読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

みねね
読んだ本
7
読んだページ
2059ページ
感想・レビュー
7
ナイス
538ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月のお気に入り登録
1

  • toshi

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • toshi
  • たまご

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みねね
これは売れますわ。めちゃくちゃ面白かった。成瀬あかりというキャラクタを創り上げた時点で九割がた勝利している。涼宮ハルヒっぽいという声も聞いたが、細部の造形がだいぶ違う。こっちはアニメ向きよりドラマ向きかな。成瀬と同じくらい島崎がすごい。令和の『相棒』か??? 島崎は理想のスーパーサブである。突出した面がなくても、「天才」とうまく付き合って楽しくやっていけるのは間違いなく才能だ。最後の話は上手くやりすぎか。良すぎてちょっと浮いている感が否めない。/大貫は心配だなあ。受験が近くててささくれだっているのか。
hon
2024/03/16 22:49

島崎あっての成瀬ですよね。そこをきっちり書いてるのも良かったです。

みねね
2024/03/20 14:05

honさん、まさにその通りだと思います。最終話に成瀬視点を持ってくるのがうますぎました。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

みねね

1週間で1ページも読めないような生活をしてしまった 読書メーターが横一線になってしまう

みねね
2024/03/03 07:52

まぁ、今まで読書にかけていたインプット時間を全てアウトプットに注ぎ込んで、やれるだけのことは出来たからヨシ

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
7

みねね
読み切った!!!!!!正直めちゃくちゃしんどかったし全然明日使える技術も身についていないが、やはり源泉からしか得られない興奮と手堅さがある。/中澤渉『学校の役割ってなんだろう』にて信条倫理と責任倫理という言葉が出ていたが、その用法が非常に難解だったためとりあえず出典にあたろうとした結果。信条倫理には信念が伴うが結果に責任を負わない。責任倫理は人間の欠陥を計算に入れて行動を行う。/呼び水から本の読み方まで、今年度を象徴するような読書だった。来年度はさらに充実した読書とその活用の体験ができますように。
が「ナイス!」と言っています。
みねね
『何者』と間を開けないほうがいいと教えていただき急いで読了。確かにこれだけで独立した話であり、関連性が薄めなので、サイドストーリーと思って読むと前作が思い出せなくてモヤモヤする。(瑞月の名前が出るまでタナベさんって誰だっけ?となっていた)6つのうちでは『きみだけの絶対』がよかったな。学生の男女関係の描き方とか、やがて失うであろうものとか、そこから得るであろうものとかの輪郭がはっきりと見てとれた。/解説がいい。なんというか若林も朝井リョウと同じくらい「漂っている雰囲気」を捉えて言葉にするのがうまいんだよな。
hon
2024/03/23 22:43

