昔、短編集『怪談』を読んで、何故に直木賞の選考委員は小池真理子でなく林真理子なのかと思った手合で御座います。ちなみに皆川博子氏は『聖餐城』がとにかく良いです。900頁近くの大長編ですが。
林真理子と山田詠美の政治力は見習いたいもんです。皆川博子は凄いんですが、ちょっと「酔う」んですね。陶酔方向じゃなくて眩暈に近い感じで三半規管に来る。900ページあると吐くかもしれません。
カラオケで清の歌を検索しようとすると、はじめに「う」を入力しなくてはならない。「内山田洋とクールファイブ」なんですね。って、そりゃあ前川だ。などという長いボケはさておき、漱石先生マザコンの気があるから年上趣味もわかります。いっぽう石川啄木は金田一京助と…(既にそんな作品がある予感)。
「その他の若手」として十把一絡げにされている中には「アルファルファ」(東京03の飯塚&豊本)「スピードワゴン」「マンブルゴッチ」(片方が後の「ゆってぃ」である)「パラシュート部隊」など。この本が出た翌年「内村プロデュース」の放送が始まる。多くの若手芸人がウッチャンの「面接」を受け、実力と潜在能力を審査されることになる(例えば宮坂博之は落第、パラシュート部隊斉藤は合格等)。
✖️宮坂→宮迫ですね。パラシュート部隊初登場の回は内Pのdvdに収録されている。斎藤の才能にはウッチャンもビックリしているのがわかります。たぶん、お笑いとしての基本テクニックなどは未習得であったと思われるが、本能的なモノはどうしても出てしまう。
浜の真砂は尽きるとも世に書籍は氾濫す。寿命を考えると読める本は残りわずかと心得ました。次に何を読むか、読書メーターで皆様のデータを頂いて決定しております。
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