このシリーズ、50冊以上も出ている!　読みやすいし、なにより読後感が気持ち良い。そこでつづけて読んでみたい。

シリーズ18弾。暗殺を目的とした剣術との対決。

シリーズ17弾。前号のつづき。江戸政権転覆、クーデターを鎮める。

シリーズ16弾。忍者が登場!　直之進と忍者集団との剣撃シーンは読み応えたっぷり。

シリーズ15弾。佐之助が拐われ、千勢に探索を依頼された直之進だが・・・。富士太郎が同心として成長していくのも頼もしい。

シリーズ14弾。米田屋がかどわかされ、直之進は乳呑児を誰からか託されるハメに。これまでの話とは一転し、新たな展開に突入。富士太郎を慕う七右衛門の、意外な正体が明らかになる。

シリーズ13弾。捕えた島丘を海路、江戸に運ぶことに。しかし老中の手の者が・・・。

シリーズ12弾。顔の変わる殺し屋、佐之助に倒される。どうして顔が変わるのか、その理由を知りたかったが、あっさりと「生まれつき」とされていて、すっかり肩透かし。

シリーズ11弾。影の大物の姿がはっきりした。新たな戦いの場は沼里となるのか。

シリーズ10弾。顔が変わる剣豪が登場。

シリーズ9弾。見えない敵が攻撃に転じてきた。佐之助と暗殺者の剣撃はかなりよい。同じ暗殺者と直之進の戦いは偶然勝ちを拾う。ちょっと物足りない。まだ影の悪人は姿が見えない。

シリーズ8弾。直之進と周蔵との死闘。周蔵の秘剣は破ることができなかったものの、周蔵が文字通り手下に足元を救われて勝負を拾う。まだ核心は遠い。

シリーズ7弾。道場の仲間が罠にはまって周蔵の手にかかる。

昭和35年という時代設定。実際のアチック・ミューゼアムの最盛期はたぶん戦前・戦中期なので、どうしても違和感を覚えてしまう。しかしアチックが妖怪・オカルト系と同類と思われていたという指摘は、目からウロコでもあった。

再読。宮本常一のとっかかりには良いが、これだけでは宮本の本質には届かないと思う。やはり「忘れられた日本人」そして、日本残酷物語シリーズだと思う。

第６弾。料亭の亭主利八が殺される。新たな剣客殺し屋の登場。

第５弾。甚八の死から新たな展開へ。

第４弾。佐之助と直之進の死闘。

第３弾。徳左衛門の正体がわかる。まだまだつづく。

シリーズ第二弾。佐之助と直之進の因縁、千勢の心の動きなど、興味深い。

このシリーズ、50冊以上も出ている!　読みやすいし、なにより読後感が気持ち良い。そこでつづけて読んでみたい。