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2024年3月の読書メーターまとめ

punyon
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感想・レビュー
7
ナイス
749ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 石橋陽子

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

punyon
練り上げられた2件の同時誘拐事件。刑事ものかと思いきや、本作はその事件に巻き込まれ、人生を狂わされた若い夫婦と当時4歳の少年の30年の壮大な物語。滋賀県、北海道と画家が描いた風景写真眺め、ジョージ・ウィンストンの懐かしいCDを引っ張り出し、彼らの胸中を、求めたものへの情熱へ思いを馳せる。彼らを支え続けた人々の懐の大きさ、未解決の事件の真相に少しでも迫ろうとする刑事として記者としての矜持。最後に登場する沢山の登場人物たちの熱い思いが全て結集したような500号の大作。全ての人たちの『存在のすべて』がここにある
punyon
2024/03/04 21:42

世代だねぇ~、兄さんも今でも聞いてるのか😊 本作は描かれる絵がメインのお話だけど、その絵を巡る要所要所に「Longing/Love」が出てきて、せつねぇ~~んだなぁ。おいらも再度キーボードで練習しようかしら(笑)

hiace9000
2024/03/16 18:56

読了、お疲れ様でした! タイトルがいいー!ジョージ・ウィンストン、これを知る強みは確かにありましたねー😭

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

punyon

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2024年3月の感想・レビュー一覧
7

punyon
雄町哲郎、最高のドクターじゃん💕昨日は大感動の内に本作を読み終えた。で、本日レビューを書こうとしてハタと手が止まった。Bestだけれど、いるわけないし…😓そう言っちゃぁ、身も蓋もないことは解ってる。だけど、一人の人間の中に哲学者と化学者が同居することはやっぱ無理だよなぁ😓だけど、免許証の裏に素敵なメッセージを残して、潔く逝った辻と、長五郎餅、矢来餅、阿舎利餅に出町ふたばの豆大福、緑寿庵の金平糖、甘い和菓子の誘惑と共にマチ先生の事は胸の奥深くに大切に残しておこう。いつか、彼のような医者に出逢える日まで
シタンディ
2024/03/24 05:48

まぁ俺も青山美智子さん作品読む度に「しゃらくせぇ」だの「道徳の教科書かよ」ってくさすタイプだから人のこと言えないけどねー🤣京都和菓子ツアーするなら俺も誘って🥺

punyon
2024/04/01 22:55

シタンディさん、観光シーズンの京都は人、人、人の地獄(>_<) それ考えると、なかなか重たい腰が上がらないが、時間にもう少し余裕ができて、予定が合えば一緒に食べ歩きも楽しいだろうなぁ~😊

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punyon
ロシアのクリミア併合等、国境紛争が絶えない欧州諸国。確かに国境を持たない島国日本人に理解は難しい。誤診で左手を切断された線の細い日本人男性に移植された白人労働者の無骨で指毛の生えた手!何をどう考えても私の頭はそれを怪物としか認識できない。が、あっと気が付く。その拒否感こそが国境を隔てた異国の民に感じる感情なのだと。そして突き付けられた自身の差別意識に身震いする。 移植された他人の手はどこまで行っても遺物でしかなく、それでもその手と折り合いをつける葛藤。こういう紛争の描き方もあるのか…凄い作品を読んだ!
punyon
2024/03/20 13:55

みもさん、秋ってお名前、てっきり女性の方かと…画像検索したら確かに男性でした💦 教えていただいて、ホントにありがとうございます。嘘八百を吹聴してしまう所でしたよ(๑´ڤ`๑)テヘ♡

みも
2024/03/20 23:31

老婆心…すみませんm(__)m

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punyon
読友さんのレビューに魅かれて😊 冷たく淀んだ灰色の空が、オレンジ色の温かな光に変わる…春の訪れって四季の中で一番心躍る時ではないだろうか。そんな春を待ちきれなくて、街中に明るい花の絵を描く。最初はなんてすばらしい発想だろう…と、思ったけど、では夏になったら、秋になったら、どうするんだぁ??そんな私のお節介な心配は一夜の雨で吹き消されてしまう。やっぱり春は本物がいい。例年より早く膨らみ始めた庭の木蓮の白い蕾を見ながら、そう思った😊今の季節にピッタリな本をどうもありがとう💕
がらくたどん
2024/03/18 20:32

punyonさんとの絵本の共読は格別に嬉しいです( *´艸`)そして「では夏になったら、秋になったら、どうするんだぁ??」うんうん、思いますよね。私もあそこで春の嵐をもってくるところがニクイな~って読むたびに思います。待ちきれずに絵を描いちゃう気持ちも、一晩でザーッと流された後に本物の春を見つけてはしゃぐ気持ちも、どちらも子どもの中にギュッと詰まってて欲しいかな♪今年はこちらも木蓮が既に開花準備OKって感じです(*^。^*)

punyon
2024/03/18 23:42

がらくたどんさんのおかげで、今の季節にピッタリの素敵な本を読ませていただきました😊 こちらも日々温かさを増すのかと思いきや、明日明後日はまた大荒れの天気だとか…せっかくの木蓮が咲き切らぬうちに散ってしまうのではないかと心砕いております😓

