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2026年6月の読書メーターまとめ

アカツキ
読んだ本
55
読んだページ
15804ページ
感想・レビュー
55
ナイス
904ナイス
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2026年6月に読んだ本
55

2026年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アカツキ
ネタバレ女子大生のマチは恋人の部屋で狩猟雑誌を見て興味を持ち、周りに狩猟免許を取ろうと思うと打ち明ける。家族は認めてくれたが、恋人と友人は去ってしまう。マチは師匠に恵まれて、狩猟デビューも上手くいくが…。面白かった。マチが冷静な性格で優等生なため読みやすく、狩猟にまっすぐ向き合う姿が魅力的だった。動画撮影者が面倒を起こすのは今風。そりゃマチも怒りと呆れを通り越して「決めた」顔するよ…。織田との恋愛関係が若干残念。最初から社長令嬢で美人のマチを狙っていた感があって私の心象は良くない。
が「ナイス!」と言っています。

2026年6月にナイスが最も多かったつぶやき

アカツキ

5月の読書でよかった本、面白かった本トップ5。 柴田よしき「お勝手のあん」シリーズ、中島久枝「日本橋牡丹堂菓子ばなし」シリーズ、高田郁「星の教室」、ロバート・ジャクソン・ベネット「記銘師ディンの事件録」、中前結花「ミシンは触らないの」。 今月は面白い本をたくさん読めて嬉しい。久しぶりに海外ロマンスを読んだけれど、気分が上がって楽しかった。来月からまた読んでいきたいな。

が「ナイス!」と言っています。

2026年6月の感想・レビュー一覧
55

アカツキ
世界の台所の間取りをイラスト付きで解説。ラストはオランダで暮らしている著者の台所。台所から文化や家の事情、工夫が見えてくる。丁寧なイラストはわかりやすいけれど、現地の空気感が感じられる写真には勝てないなと。メキシコのタイル張りが素敵で…!
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
史緖はイケメンシェフの理人とお見合い結婚、夫婦で深夜営業の洋食店を営んでいる。お店にはいろんな事情を抱える人たちが訪れ、また別れもあって…。お見合い結婚した新婚&開店ホヤホヤ一年目。初々しいのに熟年感がある史緖と理人のラブラブな様子にニマニマしてしまう。基本的にはほんわりした話だけど、お客さんの中にはその後が気になる人も…。続編があるなら吉報が聞けたらいいな。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレ杏は頑張って働く自分のご褒美に金曜日の夜は料理代行サービスを利用していた。ある日、仕事から帰ると家にいたのはいつも指名している西依さんではなく、気だるげな雰囲気の美青年・郡司で…。猪突猛進の食い気アラサーOLと気だるげ大学生の料理×ラブストーリー。面白かった。くっついてもくっつかなくても良いと思える間合いでイチャコラする二人+愛嬌のあるビションフリーゼにほっこり癒される。料理の方もバッチリ美味しそう。これはがっちり胃袋掴まれて、前の女(西依さん)に戻れないし、(別の代行者に)浮気できないね。
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アカツキ
実音子は家族から否定されて育ち、職場でもコミュニケーションをうまく取れず自己嫌悪の日々を送っていた。ある日、ふらりと立ち寄った町で猫に導かれるように辿り着いたのは美青年が営むフルーツサンド屋で…。お店が繁盛する助けをしつつ自尊心を回復していく少女漫画風ほんわりストーリー。…と思っていたら、急にファンタジーが入ってきてびっくり。あまり効果的とはいかなかったけれど、軽やかで読みやすい物語だった。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