これはリンクが微妙すぎるから、何者の記憶ないと全く別の話として読んじゃいますよね。

みねね
2024/03/29 07:33

honさん、早めに読んだほうがいいアドバイスありがとうございました。しかも一つは別の本で読んだことのある話だったので、余計にそう思いました笑

が「ナイス!」と言っています。
みねね
これだよこれ、僕が半年前に読むべきだった本。インスタグラムでは耐震等級3とかゼッチとかモルタル玄関NGとか住宅展示場もNGとか優秀な担当と知り合いたいならこちらにDMを!とか、ひたすら断片的で偏っているような気がする情報ばかりが流れてくる。どうも体系的に捉えられないものにストレスを感じるようで、ずっと家づくりへの漠然とした不安があった。この一冊で土地の書類から住んだ後のメンテナンスまで、施主として知っておくべき知識の大枠をインストールできて、今家づくりが非常に楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
みねね
これでちくプリは無理があるだろう! そう思えるほどの重厚さ。新書で300ページ近い分量と文字の小ささが、本書の深度を物語っている。大学文系教養レベルの授業で扱われそうな内容だった。/教育社会学をはじめとして、教育を取り巻く問題を包括的に捉え、学問的に記述する。ゆえに明確な答え『学校の役割って〇〇』が出るわけではないが、輪郭だけは朧げに浮かび上がってくる。academic。/教育機関としてのエビデンスとの相性の悪さ、行政機関としての説明責任、その両方を抱える矛盾から昨今の諸問題が発生しているように感じた。
が「ナイス!」と言っています。
みねね
これは売れますわ。めちゃくちゃ面白かった。成瀬あかりというキャラクタを創り上げた時点で九割がた勝利している。涼宮ハルヒっぽいという声も聞いたが、細部の造形がだいぶ違う。こっちはアニメ向きよりドラマ向きかな。成瀬と同じくらい島崎がすごい。令和の『相棒』か??? 島崎は理想のスーパーサブである。突出した面がなくても、「天才」とうまく付き合って楽しくやっていけるのは間違いなく才能だ。最後の話は上手くやりすぎか。良すぎてちょっと浮いている感が否めない。/大貫は心配だなあ。受験が近くててささくれだっているのか。
hon
2024/03/16 22:49

島崎あっての成瀬ですよね。そこをきっちり書いてるのも良かったです。

みねね
2024/03/20 14:05

honさん、まさにその通りだと思います。最終話に成瀬視点を持ってくるのがうますぎました。

が「ナイス!」と言っています。
みねね
3本勝負で終わりでないのが人生であるように、「勝負」の意味合いから離れてさらにその世界の広がりをみせる第4巻。最高の三部作にこんな感じで4作目をつけられる技倆がすさまじい。ダンス・ダンス・ダンス以来か? もう掛け値無しに面白かったし、青春小説といえばこれ! と決定づけられた気分だ。/レナと香織との勝負が続いていて嬉しい。描かれることはなくても、二人の剣道に早苗が混じることもいつかはあるのだろう。そんな場面を見てみたいと思った。/香織は一度インドに行くのもいいのではないか。師匠が全国を回っていたように。
みねね
2024/03/12 08:06

剣道を全く知らない状態で読んでみたかった!

が「ナイス!」と言っています。
みねね
こんな夢を見た。 私は作家だ。といっても賞をバンバン獲ったり本屋で著書が平積みにされるような作家ではない。三流雑誌の三流コラムに、さも知識人が叡智を分け与えるような具合の、実際には叡智というより知恵袋に近いコタツ記事を書いて糊口を凌いでいる。普段は車で通っているはずの県境のトンネルには、いつのまにか国鉄が開通していた。うたた寝から覚めた私が車窓から見たものは、トンネルを抜け出てまず眼下に広がる、一面の海である。その素晴らしさを文章にすれば、この生活からも抜け出せる、そんな予感を感じさせる景色だったが、残念
みねね
2024/03/06 22:29

と、ヘタクソでも文章を書きたくなるような書きぶり。小品というエッセイとも掌編ともつかぬジャンルに、思い切りのめり込んだ。

みねね
2024/03/07 07:50

真理にせよ死にせよ、一度隣接した経験があるのが効いているのか、それともそんなことはあまり関係なく漱石先生の膂力なのか、『思い出すことなど』はその彫りの影の濃淡まではっきり伝わってくるようで、生々しさと儚い生、大家の死との対比などに鬼気迫るものを感じた。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/28(2007日経過)
記録初日
2018/09/25(2040日経過)
読んだ本
249冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
78933ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
242件(投稿率97.2%)
本棚
6棚
年齢
30歳
職業
教員
現住所
愛知県
URL/ブログ
http://minebooketc.hatenablog.com
自己紹介

修士(数学)→アーティスト(1年間)→春から5年目正社員
一周回ってようやく、読書をどう仕事に取り入れるかわかってきました。
これまでの全てよサンキュー

森見登美彦・三浦しをん・村上春樹系統の作品が好き。
2024年の重点目標は
「朝井リョウを追いかける」
「日本の近代文学も読む」
「薦められた本は必ず読む」
「仕事に直結する本を体系的に読む」
です。そのほか現在考え中。

参加コミュニティ1

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう