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2024年3月の読書メーターまとめ

charlie
読んだ本
5
読んだページ
1817ページ
感想・レビュー
5
ナイス
246ナイス

2024年3月に読んだ本
5

2024年3月のお気に入り登録
1

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2024年3月のお気に入られ登録
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  • penguin

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

charlie
ネタバレファン待望の完結編。大坂本店の八代目。菊栄と惣ボン。結。そして九代目とご寮さん。と皆が気になっていたお話が盛り沢山。中でも結のその後の話を興味深く思った方は多いのでは。大団円も納得の結末。それぞれに楽しませてもらった五十鈴屋の話もこれで終わり。主要人物の何人かについては随分と長生きさせたのはご愛嬌かな。このシリーズ、着物の色・柄・小物等々毎回目の前にその色が無いのにきらびやかな色を感じさせてくれる文章が心地良く、至福の時間を過ごさせてくれた。泣かせ処満載の仲間との信頼関係や人情の話も実に素晴らしかった。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

charlie

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1728ページ ナイス数:210ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/728573/summary/monthly/2024/2 今月もよろしくお願いします

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2024年3月の感想・レビュー一覧
5

charlie
ネタバレ戦争は参加する者の心を麻痺させる。特にトップに立つ者にとって兵は消耗品でしかない。(平時でそう思う者もいそうだが)ところがこのお話は先の大戦の最中、軍の上層部にいながら兵に心を寄せていた将官にスポットを当てている。彼らが兵達を思い、出来る限り救おうとした話を聞き、何故かジワリとさせられてしまったのは自分の年齢のせいであろうか? 樋口中将、木村中将がこのお話通りの方だったかは分からない。ただ彼らが数多くの人を救ったことは歴史的事実である。我々はそんな将官がおられた事実についてもっと誇ってもいいのではないか?
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charlie
ネタバレファン待望の完結編。大坂本店の八代目。菊栄と惣ボン。結。そして九代目とご寮さん。と皆が気になっていたお話が盛り沢山。中でも結のその後の話を興味深く思った方は多いのでは。大団円も納得の結末。それぞれに楽しませてもらった五十鈴屋の話もこれで終わり。主要人物の何人かについては随分と長生きさせたのはご愛嬌かな。このシリーズ、着物の色・柄・小物等々毎回目の前にその色が無いのにきらびやかな色を感じさせてくれる文章が心地良く、至福の時間を過ごさせてくれた。泣かせ処満載の仲間との信頼関係や人情の話も実に素晴らしかった。
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charlie
ネタバレジーンワルツの逆サイド。代理母側から見た視点。東城大医学部の魔女曾根崎理恵とその母山咲みどりの対決が描かれる。魔女対聖母、理性対母性の対決。理論では娘理恵に敵わないみどりは自分のお腹に宿った2人の子を守る為、懸命にもがき模索する。彼らの対決の決着は如何に。その結末は意外な人物が関わってくる。医学者である著者は、2つの物語を通じて不妊治療・代理母等についての問題を提示してくれる。生殖医療は日々進化していく。これはフィクションで娯楽作品としても楽しめるが、もしかしたらという思いも抱かせるお話ではある。
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charlie
ネタバレおお、正しくエンターテイメント作品。もしかして自分は今、北白川先生の小説を読み終えたところじゃないか?と錯覚してしまった。物語は同じ客室をダブルブッキングされた客達が運命に引き寄せられる様に次第に接近していくことで、お話が収斂に向かっていくことを感じさせられる。(運命でなく著者のいたずらに過ぎないのだが。)裏で語られるルイ王朝の話もなかなかのもの。スイスイと読むスピードが止められない。最後は大団円。こういういかにもありそうで無さそうな終わり方は嫌いじゃない。読書を娯楽の一つと捉えている方にはお薦めの一冊。
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charlie
ネタバレ経営危機に瀕した零細旅行会社が企画した起死回生のプランはパリの滅多に泊まれない名門ホテルへのツアー。しかも同じ部屋に2組のツアー客をダブルブッキングするというとんでもない企画。2つのツアーをそれぞれ引率する辣腕女マネージャーと部下の冴えない男は元夫婦といういわくつき。ツアー客もそれぞれに事情を抱え、ニアミスを繰り返す。並行して語られる太陽王とその息子の物語もどこかで現代につながってきそう。ドタバタ喜劇ながら構成が良く練られたエンターテイメント。さて後半。全ての登場人物がどう落ち着くのか?目が離せない。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/12/17(2687日経過)
記録初日
2016/12/14(2690日経過)
読んだ本
706冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
253341ページ(1日平均94ページ)
感想・レビュー
697件(投稿率98.7%)
本棚
0棚
性別
血液型
O型
職業
公務員
現住所
東京都
自己紹介

人の本の好みや読み方は十人十色。育った環境も、興味の向く世界も違うので、本に対する感想・意見も色々。だから他の方の感想を読むことは、とても勉強になります。
また、自分がこの読書メーターの中で本に関する感想・レビューを書くことは、自分の備忘録と文章修業も兼ねておりますので、出来る限り与えられた255文字にまとめるように心がけています。読みにくい文章ですが、お読みいただけると幸いです。

2016年 17冊
2017年 143冊
2018年 122冊
2019年 116冊
2020年 101冊
2021年 78冊
2022年 69冊
2023年 46冊


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