本を読むと思考力、物事を深く考える力、語彙力、言葉の意味や知識が深まる、人間力、楽しみだけじゃなく苦しみも理解できるようになる。 本を読もう

本を読むと思考力、物事を深く考える力、語彙力、言葉の意味や知識が深まる、人間力、楽しみだけじゃなく苦しみも理解できるようになる。 本を読もう

4人の偉大な文化人類学者〈マリノフスキー、レヴィ＝ストロース、ボアズ、インゴルド〉を中心に人類学についてまとまった本。なぜ文化人類学が発展してきたか、人とは何かという話がわかりやすくまとまっていた。参与観察を通して、生のインポンデラビーリア（＝考えられないもの、思考できないもの）を発見したマリノフスキー。人は差異からしか物事を理解することしかできない。構造主義、「野生の思考」「栽培化された思考」前者が感覚、直感に基いて物事を捉えるに対して、後者はモノを生産する効率を高める機能に分かれていること。

フランスって広いし、歴史もあるし、芸術の国なんだなあ。