『事実は小説よりも奇なり』では、奇妙なノンフィクションを小説とすれば、それは事実に勝るのではないか?
わたくしについての説明をさせて頂きます。
わたくしは、産まれも育ちも海の玄関街として名高い神奈川の湘南であります。
休日は学校の悪友を引き連れ、江ノ島の朝一番の採れたてシラスを頬張り、レンタル竿屋で竿を借り、魚を引っ掛け、家へと帰る。
また翌日は、アウトドアな昨日とうって変わり、
今度は自宅に籠り、視線を斜めに傾け、賢人たちの、叡智がみなみな詰まった書物にうつつを抜かす。気がつき、夕日が山に消え、あぁ夕飯はどうしようかと思案をするも、昨日釣った魚があったなと合点があい、これまた美味な海のさちを頂く運びとなる。
それが、わたくしの日常であり、わたくしの簡単完結の自己紹介であります。
さて、ノンフィクションと言っておいて、なんだこれは。ただのしがない休日じゃないか笑わせる。
そうお思いの方もいらっしゃることでしょう。
御安心ください。まだ終わりではございません。
事実は雄弁に語ってこそ、小説となり、事実を越えるのです。
それでは、以下は、私のその、ある日の一部始終を語る場といたしましょう
【人生を積むことで、これから更新されていきます】
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