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2024年3月の読書メーターまとめ

読書バカK
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2024年3月に読んだ本
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2024年3月のお気に入り登録
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  • Kentaro

2024年3月のお気に入られ登録
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  • Kentaro

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

読書バカK
ツキコは駅前の一杯飲み屋で高校時代のセンセイと再会する。学生時代に担任でもなかったセンセイだったが、同じ居酒屋で何度か一緒に盃を重ねるうちに親密さを増し、私生活でも2人で行動するようにもなる。恋愛に対して不器用でちょっぴり恐れを抱く30代後半のツキコ。バツイチで先妻を亡くしたセンセイ。孤独な2人は互いに特別な存在になってゆく。ツキコとセンセイの掛け合いが面白く、ほんわかとした気持ちにさせられる。チビチビと飲む日本酒の酔いが体に回ってくるように、染み染みと温かい気持ちが湧いてくる作品だ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
18

読書バカK
ツキコは駅前の一杯飲み屋で高校時代のセンセイと再会する。学生時代に担任でもなかったセンセイだったが、同じ居酒屋で何度か一緒に盃を重ねるうちに親密さを増し、私生活でも2人で行動するようにもなる。恋愛に対して不器用でちょっぴり恐れを抱く30代後半のツキコ。バツイチで先妻を亡くしたセンセイ。孤独な2人は互いに特別な存在になってゆく。ツキコとセンセイの掛け合いが面白く、ほんわかとした気持ちにさせられる。チビチビと飲む日本酒の酔いが体に回ってくるように、染み染みと温かい気持ちが湧いてくる作品だ。
が「ナイス!」と言っています。
読書バカK
憧れのディズニーランドにアルバイトとして採用された後藤が過ごした3日間。夢に見たディズニーでの仕事だったが、そこには夢とかけ離れた現実が待っていた・・・。それは、準社員と正社員の扱いの違い、表舞台で活躍するキャストと裏方の格差となって目の前に現れる。そんな中、ミッキーマウスの頭部紛失という大事件が巻き起こる。歯に衣着せぬ発言と行動で突っ走る後藤と正社員とのぶつかり合いが面白くもあり、痛快さを感じさせる。そして、ラストシーンでのまさかのドンデン返しに驚く。ディズニーランドという題材に着目した発想も面白い。
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読書バカK
ネタバレ人生を思い通りにするための公式は、目的×手段×メンタル。行動する上で目的、メンタルが重要。特にメンタルは最重要。手段は後からついて来るものだから一番優先度としては低い。人間は感情で動く生き物なのでメンタルを整えておく事は重要である。本書で一番印象に残ったのは、"目標を完了形で書く"ということだ。そして、〇〇しないといった否定形で書かない事。いずれも人の行動は思い込みの影響を受ける、という前提に考えられた発想である。また、常に意識していないと忘れてしまうというのも理由のひとつだ。
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読書バカK
ネタバレ南アフリカで生まれ、暴力の脅威に晒されて育った幼少時代。同時期に読書やゲームに没頭し宇宙にも関心を持つようになる。大学進学を機にアメリカへ渡り、弟のキンバルとともに電話帳とナビゲーションシステムを繋げたサービスを手掛ける。そして、電子決済サービス、宇宙開発、電気自動車事業など次々とビジネスを広げていく。今までの常識を覆し、新しいテクノロジーを発展させていく功績の裏にある光と闇。マスク氏のやり方は無茶苦茶な面もあるが、目標から逆算して今なすべき事を考えるという方法に学ぶべき事は多い。
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読書バカK
ネタバレウイルスは生物ではない。そのため、"生物"に分類される細菌とは別物である。そして、近年までウイルスは細菌よりも小さいとされてきたが、巨大ウイルスと呼ばれるミミウイルスが発見されてからサイズの面でその常識は覆された。さらにウイルスが持つ遺伝子が水平移動を通じて生物の進化に関わっているのではないか、という驚きの仮説も示されている。インフルエンザウイルス、コロナウイルスなど悪性ウイルスばかりが注目される。しかし、生命の進化に関与していると考えると完全なワルではない気もする。なんと不可思議な存在だろう。
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読書バカK
本音を話すことが苦手な34歳の冬子は、お酒を飲まなければ他人と関われないほど内気な女性だ。そして、そんな自分を理解してくれない社会との間にはズレを生じていく。ある日、冬子はたまたま訪れたカルチャーセンターで58歳の三束さんと出会う。自分の話を真剣に聴いてくれる三束さんに冬子は次第に心惹かれ、やがて恋心が芽生えていく。本書は、誰がどんな恋愛をしようと勝手ではないか、という当たり前のことに気づかせてくれる作品だ。心の機微を繊細に捉えた表現力はさすがの一言である。
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読書バカK
ネタバレTELL-ALL-BOOKとは暴露本という意味があるそうだ。日本語にこだわる著者にとって英語のタイトルをつけるのは珍しい。だが、そこには著者の"静かな怒り"が込められている。その怒りとは、敗戦後の日本が80年間背負わされてきたものだ。その象徴としてあるのが、沖縄に住む日本人が加害者で沖縄に住む日本人が被害者であるという刷り込みだ。そして、そのことが日本人の分断と反日国家を利する結果を招いている。それはメディアの責任も大きいだろう。本書では今、日本人が知っておくべき隠れた真実が書かれている。
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読書バカK