2022年、ドイツ語の翻訳者である著者はドイツのベルリンからポルトガルに移住。限界集落の村からさらに奥にある山荘で、さながらポツンと一軒家の暮らしを書いた日記エッセイ。片言でも村人たちから大らかに受け入れられて暮らす模様にほっこり。庭でいちじくや枇杷などいろいろな果実だけでなく自家製オリーブオイルも採れるってものすごく羨ましい。ポルトガル人と田舎の人たちのゆるくもたくましい姿に感嘆。また続きが読めたらいいな。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
日常を書いたエッセイ集。リビングに閉じこめられた話のオチに笑い、勤め先から駆けつけてくれる旦那さんの愛にニッコリ。ドラム式洗濯機にはしゃぐ二人が楽しい。「うなぎ地蔵」のおみくじが松竹梅の梅でがっかりと思いきや、その後を予見していたかのようにいいことが書いてある!旅のトラブルが自分原因だと落ち込むけれど、逆にそのおかげでいい思い出になるのはあるある。自動的に美化してくれるのは旅の良さよね。
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アカツキ
こらえようとしたけれど、ぽろぽろ涙がこぼれた思い出を語ったエッセイ集。お母様の思い出話には毎度涙がにじむが、優しい旦那さんとのエピソードを読んで本当に素敵な結婚をされてよかったとホッとする。ほんわり純真な印象の著者だけど、旦那さんにだけ妙に勝ち気っぽいの心許している感じがしていいな。人から何と言われると嬉しいかという話を読んで少し考えてみたが、私は「面白い」「一緒にいて楽しい」だな。
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アカツキ
穏やかで何事もなかった平日の夜の模様を書いたエッセイアンソロジー。「私の孤独な日曜」姉妹本。私は必死に読書しているか、動画配信をぼけっと見ているかだな。大ごとを体験した後だったり、いつ起きるかわからない状況だと、何でもない一日がしみじみありがたく嬉しくなる。若い頃に感じていたつまらないはなくなってしまった。
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アカツキ
成美は児童養護施設に入る前に担任の先生が食べさせてくれたカレーに魅了され、施設を出ると調理師学校へ。ある日、喫茶店でビビッとくるカレーと出会って通うようになり、アルバイトさせてほしいと志望。働かせてもらうことになる…。気持ちよく読める細腕繁盛記ものと思っていたけれど、ほろ苦いところのあるストーリーだった。口の悪い弁護士トヨエツが癒し枠になるとは。成美のその後が気になる。報われているといいな。印度カリー子さんによる作中登場カレーレシピ付き。本格的ですごい。特にエビカレーとバターチキンカレーが美味しそう。
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アカツキ
警視庁の広域捜査共助課の燈は介護と家業を両立しようとする夫から離婚を提示されて思い悩む。一方、燈を慕う同課見当たり捜査班の小桃は瞬間映像記憶の能力を生かして活躍するも、仕事がうまくいかない仲間と夫婦関係に悩んでいて…。小桃視点が面白い。指名手配犯の顔を覚えて、見つけた容疑者をチームで追い詰めていくところは狩りをしているようなドキドキ感があり、一丸となって動く様が格好良い。整形にウルトラ化粧も見抜く眼力があるのに男を見る目がないとしょげる小桃に苦笑。男のことは男に見てもらうのがいいかもね。続編出てほしいな。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
自動車、月、マウスポインターなど、普通なら食べられないものが食べられるレストラン。悩みを持ったお客さんが特別な料理を食べると心が軽くなって…。連作ショートショート11作品とレシピ4品付き。トンデモ食材を調理していく風景が面白い。食べてみたいと思うのは月のパイ(シナモン抜きで)、虹のフリット。口にするならやっぱり自然物がいい。仕入れのミヤさんサイドの話も面白そう。
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アカツキ
恵麻は田舎町の商店街で祖母から継いだお惣菜屋さんを営んでいるが、過疎化が進んだシャッター商店街で赤字続き。ある日、恵麻は生き倒れていたたぬきの神様を助け、そのまま養うことに…。ほのぼのした細腕繁盛記もので面白かった。たぬ神さまの可愛らしさ、お客さんや他店との付き合いもあたたかい優しい世界が好き。たぬ神が毛嫌いする阿久津の女たらしなところをまだ見ていないし、続いてもいいような雰囲気があるので続編が来たら嬉しいな。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
非凡なる令嬢の結婚2作目。オールドミスのサラは気まぐれな美貌の従妹の付き添いをすることに。従妹と公爵を結びつけようとするが、従妹はマルコム子爵に興味を持つ。一方、政治活動に熱心なマルコムはサラを理想的な妻だと求婚するが、サラは愛のない言葉に落胆して断る…。前作が面白かったので期待して読み始めたが、マルコムの愛情を測ってばかりのサラが好きになれず、ストーリーも好みではなかったので流し読み気味。美味しいチョコレートを贈ってくれる男性はいいよね。そこは深く共感する。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレ福猫屋3作目。お佐和は猫の里親を訪問した帰り道、長い毛が絡まって衰弱した長毛種の猫を保護する。毛を刈り取って洗ってみれば美しい金目銀目の白猫で…。何事も軽く都合よく進むシリーズで軽く読めるのが良かったのだけど、今作は権兵衛の結婚のくだりなどモヤモヤするところが多くてイマイチだった。「ねこしまつ」は私もいつ人生に肩を叩かれるかわからない年齢に入ったので、動物を飼うことへの不安に共感。愛する猫との暮らしだけでなく、年若い友人もできてよかった。老人四人組もそうだけど、好きでつながる人間関係っていいよね。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
福猫屋2作目。世間で猫さらいが出たと噂が流れる。そんな時、福猫屋で子猫が消えて、しばらくすると戻ってくるという不思議なことが立て続けに起きて…。松五郎と繁蔵の兄弟子・政吉からの嫌がらせが続くが、福猫屋は旗本御一行に愛されてますます繁盛していく。猫より犬と言い切っていた侍も猫にぞっこんラブ。犬と猫どっちも可愛いし好きでいいのだ。「白玉美味しい」の暗示にかかって食べたくなってきた。
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アカツキ
猫福屋1作目。お佐和は長く連れ添った夫を突然亡くして気鬱になってしまう。ところが、ひょんなことから身重の猫を飼うようになって元気になり、猫が人を癒していくところを見て猫屋をしようと思い立つ…。猫の貸し出しと譲渡、猫グッズ販売、猫カフェと手を広げていき、トントン拍子でうまくいく。ねずみ算式に増えていく猫たち、多頭飼育の崩壊話にヒヤリとする。物語上そうはならないとわかっているから安心して読んでいられるけれど、一つ噛み合わせが悪ければお佐和も大変なことになるんだよね…。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
警察学校を卒業したいずみは史料編纂室に配属され、引き継ぎの際、「一日署長だということを覚えておいてくれ」と言われる。いずみは古びたパソコン「ポルタ」に事件資料を入力するが、ポルタが妖しく光る時、いずみは事件当時の署長になって一日のうちに事件解決をすることに…。コメディ調の連作短編集。事件解決後の変化を読むのが楽しい。いずみは乗り移った署長の知識や能力は使えないけれど、署長は憑依中の記憶があるっぽい…?好きなのは、スーツアクターと少年誘拐事件を捜査をする「1977」。シリーズ化してほしいな。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
チャーリー&ワイリック4作目、最終巻。ある日、ワイリックは帰ろうとして別のカルト宗教の信者に襲われる。ワイリックはカルト宗教と教祖、残る刺客二人を滅ぼすと決める。そして、一方でアパートで失踪した女性の事件を追う…。チャーリーと一緒にパンケーキを作るシーンが好き。二人が結ばれるまで読めてよかったと思いながら、愛妻が亡くなって時間も置かずということで複雑な心境に。あと、ワイリックに超能力はいらないという思いが最終巻まで消えず。何にしても1作目が最高すぎた。
五足千円
2026/06/23 21:13

アカツキさん、私も同感です