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punyon
中国が売り込んできた「法神」なるAI裁判官ソフトが父親メッタ刺し殺害犯の18歳の少年に出した判決は…。以前から法律と前例に照らして量刑を決める裁判官の仕事はAIに向いているのではないかと思っていたので大変興味深く手に取った。最後に崎山が語る裁判官の心情は中山さんらしくとても上手く纏められていたが、少年裁判の行方も「法神」の功罪も、予想通りの所に着地してしまう。裁判官では捜査をするわけにもゆかず、結末はそこにしか持っていきようがないよねぇ~。だからこそ、目の覚めるようなどんでん返しが欲しかったんだけど~残念
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punyon
マジシャンとしての洞察力で狐と狸の化かし合いのような駆け引きの小狡い嘘を演出する、ブラック・ショーマン神尾武史。マジシャンというよりプロファイラー。前作を遥かに超えたスマートさで、ふわりと軽く魔法の杖を振って見せ、彼女たちの迷える心にそっと手を差し延べる。6編すべてが最後は女たちが次のステージへの新しい1歩を踏み出していく。それこそ口当たりの良いカクテルのように6編全部がスルリと私のお腹に収まってしまった。あまりに軽くて手応えのない感じは否めないが、たまにはいいでしょ、こういうノリの作品も(笑)
やも
2024/03/12 21:11

うん、こういうライトな作品もいいですよね😆👍毎回重いのとか疲れちゃいますもん🤣

punyon
2024/03/13 15:29

やもさん、この神尾武史って存在自体が、やたらスタイリッシュにシェーカー振ってるかと思ったら、報酬目当てにやたら打算的だったり。人間的に興味そそられるタイプで面白かったわ~~😊 ライト系もたまにはgoodよ~👍

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punyon
親から受ける抑圧、自分の人生を生きられない閉塞感。春斗の姿が十代の自分と重なり、彼の苦悩も絶望も悲しみも、全てが胸に押し寄せて来て、奥歯を噛み締めて堪えても堪えても涙が溢れて頬を伝う。子供に幸せでいて欲しい、そう願わない親はいない。けれど悟と春斗の二組の父子はどちらも親の願いと子供の気持ちがすれ違う。親と子、いや親と子だからこそ正面切って向き合えず、心の奥を伝える事の難しさが全編に溢れる。実際はこんなに簡単に事は収まらないと思いつつ、互いに求めながらも理解できず、戸惑う心の機微をじっくりと読ませてくれる。
ちょろこ
2024/03/16 08:43

読後に改めて読ませていただくぷにょんさんのレビューが沁みる🥺南部鉄器職人さんという設定がまた寡黙でなかなか歩み寄れない不器用さにぴったりだった気がする♪良い作品だったよね♬

punyon
2024/03/16 17:21

ちょろこさん、確かに職人気質の口数の少ない一徹さが覆い隠してしまった愛情の深さが、段々と悟に伝わって行くところが、なんとも胸アツ😊 表に出せない昭和の男の男気みたいな物を書かせると、柚月さんはホント上手いよねぇ~💕

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punyon
練り上げられた2件の同時誘拐事件。刑事ものかと思いきや、本作はその事件に巻き込まれ、人生を狂わされた若い夫婦と当時4歳の少年の30年の壮大な物語。滋賀県、北海道と画家が描いた風景写真眺め、ジョージ・ウィンストンの懐かしいCDを引っ張り出し、彼らの胸中を、求めたものへの情熱へ思いを馳せる。彼らを支え続けた人々の懐の大きさ、未解決の事件の真相に少しでも迫ろうとする刑事として記者としての矜持。最後に登場する沢山の登場人物たちの熱い思いが全て結集したような500号の大作。全ての人たちの『存在のすべて』がここにある
punyon
2024/03/04 21:42

世代だねぇ~、兄さんも今でも聞いてるのか😊 本作は描かれる絵がメインのお話だけど、その絵を巡る要所要所に「Longing/Love」が出てきて、せつねぇ~~んだなぁ。おいらも再度キーボードで練習しようかしら(笑)

hiace9000
2024/03/16 18:56

読了、お疲れ様でした! タイトルがいいー!ジョージ・ウィンストン、これを知る強みは確かにありましたねー😭

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/01/21(2651日経過)
記録初日
2015/04/09(3304日経過)
読んだ本
1098冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
325812ページ(1日平均98ページ)
感想・レビュー
966件(投稿率88.0%)
本棚
17棚
性別
血液型
AB型
自己紹介

最初は備忘録のつもりで始めた読メですが、読友さんとのコメントのやり取りや、個性的なレビューを読むのが楽しくて ややもすると本読むのもそっちのけで画面と対峙している時も(^^;)

読メ生活4年目に突入して、みなさんから「ぶった切りpunyon」のありがたい二つ名も頂き・・(笑)少ない時間をやりくりして、皆さんと一緒に、より一層楽しく本と関わっていきたいと思っておりますので、今後とも よろしく御願い奉りまするぅ~~~♪     2020年2月

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