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3月の読書メーターまとめ

オーウェン
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2501ナイス

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3月のトップ感想・レビュー!

オーウェン
本自体が売れに売れまくった作品であり、東野さんに直木賞までもたらした。数学者の石神が住むアパートの隣で起きた殺人。それには靖子と娘が関わっており、石神は刑事の手から逃すため策略を講じる。一方石神は湯川と同じ帝都大学のOBであり、二人は久々の再会を果たす。 トリックにしても動機にしても常人では予想しえない領域に。 それはもちろん石神という男の天才ぶりと献身に他ならない。 数式のように組み立てられた完全犯罪を破るのは、愛情であるというラストが非情な程切ない。 湯川というより石神が主役のように感じてしまう。
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3月の感想・レビュー一覧
34

オーウェン
シリーズ20作目は占いによっておこる騒動を描く。 男子はともかく、女子なら一度はハマる占い。 そこにクラスでの泥棒騒動をかけて、コックリさんを問題のネタに。 表面上はサラっと描いているが、詰め込み教育の問題点を指摘する社会派な面も覗かせる。 事が終わった後の女子のあっけらかんとした態度もすごいが、最後に3人組の友情で珍しい終わり方だった。
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オーウェン
シリーズ第3弾はこれまでの2作を踏まえた上での中身。トムは1作目のキーになっていたウィルマ・ニュートンを弁護という立場になり、更には検事側に教え子のパウエルとリッチー。ここまで追い込むのかというぐらいに、トムには不利な出来事が襲いかかる事態。ただこのシリーズは最後の逆転劇が熱いだけに、いかにして裁判を戦っていくのか。終盤は事件の真相と共に、タイトルでもある最後の裁判に臨んでいくトム。次作で完結が決まっている4作目。明かされているジムボーンが脱走して、トムの命を狙うという展開。著者の言葉を信じて待ちたい。
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オーウェン
母のワインバーを継ぐことなった葵。 でも周りの人間関係に悩まされる日々であり、特に現恋人や、その候補となりえる人たちとの日常。 恋愛ものの気もするが、そこをサラッと見せておいて、最終的に誰が葵の恋人となるのか。 ドライな部分もあれば、それと対極なようにのめり込む部分も。 ラストで葵の性格がなんとなくわかるんだけど、女性は納得するのかもしれないが、男性は移り気としか思えないかも。
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オーウェン
図書室や本屋が舞台の作品って最近多い気がするが、それが主役じゃなくあくまで脇役であり、きっかけという分け方は好感が持てる。 5つの中編集になっており、それぞれ人生の転機のようなものが訪れる。 そこでどうしようかと考えたときに、図書室があることを知り、そこで本を司書が選んでくれる。 転機なのかもしれないが、そこまで深刻ぶることがない話であり、そこを優しい物語と感じるのか、浅いと感じるのかが評価の分かれ目だろう。 見方を変えればという部分は共通しているが、その意味で諒の話には一番共感できた。
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オーウェン
横溝正史のミステリー&ホラー大賞の作品だけど、巻末にある通り怖いと思える場面がない。 一応ホラーだろうなと思える描写はあるが、表面的なだけで心底という恐怖は感じなかった。 物語の入りは悪くなく、戦争によって死んだ死者の日記が見つかり、その死者の墓が荒らされ、徐々に登場人物たちの周りが侵食されていくという展開。 表紙の火喰い鳥はインパクトあるが、章ごとの終わりが脅かすだけで、次に繋がらないのは意味があるのかどうか不明瞭。 ラストは悪くないだけに、後の作品に期待といったところ。
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オーウェン
