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2022年4月の読書メーターまとめ

ばたやん@かみがた
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感想・レビュー
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7451ナイス

2022年4月に読んだ本
12

2022年4月のお気に入り登録
8

  • ニャトフボン
  • 松本直哉
  • ショースケ
  • うののささら
  • きゃれら
  • びわこっこ
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2022年4月のお気に入られ登録
8

  • ニャトフボン
  • mana
  • 松本直哉
  • 復帰しました。もっちです。
  • うののささら
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2022年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ばたやん@かみがた
ネタバレ《無い物ねだりは承知の上ですが》古来、月は人を狂わせてきたと言う。最初の『そして月はふりかえる』では、月夜に違う人生を送って来た者と入れ替わってしまった男、中程の『月影石』では、人と己を月世界と往還させる力を持つことになった女、そして最後の『残月記』では、「月昂」という病により月夜にバーサーカーとなる男と彼に性的奉仕する娼婦役の女が登場する。いずれも文章は高い密度で流麗、特に表題作では、男女の交情、月面での鯨に乗った夢のような旅、競技場での闘いや最後の男女の「再会」の場面が描かれ、飽きさせない。(1/)
が「ナイス!」と言っています。

2022年4月にナイスが最も多かったつぶやき

ばたやん@かみがた

2022年3月13冊4325ページ8235ナイス→ https://bookmeter.com/users/822995/summary/monthly/2022/3                                よく見返さずとも、ウクライナ・ロシアネタが多かった3月でした。それも大事なのですが、その事態が日本にどういう影響をもたらしているか、コロナの再流行も囁かれている中で、注視続けたいと思います。本は経済に軸足置く形になるでしょうね。

かすみん
2022/04/01 19:55

ウクライナもコロナもそろそろ落ち着いてほしいものですけどね。今月もよろしくお願いします🌸

ばたやん@かみがた
2022/04/01 20:24

いやー、アフガンなんてソ連10年間、やってましたからね。うっかりすると、国土丸焼けになってから露軍撤退とか。まぁ、そうなる前にロシアの兵坦狙って経済制裁やってる訳ですが。これが、ホントの“with Ukraine”というのは笑えぬ冗談

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2022年4月の感想・レビュー一覧
12

ばたやん@かみがた
《自由と民主主義への烈々とした思い》上巻での予想どおり民主主義の回復に向けての処方箋が語られます。プーチン、習という中露独裁者への対応、彼らを取り巻く腐敗した政権エリートが汚職による財産を西側でロンダリングしたり、それで西側有力者にロビイングするのを如何に食い止めるか。中露の影響に晒される国々の民主主義を如何に保全し育てていくのか、インターネットで権威主義国やポビュリストが撒き散らすフェイクを塞き止め、どうやって熟議を回復させるか。(1/5)
ばたやん@かみがた
2022/04/30 20:56

再びほぼアフガン全土をタリバンが制圧下に置いた後、イスラムを専門とする内藤正典氏はこう宣いました。「アフガンにはアフガンのやり方があり、米欧はそれを無視したことに責任がある。現地ではイスラムの教義と家父長制が根付いており、タリバンはそれを良く熟知している。一刻も早く西側はその現実を受け入れ、タリバン政権を承認すべきだ。」と。だが、この意見に従うとアフガンで民主化を願う人達、地位向上を目指す女性たち、高等教育への道を閉ざされてしまった少女たちを置き去りにすることになります。(4/5)

ばたやん@かみがた
2022/04/30 20:56

ミャンマーや北朝鮮といった非道を国民に対して振るい続ける独裁体制の肯定につながりかねません。/今回のウクライナ戦争でも改めて権威主義国の独裁政治をシニカルに受け入れるのか、それとも自由と民主主義を守る見地から抵抗するのかの選択が浮き彫りになりました。本書は、自由と民主主義の普遍性とそれが人々の幸福につながることを信じて止まない研究者による熱烈なメッセージであり、かつ冷静な考察に基づくプログラムの提言です。一読の価値は保障します。(5/5)

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ばたやん@かみがた
ネタバレ《分かりやすい、しかし心に染みる》末妹リディアの出奔を契機にしたストーリーの進みかたは一瀉千里の趣で、意外感はない。リジーとダーシー二人とも、その“pride”の高さの故に互いに“prejudice”に囚われており、それが氷解したあと結ばれるという展開も巻を開く前におおよそ推察出来たことである。/しかし、それでも本作は心に残りうる傑作であることに変わりはない。ロージンズでの最初のプロポーズでのリジーの激烈な反発、リジーの回心の場となる豪壮なペンバリー邸での邂逅、ロンボーンでの2度目のプロポーズ等(1/2)
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ばたやん@かみがた
《内憂外患の民主主義》コロナ前に書かれた著作です。しかし、コロナ禍を経て発生国である筈の中国が、強権に基づくゼロコロナ策により、より少ない感染者数や死者数を西側民主主義国に対して誇示する。(尤も、統計の意図的操作が疑われ、更に最近の上海等におけるロックダウンの有り様を見ていると、その実態も怪しい限りですが)また、ウクライナ戦争で侵攻を正当化するロシアのフェイクが明らかになり、日本の一部識者がそれに侵されている深刻な事態を招いている。これらの状況に鑑みれば、タイムリーな著作と言えます。(1/5)
ばたやん@かみがた
2022/04/24 19:48