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アカツキ
チャーリー&ワイリック3作目。チャーリーとワイリックはトレッキングに行った少年の失踪事件を追う。一方で、チャーリーの妻、ワイリックの唯一の友人マーリンが最期を迎えようとしていた…。前半は失踪事件、後半は愛する人たちの死とサイラスとの決着。チャーリーもワイリックへの特別な気持ちを自覚するようになる。信頼をもとにした一歩一歩ゆっくり進むロマンスが良い。ワイリックの入院食を食べるチャーリーとワイリックのやりとりが好き。このシリーズを読んでいるとスニッカーズとペプシを口にしたくなるけれど、今作は出番少なめ。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
二人旅にまつわるエッセイアンソロジー。角田光代さんの母娘オンボロ旅館の旅、高橋久美子さんの母娘名古屋モーニングの旅、長濱ねるさんの祖母と歌舞伎の旅が好き。私は親しい女性の二人旅が好きらしい。憧れも含まれているんだろうな。私が誰かと旅するならグルメかイベント目的になるだろうな。出かけ先のグッズは思い出の一品として良いよね。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
イタリアで生まれ育った日本人の祐司は15歳。5年前にオーケストラの演奏に感激してフルートをやると決意。音楽院で学ぶが、祐司は自分の才能に自信を持てずにいて…。才能ある若者が周囲の応援に支えられて夢を叶える王道の音楽青春物語。生粋のイタリア育ちというのが毛色の違うところだけど、活かされていた感じがあまりない。祐司から「感情的な苦労がないから他人事の演奏になる」と指摘された超絶技巧者のサンドロだけど、逆に闇が深いがゆえに情緒的な演奏に蓋をしているように感じた。彼も心を解放するきっかけがあれば…。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレ富子は中学の入学式で麗しい奏羽に一目惚れ。推しとして崇め、奏羽への気持ちと妄想をノートにぶつける日々を送る。別々の高校に進学してからも富子の気持ちは留まることを知らず、その時が来たら奏羽を寝技で落とそうと性修行を…。富子が真面目にぶっ飛んでいる面白ヒロインで、周囲の人々が味方になってしまうのわかるわ〜。ドタンバタンの大逆転劇にハラハラしたけれど、どれだけ遠回りしても運命の二人だったんだなとニコニコの結末。師匠?恩人?の日下部さんも報われるというもので良かった。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
自宅で起きた怪異にまつわる実話怪談。人怖と心霊現象の恐ろしさが巧みに絡み合った、背中がゾワゾワする話ばかり。語り手が怖い場合もそこそこ多い。著者が体験した怪異に対してこの本で表現したかったものを明確にしてくれたと感謝していて、あまりのたくましさに笑ってしまった。これくらいタフネスじゃないと怪談師はやっていけないんだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
瀬戸内の島の高校生・拓海は祖父母に届け物をしようとみかん畑で探していると女の子から「みかん、好き?」と聞かれて…。虫嫌いで島暮らしに鬱屈している拓海、みかんが好きすぎて東京から転校してきた長谷川、みかんに一家言ある問題児の柴。みかんが結ぶ三人の青春友情物語。長谷川の「じゃ」「のう」好きだけど、エセ方言はムズムズするからやめてほしいという気持ちもわかる。みかん作りの大変さを知るとますます食べたくなる。私は甘いみかんが好き。いろいろな果物でシリーズを作ってほしいわ。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
