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2024年3月の読書メーターまとめ

ごはんたべたい
読んだ本
71
読んだページ
20129ページ
感想・レビュー
35
ナイス
287ナイス

2024年3月に読んだ本
71

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ごはんたべたい
前作を読んでいることを前提にしているのか、成瀬が中心ではない話が増えている。それでも成瀬の行動には芯が通っていて、それが故に変な奴と思われるという基本原則が変わっていないのは流石だ。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ごはんたべたい

また随分と読んだなというところです……。色々と面白い物が多かったですが、基本的にガガガ文庫の新刊で読んだやつが全部大当たり。特に「ノベルライト」はよかった。/2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:79冊 読んだページ数:22423ページ ナイス数:347ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/75342/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
35

ごはんたべたい
現実のAI技術がどんどん進歩して身近になってきている状況なので、このシリーズを作るのも大変なんだろうな、とは思う。それにしてもその舞台装置自体がフェイクです!!はフェアなのかアンフェアなのか、でまた論争を巻き起こしそうな……。
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ごはんたべたい
競技プログラミング大会に挑む少女たちの青春小説。そういう世界があるのは知っていたけれど、どのようなことを競っているのかとかまでは知らなかったので、読んでいて新鮮な体験ができた。
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ごはんたべたい
こういう系統に近いお仕事をさせていただいているので、各事例が本当にわかりやすく頭に浮かぶ。ちょっと綺麗事にまとめすぎな気もするけれど、ソーシャルワーカーや社会福祉士、精神保健福祉士がどういう仕事なのかを知るきっかけとしては良い一冊。
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風景描写とジーコがいかに偉大だったかの二つが印象に残る。それ以外はこれ大ごとになってないのおかしくねえか?というお話。
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湖西晶版「おっとあぶない」とか「ギャシュリークラムのこどもたち」と言った内容。一応最後にオチと後書きをつけることで、教訓めいた物はつくものの、基本的には読む人をとても選ぶ内容。それにしても職業上知っているはずではあるのだけれども、人間って結構壊れやすいんだよね、って。
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ごはんたべたい
性格は真反対。更に言えばこの二人、とても褒められた人間性ではない。そんな二人が同じ目標をもって這い上がってやるというお話。こんな構造で面白くならないわけがない。問題があるとすれば、最終的な目標が今はあまり見えていないところかな、とも。そこが固まった上で長く続いてくれれば、確実にもっと面白くなる。
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ごはんたべたい
異形コレクションにここ数年収録されていた著者の作品をまとめた物。そこに一つ短編が収録されるだけで全体の印象が変わるのだから、この短編集としての主題である「物語を語ること」「解体すること」を意識させられる作りになっているのはすごいことだと思う。
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ごはんたべたい
在留日本ネパール人によるインド風カレー屋がなぜここまで増加していったのかを、歴史的な観点と彼らのおかれた状況双方から読み解く試み。非常に経済的に苦しい生活をされている方や、教育が成り立たない状況も発生しているわけで、これは在留外国人の方全般に言えることなのではあるが、経済的な救済や教育の仕組みを作る必要性は感じる。
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ごはんたべたい
タイトル通りイロモノな内容や設定が根幹ではあるのだけれども、特殊設定ミステリもやる、青春の蹉跌としてのドラマもやる、個人としての精神的な成長譚もやる、とこれだけのページ数なのにどれも過不足なく出来ているのは、この作者のもの凄い筆力の高さと勢いを感じる。ひたすらふざけた題材なのにそれですらトラウマを乗り越えるドラマの材料として二巻連続で使うのはすごいこと。
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前作を読んでいることを前提にしているのか、成瀬が中心ではない話が増えている。それでも成瀬の行動には芯が通っていて、それが故に変な奴と思われるという基本原則が変わっていないのは流石だ。
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虐待サバイバー8人それぞれと、その子ども一人に行ったインタビュー集。どれもこれも非常に険しい環境下で育ったとしか思えない物だし、虐待というものが連鎖される物で、それを避けるために他の助けるべき場所があったかなかったかで明暗が大きく分れているのがよくわかる。読んでいてどう考えても気持ちのいい物ではないけれど、社会福祉や障害福祉に関わる人であればマストで読むべき一冊。
