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11月の読書メーターまとめ

bonbonさん
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感想・レビュー
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164ナイス

11月に読んだ本
15

11月のお気に入り登録
6

  • ヴェネツィア
  • オザマチ
  • リードフォーアクション
  • 夜間飛行
  • サスケ
  • butsukusa11

11月のお気に入られ登録
5

  • オザマチ
  • ヴェネツィア
  • ♡A♡
  • リードフォーアクション
  • butsukusa11

11月のトップ感想・レビュー!

bonbonさん
ワイルズによって正式にフェルマーの最終定理が解決されたと認められるまでの数学史を纏めたもの。簡潔な主張に対し、3世紀に渡り偉大な数学者達が解決出来なかった問題に魅了されたワイルズが、20世紀の現代数学手法を収集・進化させて証明を目指す。難しい概念に深入りせず、分野間の有機的な繋がりや、その命題が証明される事の意義などが分かりやすく書かれている。主軸はフェルマーの定理に挑戦した様々な学者の物語だが、割と脱線して別の数学者の解説も入れたりしているので、フェルマーに限らず数学史が好きなら読む価値がある。
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11月のトップつぶやき!

bonbonさん

2018年10月の読書メーター 読んだ本の数:33冊 読んだページ数:6854ページ ナイス数:188ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/867687/summary/monthly 頑張って重めの理学書を数冊読んだが、仕事諸々が忙しすぎて冊数的に物足りなかった。天啓のように漫画:「さばげぶっ!」を読みたくなって衝動買いしたが、ギャグが予想以上に面白くて電車で笑いを堪えるのが大変だった。

