長らく忘れていた秋田の事件を思い出してしまいました。物語はフィクションだとわかっているけど、どうしても重なってしまうところがあります。物語の中で、生まれた土地に固執する人がたくさん出てくるのだけど、大人になったら自由に何処へでも行けるし、私の感覚だとお寺もお墓も自分の人生を縛るものではないと考えるので、この「閉ざされた土地ならでは」の感覚がまず怖いです。これは現実にありえることなのか？？生まれてから死ぬまでずっと不幸な人、選択の余地もなくその境遇から抜け出せない人生があるということが本当に恐ろしいです。

たまたまスリマがメジャーデビューした日にこの本を買いました。売れるバンドマンになって欲しいけど、売れないバンドマンの日記は面白かったです。自分より緊張してる人を見ると緊張しなくなる、と同じ法則で自分よりネガティブな人を見て私が救われました。妬ましいという気持ちにも優しさと愛があるので、嫌な感じしないし、売れてるバンドマンの努力すごいって間接的に知って良かったです。

長らく忘れていた秋田の事件を思い出してしまいました。物語はフィクションだとわかっているけど、どうしても重なってしまうところがあります。物語の中で、生まれた土地に固執する人がたくさん出てくるのだけど、大人になったら自由に何処へでも行けるし、私の感覚だとお寺もお墓も自分の人生を縛るものではないと考えるので、この「閉ざされた土地ならでは」の感覚がまず怖いです。これは現実にありえることなのか？？生まれてから死ぬまでずっと不幸な人、選択の余地もなくその境遇から抜け出せない人生があるということが本当に恐ろしいです。

初めてライブに行った時、姿を見ただけで泣けました。ZeppのFCライブの生配信では当時ライブハウスにいれない悔しさがありつつも、会場の熱気とメンバーの気持ちが伝わってきて、アンコールの「ごめん、凄い、好き」が刺さりました。ほんとに好きです。そんなマカロニえんぴつの結成からアルバムhopeをリリースしたちょっと後までの歴史をプロデューサーの江森さん目線で見ると、苦労や苦悩が見えてきます。「絶望」という言葉を使いますが、この時代を超えて今に至るまでの道のりにそれはあったのだろうと想像できました。