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2024年2月の読書メーターまとめ

芳樹
読んだ本
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感想・レビュー
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ナイス
1658ナイス

2024年2月に読んだ本
29

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

芳樹
『家族』に焦点を当てたフルメタ続編でした。宗介もかなめも本質的に変わってないけれど、大人に親になって変わった面(イチャラブ含む)もあって感慨深いですね。読み始めて最初に気になったのは子供達の名前です。安斗は宗介の『父親』カリーニンの名前から取ったのだろうなと思いましたが、夏美を『ナミ』と名付けたのはどちらか。特に宗介にとっては悔やんでも悔やみきれない『呪い』のような言葉のはず。その問に関する答えは作中で語られていて、そう名付けた二人の真意にはグッとくるものがありました。続きが楽しみな期待の新シリーズです。
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2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

芳樹

2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:29冊 読んだページ数:8678ページ ナイス数:1841ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/922609/summary/monthly/2024/1 ナイスやコメントを下さった皆さまどうもありがとうございます。旧作『フルメタル・パニック!』シリーズを中心にまずまず読めた1月でした。今月もどうぞよろしくお願いします。

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2024年2月の感想・レビュー一覧
29

芳樹
ミハイロフの捕虜となったリーナ。ガルナスタンに取り残された達哉と菊乃。辛うじてクルディスタンへ撤退できたクララやユースフ新生D.O.M.S.面々と、それぞれの立場での戦いが描かれる第10巻。今回の驚きはあのベヘモスの襲来。ラムダ・ドライバが無くとも「動かせる」という点に、12年間の技術の進歩に舌を巻く。そして、因縁相手であるベヘモスに対して一撃を与えたのがクララというのが実に熱いですね。最終巻が見えてきてましたが、達也達にこれからどんな試練が待っているのか。続編を読むのが楽しみです。
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芳樹
【BW】夏凪ファンとしては待ってました!の第2巻。前回が本編前日譚であったのに対して、今回はSEPS編終了後、夏休み明け夏凪が目覚めるところからスタート。相変わらず個性的な友人達はるるとフユだけでなく、新たに登場した「銀髪の彼女」に似た後輩イヴもまた良い性格をしていて、4人の百合風味入り乱れるわちゃわちゃしたやりとりが実に尊い。イヴが「彼女」に似ているというのもしっかり事情があり、それが今回のシリアス面に通じている展開の巧さが光りますね。あと何かにつけ「少年K」好き好きオーラを発する夏凪がとてもカワイイ。
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芳樹
ネタバレコメディ2編とシリアス2編からなる短編集。映画撮影にまつわる第1話は"あの"吉良浩介が再登場ということでビックリ。落ち目なのは宗介と入れ替わり大変な目に遭った影響もあるか?ユーシフの祖国での活躍を描く第2話では夫を支えようとする正妻マルヤムが健気で可愛い。後半はアデリーナの過去編。彼女がマオやミハイロフとどのように出会い今の道を進むことになったか、本編を補完する内容でこのタイミングで語られるべきエピソードだったと言えましょう。またミハイロフがカリーニンや宗介とも関係があったことも分かって嬉しくなりました。
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芳樹
ネタバレ冒頭から好印象を与えない主人公と、ヒロインが故人であるということに衝撃を受けました。どうなるだろうと思いながら読み進めて、どんどん引き込まれていく自分に気付く。実に面白い。ヒロインを死から救うためにタイムリープするというお話ですが、未来を知っていることは必ずしも「理想の未来」に辿り着くことに繋がらず、主人公が苦悩するという展開が刺さります。この物語は夢を持たず「コスパ至上主義」の空虚な主人公・大地が、ヒロイン・星乃を救うという人生のやり直しを通じて価値観を変えていく作品なのかな。続きを読むのが楽しみです。
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芳樹
ネタバレ中央アジアの小国を舞台にしたお話がロシアと旧ソビエト連邦構成国との戦争に発展という、今のご時世ではこんな展開は絶対描けないだろうな(2014年刊行時もクリミア危機が勃発していたが)…。ロシアと新・旧D.O.M.S.、当該小国ガルナスタンに米国SEALsと様々な勢力と思惑が入り乱れ、この先どうなるか想像もできなくなってきました。敵地に残された達也と菊乃、ミハイロフに囚われたアデリーナの行く末とともに、ちらちら登場していたロニーがクララの義兄という聞き捨てならない情報も出てきて今後の展開が大いに気になります。
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芳樹
ネタバレ【BW】アニスを虚仮にされたユフィがキレる。そして、その話を聞いたアニスもまたキレる、という第8巻。ユフィ視点で進行する今回は、問題を抱える王国の西部地方の貴族たちがユフィと面会することに端を発したトラブルが描かれます。何というか、西側貴族の愚かしさが際立っており、実に胸くその悪くなるお話が続くので、だからこそ勧善懲悪的結末になるだろうという予想はしましたが、読んでいて実に辛い気持ちになりました。それだけに、アニスとユフィが彼らに下した「罪の償わせ方」には胸のすく思いがしますね。続編を楽しみにしています。
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芳樹
ネタバレ初めて人を撃ったことを昇華しきれない達也と、彼とともに最愛の弟を撃ったことを受け入れるように見える菊乃。そんな二人が抱える苦悩をよそに事態はどんどんきな臭くなる今回は、中央アジアでの紛争に介入することに…。殺伐とした流れですが、AS-1がさらに2機追加されるのが嬉しい。同じAS-1だけど、それぞれで見た目も果たす役割も違うのだ。本作は「ロボットもの」でもあるので、こういう展開は実に熱くて好ましい。そして「仇敵が味方になる」というのも実に王道で良い。菊乃の参加でラブコメ面は強化されるのか?続きが楽しみです。
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芳樹
酒カス、ヤニカス、パチンカスのヒロインズに、大家さんの孫である引きこもり系だけど人気Vtuberの姉と、しっかりものに見えて実は…な妹という姉妹が参戦する今回は、表紙を飾るパチンカスヒロイン夏希がメインでした。脳天気っぽく見える彼女にも重ための過去があって、それが彼女を苛む展開には憤りさえ感じましたが、主人公君が巧く機転を利かせてくれたことで最終的にはスッキリしましたね。未だ「ラブコメ」とは言いがたい「ラブ要素」少なめの展開ですが、次巻以降どう変わっていくか。続きを楽しみにしています。
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芳樹
【BW】リヴィアは裏社会の女帝、サラは芸能活動と生きる世界が表と裏に完全に別れてしまいましたね。そんな二人ですが、それぞれ何だかんだと置かれた状況に適応していることに感心します。そして相変わらずリヴィアがジョブチェンジを繰り返していくエピソードに笑ってしまいました。リヴィアは状況に流されているだけにも見えますが、実は分岐点で自分なりに選択していて、それが結果的にハッピーになる道に繋がるのだから、『運』のパラメータが爆上がりしたのは伊達じゃないということでしょう。新展開がありそうな続きを楽しみにしています。
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芳樹
【BW】『一緒に笑お?』ゆうなの決め台詞が一貫して響く最終回。「皆を笑顔にしたい」という結花のひたむきな思いがひしひしと伝わってきました。暴露系MeTuberが放つ悪意にも臆することなく向き合っていく結花の強さには惚れ惚れとしましたが、彼女が強く荒れたのは遊一をはじめ、らんむやでるたち声優仲間、那由や勇海の妹たち、そして親友の桃乃たちの支えがあってこそですね。佐方家の家族問題も含めて全て良い方向に進み、大団円を迎えられて感無量です。遊一と結花だけでなく、本作に登場した皆の未来が幸せなものでありますように。
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芳樹
前回ラストシーンにて稀莉が奏絵に公開告白したことで二人の関係はどうなるのか気になっていましたが、開き直ったかのように距離を詰めてくる稀莉と翻弄される奏絵の百合百合したやりとりにほおが緩む。さて今回、奏絵の代表作「空飛びの少女」が再アニメ化されることが二人の関係に大きな影響を与えるという作品の「お仕事もの」としての面が存分に語られており、心が痛くなる展開もありましたが、「二人で」向き合い納得ができる答えを見つけられたことに感激しました。絆が深まった二人がこれからどんな道を進むのか。続編を楽しみにしています。
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芳樹
ネタバレ【BW】鷗への募る想いが溢れ出す梅雨。鷗と梅雨の姿を見てしまった向日葵。初恋の梅雨への想いが再燃しながら向日葵への気持ちも変わらない鷗。三者三様の生々しい本音がぶつかる今回は、胃薬無しには読めない展開になってしまいました。高校生の鷗は初めての恋愛だし年相応の青臭さがあるけれど、年上であるはずの梅雨もまた未成熟なところが、この三角関係を泥沼化している要因なのだな。そんな「未熟」な三人の関係の落とし所はどこになるのか。続きが大いに気になります。
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芳樹
ネタバレD.O.M.S.に戻った達也に溝呂木が語るAS-1の真実。半ば予想( ”期待”の方がしっくりくるか)していたことではありますが、あの陣代高校での対レナード戦で大破したアーバレストのTAROSが元になっていたとは。「回収された」とあるだけで伏せられていた詳細がここで明らかになるという展開は胸熱だなあ。さて今回はユースフが実は妻帯していて相手は…と吃驚させられましたが、一番の衝撃は達也が遂に他者を手にかけたことででしょう。しかも相手は因縁の彼という…。どんどんヘビーになっていくなぁ。
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芳樹
ネタバレ【BW】勉強しかしてこなかった世間知らずの主人公・根来学道が、担任の命令で不登校気味の同級生女子・真倉こいろのもとを訪れることから始まるボーイ・ミーツ・ガール物語。つねにパジャマ姿でいるこいろの言動が実に可愛らしく、なかなか良いラブコメになりそうじゃないかと軽く捉えていました。しかし、彼女がなぜ「パジャマ」にこだわるのかが明らかになってからは、そう単純ではないのだなと物語への接し方がぐるりと変わりました。この「見えているもの」と「見えていないもの」の描き方が巧みだなと思いました。続編を楽しみにしています。
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芳樹
ネタバレ「ここが、分水嶺なのだ。」という本編中に登場する一言が今回の本質を端的に表しているように思いました。これまで何となく状況に流されるようにしてD.O.M.S.に身を置きASを駆っていた達哉が、テロリストの凶行によりメリッサが倒れたことを切っ掛けに自分が進む方向性に改めて向きあう今回です。彼が下した大きな決断に、物語自身も大きく動き出した感じがしますね。今後の展開が楽しみです。
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芳樹
内戦中の西アフリカにあるマランパ共和国へAS訓練に赴いたD.O.M.S.所属の達哉を待っていたのは本当の戦争だったという前半と、ついにメリッサの元夫のクルツが登場し愛娘クララの危機に颯爽と(?)立ち向かう二部構成の今回。第4巻の根底に流れるのは達哉の迷い。自分はここにいて良いのか、自分がいるべき場所はどこにあるのかと。思い悩む達哉は自分の行く道をどう選ぶのか。衝撃的な結末の行方とともに彼の選択の結果が気になりますね。
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芳樹
【BW】『好きになったらおしまい』と知っていても、この胸に抱える思いはもう隠せない。クリスマスを控えた運命の日、実沢は衝動的に自分の想いを桃生さんに伝えてしまって…という第3巻。面倒くさい大人になっても、やはり本音でぶつかり合う以外に互いの気持ちを理解できることはない。それを思い知らされました。予定調和の王道展開ですが、身体だけの関係から始まったラブコメの終着点としては、これ以上ないというくらいのハッピーエンドで何よりです。これまでに無い尖った設定ですが、実に楽しい”大人の”ラブコメでした。
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芳樹
【BW】メインタイトルから主人公がハーレムになって大変大変、とヘラヘラするやつかと思ったら、サブタイトルが本作品の本質を表しているとは。「普通に生きられない」のはむしろ無自覚主人公の将人にチョロリと落とされるヒロインたちなのでは。JCの由佳、JDの恋海、OLの聖良と幅広い年齢層のヒロインたちは個性のベクトルが全然違って皆可愛いのだけど、どの娘も「将人は私のもの」的重たい愛を抱くので、錯乱したヒロインに"nice boat"されることなく将人が如何にして一人を選んでいくのか、今後の展開が気になります。
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芳樹
ネタバレ暮井先生との一件を経て桐原との絆がより深まった銀の前に現れたのは元カノの柚香。彼女が銀に家に置いてほしいと頼み込んでくる今回は、実は銀のことを忘れられていなかった柚香が、銀と桐原の二人を随分振り回すことになりましたね。そんな彼女の猛攻にも関わらず桐原への思いを貫く銀の誠実さが頼もしいし、現状を知った桐原が思った以上に取り乱さなかったのは二人の信頼関係が十分醸成されているからだなと嬉しく思いました。でもそれだけに、今回で退場しなかった柚香が今後の展開に果たす役割が気になりますね。続きを楽しみにしています。
