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1月の読書メーターまとめ

おおた
読んだ本
6
読んだページ
1510ページ
感想・レビュー
6
ナイス
163ナイス

1月に読んだ本
6

1月のトップ感想・レビュー!

おおた
おいしいもの好きですか? サカナおいしいですよね? これを読むと消費者もヤクザの一味だと実感できます。鰻が密漁で成り立ってるのはしょっちゅう報道されますが、鮑の半分が密漁、銚子はこの前までヤクザが仕切る漁港、海鼠は中国に輸出するためにじゃかすか乱獲されている。絶滅危惧種なんてちゃんちゃら甘いことを言ってる場合じゃない、獲るか獲られるか。本気で絶滅を止めるなら法律でやるしかない、でも政治家はこれっぽっちのことでは動かないことがまざまざと分かる絶望の書。動物を食べることの罪深さをまざまざと思い知る一冊。読め!
が「ナイス!」と言っています。

1月の感想・レビュー一覧
6

おおた
セレクトする書店につきまとう身内感がどうにも苦手だったのだけど、それは単に、自分がそこに踏み入る覚悟ができてないだけかもしれない。本屋はただ本を並べるだけでなく、多様なあり方ができるのではないかという提案する本。個人的には実際に本を売ってない本屋については興味がないけど、新刊と古本を混ぜたり、いろいろな提案がなされるようになってきた。人と人をつなげるための本、それを取り扱う本屋が人と話さないというのがそもそも問題だったのかも。人をつなぐ本屋のあり方を素直に受け取れるようになる一冊です。
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おおた
無邪気なおじさんはそれだけで罪な時代になってしまった。鰻をトラブル込みで待って美味しく食べたとか、今はシラスウナギの仕入れから暴力団絡みとなると、素直に笑うことはできない。書かれていること以外のことを考えなくていい時代はもう終わった。無批判に村上春樹を受容することは既に文学ではない。文学という言葉をなるべく使いたくないくらい嫌いだけど、それでもここではそう言わざるを得ない。
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おおた
おいしいもの好きですか? サカナおいしいですよね? これを読むと消費者もヤクザの一味だと実感できます。鰻が密漁で成り立ってるのはしょっちゅう報道されますが、鮑の半分が密漁、銚子はこの前までヤクザが仕切る漁港、海鼠は中国に輸出するためにじゃかすか乱獲されている。絶滅危惧種なんてちゃんちゃら甘いことを言ってる場合じゃない、獲るか獲られるか。本気で絶滅を止めるなら法律でやるしかない、でも政治家はこれっぽっちのことでは動かないことがまざまざと分かる絶望の書。動物を食べることの罪深さをまざまざと思い知る一冊。読め!
が「ナイス!」と言っています。
おおた
今でもあちこちに残っていそうな男性社会の偏った考えを暴き出す、ライトノベルという枠では片付けられない意欲を感じる。仕事を聖域にしてしまうと、馴染まない者を排除する動きが生まれてしまうのが悲しくもあり、主人公たちを応援する動機にもなる。主人公アンの良き好敵手キースや腐れ縁のジョナスがアシストして、目指す「銀砂糖師」の資格を得ることができるのか、すれ違う恋模様などなど、最後まで波瀾万丈でした。
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おおた
苔活動家=コケカツというペーペーの在野研究者としては学びの多いことばかり。大学に在籍せず自費、あるいは寄生したりして自らの求めるところを追求する。いまはコミケやら文フリのように自分の本を売るチャンスがあるけれど、学びを出力する場を作ることから始める時代は大変だ。熊楠や森銑三、高群逸枝のような有名人も在野だったことを知って驚く。一方で学びを楽しみと思えるのは才能だとも思う。楽しみがない時代こそ在野の研究が増えるかもしれないが、楽して脳を喜ばせる現代に在野の学びはハードルが高いかも。
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おおた
ディストピアSFのようだけど、SFのように解決には向かわずおおむね悲劇を招く。後書きには以前の作品より救いがあるとされているけれども、人間は結局脳内化学物質で簡単に制御できて、吊されたにんじんを目指して走っていくだけの生物だなっと溜息が出る。2/15に本作を課題図書にして読書会をやります。https://twitter.com/uporeke/status/1212888848490885120 https://www.uporeke.com/book/?p=3694
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/11/24(4104日経過)
記録初日
2008/02/14(4388日経過)
読んだ本
940冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
277254ページ(1日平均63ページ)
感想・レビュー
827件(投稿率88.0%)
本棚
12棚
血液型
A型
職業
IT関係
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
http://www.uporeke.com/book
自己紹介

趣味は読書・苔観察。

海外文学を対象にした読書会を2ヶ月に1回のペースで開催しています。次回は2018年8月25日、課題図書はリチャード・パワーズ『舞踏会へ向かう三人の農夫』。場所は東京都内某所、参加者にのみお知らせしています。興味のある方はメッセージをお送りください。

スティーブン・キングは『グリーン・マイル』までものすごく好きで、特に扶桑社の短篇集は何度も読み返した。ラブクラフト全集もたくさん読んで、4巻がベスト。ファンタジーや怪奇小説に目覚めた中学時代。

高校で演劇に転向し寺山修司・橋本治の影響を受けました。大学ではのらくらと麻雀しながら大島弓子先生や内田善美先生、成田美名子先生を中心に少女漫画ばかり。

大人になってからはSFを経てラテンアメリカ文学を中心として海外文学、民俗学、短歌、哲学などを中心に読んでいます。安月給の編集・校正を経てWEB業界にもぐりこみましたが、月給はさほど変わらず。

とにかく苔。特に苔類の規則正しさが好き。

2018年時点で人に勧める本は、以下の通り(順不同)。
・ガルシア=マルケス『族長の秋』
・ウィリアム・トレヴァー『聖母の贈り物』
・ピエール・クリスタン『着飾った捕食者たち』
・キリル・ ボンフィリオリ『深き森は悪魔のにおい』
・フリオ・リャマサーレス『黄色い雨』
・アラスター・グレイ『哀れなるものたち』
・ロバート・アーウィン『アラビアン・ナイトメア』
・フリオ・コルタサル『悪魔の涎・追い求める男 他八篇』
・アレクサンドル ジノビエリ『酔いどれロシア 戯画詩集』
・ジーン・ウルフ『デス博士の島その他の物語』
・国枝史郎『神州纐纈城』
・ミラルド・パヴィッチ『ハザール事典』
・ウラジーミル・ナボコフ『賜物』
・アート・スピーゲルマン『マウス』
・プラトーノフ『土台穴』
・マーク・ヘルプリン『ウィンターズ・テイル』
・石牟礼道子『苦界浄土』
・宮本常一『塩の道』
・デニス・ジョンソン『ジーザス・サン』
・アーサー・ブラッドフォード『世界の涯まで犬たちと』
・ピョートル・ワイリ,アレクサンドル・ゲニス『亡命ロシア料理』
・ジョン・クロウリー『エンジン・サマー』
・ウラジーミル・ソローキン『ロマン』
・ウィリアム・フォークナー『八月の光』
・リチャード・フラナガン『奥のほそ道』

参加コミュニティ1

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