ネタバレ違和感がたくさんちりばめられているので、謎解き、答え合わせの感覚で楽しく読める。読後感は伏線回収でスッキリより胸のむかつきのほうが強いかも。特に「#拡散希望」は倫理観バグってて非常にグロい。

ネタバレ「逆立ちした科学」という言い方に、なるほどなあと思う。人を救うものにも兵器にもなり得るもの。黒田とジゼルが心を通わせていく場面が美しい。慈愛を施す宝石。

ネタバレとても楽しいエッセイだった。もちろん時代が違うなと思う箇所もあるが、映画や芝居、音楽のことなどはハタ！とひざを打った。映画を信じるということ。友人を事故で亡くしたという話もあり、交通に関する問題意識の記述が多い。食べ物の話、英語の話なども楽しく読んだ。

ネタバレ脳が刺激される！人間の思考は外に見えない。つまり嘘をつけるし相手をだませる、というところから生まれた面壁者４人の計画がどれも面白い。ルオジーが語ってくれた公理に絶望しながらも、一枚上を行った結末に拍手。まさか愛で締めくくられるとは思っていなかったが。ダーシーは相変わらずの頼もしさで、冬眠明けのルオジーを暗殺から守る場面が好きすぎる。かっこよすぎるでしょ。

ネタバレ前作のクリスマスコンサートもそうだったが、音楽部のコンサートでの出来事には毎度胸を打たれる。知らない子が歌う知らない曲なのに鼻の奥がツンとする。自分は大人の会話に子どもは入らない家庭で育って学校での出来事や友人関係なんかも全然話さなかったので、こんなふうに親子で対話ができることに羨ましさを感じつつ、それにはしっかり社会を見て考えていないといけないなと思った。今回もハッとする息子の言葉がたくさんあった。英国は政権交代したね。

ネタバレまだまだ幼いチャグムに、ハラハラさせられたりもどかしくなったり。沸点低い！危うすぎる！と思うがシュガや祖父ら守ってくれる人たちがいる。やっぱりジンも。海へ飛び出した姿には大きな成長を感じる。この先たくさん壁があるのだろうが、確実に光が見えている。続きが楽しみすぎる！

ネタバレ違和感がたくさんちりばめられているので、謎解き、答え合わせの感覚で楽しく読める。読後感は伏線回収でスッキリより胸のむかつきのほうが強いかも。特に「#拡散希望」は倫理観バグってて非常にグロい。