ネタバレ従来の速読法を覆す画期的な方法。まさに読書のコペルニクス的転回だ。言語を記憶するのは左脳、視覚イメージを司るのは右脳である。瞬読メソッドは主に右脳を用いた読書法だ。つまり、文字を1つ1つ言語化していくのではなく、「見る」。そして、頭の中に映像を思い浮かべる、というシンプルな方法だ。だが、それだけでこの方法は完結しない。イメージできたものを言語化する作業を行って完結のなる。それは、読んだ内容を書き留める作業だ。この作業により右脳と左脳をリンクさせるのだ。巻末にトレーニング教材が載せてあるのが嬉しい。
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読書バカK
ネタバレ普段あまり話さない上司や初対面の人との"気まずい状況"を避けるにはどうすればいいのか。本書を読めばその傾向と対策を知ることができる。巻頭の付録として雑談テクニック一覧表があるのも嬉しい。本書を読んで雑談をあまり堅苦しく考えないことが大切だと感じた。だから、結論やオチはなくてもいいし、自分のキャラを変える必要もない。特に参考となった部分として、趣味を聞かれたら最近の出来事やハマっていることを伝えればいい、や最近どう?という抽象的な質問より〇〇はどう?と具体化した方が相手も答えやすい、というのがあった。
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読書バカK
相手の心を動かすためのトーク術満載。本書では、自己重要感、安心感という2点を重要ポイントとして押さえつつ、様々なシーンで使える話し方を紹介してくれる。"私たち人間は全て感情によって動いている"。このことが1番シンプルで印象に残った。単純に会話のテクニックを実践するだけでは人の心を動かすことは出来ないということである。また、効果的な質問方法としてチャンクサイズ・コントロールというテクニックは目からウロコが落ちた。感情に働きかけ、人を動かす神トーークをこれからの日常で実践していきたい。
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読書バカK
ネタバレ著者の記したコロナ論シリーズのダイジェスト版。コロナ禍で全体主義に傾いた日本を太平洋戦争での敗戦と結びつける主張は過激だが、案外的を得ている。さらに著者は、コロナの恐ろしい部分はパンデミックではなく、むしろインフォデミックであるとし、メディアの大罪を告発する。豊富なエビデンス、データに基づいた怒りの反論は大変説得力のある話である。中には首をかしげたくなる内容もあるが、本書から日本人が学ぶべきところは多いと思う。
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読書バカK
デリーからロンドンまでの旅もいよいよ終着点へ。ヨーロッパの美しく、おしゃれな街並みが目にも鮮やかに広がる。特にポルトガルのサグレスという街で著者の目に映った朝の風景描写には心奪われた。そして、ラストシーンがとても粋な終わり方をしていて、とても印象に残った。旅を愛する著者の気持ちが熱いほどに伝わってきた。
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読書バカK
トルコ、ギリシャ、地中海の旅へ。カメラを向けた相手に金をぼったくられそうになった時の身のかわし方に驚かされる。トルコにいる女性へ届け物をする時に広がる妄想。そして、著者はいよいよヨーロッパに足を踏み入れる。しかし、少しずつ旅に対する情熱は冷めていき、旅を重ねる中で変わっていく自分に気づく。
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読書バカK
現代史を通じてそれぞれの国家がどのようにして誕生し、今日に至るまでどのように歩んだかを知ることができた。そして、考え方や価値観、地域が変わるとこれほど多様な歴史を生み出すのか、と驚愕した。これから先を予測する上で歴史に学ぶことは大切である。また、移民、難民、戦争、など島国日本に住んでいると想像できないような事象に目を向けることができた。これからのニュースがより深く理解できそうである。
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読書バカK
今年で40歳を迎え、仕事やプライベートにおいて「こんな人生でいいのか。」と悶々とする日々。そんな私にとって本書はピッタリハマる内容であった。渇いた大地に降る雨粒のように一つ一つの言葉が胸に沁みた。具体的なハウツー本ではないが、40代としての心構えが持てる。なかでも印象的だったのは、"40代までは研修期間である"という考え方だ。40代は色んなことに慣れ、物事に動じることが少なくなる。圧倒的なゆとりを持って物事に取り組む事ができるという。ここからが本番だ、と考動する勇気をもらえた。
が「ナイス!」と言っています。
読書バカK
ネタバレ旅の孤独というものがしみじみと伝わってきた。そして、そんな作者の空虚な心象とは対照的に美しく広がる中東の景色。その皮肉さがなんとも言えず、心にさざなみを立てる。知り合いの夫妻との食事、日本人達とハシシを吸いながらの熱唱、日本人旅行客との本の交換。海外に長くいると日本人とのコミュニケーションや日本語に対する渇望が生まれてくる、ということには驚かされた。確かに、1人旅とは孤独なものかもしれないな。
が「ナイス!」と言っています。
読書バカK
インターネットの進化によって情報を知ることができるようになり、SNSなどを通じて一気に中東の民主化は進んだ。一方でイスラム国のようなテロ組織もその技術を応用して勢力を広げる皮肉な結果を生み出した。中東に本当の意味で春が訪れるのはいつだろう。中東が平和になることを心より祈る。
が「ナイス!」と言っています。
読書バカK
様々な宗教と歴史的な背景を持つ混沌とした中東地域。そこにある地理的な問題をまるで絡み合った糸一本一本を解きほぐすように、わかりやすく解説してくれた一冊。あまりに多くの政変、事件が起こりすぎていて頭の中で整理するには時間がかかりそうだ。そして、ニュースで日々流れる中東情勢から今後も目が離せない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/07/17(2473日経過)
記録初日
2017/07/19(2471日経過)
読んだ本
597冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
176645ページ(1日平均71ページ)
感想・レビュー
575件(投稿率96.3%)
本棚
210棚
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