読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

ゆきだるま
読んだ本
7
読んだページ
2045ページ
感想・レビュー
5
ナイス
39ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆきだるま
言葉に言い表せない感覚を呼び起こす言葉たち。脳のそこここに強い刺激を与えるなにか。 人間よビットローファー履かば履け猫は素足で夜に踏み出す どかんかれ汝こそどけや壺割るどすべてのことが枉惑になる春 俺たちを助けてくれよビジカジで樹海訪う都人どち
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
5

ゆきだるま
言葉に言い表せない感覚を呼び起こす言葉たち。脳のそこここに強い刺激を与えるなにか。 人間よビットローファー履かば履け猫は素足で夜に踏み出す どかんかれ汝こそどけや壺割るどすべてのことが枉惑になる春 俺たちを助けてくれよビジカジで樹海訪う都人どち
が「ナイス!」と言っています。
ゆきだるま
タイトル通り面白い。歌の意味はもちろん、その背景や作者のエピソード、時代背景など、百首それぞれのほどよいボリュームの説明がよい。例えば、お坊さんが「をとめ」と詠んでて子どもの頃に違和感を覚えたものだがこれを読んでなるほど、となった。
が「ナイス!」と言っています。
ゆきだるま
見えないものをよくここまで理論として構築したなあと。その真偽がどうあれ。ゆったらこの理論自体妄想だとされかねないというのに。特に抑圧のメカニズムとか。欲動とか情動が不安に置きかえられてしまうとか。理論自体が絡み合ってることのすごさ。フロイトの解説本しか読んだことなかったので、根底にこんな理論があったんだなあと改めて知れた。(すべて理解できたわけではないが)
ゆきだるま
精神科医の斎藤環氏と心理士の東畑開人氏による対談。掴みづらい「心」を医学と心理学それぞれのからアプローチしているが、両氏とも形式みたいなものの外側も重視している点で共通してるというか、かちっとしたとことゆるい(いい意味で)とこを柔軟に行き来してる感じがいいな。これは心に限らずいろんな分野において必要な姿勢じゃないかと思った。あと「つながり」についての言及、これはつながり方によるというか、人それぞれな気がした。例えばSNSの「いいね」だけでいい人もいればがっつり喋りたい人もいたり。
ゆきだるま
表題作、初めて読んだ。なるほど。だけどわたしは、川端さんの作品の中では、この本に収録の「青い海黒い海」や「慰霊歌」「父母」のように幻想的、妄想的、深層心理を泳ぐような作品がおもしろいと思った。
伊豆の踊子
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/01/19(2283日経過)
記録初日
2017/11/01(2362日経過)
読んだ本
888冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
257113ページ(1日平均108ページ)
感想・レビュー
624件(投稿率70.3%)
本棚
20棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう