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7月の読書メーターまとめ

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36ナイス

7月に読んだ本
9

7月のお気に入られ登録
2

  • ぬるはち
  • レガスピ

7月のトップ感想・レビュー!

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(アメリカSFとは違って)東欧SFは認識異化(認識批判)の文学であるという立場からSFを読む講義で何本か読んで、その後自分で他のも読んだ。王道的なものの他に家母長制の社会に生きる女性を描いたものや科学技術により姿を犬にされた研究者を描いたもの(したがって主題は不条理ではないところにおかれている)などが初めて見た内容で面白かった。SF的なものが現実で起きてしまっている宇宙開発競争に関しては、とことん馬鹿にするような仕方で描いた作品も2つあってそれぞれ楽しい。
が「ナイス!」と言っています。

7月の感想・レビュー一覧
6

♨️
(アメリカSFとは違って)東欧SFは認識異化(認識批判)の文学であるという立場からSFを読む講義で何本か読んで、その後自分で他のも読んだ。王道的なものの他に家母長制の社会に生きる女性を描いたものや科学技術により姿を犬にされた研究者を描いたもの(したがって主題は不条理ではないところにおかれている)などが初めて見た内容で面白かった。SF的なものが現実で起きてしまっている宇宙開発競争に関しては、とことん馬鹿にするような仕方で描いた作品も2つあってそれぞれ楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
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ラカンはテクストの全く新しい読み方を生み出した、というテーゼから始め、精神分析の場をいかにラカンが再定義したかという観点から議論を見ていく。ポー「盗まれた手紙」についての議論を解説しながら、従来の「精神分析的批評」とそれを比べ、従来の分析家とラカンの位置がちょうど大臣-詩人に騙された警視総監-数学者と見破ったデュパン-詩人の位置に匹敵するのだ、と読んでいく第二章がおもしろかった。エディプスを論じる第五章も、精神分析の議論の中にそうした神話があるということという観点からの議論で斬新な印象を持った。
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ネタバレ上巻に続き狂気の(今でいう)オルタナ右翼の話だが、下巻では、世界には表層しかないという主人公の見方や、主人公が殺したはずの人物のうち死んでいるのも生きているのもいるというような仕方で全てが妄想でも現実でもない滅茶苦茶さといった、作品世界全体への言及暗示が増えてくる。全体への言及暗示が増えつつもストーリーが展開していかないという作品を最後「ここからは出られません」という扉の表示が締めくくるのはよくできていると思う。
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文学史・美術史に依拠しつつ一章一章の位置付け、一つ一つのモチーフの解釈をしながら、そのネットワークから『ツァラトゥストラ』というテクストを立体的な仕方で読んでいこうとしている。現代思想の源流としてのニーチェという見方も意識しつつ、のちに様々な哲学者が生み出す概念の種があるのではないかということも意識的に書かれていて(やや力技のように感じることもあるけど)刺激的な解説書だと思う。ツァラトゥストラを読むときに脇に置いておくって使いかたが一番良さそう。第四部や「三段の変化」「舞踏の歌」あたりが読みたくなった。
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規則のパラドクスと全体論、時間の実在性の問題などがどういう問題との連関の中にあるか整理されたことで一層魅力的に感じられた。前二つの問いが哲学的問いの可能性や知識体系の構造といった極めて深刻な問いと関連する、その深刻さが伝わってくる書きぶりだった。もしかしたら個々の問題以上にそういう分析哲学のアツさが、あるいは素朴な問いを問いとして持つことへの真剣な擁護が伝わってきたようにも思う。
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2020/07/08 02:45

「ごく個人的な意味での有用性が哲学にはあると私は思います。(...)そこでの独特な思考のあり方は昔からよく知っていた、と感じる方が、皆さんの中に少数ながらいるでしょう(...)。そうした種類の人々にとって、哲学は役に立つのかという問いは、実はあまり意味がありません。彼らは放っておいても哲学をしてしまう性向なのであり、すでに哲学を始めてしまっているからです。  彼らにとって哲学の一番の有用性とは、哲学の存在そのものです。

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2020/07/08 02:45

自分が意図せずにやってきたあれが「哲学」と呼ばれる学問であり、その内部では、あのような思考に歯止めをかけなくても良いとしること。(...)このことは大げさではなく彼らにとって僥倖であり、少なくとも彼らの人生においては、何が有用で何がそうでないかの基準自体を変える出来事なのです」(36,37頁)

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差別意識バリバリのエリートでトランプがうまいといったピザはもう一回味を再確認して立場を考え直すようなオルタナ右翼を描いた小説として読めた。政治的なU2は良さがわからないけどジェネシスは一章割いて語り出すところや、女を家に呼べるかどうかという場面ではすごく熱が入った描写がレストランのデートではすごく退屈そうなものに急に変わってしまうあたりおもしろいし表現がうまいと思う。
Masa
2020/07/03 19:00

私は映画を観ました。クリスティアン・ベールの主人公が最高にイってしまっていましたね。ちなみに、アメリカに住んでいたことのある知人(アメリカ人の親戚もいる)にアメリカのエリートはこんな風なのかと訊いたら、大体こんなもんだと素っ気ない返答。この映画の世界のリアリティは気のせいではなかったのだと思い知りました。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/05/31(1167日経過)
記録初日
2013/08/21(2546日経過)
読んだ本
397冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
107085ページ(1日平均42ページ)
感想・レビュー
114件(投稿率28.7%)
本棚
28棚
年齢
22歳
血液型
O型
職業
大学生
外部サイト
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