本自体が売れに売れまくった作品であり、東野さんに直木賞までもたらした。数学者の石神が住むアパートの隣で起きた殺人。それには靖子と娘が関わっており、石神は刑事の手から逃すため策略を講じる。一方石神は湯川と同じ帝都大学のOBであり、二人は久々の再会を果たす。 トリックにしても動機にしても常人では予想しえない領域に。 それはもちろん石神という男の天才ぶりと献身に他ならない。 数式のように組み立てられた完全犯罪を破るのは、愛情であるというラストが非情な程切ない。 湯川というより石神が主役のように感じてしまう。
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オーウェン
リョウは久しぶりに母親が住む沖縄へと帰ってきた。 3日間の予定だが、この母親は父親の再婚相手であり、リョウは距離感があった子供時代を思い出す。 舞台が沖縄なので、言葉使いから風土や気候に食事という文化が至る所で出てくる。 アメリカ文化もあるため、ファーストフードで済ますという沖縄県人の生活指標も知れた感じ。 名前の表記をなぜかカタカナにしていたのは終盤分かるのだが、それによって2番目の母親を認めるという描写が意味を持つ。 反発していた子供時代から、大人になり受け入れることができたのだと。
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オーウェン
クリスティの作品群でも1,2を争う位有名な作品。 もはや手垢がついているし、知られ過ぎているトリックだが、生まれた時代を考えても、やはりすごいアイデアである。 島に集められた10人が1人ずつ殺されていく。 クローズドサークルであり、見立て殺人の走り。 なぜ集められたのかや、普通に考えれば最後に残った人物が犯人のはずだが、それを覆すエピローグの真相。 しっかりと伏線も張っているし、犯人を示唆する証拠も抜かりなし。 再読だけど、忘れていた細かい点も見れてやっぱり面白いという結論。
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オーウェン
冒頭からホームズに憧れるという3人組の描写で始まる19作目。 小学生が関わる事件の規模でいうと、今作のような猫探しという題材がピッタリ。 とはいえ少し捻っており、その猫を絡めた誘拐事件。 現実ありそうだが、お金のせしめ方がやり手らしい。 犯行を予測して罠を張るとこなんかもワクワクするし、解決部分も誰も不幸にしないように配慮したことが伺える。 後のシリーズにもミステリ関連が幾つかあるので、その始まりといった感じの作品といえる。
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オーウェン
クリスティの作品群では、乗り物を使ったものがあるが、今作は飛行機の中で起きる殺人。殺された富豪の首には蜂に刺されたような跡があり、居合わせたポアロは衆人監視の中からどのように殺害を実行したのかを解いていく。冒頭から殺人までがあっという間に完成し、その中で多くの情報が残されている。序盤だけでも予測できなくはないが、やはりその後の動機や真相に繋がる事実によって、ポアロは目測をつけることに。飛行機を出した割に展開や犯行そのものは地味だが、あの職業だから殺人が可能だったという見方は時代を表していて納得する。
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オーウェン
伊坂さん本来の持ち味でもある作風が存分に出ている作品。 「一緒に本屋を襲わないか?」で始まる物語。 そのまま現代と2年前の出来事が交互に写し出され、全容が分かるという仕組み。 とにかく導入部からして何が起こるかという期待とワクワク。 そして後半に入り隠された事実と、それまで敷かれていた伏線が一気に明らかになる。 そうなると切ない事実が浮かび上がり、主要な3人の関係と加わってきた椎名の4人で物語は完成する。 この奇抜なタイトルも見終わるとこれしかないなと納得できる。
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オーウェン
始まりは監禁された盲目のお姫様のレイアとその父親。 そしてレイアを執拗にいじめる侍女のダフネ。 この3人で展開されていくが、次第にレイアはそこから脱出することに。 ところどころ感じる違和感は中盤辺りで解消される。 なぜ監禁されていたかや、父親とダフネの存在に、レイアの正体まで。 そして終盤は何故こういうことを実行したのかの真相が語られていく。 この職業であれば論理的に納得できるのが上手いところ。
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オーウェン