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11月の感想・レビュー一覧
15

bonbonさん
量子力学は学部一年の教養で「量子論の基礎」(清水)を読んで以来の再挑戦。評判通り、公理・数学的定理の紹介が先にありきだが、それらが観測結果を上手くモデル化できているという実験との整合性も直後で解説している。理論寄りだがバランスが取れている良書。後半は手計算の検証がヘビーになってくるが、論理的な飛躍はさほど無い。スピン2準位系の簡単な例を繰り返して使うので、イメージもつきやすい。上巻は基礎概念、量子ダイナミクス、角運動量の3章分。下巻も楽しみ。
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bonbonさん
特集:「重力波の衝撃」。先月の微分方程式回と比べると、あまり自分に合わなかった。やはり数年前の重力波観測がホットだったことや、そもそもの観測頻度が多く無いためにどの記事も同じ実験・似たトピックに繰り返して言及している印象だった。全体的に一般相対性理論くらいは理解している前提なので、普段の回よりは事前知識が必要かと思われる。まぁそれは著者というよりも題材の問題か。アインシュタインの思考過程を追ったり、インフレーション理論の解説をしている部分は面白かった。
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bonbonさん
下巻はいきなりヒエログラフ解読から始まり、一見今日でいうプライバシー保護的な意味の暗号とは異なるが、解読のテクニックは類似していることに気付かされる。その後はRSA暗号、PGP暗号、量子暗号と章毎に解説がなされていく。どれも面白いのだが、個人的にはRSAの記述が分かりやすくて良かった。数論と暗号理論の結びつきや、暗号・複合で別の鍵を使い分ける意図、鍵を第三者に公開しても痛手にならない理由などが腑に落ちた。
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bonbonさん
上巻はチューリングの死まで。暗号作成者と解読者の戦いを歴史に沿って解説している。分かりやすさは流石のサイモン・シン。こと戦争においては暗号を傍受・解読されると致命的である事がよく分かった。だからこそ両陣営は優れた知性と労力を割いてきた。暗号は極論総当りすれば解読されるのだが、その総数を膨大にする事で時間・計算コスト的に釣り合わないように出来る。そんな中でもパターンを見つけて総当りの候補を減らしていく解読者と、パターンを読み取られないよう鍵情報にスクランブルをかける作成者の工夫の応酬が面白かった。
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bonbonさん
上巻でビッグバン理論の誕生まで描いていたが、この時点では観測と矛盾する要素を孕んでいた。下巻では主に、ビッグバン理論派と定常宇宙理論派との議論の応酬を見ていくことになる。後者は宇宙の歴史が有限ではないという仮定に立脚している。観測結果との整合性では両者とも一長一短なのだが、ビッグバン理論の急所であった宇宙の歴史の長さ・原子の生成プロセスが、それぞれ観測・原子物理学の発展によって克服され、ビッグバン理論がコンセンサスとなった。上巻よりも難しいものの、高校理科+αのレベルで読みやすく書かれている良書だ。
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bonbonさん
上巻では古代ギリシャでの天文学の起こりから、現代での赤方偏移の観測によるビッグバンの示唆までを解説している。分かりやすいのは勿論、天文学者、物理学者達のドラマが面白い。天動説vs地動説のような対立論争はいつの時代もあったようだ。今では科学者とはひたすら事実から真実を追求する人種として考えられているが、昔は宗教観や既存理論を棄てる抵抗感が発展を阻害してきたようだ。古い世代が亡くなっていくのを待ってようやく科学観の前進していく辺り、物理の発展は数学の証明のようにはいかない、人間臭さが混じっているなぁと感じた。
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bonbonさん
ワイルズによって正式にフェルマーの最終定理が解決されたと認められるまでの数学史を纏めたもの。簡潔な主張に対し、3世紀に渡り偉大な数学者達が解決出来なかった問題に魅了されたワイルズが、20世紀の現代数学手法を収集・進化させて証明を目指す。難しい概念に深入りせず、分野間の有機的な繋がりや、その命題が証明される事の意義などが分かりやすく書かれている。主軸はフェルマーの定理に挑戦した様々な学者の物語だが、割と脱線して別の数学者の解説も入れたりしているので、フェルマーに限らず数学史が好きなら読む価値がある。
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bonbonさん
大規模開発を意識したプログラミングの原理というか、作法みたいなものをひたすら解説している本。特定言語のコードはおろか擬似コードもなく、終始文章の説明によるので、意味をよく理解するためにはプログラマとしての経験が必要だろう。とは言え文章そのもの平易なので、現場若手レベルでもそれこそ一年でもコーディングをしていれば、本書の内容に共感できるだろう。何故その作法が大事になるのかという動機の部分が分かりやすく書かれていると思う。いつか自分のコードが汚くなったと自覚した時に、改めて読んでみたい。
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bonbonさん
特集「幾何の概念のアイデア」。特集では曲率、微分形式、ファイバー束、接続、特性類について解説。全くの微分幾何学の初心者には難しいかもしれないが、少し勉強したけどその概念を導入する意味がイメージ出来ないという人には参考になりそうだった。連載だと藤田先生のトポロジーが分かり易かった。機械学習等でお馴染みの甘利先生がシンギュラリティについてエッセイを寄稿しているが、こちらは流石に聞き飽きるような内容だった。
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bonbonさん
標本数nを増やしていく時の推定量や経験分布の振舞いを記述する。統計学の和書では漸近理論の扱いが狭いが、この本は漸近理論の中で幅広いトピックを扱っており、稀少である。エッジワース展開が中心極限定理の精緻化として解釈出来ることや、ブートストラップ法により計算力任せで推定精度を上げられることの理論的背景が分かって面白かった。ただ教科書としては読みにくく、定理毎にノーテーションを説明しないので探す手間がかかったり、長い証明を他書に譲ったかと思えば、無味乾燥な不等式評価は全部掲載したりと一貫性が感じられなかった。
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bonbonさん
かなり高度な機械学習の解説書。分類・回帰の両問題や前処理などの周辺知識まで圧巻のボリュームで説明し、割と新しい論文にも言及している。Kaggleの題材になるような推定問題をケーススタディとして、正答率を上げるような思考プロセスを逐次的に解説している。この分野の専門知識が相当求められるが、この本での試行錯誤は実務的にも堪えるクオリティで参考になりそうだ。Rのコードがついているが、いきなり一見定義していない変数を呼び出したりしているので行間を埋める努力が必要。私はRにブランクがあるので殆ど手検証していない。
bonbonさん
2018/11/04 23:34