葵レストラン1作目。葵岳の登山口にあるレストランは地元の食材を使った創作料理と弁当が評判の人気店。スタッフの美玖はイケメン店長の登磨に首ったけ。登校拒否中の登磨の甥っ子・瑛太は店を手伝いながら、とぼけた二人にツッコミを入れる日々で…。料理はとても美味しそうで良かったけれど、登場人物の描き方が合わなくて途中から流し読み。美玖は日々あの調子でオッチョコチョイしているのかな?だったら普通に父親が心配するのもわかる。あと、体調不良の時は自宅療養してほしい。周りに迷惑がかかるのよ〜。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレチャーリー&ワイリック2作目。チャーリーは母親からの依頼でカルト宗教にはまっている父親に誘拐された少女の救出を引き受ける。ワイリックは新たに目覚めた超能力を用いて、投獄中の信者の応答から少女たちが軟禁されている場所を引き出す…。急なパラノーマル要素に戸惑ったけれど、超人ワイリックの時点でそうだったわ。誘拐された少女が気丈な性格で頼もしいが、ひどい目に遭わされないかとハラハラした。腐っても父親だったことが救いかな。できれば家族がいつか和解できればよかったが…。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
チャーリー&ワイリック1作目。私立探偵チャーリーは施設に入っている若年性アルツハイマー病の妻を見舞いながら、失踪した大富豪の捜索依頼に挑む。有能な助手ワイリックは遺伝子操作で生まれ、癌になって組織に捨てられた過去があった。しかし、ワイリックの回復を知った組織は彼女を取り戻そうと…。有能な二人によるサスペンスはテンポよく爽快、ユーモアも散りばめられていて面白かった。ワイリックがスタイリッシュで格好良く、時折現れる意地っ張り乙女なところが可愛い。ロマンスはごく淡いけれど、これからどう変化していくか楽しみ。
五足千円
2026/06/18 14:57

私もこのシリーズ好きなのです。このシリーズを読んでからシャロンサラにハマってしまいました。

アカツキ
2026/06/18 15:52

めっちゃ面白いですよね。ハーレクインでもユーモアがあって整った作品を書く人という印象がありましたが、長編だとさらに面白いものを書ける人なのだと嬉しい発見でした。

が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレ人材育成会社の社長・蘭子は自宅マンションのリフォームをするため建築設計事務所へ。そこで優柔不断な専業主婦のスミレと出会い、なんだかんだでスミレ宅の一戸建て改装を手伝うことに…。年の離れた女性の友情物語。家のリフォームが進むにつれてスミレが明るくなっていき、人間関係が広がっていく様子が楽しい。新しくなった住まいで心機一転、未来を明るく歩み始める様子が清々しくてよかった。ただ、スミレの隣人と蘭子のクライアントの話は中途半端な感じで引っかかる…。ソフトな着地にするか、いっそのことなくしてもよかったのでは。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
日替わり弁当一品とおかずが売られている大盛り弁当屋さんを取り巻く人間関係を描いた連作短編4作品。近所にあったらいいなと思ってしまう魅力的なお弁当屋さん。東北弁が優しい、ほんわりした読み心地の物語。伊織と加賀野の上司部下コンビが好き。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレ料理人の実果は三ツ星レストランで働き始めてすぐに手を骨折して退職、一緒に店を開こうと約束していた恋人にも逃げられてしまう。心機一転しようと瀬戸内海の小島に旅をするが、ひょんなことから気まぐれ食堂を見つけて…。さらっと読める軽やかで爽やかな復活物語。気になったのはおかず味噌のひしお。焼き魚に味噌の組み合わせは考えたことなかったな。安藤は実果を意識している感じだったけれど、実果は安藤を手のかかる弟という扱い。実果も仕事が順調にいけば恋愛に意識が向くかな?
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレ天明二年、料理屋の跡取りの善四郎は御金御用商の水野家に丁稚奉公していた。善四郎は度々金の無心に来ている名家旗本の息女に初恋を…。一料理屋から将軍のおなりになる天下一の名店まで成り上がった「八百善」四代目主人の一代記。善四郎の料理にかける情熱とともに、その時代にあった事件と時代の寵児との交流を描かれる。周囲にも恵まれているおかげで取り立てて波はなく平坦な印象の物語。初恋の女性を仰ぎ見て、内助の功の妻を大事にしようと思って、トロフィー妾を囲う。うーん…、成功者にはつきものなのかねぇ。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
