読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

オカリヨ
読んだ本
12
読んだページ
3397ページ
感想・レビュー
12
ナイス
49ナイス

2024年3月に読んだ本
12

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

オカリヨ
Audibleにて。マーケティングの本かと思って読み始めたら思考やアイディアを広げたり深めたりする本だった。考える技術がブルーオーシャンという意見については分かるような情けないような気持ちがあったが、思えば人類が思考に向き合ってきたのは過去の哲学者を除けばここ数百年なのかと思った。脱二択やポジティブ化、ずらして考える、しっかり深く考える時間をとる、など参考になることがたくさんあった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
12

オカリヨ
Audibleにて。タイトルに惹かれて聴いてみた。銀行員から外資コンサル、今は僧侶というキャリアを歩んでいる著者。個人的に印象に残った部分としては、真面目な人ほど社会や会社の期待に応えようとして自分の枠をそれらにおいてしまうというもので、自分自身のこれまでと今を思うと確かにそうだったかもと思ってしまった。著者のキャリについてはビジネスマンから僧侶という異色のキャリア転換かと思いきや、僧侶になってもビジネスマンと同じようなことをしていて笑ってしまった。
が「ナイス!」と言っています。
オカリヨ
Audibleにて。トルコからギリシャ、チャイを飲むアジアからコーヒーを飲むヨーロッパへ。旅も最後の舞台であるヨーロッパへ差し掛かり、これまでの旅を思い返すことが増えてきたなあと思っていたら、主人公自身もそれに思い至ったようで旅の幼年期、老年期といった面白い解釈をする。今も文庫本をやり取りしたり旅人をもてなすような文化は残っているんだろうか。いよいよ次は最終巻、主人公は旅の終わりに何を思うんだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
オカリヨ
この美しく精巧な世界にはまるで「設計者」がいるんじゃないかと思いたくなるが、この本では前半で神と宗教の否定を、後半では世界の仕組みを科学的に解説している。神を信じていたり宗教への信仰が盛んな国の若者に向けて書かれている本なので、無宗教である日本人の自分には特に前半部は面白みに欠ける部分があるが、神や宗教をバッサバッサと否定していくドーキンス先生の語り口は面白い。後半部で個人的に面白かったのは、人間の信仰や親切といったものの発生や存続が進化論的に説明できる見方もあるということ。やっぱり世界と科学は面白い。
が「ナイス!」と言っています。
オカリヨ
個人事業主を始める上での準備や心構え、続けていく上で気をつけることが100個書かれている。そのどれもが著者の実体験から基づいたものであり、考えてみれば割と当たり前のことが書かれているものの実体験に根付いた言葉は重みがあって説得力があった。本業に専念できるようにするために外注できる作業の見極めを行うこと、時間軸を持ってなりたい姿を具体化しておくこと、現状維持は衰退であり常に仕事を改善すること、心と身体の健康は会社員時代よりも気をつけることなど参考になることがいくつかあった。
が「ナイス!」と言っています。
オカリヨ
少し前に読んだ『世界一流のエンジニアの思考法』で紹介されていたので読んでみた。最初の方を読んでいるうちは、休息とは仕事とそれ以外をしっかり分けて体と心を休めることだと思っていたが、本書における「休息」はただ休むことではなく計画的で意図的な活動だった。睡眠もその一つに過ぎず、他の休息法として運動や旅行、一人になること、内省すること、遊ぶこと、デジタルデトックスなどを紹介している。今までとは違う休息の考え方を知れたし、生産性が高くないのに長時間労働をしている社会や生き方を考え直すきっかけにもなり、良書だった。
が「ナイス!」と言っています。
オカリヨ
Audibleにて。著者の所属していたスマートニュースなどの実際の数値も見せながら顧客起点マーケティングであるN1分析について解説されている。手段に囚われてしまったマーケティングや目的を見失ったアンケートなど心当たりがあることがいくつかあり、身につまされることが多かった。特にtoCにおいてはNの大きなデータを参考にすることが多いという固定観念がありN1分析は意外に思ったが、確かにありきたりな結果になってきたのは多く見てきたので納得。手元に置いてたまに見返したいので物理本も買おうと思った。
