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2024年9月の読書メーターまとめ

ムートン
読んだ本
9
読んだページ
2689ページ
感想・レビュー
9
ナイス
143ナイス

2024年9月に読んだ本
9

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ムートン
婚活をしたことも、しようとしたこともないので(そもそも、よく知らない人と出かけたり、食事をしたりが無理なので)、どんな気分になるかはピンとこなかったけど、物語としては、さすが辻村さん、読ませてくれる。映画は観に行こうか思案中。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
9

ムートン
面白かった。いろいろな世界観が楽しめる6つの短編。やたらと読みにくいものや、結末が滑っているものもあるけれど、よく構築したものだと感心。特に好きなのが「閻魔帳SEO」。最後の1行で脱力したものの、そこはご愛敬(元ネタを知らずに読んでも、意味不明だと思う)。
が「ナイス!」と言っています。
ムートン
ちょっと敏感な中学生の女の子、キヨカの日常と成長という体を取りながら、あとがきを読むと、もっと深遠なものを込めているらしい。「ぼたんどうろう」まではよかったけど、最後の2章はスピリチュアルが強くなり、著者が自分の世界に入ってしまっている感があり、よく分からなかった。あとがきを読むと、「時代にとって早すぎ」であり「十年後くらいに読むとちょうどいい」らしい。わたしは「ピンと来なかった」ので、十年後を楽しみにしてみる。
が「ナイス!」と言っています。
ムートン
微妙だった。章毎に語り手が変わり、時間も前後するので、同じ人が何回も亡くなっている気分になった。町田そのこさんにしては、登場人物が全体にマイルドで、苛烈な人も、くずな人もいなかった。主人公の1人である平は流されやすく、弱く優しいだけなので、あまり魅力が感じられなかった。一方、筆力があり、語りがうまいので、引き込まれるように読み終わった。人間の気持ちのままならさが描写されていた。
が「ナイス!」と言っています。
ムートン
絵柄があまり好みでないので読んでなかったけれど、映画を観る前に読んでみたら傑作だった。映画は尺の関係で、細かい心理描写は端折られているものの、役者の熱演もあり、前半は面白かった。後半、原作から話が乖離し始めると、ストーリーに切れがなくなって、今ひとつに感じた。ドラマで、時間をとって丁寧に、原作通りにやってもらいたいと思った。
が「ナイス!」と言っています。
ムートン
婚活をしたことも、しようとしたこともないので(そもそも、よく知らない人と出かけたり、食事をしたりが無理なので)、どんな気分になるかはピンとこなかったけど、物語としては、さすが辻村さん、読ませてくれる。映画は観に行こうか思案中。
が「ナイス!」と言っています。
ムートン
健康について考えさせられる本。著者は、アメリカでアーユルヴェーダを基にした施設で高い健康ランクを経験したことから、健康についての考察を始めている。単に病気でないことが健康ではなく、健康にはランクがあり、その指標は心地よさを感じる時間がどのくらいかに依る。心地よさを実現するために、快食、快眠、快便に気を配る。
が「ナイス!」と言っています。
ムートン
ネタバレ読み進めて、新しい情報が出てくる度に、見え方が変わっていく。そして、全然きれいではない、ある意味、身も蓋もない現実に着地する。「自分が気まぐれに拾った石ころを、価値あるものだと思いこもうとする」のだとしても、そのとき、その石ころは、とてつもない輝きを放つように感じられる。その輝きが、あっという間に褪せてしまうのだとしても。プロットが粗い部分は感じるものの、先が気になって、久々に0時過ぎまで一挙読みしてしまった。
が「ナイス!」と言っています。
ムートン
いい話だと思いつつ、説明不足で腑に落ちない感がありつつ読了。そのままページをめくると、3冊の本が紹介されていて、この本が四部作の最終章であることを認識。どおりで、説明不足に感じるはず。この本単体でも、感じる部分は多かったけど、おそらく前の3冊を読んでいたら、感動が3倍になったのではないかと思った。
が「ナイス!」と言っています。
ムートン
「黄色いか黄色くないか」は、お笑い劇場を舞台に日々懸命に働いている人々の話で、共感できた。表題作の「かわいないで」は女子校が舞台で、こちらは主人公の妄想が主体で、あまり面白くなかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/11/25(2564日経過)
記録初日
2011/05/29(4936日経過)
読んだ本
921冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
270929ページ(1日平均54ページ)
感想・レビュー
799件(投稿率86.8%)
本棚
11棚
自己紹介

自分にとって印象がネガティブな書籍の感想を書くとき、自分の感想は感想としてそのまま書くか、その本を気に入っている人のことを慮って、いいところだけに言及するか、むずかしいところがあるなぁと思います。(わたしは故あって前者です)

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