水茶屋ささげやは亭主が作る豆餅が名物だったが、亭主が亡くなって味音痴のおかみ・お玉が作るようになって閑古鳥が鳴くように。ところが、お玉には手のひらを重ねるとその人の近未来が見えて…。ファンタジー時代小説。面白くなりそうでなりきらなかった感。能力者大集結した回は各自の能力とそれゆえの苦労話が面白かったが、せっかく集まったのに何事もなく解散。市井の暮らしはそういうものだし大事ないのは良いことだけど、何だったのだ…と思ってしまう。占ってもらうならお玉さんより宝引きの八斎がいいなぁ。
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アカツキ
高校2年生の綾は趣味も理想もなく進路がなかなか決められない。ただ南部菱刺しのブログは毎日欠かさず見ていた。そんな時、ふとしたことから南部菱刺しの工房を紹介してもらって…。方言が魅力的。田舎には随分行っていないけれど似た響きがあって懐かしく感じた。特に良かったのは、嫁入りと菱刺し「今日の佳き日の矢羽根」。娘が父親を思う気持ち、父親が娘を思う気持ちに感動して思わず泣いてしまった。手芸できる人が羨ましくなる。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレ日本橋牡丹堂菓子ばなし7作目。小萩は手紙で祖父が転んで臥せっていると知って、許しをもらうなり急いで家に帰る…。伊佐の母親再びに心配になったが、本当に母親はすぐ戻るはずだったのね。小萩を伊佐は眩しすぎると言っていたが、その小萩のまっすぐさが伊佐の心を救う形になってよかった。そして、ついに小萩は伊佐に告白。今、告白するの?!干し柿のなかに黄身餡を詰めた柿のしずくが美味しそう。
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アカツキ
小さいおじさんが説くエネルギー的な生き方の話はなかなかシビアな視点があって面白い。人間の仕事は生きていること。わかる人にはわかるみたいなオカルト話はへーという感じで流し読み。超能力少年の話は興味深かった。ドラえもんの四次元ポケットってああいう仕組みなのかしら。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
小学4年生の弘毅の家は南部せんべい屋さん。学校の課外授業で自分の店に来ることになって弘毅はイライラ、同級生とケンカするし、家族にも当たってしまう。たまたま会った不登校の同級生・潤に声をかけたことから親しくなって…。どんな時でもせんべいがあり、みんなを繋げてくれる。友情と家族の絆を描いた優しい物語。すっとぼけな祖父よっしーと祖母なぎばあのツッコミが冴えていて面白い。水飴をはさんだ南部せんべい、せんべいチョコクランチが美味しそうだった。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
俺たちは神じゃない3作目。剣崎は死を目前にした患者からあることを頼まれるが、医療倫理に引っかかると悩んでしまう…。病院のメンバーが次々登場。病院の大黒柱の上田、臨床研究データセンターの相馬の話が好き。食べるのが好きな栄養管理士の朱音の話は切ない。新しい分野の開発に勤しむようで、まだ道が続いているのは救いではあるけれど…。剣崎の恋は先が長そう。女性側からグイグイ押されないと進まない感じかねぇ。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレ俺たちは神じゃない2作目。腕利きの中堅外科医・剣崎と松島のいる病院に通り魔事件の負傷者が運び込まれてくるが…。連作短編6作品。パワハラ医長の久米だけど、この人はこの人で大変な道を歩んできたなんだなとしみじみ。稲田も毒気が抜けてすっかり丸くなるが、縁故採用の重荷がなくなって本来の性格に戻った感じか。家族仲が良くなったとのことでホッとした。激務の医療従事者が普通の生活、家庭を持つことの難しさを感じる話が多かった。外科医志望の石田と看護師を目指す恋人には聞かせられない。剣崎に春の気配?