「ザ・プロフェッサー」に続くシリーズ第2弾は、1作目で活躍したボーが父の仇として復讐のため殺したとされ捕まってしまう。 助けを求めて弁護をトムに依頼するが、その事件には意外な真相が。 リーガルサスペンスとしては熱い展開が見られるシリーズだが、この2作目はミステリ寄りなつくり。 事件の犯人はもちろんだが、ボーをはじめとした周りの人間関係のドラマが終盤次々明かされていく。 そうなるとプロローグをはじめとした部分の視点が変わる。 既に全4作と明かされているが、このまま3作目も読んで最後の4作目を待ちたい。
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オーウェン
地震によって過去の時代へとタイムトラベルすることになるシリーズ第18弾。 その時代が戦国時代に始まり、江戸から明治と続き、そしては弥生時代に遡り、恐竜まで登場する。 一度平賀源内と会っているシリーズがあるので、それ以外の歴史上の人物と接触するようにしたのだろう。 坂本龍馬や水戸黄門に卑弥呼など、節操ないような人物だが、これが終盤語られる情報によってなるほどと思わせる。 メジャーな人選ばかりのなのも納得できる。 それでも歴史より食べ物に興味が移るのがモーちゃんらしい締め。
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オーウェン
ルヴォワールシリーズ4作目にして完結編。 冒頭まさかの主要人物が退場し、その犯罪の是非を巡って双龍会が行われる。 しかもそれに臨むのは撫子と論語。 敵味方に分かれてやり取りを繰り広げる。 最後にふさわしい題材であり、途中にあるちょっとしたやり取りが最後の仕掛けにすべて伏線となっている。 急にクローンの話題が出てきたときは何故と思ったが、それが双龍会のことにまで影響するというのは驚く結末。 そして恋の行方も切ないながらも貫くこと。 最初の出会いから運命だったのだと。
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オーウェン
ミセス・ハドスンとメアリー・ワトスンが、ホームズの世界で探偵をするシリーズ第2弾。 1作目は面白かった印象だが、2作目はかなり時間の掛かった読みだし、正直言ってワクワクしない。 1作目で示唆していたあの人が登場しないのも残念だし、幽霊話もかなりこじんまりしていた中身。 「パスカヴィル家の犬」の種明かしが思いっきり出ている部分があるので、未読の方は注意が必要かも。
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オーウェン
ニューヨーク州に建てられたホテル・ネヴァーシンク。 徐々に人気のホテルとなるが、子供の失踪事件から徐々に影が。 次第に誰も近寄らないホテルとなっていく。 ホテルに関わる各人の独白によって綴られていくミステリだが、時が経つにつれゴシック風味が混ざってくる。 とにかく真相を明かさずに、ホテルの隆盛だったり、一族の人間関係などが延々と続く。 そして最後も煙に巻いたかのような独白。 明確に明かさないスタイルを取っており、解釈も色々考えられるが、そういうモヤモヤが残るのが嫌いな人は見ない方がいいかも。
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オーウェン
シリーズ第3弾は前2作と違い双龍会はあるが、後半は鳳というオリジナルのゲームで争うというカイジのような展開。 主役は達也で大怨寺への復讐のため鳳に臨む。 証拠を集めるというこれまでと代わって、完全に頭脳戦の様相を呈している。 仕掛けを施して臨むあたりは双龍会と似ているが、京都が舞台であるため大文字焼きが大きなトリックとして使われているのが特徴。 そしてラストで明かされる意外な人物の正体から、次作の完結編へと向かう。
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オーウェン
ホワイトハウスの電話番をしているピーター。 しかしそれは深夜版であり滅多に掛かることのない番号。 掛けてきたローズは必死に助けを乞ってくる。 過去に起こした問題によって暇な役職についているピーターが、国家を揺るがす陰謀へと巻き込まれていく国際スリラー。 アメリカとロシアの関係を揶揄するスパイ戦であり、殺し屋だったり、この手のものに当然な裏切り者の存在まで。 現在に通じるアメリカとロシア間の関係が盛り込まれた中身ではあるが、アメリカ大統領の扱いがトランプ時代に書かれたものとは落差があるように感じる。