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ごはんたべたい
西の国へと向かう。そしてその西の国ではなにが起こっていたか。このカオスな風呂敷は畳めるのかねえ……。しかし血なまぐさい人ばっかり出る話だなあと再認識出来る。そういうお話。
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ロボットが意思を持つ金属(シンク・メタル)で、集団での思考を行いアップデートを遂行していく、という発想がまず面白い。その中でも明確に「落ちこぼれている」二体が一人の機械生命によって生かされている少女を無人の荒野の中から見つけ出す、というところから動き出す物語の部分は少し引きが弱いようには感じたが、終盤の多数の問いかけから一つの答え(出力の仕方はそれぞれだが)を出す過程に至るものはなかなかのカタルシスにはあふれている。よいSFだった。
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ウルトラシリーズでもゴジラやガメラでもそうだけれど、怪獣や正体不明な物と人類が共闘するのはそれだけで面白いものだ。
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ごはんたべたい
十数年前にも読んでたと思う。この作者特有の煙に巻いて終わる感覚は唯一無二で好き。しかしこの話はどこで切り替わっちゃったのかが読み返しても意味がわからない。舞台が代わっていないはずの会話劇なのに、そこですら虚構なのではないかと思わせられる。
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ごはんたべたい
先の事は見えないのは事実として、それをどのように予測していくか、が多角的な視点から必要。それを急いでやらなければいけないのだから、大変な仕事なのだと思う。それを理屈や計算ではなく、人治主義でやらせようとした国民、やっていた政治家や過去の実務者は大いに反省すべきところはあるのではないか。
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ごはんたべたい
訳者と同じ感想だけれど、ウォーカービスケットが食べたくなってくる一冊。
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ごはんたべたい
中田忍が選んだ最後の悪徳や悪行をどう思うかは読者それぞれの立場次第なのだろう。それにしても前巻まであれだけタイムリミットだ問題だと言われていたことがちょっと軽く片付く問題だったのはどうなの?と正直には思う。
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ごはんたべたい
良い意味でタイトル詐欺というか、顔の良いダウナー系美少女という括りでは済まされない、深すぎるワケありの地獄のような環境で育った地獄のような性格してるやべーヤツに寄生されて恋愛感情を植え付けられてた、って経緯のが正しい気がする。しかしどんな環境で育ったらこんな地獄を煮詰めたような性格の人間になるんだ。その辺はとても気になるので、続きが出るなら深堀りされてほしいし、あとはそれをある程度理解して受け入れた主人公の境遇も知りたい。
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実録怪談としての面白さがあまりない抑揚のない話が多かったかな。あとはあんまり阪急沿線である必要性を感じない話ばかりだった。
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「キノの旅」の宇宙版みたいなのを想像していただければだいたいそういうお話かとは思います。あちらほど説教臭いネタや時事ネタが入ってはいないかなとは思うけれど、続いてしまった場合はあちら以上にそうなりそうな感覚は強いかも。
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ごはんたべたい
文明化が進むことで自己家畜化をすすめる人類と、それに適応できない人が増えてきているという観点。そのようにすると社会の歪みであったりとかそこから置いていかれる人はどのようにすべきか。そもそもが社会変革や社会変容の方が間違いなのではないか、という問いかけ。
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ごはんたべたい
ついに現実世界でのご対面……、となるところだが、そこからもまた波乱含みになりますよね、というのが一筋縄ではいかないところ。基本的に断片的に語られる本編後日談の形を取っているのだけれども、最終的にはお姫さまのキスで奇跡が起こるというところに落ち着くのも、この作品らしい結末だった。 /  それにしても弘前のりんご公園なんてところは知らなかった。文章で読んでも綺麗そうなところだし、訪れてみたいかも。リンゴはアレルギーで食べられないけれど。
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ごはんたべたい
なんというか全体的に昭和の日活のテレビドラマみたいなお話だな……、とか思ってしまった。
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ごはんたべたい
欠点のある1+1が2ではなくそれ以上の数字になるし、その相乗効果でそれぞれが成長していく過程のドラマは単純だけれど楽しい。ただ名作ミステリのパスティーシュ中心に進んでいく連作短篇の形式をとっているのだけれども、それらでの解決策というか謎の真相の部分が本当にそうなの?都合よすぎない?というように見えるのは気になる。というか明らかな粗。この作者の名前でのミステリ要素を期待しているならちょっと肩透かしになるかも。