“WhatAboutizm”(例えば、ロシアのウクライナ軍事侵攻を難ずると、イラクへの米英侵攻はどうなのか、とやり返すやり方。勿論、ロシアの行動の正当化にはつながらない。)に言及されているなどの点に、ビビッドなものを感じました。/ただ、米国の国内事情を述べた所は、著者の政治的立場を反映して、トランプ氏や共和党政治家に点数が一方的に辛く、民主党政治家や支持者が負けず劣らず、相手を蔑んで国内の分断を煽って来たことに触れないのは如何かと思います。その民主主義国家内の分断をどう克服していくか、(4/5)

ばたやん@かみがた
2022/04/24 19:48

権威主義国家からの分断工作に対してどのような対策を講じるべきかについては、下巻以降に期待したいと思います。(5/5)

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ばたやん@かみがた
ネタバレ《こ、これは!》経済を回復させるのに、領主権力やエルフ交易で「信用」マシマシした銀の預り証=貨幣の大量発行を行うって、リフレ派そのものじゃないですか。前作『数救』でも作者の経済学への造詣の深さを垣間見ましたが、そのものズバリ書いておられるのですよね。あとは、ニュートンの数学、物理学以外の小ネタが面白い。でも、そのニュートンが「中の人」になっているヒロイン・アイシアが可愛くない。何かと「デュフフフ」と笑ってるし、「ママみ」と言ってるし。若領主とは恋仲に成らないのでは。領主義母娘には義俠心発揮してますがね。
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ばたやん@かみがた
ネタバレ《時空越えて通用する人間類型》うーん、面白い。①まず、愚かな人達の描かれ方が実に辛辣かつ的確だ。主人公エリザベス(リジー、イライザ)の自己中心的で無教養な母、そして姉妹。(唯一、姉ジェインは穏やかで善き話し相手だが、人を見る目がない。)権力者に卑屈だが人の話を聞かない従兄弟の牧師、善良だが周りの人物に結婚話も左右される若い財産家、生まれと財産を鼻にかけベネット家の人々を「京都しぐさ」で馬鹿にすることを隠そうとしないその姉妹、未だ封建領主であるかの如く狭い領域で振舞い自己満足する財産家の婦人。(1/3)
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ばたやん@かみがた
《Beijing is watching You , FOREVER!》サイラグル・サウトバイ『重要証人』は、東トルキスタン(新疆)住民の収容所脱出行でしたが、本書はフランスに生活基盤を移したウイグル人女性が奸計により連れ戻され、収容者の人格に徹底して唾する環境に繋がれた2年半を描き出していきます。『重要証人』のようにレイプの描写こそありませんでしたが、拷問、インフルエンザワクチンと称して女性を不妊にする注射、共産党礼賛の文句をひたすら暗唱させられること、習近平の健康と長寿を祈らされ、(1/5)
ばたやん@かみがた
2022/04/18 21:30

著者は、フランスに残した娘による仏外務省への働きかけやメディアでの訴えにより釈放されるのですが、帰国までの中国側の対応が何とも悪辣だ。まず、収容所での衰弱ぶりを否定するためたっぷりと休養と栄養ある食事を与えます(8人の警官の監視付で)。更に、著者の在仏家族と電話連絡を取らせるのですが、専ら中国からの要求を連絡、例えば国連人権理事会への出席を娘に断念するよう著者に言わせるのです。勿論、言わされていること自体が明白な脅迫であり家族は従わざるを得ない。(4/5)

ばたやん@かみがた
2022/04/18 21:30

これらのことはフランスの市民権を持つ著者と家族への紛う方なき人権侵害です。国境を越え中国が不法を繰返している事実を思い知らされます。欧米各国よりもそのような中国の侵害に晒され易い我が国は、中国含む人権蹂躙国家から逃れた人々、逃れたい人々、何よりも日本人をそれらの国々の無法から守る手段、方法、機構、制度を真剣に考えなければなりません。中国はロシアと比べても、人的資源を毀損することにかけて、大規模かつ執拗でしかも手段を選ばないことは明白ですから。本書はその証拠の一つでしかありません。(5/5)