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オーウェン
シリーズ17作目はイベント事である文化祭がテーマ。劇をやることになったが、ハチベエの八百屋の常連に童話作家がいることが分かり、その人に脚本を依頼するところから始まる。ところが脚本が幼稚であるとして、クラスメイトがどんどん中身を変えていって、次第に別物を上演という形に。 終盤のたくわんと作家のやり取りは結構深く、自立を促す手助けを教師がしているだけにすぎないという自論は考えさせる。 実際劇も面白そうだし、先生の大変さも分かる結末。 卒業後の進路が決まった生徒もいるなど、後のシリーズを予感させる出来事も。
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オーウェン
ある学校で起きる図書館にまつわる6つの話。 いじめや現状に鬱屈している10代の青春模様であり、それを癒すきっかけとして図書室が手助けに。 図書室の司書でもあるしおり先生との掛け合いが優しいやり取りであり、繊細過ぎる生徒たちの心にゆっくり触れていく。 相沢さんにしてはミステリじゃないのかと思っていたら、最後の章でちょっとした仕掛けが。 実は意外な繋がりがあったという素敵な仕掛けでした。
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オーウェン
美術雑誌の編集長の佐保が寄せられた依頼に対し、いかにして儲けるかの駆け引き。 古美術詐欺を題材にした6つの短編集。 時には佐保がほとんど関わりない話だったり、脇役として登場する話などもありで、趣向に凝っている。 そして騙して爽快とはならない結末であり、最終的に誰が得をするかというコンゲームのような展開で終わる。 佐保をはじめとした関西弁のやり取りが楽しく、ここらへんは黒川さんの巧さが光る。
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オーウェン
博打を割り合いにする愚息の騙し。その仕掛けが分からない凄腕の新九郎。そして本能寺の変を起こす明智光秀。タイトルが光秀の定理となっているが、正しくは愚息の定理となるのだろう。その人間性に惚れた新九郎が愚息の弟子となり、次第に光秀とも親交のある仲に。光秀が時代の変化に乗り大成していくのに対し、残りの2人は出世欲もなく現状変わらず。そして信長に対し、定理を説くのがクライマックスとなり、歴史通りに本能寺の変後へと繋がる。定理自体はすぐに解けるが、戦国時代を思うと考え付けないのは当然か。
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オーウェン
残された遺稿が発見された作家と関わりを持っていた桑潟幸一助教授。だがその編集者が謎の死を遂げる。これと並行して元夫婦夫婦の2人が事件を追う。シリーズとして続いていることからも分かるが、やはり桑幸のキャラが独特。駄目を絵にかいたようなキャラであり、ほとんど謎ときに関わっていない上愚痴ばかり。完全にユーモアメインであり、夫婦の方のミステリパートに沿って桑幸が不幸に巻き込まれていく。事件的には出てくるキャラが少ないので犯人は当てやすいが、かなり独特な世界観。見る人を選ぶ作品だが、桑幸には笑わせてもらった。
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オーウェン
作者が桐野さんだし、このタイトルを考えてもドロドロした中身になるのは容易に想像がつく。 わたしとは正反対の美人な妹のユリコと、同級生の佐藤和恵。 2人は娼婦となり殺された。 わたしがその経緯を話すが、次第に2人の手記が挟まれていく。 女性が女性に思う妬みや嫉妬がこれでもかと出てくる。 ちょっとした仕草にイラつきを感じるなど、よくもまあこれだけ悪意ある中身を想像できるものだ。 グロテスクと形容される中身は、最後の章でも変わりなく堕ちていく闇が描かれていく。 結局は同類だと。
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オーウェン
垣根さんの歴史小説2作目。 時は応仁の乱の前。 骨皮道賢は敢えて幕府の方に傾き、一揆の首謀者になる蓮田兵衛。 そして兵衛に命を救われ、棒術使いとして名を馳せる才蔵。 この3人を主役として回っていく痛快な時代劇。 基本エンタメなので肩の凝らないやりとりや、才蔵の修行シーンなども含めて熱血になる展開。 最後は幕府を相手取った報いを受けるのだが、その生きざまは痛快そのもの。 残った人物で続編なんて出来ないかな?