が「ナイス!」と言っています。
オカリヨ
個人事業開業に関する諸々をざっと把握しておきたいと思って読んだ。思っていた以上にやることが多く、いかに会社員が会社による恩恵を受けているかを実感した。仮に実際に開業したときにはクラウドサービスや税理士さんを利用するとは思うが、依頼しないといけないことにはどんなことがあるのか、どんな考慮事項があるのかは自分でも大雑把にでも把握しておいた方が良いように思った。その点、本書は必要な項目については網羅的に書かれていたように思う。
が「ナイス!」と言っています。
オカリヨ
Audibleにて。エンジニアである自分や周りは割とAIに対して歓迎的であるので他の社会一般ではどういったリスクや動きがあるのかを知りたくて読んだ。いわゆるハードローによる規制や整備が追いついておらず、ソフトローによる自主規制への流れは納得。個人的に面白かったのは、アジャイルの考え方がガバナンスにおいても取り入れられている点。AIを使ったプロダクトやサービスを今後作っていく可能性がある自分においても、ユーザーの権利や健康を侵害することのないよう気を付けていこうと思った。
が「ナイス!」と言っています。
オカリヨ
メソポタミアの商人から始まり、フェニキア人、パルティア商人、イスラーム商人、ソグド商人、イタリア・セファルディム・アルメニア商人、ファイキング・ハンザ・オランダ商人、ポルトガル・スペイン、大英帝国と時代ごとに特徴的な商人を紹介しながら世界史の変遷を辿っていく。世界史を勉強した際に主要な王朝は知っていたが、それらを結びつけていた商人という視点から世界史を見るのは新鮮で面白かった。とはいえ、各商人や時代の説明、地図などはもう少し欲しく物足りなさはあったが、新書なのでご愛嬌。ここから自分で掘り下げていきたい。
が「ナイス!」と言っています。
オカリヨ
Audibleにて。マーケティングの本かと思って読み始めたら思考やアイディアを広げたり深めたりする本だった。考える技術がブルーオーシャンという意見については分かるような情けないような気持ちがあったが、思えば人類が思考に向き合ってきたのは過去の哲学者を除けばここ数百年なのかと思った。脱二択やポジティブ化、ずらして考える、しっかり深く考える時間をとる、など参考になることがたくさんあった。
が「ナイス!」と言っています。
オカリヨ
先日『老子』を読んで良かったのでこれ系の本をもう1冊読みたいと思って購入。高校の最初の合宿で中庸の「誠は天の道なり」の箇所を暗唱させられた馴染みで選んだが、思えば中庸を最初から最後まで読んだことはなかった。老荘思想を虚無主義、仏教を寂滅主義と言っていたのは『老子』を読んだばかりなのもあって面白かった。いくら昔の話とはいえ、法学や経済、科学ではなく道徳で国家を治めようとしていたのは社会がシンプルだったからなのだろうか。とはいえ天下を平らかにするべくまず自分の身を修めるための今も示唆に富む言葉が多かった。
が「ナイス!」と言っています。
オカリヨ
Audibleにて。世の中の運が良くなる方法を科学的に解説を試みる本かと思って読み始めたらバチバチのスピリチュアル本だった。独自の宇宙の法則をもとに話が展開されており、自分の科学観とは合わず何度も聴くのをやめようと思ったが社会勉強だと思って聴き通した。とはいえ感じたこととして、表情や性格、身なりが悪い、部屋が汚い、悪い人との付き合いがある、そんな人がそれを改善すれば社会的にも衛生的にも良くなるだろうし、独自の宇宙観とはいえそれを信じる人たちに行動を促すのであればスピリチュアルも悪くないのかなと思った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/01/24(2650日経過)
記録初日
2017/01/24(2650日経過)
読んだ本
944冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
290005ページ(1日平均109ページ)
感想・レビュー
798件(投稿率84.5%)
本棚
48棚
性別
職業
技術系
URL/ブログ
https://okaryo.io
自己紹介

目標は月5冊

ブログで四半期ごとの読書記録をまとめてます
https://blog.okaryo.io/tags/読書記録
読書統計算出用
https://book.okaryo.io

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう