2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:31冊 読んだページ数:7570ページ ナイス数:2696ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/931928/summary/monthly/2024/2 小説「薔薇の女」「幻想記」「闇」「狐」「厳冬」「殉教」「蒼林堂」「倒立」「猫と鼠」「推し」「奇岩館」「彼岸荘」「図書館」「蝋人形館」「黄土館」「哲学者」漫画「即死チート」「U149」「夢の雫」「逃若」「スライム倒して」が好みでした。
いつもありがとうございます。共読は5冊、「厳冬」は本当に良かったですね。「殉教」は私も大好きです。「奇岩館」「黄土館」は近々追いかけ予定で「倒立」が長く積んでるのでよまなくちゃ。今月もレビュー楽しみにしています。よろしくお願いします^^
布施朋之。昔は短編を2作発表していたが今は大半がボツ扱いの売れない作家。ピュアな文学志望の伝統的な私小説作家。 宇野明彦。アメリカで二十代のほとんどを過ごした体験を元んした小説でデビュー。3作目でポストモダンの代表的作家。長編4本。短編集やエッセイ集。本人弁現代社会の事故反復と言う病理を表してるに過ぎないとか。 神代豊比古。戦争直後の数年に存在した作家。作品は戦争直後に構想中の作品「梟の巨なる黄昏」の序章的部分しか存在しないが観念的な異端的文学の巨匠扱い。
あとがきの熱心な読者の激励と作品に役立てた外交官人生、作品や推理小説への想い、前作と合わせひとつの作品だな。と思わせる。完全に独立した長編であるけどトリックはしてないだけで前作の真相はしっかり作中でネタバレしてあるので要注意(そういや木谷さんどうなった?)。
以下、本編と関係ない妄想。動物なら今月の猫絡みを対峙させるとしたら。わんぷりは2人が宥めてる間に大量の猫に襲われて悲痛な声で2人の名前を叫ぶ悟くんまで一気に思い浮かんで駄目だった。ここ猫は猫アレルギーと猫バカだからここの人類と同類。武蔵は「ウソだろ」は間違いなく出る展開になるし本部やられそう・・・(8話から思ってたけど武蔵一家は和泉と志摩連れてお祓い行って)。と言うより、ゾンビは倒せるから減らせるけど、猫は倒せないので増えるだけだから人類勝ち目ないんじゃ・・・。この巻の引き見ると特に。
「このままでは俺も可愛くなってしまう」・・・所詮猫の奴隷でもひとは主人を愛でたい側なのねはさておき、バトル展開がカオス過ぎてナレーションが明夫さんや芳忠さんで脳内再生されるのなんなんだぁ!!?
しかし、裏切りの心境が明かされたせいで「暁闇計画」のやばさが改めて際立ってくる・・・。阻止するために仲間や故郷を想うスパイ達を次々非情に、裏切りへと誘う道。やっぱり「灯」の中でも(引いては今まで出たひと達込みで)計画阻止のために裏切る人間が出るのかもという心構えをした方がいいのかもしれない。
真の書き下ろし(単体ないの・・・)。特典小冊子はあの海回のコマがカラーに、凄い・・・からまさかのクロックワークナイトなスタートに(え、そう来るの)から、レギュラー78人がこちらでも勢揃い。愛が凄い(なんなのあのえりかの存在感・・・)。そして見てるこちらも頑張ろうと思えてくる。果たして今年のわんぷりで総勢何人になるのやら・・・(ロゴ見ると後は黄色、オレンジ・・・後!マークの茶色も?)。
流石に、図書館からの返却期限(延長済み)までには間に合わなくて借り直して読了。・・・良く1000ページいけたなうん(当時「哲学者の密室」一緒に借りてたのを差し引いても)。
サイモン・デリンジャー。売れない前衛小説家兼コーネル大学講師。著作、作風は不明だが一応自称探偵が主人公で、カフカの「審判」を法廷小説とすれば、探偵小説と言えるかもしれないそう。彼とダグラスはかなりいいキャラしてました。
私もこちら二階堂作品の中で3本の指にはいるお気に入りです🥰ミステリマニアが喜ぶガジェットが山盛りでワクワクしっぱなし😆ラストの迷路のシーンとか何度読んでも最高です🎶
「一巻の終わり」に出たミステリ作家。 加藤清治。30年以上のキャリア持ちなベテランミステリ作家。現在長編連載中。 佐倉彰二。デビュー3年目の37歳。去年の長編3作目が賞の候補に選ばれてから注目を浴びる。2人共作風は不明。
来年みたいですね。ヤフーニュースにもなってました(https://news.yahoo.co.jp/articles/dc51126c8863d1345449b1f996e5c6f65b2a4477) 。
漫画は少年、少女両方読みます。小説はミステリ中心で(国内は新本格やメフィスト賞、鮎川哲也賞より、海外はウォーターズ以外は古典ばかり)ファンタジーや百合、魔法少女、幻想物、料理などを嗜好してます。昔読んだ本の感想も時折書きます(読み終えた本は読了日忘れてるの結構アリ)。まほいく民でゆゆゆ民(感想には上記2つを含めコナン、金田一、ひぐらし、なのはさん、まどマギ、ニチアサネタなど含みます)。
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自分の物さしで、他者を見ると、傲慢になりますよね。多様性への気づきが重要。
フリカッセと表題作を見ると本当にそう思いますです。自分でも気を付けなければ・・・(感想も自分の物差し入ってる感があはらますが)。