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芳樹
【BW】前回ラストシーンからの続編。なのですが、番外編というか後日談的な内容でしたね。八尋と彩葉が健在なのは明らかになっていたので安心していましたが、今回は二人の関係性にしっかり触れられていて、より絆が深まっている(イチャイチャ度が上がっている)二人の姿に心温まるものがありました。そんな二人のスローライフを脅かすことになる新勢力として”天使”が登場したことには驚かされたものの、龍や天使とのバトルシーンは相変わらずの高熱量で最後まで楽しく読ませてもらいました。八尋と彩葉をはじめ、皆が幸せでいられますように。
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芳樹
ネタバレかつてこれほどまでアーリャの『喜怒哀楽』が表現された回はあっただろうか、というくらいアーリャの様々な感情が爆発する今回でした。彼女の感情を動かしているのはもちろん政近で、全ては彼が抱える妹・有希への深い愛と彼女に対する罪悪感と後悔に起因するところが何とも切なく感じますね。さて、ラストシーンにて政近がこれまでひた隠しにしてきた真実を伝えられたアーリャは、その事実にどう向き合いどう行動するのか。続を大いに楽しみにしています。
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芳樹
表紙を飾るイケメン王子様・ユースフが再登場して思わぬ行動に出たり、最新型機AS-1<ブレイズ・レイヴン>の専属オペレータを選ぶ試験があったり、陣代高校の学園祭にアデリーナたちがやってきたりと、ドタバタ楽しい今回ですが、根底に流れるのはアデリーナの複雑な気持ちの変遷と衝動的な思いの発露。本編主人公の宗介やヒロインかなめがどこか超然としていて思春期の少年少女という感じがしなかったのに対して、リーナも達哉も年相応の感受性に富んでいるところに”青春”を感じられるのが良いなあ。続きが楽しみです。
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芳樹
ネタバレD.O.M.S.に所属することになった達哉の奮闘記。初任務で赴いた中東のラシッド大国でユースフ第三王子相手に大チョンボをかましたり、陣代高校に制服を着たリーナがやって来たりとガチャガチャするなか、国産AS<ブレイズ・レイブン>に搭乗し、実戦で敵を圧倒する彼の姿には惚れ惚れするな。本シリーズは D.O.M.S.教導部隊が世界各国に赴いて色々なASを紹介する平和的なものと思っていましたが、ガチな敵も出てきてどうやらそう簡単にはいかなそうですね。あまり殺伐としたのはご勘弁と思いながら、続きを楽しみにしています。
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芳樹
『家族』に焦点を当てたフルメタ続編でした。宗介もかなめも本質的に変わってないけれど、大人に親になって変わった面(イチャラブ含む)もあって感慨深いですね。読み始めて最初に気になったのは子供達の名前です。安斗は宗介の『父親』カリーニンの名前から取ったのだろうなと思いましたが、夏美を『ナミ』と名付けたのはどちらか。特に宗介にとっては悔やんでも悔やみきれない『呪い』のような言葉のはず。その問に関する答えは作中で語られていて、そう名付けた二人の真意にはグッとくるものがありました。続きが楽しみな期待の新シリーズです。
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芳樹
ネタバレ本編ラストシーンから時を経て2011年が舞台のフルメタ外伝シリーズが開幕。正体不明のASに襲われた平凡な陣代高校3年男子・市之瀬達哉が、そのASを追ってきたやはり正体不明のASに乗る操縦士の美少女・アデリーナと出会うところから始まる本作品。初めて搭乗するロボットにも関わらず主人公が何とかして操縦できてしまうというのは、ロボットものの王道で胸が熱くなりますね。小野Dやメリッサら本編の登場人物たちが絡んでくるのもまた今後の展開に期待が高まります。そして本編同様に「ボーイ・ミーツ・ガール」なのが素敵です。
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【BW】遊園地のマスコットキャラのボン太くん(実はウラ設定あり)が宗介によって魔改造され、「ボン太くんマークII」を経て革新的な戦闘服として量産されるまでに至る、フルメタシリーズ中ボン太くんが活躍するエピソードをより抜いた電子版のみの短編集です。既出のエピソードばかりではありますが、新鮮な気持ちで笑わせてもらいましたよ。ふもっふ。
芳樹
2024/02/04 13:55