私は機械学習に詳しいアメリカ人の知り合いから紹介してもらって知りました。久方ぶりにamazon見に行ったら英語のレビュー80件食らいついてたので、多分有名なんだと思います。

bonbonさん
2018/11/04 23:41

かなり難しいですね、他の本に浮気してたのもありますが、読むのに数ヶ月かかりました。数式は最低限書いてますが、それは文系への配慮ではなくて、「こういう式の仮定をしたら途中変形見せなくても、アウトプットがどう変わるか分かるよね?」と言った感じです。読者に統計の理解を求めてますね。

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bonbonさん
テクニカル分析の基本的手法を紹介している。チャートと解説が豊富で、根気を持って読めば初心者でも十分理解できると思う。トレンド転換や仕掛けのシグナルについては手法を横断して考え方が似ていることが多く、通読すればテクニカル分析の根底にある哲学が何となく分かる。もちろん辞書的にも使える。私はトレードの際テクニカルを使わなかったが、FX等ではテクニカルの概念を使ったアナリストレポートが多いので、教養として知っておくと有益だと感じた。また手法を真似ずとも、建玉や出来高、マネーマネジメント等の章から得るものは多い。
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bonbonさん
半天狗戦の中盤まで描かれている。上弦なだけあって驚異的な戦闘力や回復速度を誇り、しかも首を切っても倒せない半天狗戦は絶望感が凄かった。しかし何度致命傷に近いダメージを喰らっても立ち上がり、味方のサポートに回る炭治郎のタフさがヤバい。その点はもう少し説明が欲しいかなぁ。玄弥の回復力は次巻で説明があるはずだが。戦闘自体は面白いが、ピンチが来るたびに別の仲間が救出してくれて「お前あんな死にかけてたのに一瞬で復活して元気に動けるのかよ!」と感じる描写が多かったかな。鬼殺隊は訓練受けてるし、そこへの指摘は無粋か。
が「ナイス!」と言っています。
bonbonさん
今回は天仙の直属の部下である道士たちが登場し、死罪人と戦闘する。ここではじめて、天仙が使っている不可解な力がタオによるものだと説明される。他にも、めいの出自や蓬莱から逃げ出した理由も分かったり、少しずつ物語の核心に迫ってきているように感じる。ここからは打倒天仙のためにタオを習得していくのだろうが、1000年もタオを高めるために修行している連中にどのように肉薄するのか、なかなか想像が出来ない。説得力のある描写に今後期待。
が「ナイス!」と言っています。
bonbonさん
言わずと知れた日本人の確率微分方程式の第一人者による教科書の復刊。一応、確率変数の定義辺りから始まって確率積分の構成や応用、最終章で確率微分方程式のあれこれを説明しているようだが(今回は証明を追わず流し読み)、このページ数で初学者が十分に理解するのは難しいと思う。特に行間が親切な訳でもなく定義や定理・命題が続くので指導者ありきかも。個人的には割と最近出た「確率微分方程式とその応用」(兼清)の方に軍配。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/05/05(223日経過)
記録初日
2016/08/01(865日経過)
読んだ本
586冊(1日平均0.68冊)
読んだページ
154255ページ(1日平均178ページ)
感想・レビュー
179件(投稿率30.5%)
本棚
9棚
性別
年齢
28歳
外部サイト
自己紹介

経済修士(金融工学、統計学)→金融機関のトレーダー・クオンツ
興味があるジャンル:
・経済
・経営
・数理科学
・プログラミング
・漫画(ほぼジャンプ)
・スポーツ
2012年以降に読んだ本から適当に思い出して登録していきます。

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