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アカツキ
解剖病理学技士だった著者がユーモアを交えて死体安置所での仕事や死体のあれこれについて解説したノンフィクション。几帳面で楽しい女性と仕事内容のギャップがすごい。ただ、ユーモアが合わないのと何か読みづらいのとで興味が削がれて流し読みになってしまった。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレ女子大生のマチは恋人の部屋で狩猟雑誌を見て興味を持ち、周りに狩猟免許を取ろうと思うと打ち明ける。家族は認めてくれたが、恋人と友人は去ってしまう。マチは師匠に恵まれて、狩猟デビューも上手くいくが…。面白かった。マチが冷静な性格で優等生なため読みやすく、狩猟にまっすぐ向き合う姿が魅力的だった。動画撮影者が面倒を起こすのは今風。そりゃマチも怒りと呆れを通り越して「決めた」顔するよ…。織田との恋愛関係が若干残念。最初から社長令嬢で美人のマチを狙っていた感があって私の心象は良くない。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレ俺たちは神じゃない1作目。中堅外科医の剣崎と松島は腕利き外科医コンビとして活躍。仕事帰りには一緒に飲みに行く友人でもあり…。現役外科医が総合病院で日夜起こる医療ドラマを描いた連作短編4作品。緊急外来を描いた海外ドラマ「ER」風で、物語がテンポが良く進んで面白い。独居老人の生死を決めるシーンでは医者従事者ほど日々重い決断と責任を負わされている仕事はないなと感じた。嫌なやつでも医師人生が終わるほど酷い目に遭うと同情してしまう。懸命にリハビリに励んでいるみたいだし、新たな人生が見つかるといいな。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
商品紹介やブログなど自分の言葉で人を動かしたい人に向けて書かれた文章術の本。共感させる文章、信頼感のある文章、スモールステップを提案するなど、実践的な内容で納得しながら読む。また、読者との距離感の取り方や文章を書き続ける応援になる言葉が書かれている。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
アラサーの響は秘密裏にモラハラ上司と同棲中だが、家から締め出されてしまう。ところが、それをきっかけに社内で恐れられている桜子と友人のおばさん達と知り合い、親しくなって…。独り身だって女性の立派な選択の一つですという話。明るく楽しく生きるにはお金・健康・友だちが大事。今のところ健康くらいしかないなぁ。他愛ないことでキャキャとはしゃぐおばさんたちの友情が魅力的な作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレ日本橋牡丹堂菓子ばなし6作目。小萩は徹次から「菓子調製処 小萩庵」という立派な看板をもらい、客からの注文菓子を考える。牡丹堂は口利き屋が連れてきた清吉を引き取る。素直な働き者でみんなから愛されるが、何か訳ありの様子で…。サプライズにびっくり。でも、現状は依頼の受付が小萩になっただけで思いっきり牡丹堂…。せっかく看板を掲げたのだから、小萩の実力不足を補うくらいに留めてほしかった。特に面白かったのは「書けない戯作者は春しなむ」。創作者だって非日常を体験したい!めっちゃ需要ありそう。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
スリムな女性が好きな三十路童貞の土肥はなぜか肥満体の小百合から猛アタックされて精神的に追い詰められて仕事を辞める。そんな時、おばのダイエット教室を退会した女性の再勧誘する仕事をすることになり、チョロそうな小百合に声をかけるが…。ちょっと下品な痛快コメディ小説。他人からの外見ジャッジを吹き飛ばす小百合の激励のインパクト!女性たちを救うなかで、土肥の価値観も変わっていく。小百合の強さの下地になった前日譚が哀しい。土肥の肥満女性に好かれる設定が一話目だけで死んでいたのがもったいない。深夜ドラマ向きな物語。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレ日本橋牡丹堂菓子ばなし5作目。客足が戻って忙しくなり、手伝いの女性・須美がやってくる。美人で気の利く働き者であっという間に店のみんなの心を掴み、小萩は嫉妬してしまう。しかし、須美の事情を知ると…。須美の話は次巻に続くのか!勝手ばっかり言う元夫側にモヤモヤ。あの姑と夫に育てられたにも関わらず、息子がまともに育っているのが救い。復縁することになるのかなぁ…。牡丹堂の順調な繁盛の裏で、勝代が菓子店主たちをじわじわ狂わせていく様子が不気味かつ怖い。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレ昭和十二年、機織りを愛する芳乃は生まれつきの薄毛のせいでろくな縁談がなかった。ところが、芳乃の織物に惚れた大店の次男・達夫に説得されて結婚することに…。平成三十年、孫の詩織は機織にハマるが、手作りを異常に嫌う母親に見つかって…。織物に全身全霊をかける女性と一族の物語。芳乃視点が濃くて好き。女神のような美代子との生き生きした共犯関係、達夫の気持ちがわかる出征前の山登りと芳乃の写真、手厳しい義母かつが仕事人として芳乃を深く理解してくれていたこと…。読み終えて心に残るシーンが多く、胸がいっぱいになった。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
