミなら叶えそうだぜ(the pillows, 「I know you」)

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ようへい

今日の朝昼ご飯はパンケーキでした。

今日の朝昼ご飯はパンケーキでした。
🐾あゆ🐾🎮🎧@魅音とペア画中!
2024/03/31 12:58

おいしそう!!

ようへい
2024/03/31 17:47

お陰様で優雅な日曜日になりました!

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
11

ようへい
市場に行く人の波のなかで、すれ違う人々。あなたにとって私はちょっと振り向いてみただけの異邦人、なのかもしれない。しかし、私にとっては違う。あなたは溢れ出る想像の源泉なのだ。もしかしたら、あの人はこんな秘密を抱えていて、今はこんな危機的状況に陥っていて、この後こんなエクストリームな展開を迎えるのかもしれない。そんな様な日常との接線とその向こう側にある無限の空間を感じずにはいられない素晴らしい物語の数々でした。ムーミン好きの私にとって「二人でお茶を」がたまらなく好みでした。
ようへい
2024/03/30 07:56

引用:久保田早紀, 「異邦人」

が「ナイス!」と言っています。
ようへい
こんなにも生物って難しかったっけ、という戸惑い。受験の頃はこんな事まで理解していてすごかったんだな、と過去の自分を褒めてあげたくなったが、恐らく全く理解していなかったと思う。なぜなら、付け焼刃の丸暗記で凌いだ結果が今のこれである。中高生は受験という期限が設けられている。その期限内に詰め込むだけ詰め込むというストロングスタイルが若さという武器を活かせるのに相性がいいのかもしれない。しかし、おじさんとなった今は特に時間を気にせず、のんびり理屈という物語を堪能したい。
ようへい
2024/03/29 08:19

光合成では光エネルギーを使って水と二酸化炭素からATPを作り、そのATPを使って有機物を作る。その際に酸素が放出される。一方で、人間は、そうやって作られた酸素と有機物を取り込み、それを分解して得られるエネルギーでATPを作る。その際に二酸化炭素が放出される。ATPは筋肉収縮やたんぱく質の分解、酵素活性制御等々の生物内の様々な活動を行う際のエネルギー源となる。一つ一つの細かい作業が全体の仕組みの中に綺麗に嵌っているのが感動です。人間は自然というこの輪の中で存在していることを忘れてはいけません。

が「ナイス!」と言っています。
ようへい
カツ丼を食べずにはいられなくなることで有名な本作。私の住んでいる地域ではソースカツ丼が定番なのですが、私は絶対に卵でとじるやつです。そんな事だけが強く印象に残っていましたが、何十年振りかに再読してみるとあまりに感傷的な文章に驚いてしまいました。度々立ち止まって読み返してみないと全然頭に入ってこない。今すごく小説を読んでいるな、という実感を得るとともに、何かを失って、今はあの頃とは違う場所に立っているんだなと少し心がチクリとしました。相変わらずえり子さんが素敵でやっぱりカツ丼が美味しそうでした。
が「ナイス!」と言っています。
ようへい
ネタバレ昔話は様々な方法で調理される非常に深い懐を持っています。以前に読んだところでは、昔話を題材にして働くとは何かということを問いかけた『藁を手に旅に出よう』にえらく感じ入ったところです。長い年月の中で物語の骨格が磨き上げられ、想像を広げるのに最低限で必須の要素が絶妙に配置されているのかもしれません。そしてついにミステリ、それも殺人事件にフォーカスした作品が現れました。さすがは昔話、何だってできるぜ。とはいえ、全編に渡って哀しみにあふれ、最後は何だかやるせない気持ちになったとさ。めでたしめでたし。ではなかった。
が「ナイス!」と言っています。
ようへい
ネタバレ東インド会社の貿易船がアムステルダムへ出航する。その間際、呪いの言葉を発しながら突如炎上した男には舌がなかった。そして呪いは現実のものとなる。乗客は総督とその家族及び愛人、数々の難事件を解決してきた名探偵とボディガード等々彩り豊か。名探偵は何やら嫌疑をかけられ罪人として監禁されており、ボディガードが手足となって謎を探る。船の環境は劣悪で目を覆いたくなるほど。こんな環境下では呪いもまた真実なのだろうと納得できるのかもしれない。欲張り海洋冒険小説でした。以上、何もまとまっていませんが、読む手は止まらない。
が「ナイス!」と言っています。
ようへい
ネタバレ空想の世界に生きる私にとってファンタジー小説は空気のようなもの。息を吸うように体に馴染み、私を生かすもの。この世界のあり方に身を委ねて読み進めるが、どうもキャラクターと世界観とを上手く調整できない。主要人物の名前が色々なゲームを連想させてしまうからだろうか、特にヘクトルなんて髭のおじさんに引っ張られて仕方がない。と最後まで不必要なせめぎ合いに悩まされました。史料に残らない物語という設定はファンタジーをさらにファンタジーさせて胸熱です。ところで、革命って何?どの辺が聖母なの?とりあえず続きを読もう。
が「ナイス!」と言っています。
ようへい
伝える事について、とことん考えさせられる。島国やムラ社会という言葉に象徴される日本の特殊な環境下では、輪を乱さず上意下達のコミュニケーションが培われてきた。それが奇跡といわれる経済成長の一因であった。一方で、異文化(異なる価値観)理解とは、その背景(コンテクスト)を理解するとともに自分の主張を伝え、時間をかけて説得・納得し、妥協点を見出すこと。これまで培われてきたものと、最近急速に求められてきたもの。それを身に付ける場や環境のミスマッチが生じている。
ようへい
2024/03/13 08:19

