ネタバレ電子書籍にて読了。興味を持ったのは某TV局の4月放映開始ドラマのモデルであることを知ってである。・若くして人生の目標を持ったこと。・時系列で自らの姿を頭に描けていたこと。・揺るぎない信念を持ち続けたこと。・何事もポジティブに考えたこと。これらを実践し生活されことを素晴らしいと思えた。あぁ～これまで小生は何をし、何を考え､何を目指し生きてきたのだろうか。三淵女史を見習わなければならぬと思えた。

ネタバレ地方紙(河北新報)に連載されていた作品が改題され文庫本で三部構成にて出版されると知り早速買い求める。東日本大震災に絡んだ作品。被災地の惨状、街の状況が出てくるが、あの時に自分が五感で感じた様子が、そのままである。思い出してしまう。過去と現在と未来という時間を超えた設定にて物語は進行しSF的でもある。復興と防災減災の街づくり、結果､海岸線の目視が出来なくなってしまう超防潮堤の設置。地域産業、人間関係、高齢化、過疎化等々の問題を抱え、多くを考えさせられた。主人公「聡太」の友人関係にホッと一息つくことが出来た。

ネタバレNHK連続テレビ小説ブギウギのノベライズ下巻。読むとテレビ映像が思い出される。ストーリーが分かっているだけに読む速度もアップする。上巻･下巻を通じ、各場面､場面の表現が淡白で物足りなさを感じる。現時点で未だ最終回へは至っていないのだが完結の先取りが出来てしまった。「自分のことは自分でやる。やれんことはやってもらう。やれることはやってあげる。」このフレーズが印象に残った。本作品はドラマの方が勝っていたようだ。

ネタバレ書籍の入手が出来た順(犬鳴→牛首→樹海)でシリーズを読んだ。読後はタイトル「樹海村」に？？でした。口減らし説に関しては､そんな事も太古には在ったのかもしれないなぁ･･･とは思えたもののホラー感も薄く､強烈な因縁めいたものも感ずる事無く､期待外れでした。

ネタバレ山間部の限界集落で繰り広げられる惨殺事件。集落でのコミニュテイの難しさを前半部分で痛切に感じた。収入も少なく先の明るさが見えない中で崩壊へと進む近所付き合い。これまでの集落慣習から脱することの高いハードル。良くないイメージだけが浮かんでしまう。主人公が繰り広げる惨殺場面は、想像するとグロい。物語の終わり方がそっなくて中途半端な感じ読後はモヤモヤ感を残す。