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2023年3月の読書メーターまとめ

鉄之助
読んだ本
9
読んだページ
2432ページ
感想・レビュー
9
ナイス
1894ナイス

2023年3月に読んだ本
9

2023年3月のお気に入り登録
5

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  • 桜
  • 畑ぽん

2023年3月のお気に入られ登録
5

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2023年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

鉄之助
「ココア」だったからこそ、心に” しみる” 気がした。香りが優しく、誰もが味を思い浮かべることができる…蠱惑的な飲み物だ。どの掌編も、ココアのようにホッとなごむ、こころ癒される作品だった。
アンさん
2021/03/23 11:29

ナイスありがとうございました。

が「ナイス!」と言っています。

2023年3月にナイスが最も多かったつぶやき

鉄之助

2023年2月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3780ページ ナイス数:1692ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/753469/summary/monthly/2023/2

おくちゃん✨🎄✨柳緑花紅
2023/03/02 20:18

共読本四冊ありました✨今月も宜しくお願いします🍀

が「ナイス!」と言っています。

2023年3月の感想・レビュー一覧
9

鉄之助
映画化された原作本として、興味を惹かれ一気に読んだ。面白かった。共感するところも多々あったり、読んでさらに謎が深まったり…。複雑な感情が渦巻いた。「大都会は大森林より、身を隠すのがたやすかった」と三島由紀夫の著作からの名言と、主人公・浩輔の東京での生活ぶりを二重重ねする。私も同じ経験があった。恋は「毎日のように求める」ものではなく、「愛するに値する獲物が現れたときだけ意識を向ける」もの。ギラギラしてヒリヒリしていた、はるか昔を思い出した。
ショースケ
2023/03/21 08:08

感じじゃなくて漢字です。再びごめんなさい

鉄之助
2023/03/26 13:12

ショースケさんの言う通り!でした。遅ればせながら、映画観てきました。スッピンの阿川佐和子の存在感に圧倒された。葬儀場で泣き崩れる浩輔の背中をさする手、に涙涙涙が止まりませんでした。男同士の愛もあるけど、「母と息子の愛」にじんわり感動!です。

が「ナイス!」と言っています。
鉄之助
「最後のフィクサー」と呼ばれながらも、これまであまり知られていなかったJR東海の元社長・葛西敬之の実像を浮き彫りにした力作だった。日本という国の方針は、こうして作られる! ドラマ以上にドラマチック。葛西が間質性肺炎のため81歳で亡くなった、そのわずかひと月半後に、盟友・安倍晋三が凶弾に倒れたのも因縁を感じずにはいられない。「美しい国づくり」の発想や、NHKなどに対する政府のメディア支配の構図がリアルにわかって面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
鉄之助
スティーブ・ジョブスが、ペプシコーラ社長だったジョン・スカリーに言った有名な「殺し文句」、を超すものは無く、少し物足りなかった。「このまま一生砂糖水を売り続けるつもりか?それとも世界を変えてみようと思わないか?」を本の冒頭に掲げて、キャッチーな構成だったが、その他の中身は薄かった。1983年に引き抜かれたスカリーが、2年後、ジョブスをアップル社から追い落とし、93年には、業績不振などにより今度はスカリーが追放された。そして、97年、ジョブスが復帰。この人間模様の方が面白かった。
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鉄之助
確かにある「?」な日本語。辞書編纂のプロならではの奥深い世界が楽しめた。語源的には、「花散らし」が桜花でなくて男女の仲だったり、「長い目で見る」は、長期的にみるのではなく、文字通り目を横に長くして見ることだったり……、目から鱗、の発見が多々。辞書形式で編集されているので、どこから読んでも味わい深かった。
あまみ
2021/03/18 12:10

まだ読んでいませんが・・・若いころは『悩ましい』を「官能的な意味合い」の用法と思っていました。二十数年ほど前から、「選択を迷う意味合い」で使う人が出てきて、使い方が間違っていると、苦々しく想っていたものです。そのうちTVなどでもよく「選択…」で使っているのを見て、私が違っているのだろうか? と思うようになった。 この本の試し読みを読んで私が違っていることが解った。

