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2024年2月の読書メーターまとめ

たこい☆きよし
読んだ本
19
読んだページ
3338ページ
感想・レビュー
19
ナイス
128ナイス

2024年2月に読んだ本
19

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たこい☆きよし
ドラマ、原作ザッピング状態で出た最新刊。人が知り合うきっかけはたまたまお隣さんだったり、偶然が重なったり、という古典的な要素から、SNSからリアルへの展開という現代的な要素があったりするけど、友人、パートナーへの関係性が深まっていく基本が「いっしょにいて楽しい」なのは時代によらない正解なんだろうな、と思う。
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2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

たこい☆きよし

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2024年2月の感想・レビュー一覧
19

たこい☆きよし
この巻では、提案、計画通りにすんなり進まない展開に。その理由として、前巻までのヒロイン側の因縁に代わり、まるふく工務店一家の方の問題次男が登場。しかし、消費税8%時代の話なのは、今読むとちょっと懐かしいかも。というか、消費税廃止にならんかな(笑)。
たこい☆きよし
すべてが終わったと思ったのに!? なぜか力が戻ってしまったことで、せっかくいい感じだった関係性にヒビが…。逃げ込んだ先は…。待て、次巻?(もう完結してます(笑))
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たこい☆きよし
伝説だったマンガ家、岩泉舞の完全新作オムニバス長編と短編ひとつ。ある意味、新人マンガ家岩泉舞の再デビュー作と言っていいかもしれない。ご本人の描けなかった時期や、これまでの人生経験が反映されたと思われる、各編のキャラクターのそれぞれの人生が滋味深い。とはいえ、収録作のベストは配信でも読んでいた「ロボットを捨てに行く」かな。これからも応援していきたい。
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たこい☆きよし
依頼者の家族間の些細なささくれをリノベをきっかけに癒す、というコンセプトは健在。そのあたりはいいバランス感かな、と思う。一方で、主人公の前職からの因縁はちょっとやりすぎ感がなくもないけど、確信犯で人間関係をコントロールする、というのはリアルでもみたことがあるんで、そういう体験のある人はけっこうリアリティ感じるのかも。
たこい☆きよし
今シリーズの肝はESPジャマーとその関連技術。数千年の時を超能力者と共存してきた社会ではESPを妨害できる技術が抑止力となることで均衡状態を作り上げている、というのは、そういう変遷の歴史そのものを描き続けてきた作品だからこそ提示できるコンセプトかもしれない(単発の作品でも出せなくはないが、ここまで説得力はないかもしれない)。
たこい☆きよし
『ラフラール』の直接の続編。この年代、旧帝国以前の技術はたまに漏れ出る以外は時間庫に封印され、「超人ロック」の記録、記憶は巧妙に消されている設定だが、このシリーズの主要キャラクターはロックについてよく知っている。ラフノール関係者はむしろよく知っている理由はあるが、他はどうやって調べ上げたのか、やや気になる。とはいえ『コズミック・ゲーム』が歴史上の出来事として出てきたりするのはやっぱりファン心をくすぐる(あとがきにはその執筆秘話も)。
たこい☆きよし
初期からの絵柄が、根っこは変わらないものの円熟の境地に達していて、特に表情表現がすばらしい。大手から家族経営の会社に転職した主人公がお客さんの普段表に見せていない気持ちをうまく掘り起こしてリノベーション案を提案して、結果的に夫婦の間のちょっとしたすれ違いまでリノベーションしていくハートウォーミングなコンセプトがいい。
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たこい☆きよし
修学旅行、なるほど京都からなら東京か。班分けとかその後の旅行中の無視いじめの発動とか、学生生活の描き方がやややりすぎ感もなくはないけど、納得感のある描写。いじめトラブルの解決のプロセスが今巻の肝という感じで、そこに神力の問題が絡むのも上手い。あとがきでは「折り返し点」とあって、ちゃんと全体の構成・構想がしっかりあって描いているのも伺えて好印象。
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たこい☆きよし
サンデーうぇぶりで1巻分が無料だったので試しに。青森から舞妓さんに憧れて上京(京都の京)したものの、芽が出ず帰されそうになっていたところ、まかないのおばさんが腰を痛めて引退した代わりに食事を作り始めて、まかないに。時代は現代だけど、古くからそのまま使っているタイルや石を埋め込んだ流しの質感がいい。作るのも、あくまで家庭料理、ありものでやりくりで、すごいメニューが登場しないあたりがいわゆるグルメマンガっぽくないのがポイントのひとつか? 続刊が多いので、続きはしばらく保留かな。
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たこい☆きよし
