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hisayparrish
読書まとめ
2024年8月の読書メーターまとめ
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8
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2944
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感想・レビュー
8
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56
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2024年8月に読んだ本
8
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2024/08/30
おわかれはモーツァルト
中山 七里
305
登録
1897
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2024/08/29
もういちどベートーヴェン (宝島社文庫)
中山 七里
268
登録
209
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2024/08/26
合唱 岬洋介の帰還 (『このミス』大賞シリー…
中山 七里
320
登録
2084
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2024/08/26
ワイルド・ソウル 下 (幻冬舎文庫 か 16…
垣根 涼介
481
登録
1903
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2024/08/24
ワイルド・ソウル 上 (新潮文庫)
垣根 涼介
498
登録
3334
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2024/08/21
遠い唇 (角川文庫)
北村 薫
224
登録
883
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2024/08/17
残り全部バケーション (集英社文庫)
伊坂 幸太郎
304
登録
11000
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2024/08/06
レンブラントをとり返せ -ロンドン警視庁美術…
ジェフリー・アーチャー
544
登録
641
2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー
hisayparrish
2024/08/17
ネタバレ
久しぶりに伊坂ワールドに帰ってきた。短編集の体裁ながら、全部が結びつく緻密な世界。登場人物それぞれが味があり、それが最後にどこか関連するように設計され、伏線が張り巡らされ、かつ、未来に向かって温かい余韻を残す。反社集団に属し、犯罪行為を実行しながら何か憎めない溝口、岡田、太田、高田。離婚直前の早坂家族とのとんでもない交流。「サキの食べ歩き日記」は沙希からとったのかとここでも納得。ピカレスク的味わいが何とも言えない。面白かった。
残り全部バケーション (集英社文庫)
伊坂 幸太郎
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あらすじ・内容
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2024年8月の感想・レビュー一覧
8
hisayparrish
2024/08/30
合唱に続き、岬洋介が帰国中に解決した事件。同期の天生検事を助け、今度はショパンコンクールで共にファイナルを戦った榊場隆平を助ける。登場までが長かったが、モーツァルトピアノ協奏曲第20、21、23番に関する描写解説、演奏家、指導者、マネージャー等との関係がよくわかり、参考になる。岬洋介登場後の推理はいつもどおりだが、被害者関係からの割り出しは前作と同じだし、他の方も言われているが、話の流れの中で犯人は予想がつきやすい。ただ、榊場の演奏、洋介との2台のピアノのための協奏曲第10番の演奏描写には引き込まれた。
おわかれはモーツァルト
中山 七里
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あらすじ・内容
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hisayparrish
2024/08/29
ネタバレ
合唱に続いて、これも再読。ベートーヴェンの楽曲の表現と演奏者の演奏描写に改めて感銘を受ける。素晴らしい。真犯人発覚後の検察庁、司法研修所の大混乱はどうなったのだろう。再読すると余計なことが気になる。
もういちどベートーヴェン (宝島社文庫)
中山七里
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あらすじ・内容
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1人
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hisayparrish
2024/08/26
おわかれはモーツァルト以下の岬洋介シリーズを読む前に復習で再読。やはり、拳銃発射音がした直後の警察の対応の不自然さその他の細部が若干気になった。弁護士でない者の法廷での弁論もどうか。普通は、急遽もう一人傀儡でもいいので弁護士を立て(司法研修所同期、同グループの羽津、脇本(もういちどベートーヴェン)に頼めば普通は受けてくれるだろう)、そのうえでの裁判所の許可を受けての弁論ならありか。御子柴シリーズを読んだので、その登場はうれしい。ただ、まだ他のシリーズは未読なので、いずれまた戻ってこよう。
合唱 岬洋介の帰還 (『このミス』大賞シリーズ)
中山 七里
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あらすじ・内容
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hisayparrish
2024/08/26
ネタバレ
復讐劇の本番。まずは外務省攻撃、そして往時の外務官僚、映像制作会社の元社長、移住関係会社の役員の誘拐と青木ヶ原樹海への拘束。報道機関、捜査機関の内部もよく描かれている。一筋縄では終わらない追跡劇と逃亡劇の展開。息もつかせずに一気読みだった。復讐で人の死を意図していないのが、甘いのかもしれないが好感を持てる。桔梗の花、からし色の服に込められた思い、貴子とケイ、そして松尾と山本(最期の場面とその反応がもう少しあってもよかったか)をめぐる描写もよい。最後がうまくまとめられていて、気持ちのよい読後感だ。
ワイルド・ソウル 下 (幻冬舎文庫 か 16-3)
垣根 涼介
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あらすじ・内容
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2人
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hisayparrish
2024/08/24
息子の本棚の垣根涼介を読み始めた。ブラジル等の南米移民の苦労話は聞いていたものの、これほど悲惨なものとは知らなかった。明治当初の北海道開拓の話にも通ずる。為政者は、時として本当にひどいことをする。話に乗せられ、夢と希望を抱いて渡航していった移民者、その係累の人が、当時の国、外務省、関係団体へ怒りの感情を持つのは当然だ。同じようなことが今でも形を変えて存在しないか気になる。後半は復讐劇になるようだが、どのように展開するか楽しみだ。途中から一気読みだ。
ワイルド・ソウル 上 (新潮文庫)
垣根 涼介
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あらすじ・内容
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4人
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hisayparrish
2024/08/21
久しぶりに北村薫を読む。これは他の著作と関連しているようで、二銭銅貨、冬のオペラ、八月の六日間など、それらを読んでからの方がよかったと反省。いずれ再読しよう。和田誠の挿絵のある「解釈」には笑ってしまった。
遠い唇 (角川文庫)
北村 薫
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あらすじ・内容
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1人
が「ナイス!」と言っています。
hisayparrish
2024/08/17
ネタバレ
久しぶりに伊坂ワールドに帰ってきた。短編集の体裁ながら、全部が結びつく緻密な世界。登場人物それぞれが味があり、それが最後にどこか関連するように設計され、伏線が張り巡らされ、かつ、未来に向かって温かい余韻を残す。反社集団に属し、犯罪行為を実行しながら何か憎めない溝口、岡田、太田、高田。離婚直前の早坂家族とのとんでもない交流。「サキの食べ歩き日記」は沙希からとったのかとここでも納得。ピカレスク的味わいが何とも言えない。面白かった。
残り全部バケーション (集英社文庫)
伊坂 幸太郎
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あらすじ・内容
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15人
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hisayparrish
2024/08/06
ジェフリー・アーチャーのクリフトン年代記に出てくるハリー・クリフトンが書いたベストセラー小説を改めてシリーズで出すという意欲作。確かに、完結に向けての作者の年齢が心配だが、とにかくできるだけ執筆して欲しい。第1冊目の本作も期待にたがわず、面白い。後半は、緊迫的場面が続き、ある程度こうなるだろうと思いつつ、最後にまたやられた。マイルズ・フォークナーとの戦いは今後も続くことになるのだろうか。登場人物が、年代記に登場する人物とかぶる感じも、それらしくていい。
レンブラントをとり返せ -ロンドン警視庁美術骨董捜査班- (新潮文庫)
ジェフリー・アーチャー
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あらすじ・内容
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5人
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ユーザーデータ
hisayparrish
10
お気に入られ
8月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
706
冊
読んでる本
0
冊
積読本
0
冊
読みたい本
3
冊
プロフィール
登録日
2017/05/31(2677日経過)
記録初日
2015/12/05(3220日経過)
読んだ本
706冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
241859ページ(1日平均75ページ)
感想・レビュー
598件(投稿率84.7%)
本棚
48棚
お気に入られ
10人
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