鉄之助
2021/03/18 12:25

あまみ さん同感です。日本語の語源を知って、楽しんでます。

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鉄之助
期待しすぎて、ちょっとガッカリ、の1冊だった。最後の10ページで無理に劇的なオチをつけたため、着地に失敗した体操選手が”つんのめった”、読後感だった。地方採用の警察官の間にある「巨大な壁」。警視と警視正の違い、にまつわるドロドロのドラマをみっちり読みたかった。
修一朗
2019/04/15 11:38

勝手に「Wの悲劇」のオマージュ版と思い込んでました(-_-;)・・

が「ナイス!」と言っています。
鉄之助
「不可不可不可不可不可」不吉な呪文のような文字の行列。認可保育園、5カ所すべてから入園を断られた1枚の通知書が区役所から届く。行ける保育園が無かったら、「自分たちで作ってしまおう」というママ友たちの物語。出だしから心をつかまれる筋立てだった。最初、荒唐無稽にも思われたが、小さな”リアル”なエピソードが積み重なり、段々と説得力が増していった。保育士にもノルマを課す儲け主義の保育園に対抗して作る、理想の新・保育園とは? ライバル企業からの妨害や陰謀、仲間割れなどドラマティックな展開もあって面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
鉄之助
『あん』以来のドリアン本。「期待しないように。期待しないように。」と読み進めた。これまで過大な期待から、肩透かしを喰らった本が、多々あったから。しかし、主人公の山ちゃんが、「四半世紀ぶりに」居酒屋の女性店員・夢ちゃんと再会する最終盤あたりから、もうダメ。何と寂しくも、美しい「人間」という生き物。『ピンザの島』も『線量計と奥の細道』も、無性に読みたくなってしまった。恐るべし、ドリアン本! → 続く
鉄之助
2019/03/11 11:25

「おもしろい本は、おもしろく書かれている本のことではない。おもしろく生きている人が書いたものだ」。日垣 隆の言葉を改めて噛みしめられた1冊だった。(『電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。』より)

mike
2023/03/06 08:33

このドリアンさんも良いのですね。頂いていきます。

が「ナイス!」と言っています。
鉄之助
「ココア」だったからこそ、心に” しみる” 気がした。香りが優しく、誰もが味を思い浮かべることができる…蠱惑的な飲み物だ。どの掌編も、ココアのようにホッとなごむ、こころ癒される作品だった。
アンさん
2021/03/23 11:29

ナイスありがとうございました。

が「ナイス!」と言っています。
鉄之助
主人公・大西浩平は、母親の口癖「何とかなる、何とかなる」を呪文のように唱えながらも、何とかならない。現実逃避するために欲望の奴隷となっていく。わが身にも、大いに当てはまって、身につまされた。「ホームレス作家」赤松利市の”自伝的”フィクション。この小説を執筆しながら、生き別れとなった娘と向き合うことになったという。この作品を書くことで「一皮むけた」と赤松自身が告白しているだけあって、読みごたえがあった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/03/18(2844日経過)
記録初日
2015/03/18(3575日経過)
読んだ本
857冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
247122ページ(1日平均69ページ)
感想・レビュー
673件(投稿率78.5%)
本棚
8棚
性別
血液型
O型
職業
専門職
現住所
青森県
自己紹介

 野山獄での1年2か月に618冊読み倒した吉田松陰、無実の罪で勾留された大阪拘置所での5か月半に164冊読んだ元・厚労省の村木厚子さんには、遠~く遠~く及びもつかないが、「本の虫」です。次に読む本が、手元にないと落ち着きません。
 宮沢賢治『注文の多い料理店』の「序」、に命救われた経験を持つ歴史小説マニア。特に、幕末から明治維新が大好物!!

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