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2024年11月の読書メーターまとめ

bookkeeper
読んだ本
8
読んだページ
3428ページ
感想・レビュー
8
ナイス
948ナイス

2024年11月に読んだ本
8

2024年11月のお気に入られ登録
2

  • アタル
  • 猪狩 紀恵

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

bookkeeper
★★★★☆ 初読。天天コーポレーションに税務調査が入る。3社合併の各社の経理処理が主な論点だ。税務調査とプロポーズへの対応…大きなイベントが沙名子の平穏な生活を乱していく。  税務官たちの油断も隙も無い雰囲気や、さっさと帰る、反面調査や"お土産"など、ほんと感じが出てる(実際の調査官たちはあれより数段感じ悪い人たちです)。会社に来るより政党の税務調査した方がずっと杜撰で悪質な処理、いくらでも見つけられるだろ…っと、本筋から外れた(笑)。心に立つ小波の描写がとても上手い。共感させられる。次巻の展開が楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

bookkeeper

本日からまた出社するので、読書を再開します。みなさま、またよろしくお願いします。  休止前は、海外と日本の本をほぼ交互に読むというパターンもかなり壊れてしまっていた。久々の海外モノで、のっけから分厚い本になった。読み切れるかなぁ。

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
8

bookkeeper
ネタバレ★★★★☆ 初読。一体感を醸成するクラスイベントを進める学級で連続する自死。異能が継承される高校で、嘘を判定する能力を得た主人公が"死神"を捜索する…。制限付きの能力を駆使して犯人探しをするミステリ。犯人自体は思ったより早く判明するが、異能の正体は何か、どう裁くか、動機は何かなど、結末に向けて興味が尽きない。屈托なく学園生活を過ごせている人と、生きにくさを感じてしまう人のどうしようもないすれ違い…。いや、実は同じ集団に見えても、内心では感じ方が違うところまで掘り下げているところに共感させられるんだよねぇ。
が「ナイス!」と言っています。
bookkeeper
★★★★★ 初読。クリスマスにあちこちで見つかる切断された指。わずかに残された手がかりから犯人を追うポーだが…。  薄皮を剥くように謎のベールがはがされてもどこかに残る違和感。緊迫感を保ったまま驚愕の最後まで引っ張られて大満足です。パラメータがピーキー過ぎて対人関係がぎこちなくなっちゃうティリーがポーに寄せる信頼感や健気さが物語の清涼剤となっている。一作目から三作目までいずれ劣らぬ傑作揃い。これはもうまぐれじゃ無い。この後も期待しかない。…ポーの家ってどうなるんだ? 「あたしはどこまでもついてく、ポー」
が「ナイス!」と言っています。
bookkeeper
ネタバレ★★★★☆ 初読。強者たちを集め、東海道を辿りながら殺し合いをさせる"蠱毒"。嵯峨愁二郎に因縁の京八流兄弟弟子たち、南北戦争の強者、幕末屈指の人斬りも加わり、デスゲームは激しさを増していく…。いずれ劣らぬ達人たちの死闘だけではなく、蠱毒の謎解きやら維新の偉人を巡る史実が絡んだりするので、退屈する暇がない。魅力的なキャラクターが多いのだが、好みのキャラを応援しても大部分やられちゃうんだろうな…。会津の薙刀使いさんとか頑張って欲しい。因縁があっても義兄弟の絆を捨てきれない、京八流の継承者たちが切なくていい。
が「ナイス!」と言っています。
bookkeeper
ネタバレ★★★★☆ 初読。友達のアリーの家が放火された。性格がよく、誰からも恨みを買わない彼女は何故標的になったのか。アリーを助けるために湿地三人組はまたしても動き出す。 ステファニー・プラムシリーズに似て、イケメンやら友達やらを巻き込んでわちゃわちゃしながら謎を解くコメディ・ミステリシリーズ。あちらは主人公が能力的に足りず大騒ぎになるのだが、こちらは主人公が有能なのに友達の立案する作戦計画のせいで泥沼化する(笑)。合理的でないと分かりつつ乗るフォーチュンはいい子だ。  「この騒ぎと比べたらなんだってましだよ」
