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2024年3月の読書メーターまとめ

冬佳彰
読んだ本
5
読んだページ
1144ページ
感想・レビュー
5
ナイス
115ナイス

2024年3月に読んだ本
5

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

冬佳彰
この手の本、多いよね。60歳がひと区切りになっていたりするんで、需要があるんだろうなあ。で、それにまんまと乗って読む俺だった。うん、ちょっと極端かな、と思う点もあるが、概ね、肯ける。「認知症は欠落症状に対する自分の人格の反応」という著者の師の言葉は、名言だと思う。うちの両親なんかを見ていてもね。「孤独は避けるべきものではない」「介護保険の利用をためらう必要はない」「どんな貧乏な生活をしてきた人でも、消費税をずっと払い続けてきたわけですから、それを返してもらうことに抵抗を感じる必要はありません」(続く)
冬佳彰
2024/03/17 14:25

本当に、国として皆の税金でセーフティネットを作り上げているのに、「水際対策」みたいなことで恣意的に弾く風潮、ってのは許容できないな。本書、「DIE WITH ZERO」にも通じる内容だった。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

冬佳彰

今回、最終選考に残った(受賞はできずー。残念!)ってことで、記念品的に星新一賞の図書カードが送られてきた。このデザインは星新一っぽいのかな? 俺のイメージでは、どうしても真鍋博さんかなあ。古いっ。

今回、最終選考に残った(受賞はできずー。残念!)ってことで、記念品的に星新一賞の図書カードが送られてきた。このデザインは星新一っぽいのかな? 俺のイメージでは、どうしても真鍋博さんかなあ。古いっ。
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2024年3月の感想・レビュー一覧
5

冬佳彰
「暴力は絶対ダメ」と言うが、ヒエラルキーが上の人間や組織が真綿で首を絞める的に振るう構造的暴力に抗う場合、(様々な形式の)<暴力>という戦術を取らざるを得ない場合はあるだろう。では、その<暴力>の歴史的な意味づけ、経緯は? 現代の様相は? といった本。色々と知らないことがたくさん含まれていた。俺は不勉強だったな。ふんわりとした非暴力礼賛の風潮の中、意味のある本だと考える。
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冬佳彰
東洋哲学と人工知能という、結構ごついお題を扱った本。ここでの東洋哲学は、莊子、イスラム哲学、仏教、唯識、龍樹、インド哲学、禅だったりする。前半の西洋哲学と東洋哲学の対比、阿頼耶識と人工知能、莊子、イスラム哲学あたりは面白く、当初は悟りの状態にある人工知能に、どうすれば「煩悩」を抽出できるかという話も「そういう切り口か!」と感心した。後半、禅を対象とし始めた付近から、どうも同じ問題のまわりをグルグル回り始めた感じがでてきて、結局、何だったのか? で終わったような。問題がでかいから、結論なんてのは難しいか。
冬佳彰
2024/03/20 17:15

著者はゲーム業界の方らしく、(ゲームをしない)俺には馴染みのない専門用語が出てくるので、イマイチ理解が追いついていないんだろうなあ。東洋哲学が人工知能に「効く」か? っていうと、何だか部分的にはベクトルが異なる気がしてきた。

が「ナイス!」と言っています。
冬佳彰
出ているのは知っていたが、第二巻の流れでちょっと嫌な予感がして、手を出さずにいたが、俺の間違いだった。面白かった。第一巻から通しで読み返し「ああ、良かった」と納得。この漫画を読むと、本当に真面目に生きなきゃあなあと痛感する。文句なしです。
が「ナイス!」と言っています。
冬佳彰
最近、押入れのダンボールの中から、たぶん30年くらい前のハードパステルを発見。あったねー、こんなのってことで、使ってみたが、イマイチ発色が悪い。さすがに劣化してんだろうなあ、と安価なソフトパステルのセットを購入した。で、「そう言えば基本的な知識もないまま使っていたんだっよな、昔から」と本書を読んだ。パステル画の歴史から始まり、画材、技法を網羅的かつコンパクトにまとめた(古い)本。いや、本当にやるんなら深堀りして学ばないといけないんだろうが、入り口としてどんな技法があるのかを知るには良いのではないかなあ。
ミカママ
2024/03/18 20:11

パステルって、チョークみたいな指ざわりのやつ(バ〇の語彙力・・・)ですよね。職場が美術室なので身近にはあるんですが、つい安直なアクリル絵の具を使ってしまう。

冬佳彰
2024/03/18 21:50

そうですね、気がつくとイーゼルや足元が粉だらけになっています。ここしばらく透明水彩の練習をしていたんですが、もっと強い色を使いたくなって、ちょっとパステルも良いかな? と手を出したところです。まあでも何にしろ容易く思ったように描けるようにはなりませんね。そこが面白みでもありますが。

が「ナイス!」と言っています。
冬佳彰
この手の本、多いよね。60歳がひと区切りになっていたりするんで、需要があるんだろうなあ。で、それにまんまと乗って読む俺だった。うん、ちょっと極端かな、と思う点もあるが、概ね、肯ける。「認知症は欠落症状に対する自分の人格の反応」という著者の師の言葉は、名言だと思う。うちの両親なんかを見ていてもね。「孤独は避けるべきものではない」「介護保険の利用をためらう必要はない」「どんな貧乏な生活をしてきた人でも、消費税をずっと払い続けてきたわけですから、それを返してもらうことに抵抗を感じる必要はありません」(続く)
冬佳彰
2024/03/17 14:25

本当に、国として皆の税金でセーフティネットを作り上げているのに、「水際対策」みたいなことで恣意的に弾く風潮、ってのは許容できないな。本書、「DIE WITH ZERO」にも通じる内容だった。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/01/04(2304日経過)
記録初日
2018/01/04(2304日経過)
読んだ本
1137冊(1日平均0.49冊)
読んだページ
311016ページ(1日平均134ページ)
感想・レビュー
1137件(投稿率100.0%)
本棚
10棚
外部サイト
URL/ブログ
https://sites.google.com/view/fuyuyoshiaki/
自己紹介

子供の頃から読書にハマり、この年齢になっても継続中。週末創作ってことで、Amazon KDP, noteを中心に、時代小説、アクション、SF、ホラーなどジャンル横断的に(節操なく!)小説を発表中です。

https://www.amazon.co.jp/%E5%86%AC-%E4%BD%B3%E5%BD%B0/e/B016E7JFI0/ref=aufs_dp_fta_dsk

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