ドラマ、原作ザッピング状態で出た最新刊。人が知り合うきっかけはたまたまお隣さんだったり、偶然が重なったり、という古典的な要素から、SNSからリアルへの展開という現代的な要素があったりするけど、友人、パートナーへの関係性が深まっていく基本が「いっしょにいて楽しい」なのは時代によらない正解なんだろうな、と思う。
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たこい☆きよし
神無月(神有月)になって友人関係も人間関係も動きが激しくなってきて、主人公は両想い状態なのに自分に自信がなくて空回りしてるし、神様の方は性格が乙女すぎる(笑)。しかし京都といい出雲といい、神様の世界とシームレス過ぎる(笑)。神様も神力の挙動が読めない?と言うことでそのあたりは今後の落とし所がどうなるやら…
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たこい☆きよし
タイトルから中華料理漫遊エッセイかと思いきや、料理名の建て付けと中国語の用法をめぐる言語学の要素もあり(著者の本職でもあるので)、歴史や地理に根ざした比較文化論の要素もあり、いろいろな側面で、しかし渾然一体で読める。それは書かれているのがこの著者の人生そのものだからでもあるのだろう。
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たこい☆きよし
それぞれに何らかのトラウマを抱えてきた4人がたまたま隣に住んだり、SNSから繋がったりしてそれぞれに自己肯定感を上げていき、関係性がじんわり変化していくのが心地よく読めつつ、いざ引っ越しや同居を考えると現実世界の壁が立ちふさがったり。このあたりはジョー・ウォルトン『わたしの本当の子どもたち』で提起されていた社会問題にも近い。この先、パートナー制度の問題とかも出てくるのかな。
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たこい☆きよし
劇場版に追いついた原作読書。擬似量子力学?全開の劇場版『夢みる少女』と比べると、前巻と今巻は主人公の「よいこ」過ぎるモノローグで読むストーリーが文字でこのボリュームで読むとけっこう重い。ということで、この2作はその要素を映像に置き換えることができるアニメの方が自分的にはよかった。涼宮ハルヒのキョンの一人語りと比べ、主人公の一見ブタ野郎な言動と良識的な思考、それを表す普通の文体のギャップが本シリーズの美点だと思ってきたけど、ブタ野郎要素が引いて良識と善意をひたすらモノローグで読むとこの文体はやや重いかも。
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たこい☆きよし
この巻だけじゃないけど、登場人物のトラウマが描かれるエピソードの冒頭に注意表示が入るのが今の時代を感じる。新しい隣人と現在らしいSNSきっかけのオンライン鑑賞会からのリアル友だち化なども同様。内容は2024年2月現在放映中のドラマ版2期相当だけど、原作4巻まで読んでから観はじめたドラマ版のオリジナルキャラの位置づけは、原作とドラマの関係が炎上している状況で観るとやや微妙かなあ…
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たこい☆きよし
アメリカでホームブルーイングを趣味にしていた青年が、同好の士のネット会議室では知りたいことがわからない、と、思っていたところで、ビール分野の学術論文に出会う。論文を読むためにたくさんの学会に入会し、読んだ論文1000報以上!? それを自分なりにかみ砕いてblogにしたら大評判! で、それが本になったのが2019年。以来、amazonで分野内の上位をキープし続けているクラフト界隈のベストセラー。通読するとびっくり。ヘイジーIPAの造り方にフォーカスしつつも、新世紀のビールの教科書と言っていい良書。
たこい☆きよし
ふたりの関係は安定してきつつも、適齢期あるある、あるいは同調圧力あるある。最近読むマンガがこういう要素が多いのは、検索履歴などの情報から最適化されている面もあるのかな? ストーリーはこのあたりでテレビドラマ1期あたりまで。このあたりからドラマ版と違う部分がいろいろ出てくる感じ。
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たこい☆きよし
大家さんと部屋四つの下宿屋? 登場人物紹介と最初の数ページで予想していたのと比べだいぶ斜め上の展開でびっくり(笑)。ラストページにちょっと主人公の名前と関係のある仕込があるのも楽しい。
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たこい☆きよし
ドラマの影響で読み始めた。一人暮らしで少量だけ作るのはこの主人公ほど料理好きでなくてもむつかしいもの(なので一人暮らし始めたり、量の加減がわかる前の新婚時代は食べ過ぎになりがち(笑))。SNS時代の日常マンガでもあり、あと、作画や諸々の効果、処理はかっちりしていてこの点もデジタルネイティブっぽい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/12/09(2293日経過)
記録初日
2015/01/01(3366日経過)
読んだ本
1520冊(1日平均0.45冊)
読んだページ
279847ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
1520件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
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