【追記】Bwookwalkerで読了。リンク先:https://bookwalker.jp/de84e8e55c-486c-4d22-891a-9d615a35dbb9/

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芳樹
ネタバレ【再読】フルメタ本編シリーズ最後の一冊です。まだ平和だった頃のどたばたエピソードに、ボン太くん愛好家が集うイベント会場で300体のボン太くんと30,000人の暴徒の壮絶な戦いが始まる『つぶらなテルモピュライ』。相変わらず楽しい短編には笑わせてもらいました。そしてメリダ島での決戦から3ヶ月後のエピソード『テッサのお墓参り』では、マオのその後とともに、"アル"の生みの親であるバニ・モラウタの故郷を訪れるテッサの姿が描かれます。彼女の同行者がなんと"アル"で、本編では見られないこの組み合わせが新鮮に感じました。
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芳樹
ネタバレ【再読】オープン回線を使った宗介の宣戦布告から始まる今回。苦戦を強いられる対AS戦。絶体絶命の危機からの戦死したと思っていた戦友による救済。「父親」との対決。そしてラブロマンスで迎える大団円。などなど読みたいと思う内容が全てぎゅぎゅっと濃縮された、まさに最終回に相応しい痛快な展開に感無量です。「戦う」ボーイ・ミーツ・ガールに始まり「武器などいらない」ボーイ・ミーツ・ガールで終わるのも最高。一貫して熱いエンターテインメント作品でした。名作。
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芳樹
ネタバレ【再読】古巣のメリダ島を目指すデ・ダナンの元に、アフガンのソ連軍の核ミサイル基地が占拠されたという知らせが舞い込む。アマルガムによるものと確信するテッサは戦力を分ける決断をするが…。テッサや宗介たちがそれぞれの迷いを断ち切ってからの物語の疾走感がたまらない。譲れない目的に向けて突き進む彼らの姿が描かれる「動的」な展開に熱くなる一方、二人が去った陣代高校3年4組の様子が「静的」に描かれる場面にはしんみりさせられました。そして前回死亡したと思われた彼が実は…と仄めかされるのも王道で良いね。次回での活躍に期待。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/11(1997日経過)
記録初日
2018/06/25(2105日経過)
読んだ本
2173冊(1日平均1.03冊)
読んだページ
664792ページ(1日平均315ページ)
感想・レビュー
2076件(投稿率95.5%)
本棚
15棚
性別
職業
専門職
現住所
埼玉県
自己紹介

関東在住の道産子です。

読書といえば本をパラパラめくる昔からのスタイルが好きですが、電子書籍も読んでいます。学術書から純文学、大衆文学、ライトノベル、ポルノまで気になった本は何でも読みますが、ここ数年はライトノベルのラブコメが中心になっています。

このサイトには読了した小説を登録しています。レヴューでは備忘録を兼ねたあらすじを書くとともに、作品の楽しいところ、良いところ、気になったところを挙げていく方針です。どんなに酷評されている作品でも楽しめるので、我ながらお得な性質と思っています。

コメント冒頭に、
・何も記載が無ければ紙の書籍
・【BW】ならBookwalker
・【K】ならKindle
・【読放】ならBookwalkerの読み放題
・【電子】ならBookwalkerまたはKindle
で読了したことを備忘録として記しています。

読了した『マンガ』の登録・感想はこちら(https://bookmeter.com/users/1180200)。

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