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ごはんたべたい
まず九岡望さんが小説をまた書き始めたこと、あとがきでも小説書くの楽しいと書いてくれたことが、彼のファンとしてとてもうれしい。そして相変わらず出てくる設定や描写、風景が荒唐無稽なのにそのまま想像できてしまう筆力が健在なのもすごい。疑問に思えたところが解明されるに従い、その絵がどういう意味を持っていたかかが理解できていく、というのは、いいSFとしての見本。
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ごはんたべたい
こうやって本編終了後もSNSや小説、コミックスという形で続いていってくれているし、各種媒体で彼女ら喫茶リコリコやDAの人々の物語が継続的に続いてくれているのを見られるのが本当に嬉しい。その流れからのアニメの続編でどのような話があるのか、それが本当に楽しみになる。
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ごはんたべたい
山口百恵、松田聖子、中森明菜、松任谷由実をキーワードに、戦後高度経済成長期とそれに反発した左派運動、それらを否定して新しい価値観となっていったポストモダニズムやアーバンシティライフになっていく流れを描いていく。これが出版された07年時点から三者三様にまた色々と起こっていくのだが、それはまた別の話。
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ごはんたべたい
史実に近い資料を中心に書かれているので、肝心要の三度にわたる戦の理由や、戦後大粛正に至った理由がちょっとわかりづらい気が。そういう時代だったのだと言ってしまえばそれまでなのかもしれないが。
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ごはんたべたい
小学生男子みたいな発想をものすごく頭のいい人がひねくり回したみたいなお話が連発しててちょっと頭がクラクラきた。正直に言えばここまで露悪趣味が出せるのはすごいのだけれど今の俺には合わないのかもしれない。
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ごはんたべたい
道満晴明さんの漫画を読むのは随分ぶりだったと思うけれど、現代のコンプライアンス主義なんかクソ喰らえ!!って感覚で送られるブラックユーモア満載なのは、当時と何も変わってなくて安心できる。ところでこれ、帯や宣伝文句で「ダンジョン運営バイトテロ!」ってなってるけれど、普通にそんなレベルでない殺意と悪意が繰り返されてるような。ちゃんと主人公組もヒドいことやりすぎた時はしっぺ返しくるけどさ。
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ごはんたべたい
重ねた罪が容貌になり露見するという世界観で、正しさ故に間違え、己の信じた道を進んだ人たちの物語。現実世界がそうであるように、罪というものは色々な形や角度で如何様にも変えられるもの。そのような物ではなく、実態として罪を見させられるという絶対的な矛盾を孕んだ価値観のある世界で、自分の信じ抜くべき物とは何か。それを問い続けた末のあの末路なのだろうし、結末なのだろう。この物語は現実社会を生きる我々にも様々な「正しさ」「間違い」を問いかけてくれる。このような一冊はそうそう出会える物ではない。素晴らしい。
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ごはんたべたい
プラネタリウム機械の歴史を説明するにあたって電気の発明とかそういうところから始めるのはまあそれはそうだろうとは思うけれど、なかなかに斬新な気が。渋谷にあった五島プラネタリウムが完成するまでに、クジラを上層階に置け!!と五島慶太が口から泡飛ばして厳命してたところに、クジラより大きな星座を映しませんか?と当時の担当者が進言したお話はなかなか興味深い。偶然にもギリシャ神話のケトスの話とも繋がってる。
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ごはんたべたい
実際に竜がいて、それらが気象など世界に影響を与えていて、というのはファンタジーやSFではよくある設定ではあるけれど、それぐらいの影響力のある竜が病気になるので定期的に診察する医者がいたら?という発想や、その説得力の持たせ方が面白い。これからその想像力が更に広げられていく展開になってくれればと期待を持たせてくれる。
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ごはんたべたい
本物の超能力者と本物の幽霊屋敷というあまりにも飛び道具すぎるものを二つも用意しているのに、その舞台装置もしっかりと謎解き要素に含まれる本格ミステリだった。割と不思議というか変な一冊だとは思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/09/22(4965日経過)
記録初日
2010/09/22(4965日経過)
読んだ本
5213冊(1日平均1.05冊)
読んだページ
1559289ページ(1日平均314ページ)
感想・レビュー
2096件(投稿率40.2%)
本棚
34棚
性別
血液型
B型
職業
専門職
外部サイト
URL/ブログ
https://twitter.com/_kamur0mi_yu
自己紹介

基本的に二重で買うのを防止するためにやってます。興味を持った物から適当に雑多に。ラノベからSF、ミステリや新書。コミックではきらら系中心。

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