Context(コンテクスト)とは、文派、話し言葉の個性の総称。その人がどんなつもりでその言葉を使っているのか。私たちは同じ日本語を話しているつもりでも、それぞれ違う言葉を話している。

ようへい
2024/03/13 08:19

人間は何かの行為をするときに、必ず無駄な動きが入る。たとえばコップを掴もうとするときに、最初からきちんとコップを掴むのではなく、手前で躊躇したり、一呼吸置いたりといった行為が挿入される。こういった無駄な動き(マイクロスリップ)の挿入の度合い(量とタイミング)が演技の巧拙を決める要因になったりする。逆に、何気ないそういった所作や描写からもその人の感情が読み取れるのだと思う。

が「ナイス!」と言っています。
ようへい
ホラーなのに不意に襲ってくるギャグっぽい何か。エッヂの利いたプロットの節々から滲み出る郷愁。その塩梅たるや見事です。メジャーコードにマイナーの音を加えて何だかアンニュイな感じになるような絶妙なハーモニーを生み出す源泉とは一体何なのでしょうか。先生は幼少期に楳図かずおや日野日出志などのホラー漫画を読み漁っていたといいます。もう完璧な英才教育じゃないですか。やっぱり幼少期の経験と蓄積って大事なんですね。自分は何を積み重ねてきたか。何が好きだったのか。少し振り返ってみようと思います。いや、ゲームしかないな。
が「ナイス!」と言っています。
ようへい
成瀬は孤高の存在だ。クラスで浮きそうになっても我が道を行く。彼女には信念がある。彼女は強い。でも、彼女が強い理由はそこじゃない。それは彼女の理解者たちの存在だ。つい忘れてしまいがちだが、彼女も当たり前のように迷ったり挫けそうになったりする。そんな彼女に助言したり怒ったりするような、彼女の面白さに気付き彼女に巻き込まれた人々。ゆえに彼女は強いのだ。成瀬は200歳まで生きるという。私も200歳まで生きて天下を取りたい。いや、天下とまではいかずとも、200歳までとはいかずとも、スケールの大きな生き方をしよう。
ようへい
2024/03/07 08:15

だって嘘みたいなこともキミなら叶えそうだぜ(the pillows, 「I know you」)

が「ナイス!」と言っています。
ようへい
ネタバレ星間商事の川田幸代は腐女子である。中年上司ウケ若手タチの組んず解れつな小説を執筆し、高校来の腐女子仲間2人と共にサークルを立ち上げてコミケで同人誌を販売することに心血を注ぐ。執筆の時間を確保するために、時間に余裕のある部署に移動したいと申し出、社史編纂室に飛ばされた(QOL)川田は、眼前で濡れ場を読まれた上、「愛というものはわがままなもの」というパワーフレーズを晒される。公開腐女子バレという魂の処刑である。同人誌も社史も自分の文章や表現が相手に伝わるという事。コミケは表現の場。素敵なものなのです。
が「ナイス!」と言っています。
ようへい
「自分の大切なもの、喜びを与えてくれるものはすべて、いつか自分の手元から離れていく」。むしろ「人を愛するということは、いつの日か、その人を手放すということ」だから、今を大切にしよう。今はもう食べることのできない祖母が作ったナスのぬか漬けが目の前にあったら、早く味わいたい気持ちと、食べてしまったら永久に失われてしまう悲しみとの葛藤が始まり、やがて私は一噛みを一噛みを本当に味わいながらナスを食べ終えるのでしょう。最高に幸福な瞬間をまた別の人が味わえるよう願いながら。幸せになるライセンス付き。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/12/03(2701日経過)
記録初日
2014/01/10(3759日経過)
読んだ本
1120冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
357258ページ(1日平均95ページ)
感想・レビュー
780件(投稿率69.6%)
本棚
28棚
性別
職業
事務系
現住所
北海道
自己紹介

道東オホーツク海側の小さな町に住んでいる社会人です。

ゲーム好き。どっしり腰を据えてゲームしたいのですが最近はなかなかできません。主に心の余裕的な関係で。
好きなゲームはヴァルキリープロファイル、伝説のオウガバトル、ロマサガです。

自分の読書ブームは年単位で波があったのですが、ゲームへの躊躇と読書メーターのお陰で継続できてます。有難い。
読むペースは遅くて、年100冊が目標。
ミステリー、ホラー、ファンタジー系統が好きです。生物学、経済学を中心にそんなに難しくないやつもよく読みます。恋愛系はちょっと苦手。

拙い感想を読んでいただき、ありがとうございます。
皆さんの読んだ本や感想を参考にいろんな本を読んでいきたいです。

よろしくお願いいたします。

●北海道「道の駅」スタンプラリー2023に参戦中
●北海道温泉めぐりスタンプラリー2023に参戦中
●晩御飯が当番制になりました

◯あらゆる感情を味わい尽くす。
◯温度と匂い。

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