群馬県警のハードボイルドな葛警部が主人公の短編集。イエスマンを侍らせたいと熱望しながらも仕事できる人が好きなせいでYESと言ってもらえず常に苦々しい顔してる上司が好き。1作目の遭難殺人はなんかのアンソロジーにも入ってたよ。カフェオレはともかく連日の菓子パンは良くない、おにぎりにして下さい。

つまんなくて読み飛ばしちゃった。ごめんなさい

プーチンだのキンペイだの北の将軍様だのが率いる得体知れなさ過ぎる国々に囲まれながらものほほんとインバウンド景気に沸くアニメと富士山の国ジャパン。仕事あんのか逆に心配になっちゃう公安の倉島警部補がなんと台湾で講師デビューすることに。実は倉島の狙いは現地の日本企業に仕掛けられたサイバー攻撃。アテンドしてくれた台湾の刑事さんと美人の林さんが超高スペック。日本も負けてはおられんぞ。

北原先生いい人過ぎる。人生損してないか心配だったけど最後はガッポガポで旅行行きまくり。最後に笑うのはやっぱ善人なのね～　先生の下半身事情が気になったけど、そんなこと心配してるのは私くらいねー

首に賞金がかけられてシンフルに潜伏する凄腕エージェントのフォーチュン、ひたすら平和な南部の町と思いきや闇が深い。ベトナム戦争に従軍したばあばスパイのアイダ・ベルとガーティーをトリオでシンフルの治安を守るのだが･･･今回も全力で笑わせにかかるガーティー。セクシー水着でワニにまたがったりタトゥーだらけのバイカーに扮して潜入捜査したり、うまくいくはずがなぜとんでもない騒ぎを引き起こすのか。シンフルみたいなデンジャラスな街ちょっとない。もしや潜伏という名の潜入捜査なのか？

『同志少女よ～』で戦争に翻弄される少女たちを描いた著者さん。今作では戦前実在したエーデルヴァイス海賊団にインスピレーションを得て、若者たちがアウシュビッツを解放しようと行動を起こす姿を描く。ナチスへの嫌悪は人間ならば誰でも持つもの、でも人々が密告し合い疑心暗鬼で日々を送る中、行動を起こす熱量は守るべきものがある大人たちには持てないもの。希望が持てる終わり方で良かったな。

アンディ・ベル事件に心壊される前の元気いっぱいなピップが仲間たちと卒業試験お疲れ様パーティーとして19世紀なりきりミステリードラマを演じる。ピップの目の前にいる真犯人は常に逃げ切り、ピップの心をくじくのだ。

NWOも15年も経てばメンバーも思想も変わる、残虐さは変わらないけど。酔っ払ってバリバリに破った写真をそこらに捨てちゃう東さん、どうなっちゃうんだろ

承認欲求の塊がSNSでエゴを肥大化させていく。今の世の中の動きそのもの。でも犯人の動機を知ってしまうとなんともはや‥ フォローした方々お気の毒さま

放蕩の限りを尽くし植物人間になっちゃった元妻レベッカの殺傷与奪権を持つ元アメフトスターのザック。レベッカを今の姿にしたエバンの釈放を受け、レベッカ死んだらもっと重い罪に問えるよととんでもない提案をしに乗り込んできた検事のケイトと共にブラウン先生お得意の反発からのエロ爆弾、お約束の危機一髪からのハッピーエンド。日本の株価は鰻登り、ザックもどんどんお金持ちになるでしょう。

群馬県警のハードボイルドな葛警部が主人公の短編集。イエスマンを侍らせたいと熱望しながらも仕事できる人が好きなせいでYESと言ってもらえず常に苦々しい顔してる上司が好き。1作目の遭難殺人はなんかのアンソロジーにも入ってたよ。カフェオレはともかく連日の菓子パンは良くない、おにぎりにして下さい。