が「ナイス!」と言っています。
bookkeeper
★★★★☆ 初読。天天コーポレーションに税務調査が入る。3社合併の各社の経理処理が主な論点だ。税務調査とプロポーズへの対応…大きなイベントが沙名子の平穏な生活を乱していく。  税務官たちの油断も隙も無い雰囲気や、さっさと帰る、反面調査や"お土産"など、ほんと感じが出てる(実際の調査官たちはあれより数段感じ悪い人たちです)。会社に来るより政党の税務調査した方がずっと杜撰で悪質な処理、いくらでも見つけられるだろ…っと、本筋から外れた(笑)。心に立つ小波の描写がとても上手い。共感させられる。次巻の展開が楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
bookkeeper
ネタバレ★★★★★ 初読。未来のNYで娼婦の射殺事件が発生。イヴ・ダラス警部補が担当となる。廃れた銃器が凶器、連続殺人を示唆するメッセージなど特異な状況と、父親の上院議員の圧力により捜査が難航するなか、容疑者として1人の大富豪が浮かび上がる…。  近未来が舞台となると、絵空事っぽくなりがちなんだけど、未来の設定がしゃしゃり出ないので読みやすい。ブルース・ウエインみたいな超大富豪で謎めいたロークと、男まさりで心に傷を抱えたイヴが知り合ってやがて信頼関係を築いていく過程がいい。書きぶりが名人芸で安心して楽しめます。
が「ナイス!」と言っています。
bookkeeper
ネタバレ★★★★★ 初読。颯人は菓子職人最高峰を競う世界大会に挑戦することとなった。未羽と颯人、違う進路を目指す2人の覚悟が試される…。 シリーズ完結編。いやー綺麗に終わった。強大なライバルや試練、挫折、そして人間的な成長を経て、クライマックスのコンテストへ。正に真っ当で綺麗な完結。ざらっとした嫌な後味も、鼻につくクセもなく、美味しい喉ごしです。もはや「推理要素薄いよね」とか「もう少しボリュームあっても」とか言いますまい。言ってるか。でもこれはコレでいいんだよ。エピローグを読むと第1巻が思い出されて感慨深いです。
が「ナイス!」と言っています。
bookkeeper
★★★★★ 初読。悪党のマックスから名誉毀損で訴えられたピップ。世の中の正義に幻滅し睡眠剤に頼るなど疲弊した彼女にストーカーの魔の手が迫る…。  最初のうち、またしても登場人物誰だっけ?問題で苦労するが、中盤の急展開以降はもの凄い勢いで引き込まれる。思えば"近所の優しかったお兄さん"の汚名をすすごうと立ち上がった、あの明朗快活なピップがこんなになろうとは。真相を知る関係者が多い程露見のリスクが高まるよー、とヤキモキしながら読む。倒叙モノの味わい。衝撃の結末と最後の余韻は、是非直接確かめてね。幸あれ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/02/21(2489日経過)
記録初日
2018/02/20(2490日経過)
読んだ本
1062冊(1日平均0.43冊)
読んだページ
408817ページ(1日平均164ページ)
感想・レビュー
1062件(投稿率100.0%)
本棚
82棚
性別
年齢
57歳
現住所
大阪府
自己紹介

本があれば食事しなくても生きていける。かな?
人生で大切なことはD.フランシスに教わったよ。
ここで皆さんの読んだ本を見るにつけ、本の世界の幅広さに改めて驚きました。自分の読んできた本のジャンルの、何と窮屈なことか…
洋モノは結構古い作品を再読して上げることが多いです。和モノは人気のある有名どころが多いかな?
皆さんの感想文を読むと、とても参考になります。いつもありがとうございます。ただ、未読の本の感想は読まないようにしています。
001冊目 アンドロメダ病原体(M.クライトン)
100冊目 ジュラシック・パーク(M.クライトン)
200冊目 花だより(みをつくし料理帖,高田郁)
300冊目 利腕(D.フランシス)
400冊目 魔界転生(山田風太郎)
500冊目 容疑者Xの献身(東野圭吾)
600冊目 旅屋おかえり(原田マハ)
700冊目 燃えよ剣(司馬遼太郎)
800冊目 あやかし草子(宮部みゆき)
900冊目 イクサガミ 天(今村翔吾)
1000冊目 すべては今日から(児玉清)

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