が「ナイス!」と言っています。
ばたやん@かみがた
ネタバレ《無い物ねだりは承知の上ですが》古来、月は人を狂わせてきたと言う。最初の『そして月はふりかえる』では、月夜に違う人生を送って来た者と入れ替わってしまった男、中程の『月影石』では、人と己を月世界と往還させる力を持つことになった女、そして最後の『残月記』では、「月昂」という病により月夜にバーサーカーとなる男と彼に性的奉仕する娼婦役の女が登場する。いずれも文章は高い密度で流麗、特に表題作では、男女の交情、月面での鯨に乗った夢のような旅、競技場での闘いや最後の男女の「再会」の場面が描かれ、飽きさせない。(1/)
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ばたやん@かみがた
ネタバレ《ラブコメという困難》暫くこのシリーズから遠ざかっていたのは、恋愛をど真ん中に描いた作品に苦手意識を持ったからだと思う。キャラクター間に働く力学が読み取れず、例えば日本の金融政策の働き方や望ましいとされる遷移程には、雄弁に語ることが憚られるのだ。こういうときは、滅多にしないのだが、ラブコメについて私などより通暁していると思われるお気に入りさんの感想を参考にさせて頂こう。……成る程、月愛の成長を本巻でもメインに据えるか。龍斗のバグりには別の感想得たな。…アウトラインは掴めたか。推して参る。(1/)
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ばたやん@かみがた
ネタバレ《歴史改変から目が放せない》主要人物が次々と異星人たちにキャッチ&リリースされ、当然その間の出来事も互いに連関しあっているので、頁を行ったり来たりするのが忙しい。それでも、オリオン集団に刺激されて海軍の技術将校がコンピュータ開発してのけるなど歴史改変に目が放せなくなってきた。政治面でも史実では独ソ戦前夜だが、独ソ中枢の動きがクローズアップされて来ているのでどんでん返しが期待できるのか。国内でも米英協調路線の米内内閣が続いているので、次巻以降関係改善がありうるのか。(1/2)。
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ばたやん@かみがた
《耳を澄ませれば聴こえる調和の旋律》正直、首を捻る所がないではない。例えば、ミルトン・フリードマンを新自由主義の権化呼ばわりして、あたかも格差社会招いた張本人の様な扱いをしている所などです。しかし、そんな逸る心を抑えてじっと著者の主張(意図的でしょうが、詩的な表現も多用されており理解のため立ち止まることも要求されます)に耳を澄ませることで、ある旋律が聴こえて来るのです。それは、今ある経済学や資本主義を廃棄せよなどと言う破壊的なものでは決してない。(1/4)
ばたやん@かみがた
2022/04/10 22:45

ナイチンゲールなどに拠りながら後者の労働も前者同様計測の対象としてきちんと評価すべきではないか、と説いてる点です。ともすると「愛情は計算できるものではない」等として「生き甲斐」搾取に行き勝ちな論考とは一線を画しています。/単純な男女の二項対立を踏み越えて著者が提示するのは、「人はみな他者に相互依存する存在である。」という基本的な事象から出発せよ、ということです。幾ら個人主義を第一にして、ビジネスの上だけで己のスキル等に投資するのは、(3/4)

ばたやん@かみがた
2022/04/10 22:45

先に見たセレブの女性や母親に衣食を全て委ねていたA.スミス同様、経済の世界から追いやった「女の世界」に依存しているだけではないか、と。あくまで提言に止まり、それを踏まえた改革は既存の経済学に委ねていますが、一考を要するでしょう。(4/4)

が「ナイス!」と言っています。
ばたやん@かみがた
ネタバレ《まさかの『とらドラ!』案件》“殺人鬼”プーチンと“何もしない”岸田に腹が立つ故に、黒髪ロング美少女に癒しを求めるのは理に叶ったことではないか?だが、まさかのネグレクトされてる彼女を、幼なじみの少年が救い出す物語。胃袋を掴む所から始まるのも竜児そっくり。根っこに幼少期の田舎での生活を共通体験として持っている点、恋敵らしい(但し影薄い)女の子も出ているが、二人の関係はより強固なものなのだろうが。
が「ナイス!」と言っています。
ばたやん@かみがた
《“復習”とエセ科学撃退に最適》本書刊行が第5波が沈静化した21年12月。年明けからの怒濤の第6波拡大そして小康状態経て第7波が囁かれる現在から見ると、コロナ情勢の有為転変ぶりと収束へ向けた展望のなさに溜め息が出てきます。しかし、本書の内容は、三密・マスクなどの日常の身近な対策とワクチンとの役割分担、漸く有効性あるものが出だした治療薬やワクチンの機序、種類、効能やウイルスの変異の意味など、我々がこの2年間、メディアなどで断片的に得た知識をもう一度整理し体系づけるのに役立ちます。(1/2)
ばたやん@かみがた
2022/04/06 20:53

そして、今一つの利点は、先が見えない中でともすれば不安になりがちな我々を、狂信からか商売からか誘惑する各種トンデモ(フリーPCR、イベルメクチン推し、コロナは風邪、マスクはワクチンは害悪etc…どんどん書けますね、やれやれ。)を見分け、まぁそこそこ妥当と思える視点を見出だせる点です。特に、物事を白黒付けて“優しさ”“易しさ”を売り物にするのがニセ科学の一里塚と言う視点は重要でしょう。M.ルイス『最悪の予感』など紹介されてる本もオススメですよ。(2/2)

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/01/04(1603日経過)
記録初日
2018/01/04(1603日経過)
読んだ本
898冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
289433ページ(1日平均180ページ)
感想・レビュー
875件(投稿率97.4%)
本棚
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性別
外部サイト
自己紹介

小説の整理簿と新刊サーチのため使用。ノンフィクションや漫画は気分次第で感想上げたり。借りるのと積ん読崩し中心なので、感想上げるのは遅いです。

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