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オーウェン
下巻は眠りについた女性たちが住む世界と、残された男たちがイーヴィを匿う側と、それを消そうとする急進派の衝突が起きる。 上巻で描かれていた複数の人物の顛末がどうなるのか。 またイーヴィは救世主なのかそうでないのか。 欲望剥き出しの人物や、クリントとフランクの対立などが中心だが、女性たちの住む世界も混乱が次第に始まる。 結末のイーヴィはまるでキリストかブッダのような存在というのは、少々安易に思えた。 広げた世界観の割に、消化しきれてないキャラがいるのも勿体ない。
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オーウェン
キングが息子と共作という形を取った新作。眠りについてしまうと目を覚まさなくなる奇妙な病がアメリカに。しかもそれは女性だけ。無理に起こせば、弾かれたような暴力を振舞おうとしてしまう。キングの「アンダー・ザ・ドーム」のように、隔離されたような世界観が出来上がる。パニックに怯える人や立ち向かう人など、多くの人間の選択肢がその都度出てくる。パニックはどうしたって暴動という行為に走っていくが、それがトランプ前大統領の時代と対比されており、今のコロナ時代を予見したかのような先見性。下巻でどう収束をつけるのだろう。
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オーウェン
探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」には2人の探偵が。 不可能専門の倒理と不可解専門の氷雨。 それぞれの役割をもって事件を解決していく7つの短編集。 短編とはいえどの話しも完結に、そしてきちんと論理だてられている。 例えば表題作は密室殺人であり、殺された画家と残された6枚の絵に隠された事実を解き明かす。 一筋縄ではいかない話が多く、倒理と氷雨、そして刑事の穿地の3人と同級生のトリックメーカー美影との会合。 この4人は過去の因縁があり、続編ではそこら辺を含めて進展があるかも。
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オーウェン
翻訳をしていたのは知っているが、まさかグリシャムを村上春樹が訳していたとは。そして弁護士ものでなく、ケイパーものをグリシャムが手掛けていたことも。フィッシュジェラルドの直筆原稿が盗まれ、捜査線に浮上したのは稀覯本を収集しているブルース・ケーブル。FBIは新進小説家のマーサー・マンを彼に接近させようとする。テンポよく登場人物が捌かれて行って、そこから潜入に。多くの小説家が出るが、そこで語られるやり取りはグリシャム自身が体験したものも入っているのは想像に難くない。予想できる結末だけど、過程はそれなりに楽しめる
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オーウェン
シリーズ2作目は1作目の設定をそのまま引き継ぐため、ここから読むと大きく興を削がれる可能性があるので要注意。第1章からあっさりと引っ掛かってしまうほど、今作もミステリの仕掛けが至る所に。1作目と大きく違うのが、双龍会にかける調査の時間であり、流が相手側となっており、対立という形になっている。 そして肝心の双龍会が始まるとそれを覆す仕掛けが。 ほとんど無理っぽい題材でも、論破を覆せばいいので、やはりやり取りは手に汗握る。 そして最後のささめきの山月の正体。 これは後のシリーズにも関連していくのだろうか。
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オーウェン
祖父殺しの嫌疑を掛けられた論語。そこから3年後に裁判という名の双龍会に臨む。だが論語の真の目的はその時に会合していたルージュという女性を探し求めること。 第一章でも駆け引きがあったが、双龍会に入ると何でもありのやり取りが。 証拠のでっち上げは当たり前であり、いかにして相手の主張を論破するのか。 その過程であの人物が実はこうだったとか、意外なサプライズが連発されていく。 そして何よりもルージュの正体が誰かという帰結まで、しっかりとミステリになっているのが印象的。 後のシリーズも楽しみに読んでいきたい。
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オーウェン
「絶対零度」 自殺未遂して入院した娘との面会を夫が許可しないため、その真相を探ってほしい依頼人。 進むにつれ胸糞悪い真相が次々飛び出すが、ラストには今後関わりが増えそうな新たなキャラが登場する。 表題作は子供の命が危ういからという理由で朽田美姫が依頼を持ち込む。 ところがこの女はトラブルメーカーであり、おおよそ理不尽な中身を三郎は引き受けるが、それが悲惨な結末を生む。 後味の悪さはこのシリーズならではだが、呆然とするような取り残されたかのような空しい余韻は何ともはや。 6作目もじっくり待ちたい。
が「ナイス!」と言っています。
オーウェン
推理作家の白瀬がコンビを組むのは名探偵の音野順。 だが音野は気弱で引きこもり気味であり、しょうがなく事件を解決していく日々。 不可能犯罪や密室が主な類いだが、かなり現実に即しているのが特徴。 「見えないダイイング・メッセージ」 殺された被害者が残した1枚のポラロイド。 そこから金庫のナンバーを当てさせるという推理。 何がダイイングメッセージなのかを見極めなければいけないし、またその真相も中々。 他の4遍も音野がビクビクしながら解き明かす展開。 続編も面白そうだ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/01/17(1182日経過)
記録初日
2018/01/17(1182日経過)
読んだ本
1606冊(1日平均1.36冊)
読んだページ
565636ページ(1日平均478ページ)
感想・レビュー
1606件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
自己紹介

主にミステリを読んでますけど、最近はいろんなジャンルの小説を見て、やっぱり感想は十人十色だなと関心する日々です。

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