子どもが巣立ったので一人で台湾に暮らしてみたというコミックエッセイ。台南、台中、台北の短期滞在を描く。人は素敵だし食事も美味しそうでほっこり。旅行するには良さそうな国というのは多いけれど、台湾は暮らすのもアリかもと感じた。台中か台南辺りで語学留学するの楽しそう。50歳になってもチャレンジ精神に溢れる著者が凄いなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
魔法律学校の麗人執事3作目。魔法律学校に入学して3カ月強経ち、四日間の臨海合宿が始まる。椿は女であることを隠すため幻影魔法ラッシュガードを買うが…。明智回と思っていたけれど学園生活回、メフィストも静かで物足りない。ストレートに好意を向ける麗矢が好きだけど、二作目で生徒をいじめていたのが難で推すに推せない。スミレは不憫要素があるから推せるけれど。そして、ハーレムものにありがちな主人公鈍感ふらふら問題が出てきてモヤモヤしてきた。ハーレムものに手を出すといつもここで躓いちゃうんだよなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
あの日あの時の思い出を優しい言葉で書いたエッセイ集。「お母様と一緒に部屋探し」「のど自慢大会」「結婚相手とのなれそめ」の話が好き。亡きお母様への思いが綴られた表題作は優しく切ない。著者とお母様の親密さは私と母の関係と似ていて、生きているうちにもっと話しして、優しい時間を過ごして、後悔のないようにしたいと思った。その時が来たら、今の私では立ち直れるかちょっと自信がない。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
女性の髪の悩みを薬膳とマッサージで整えていきましょうという健康本。4種類の体質ごとのオススメレシピ付き。白髪、アホ毛、パッサパサ髪の私は思い当たることがありすぎる…。若い頃からこの三つと付き合ってきたけれど、目の酷使と考えすぎ、睡眠と栄養不足で血が足りてなかったのか(原因コンプリート!)。とりあえず度々目を閉じて休めることを意識していこうと思う。身体は揺らぐものだから、その時々に合わせて寄り添い、でも囚われすぎずに美味しく食べてゆったり生活を楽しむことが大事。優しいメッセージが込められている良書。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
玲奈は闘牛士の兄が演技中に死んだと知り、すぐさまスペインに飛ぶ。なぜ兄は危険な大技に挑んだのか、トラブルに巻き込まれたのではないか。玲奈は闘牛嫌いだったが、実際に見ると魅了されて闘牛士を目指しながら、兄の死の謎を追う…。ほぼ闘牛士お仕事小説。終盤で兄の死にまつわるミステリーがバタバタと解決。ストーリーは闘牛への熱気に溢れているけれど、登場人物の誰にも共感できなくて今ひとつ刺さらなかった。闘牛事情あれこれは面白いし、凄い文化だと思うけれど、闘牛自体は好きになれないな。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
おいしい旅2作目。「はじめて」の旅を書いた短編アンソロジー7作品。好きなのは、仕事で悩む旅行会社員がふらり一人旅をする「下田にいるか/坂木司」、アムステルダムのB級グルメを堪能する「遠くの縁側/近藤史恵」、人生の先輩たちとのサハリン団体旅行「地の果ては、隣/長嶋恵美」。国内もあれば国外もあり、共通するのは美味しい食べ物!思わず旅に出たくなるアンソロジーだった。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
その大陸では神の末裔が分割統治しており、言い伝えに従って国を守って争わず、一族の繁栄に邁進していた…。各国の後宮物語5作品。ダントツで好きなのが、寵姫の死と巫女「群青を砕く/白川紺子」。失われた者たちによる凄絶な復讐劇。切なさと同時に満足感のある余韻が良い。綺麗に短編に収まっているのが不思議なくらい濃密な物語だった。「漆黒の星妃/望月麻衣」も悪くなかったけれど、後宮のお仕事小説風の話の流れが面白かったので、急に少女漫画的展開に方向転換した時は、今はそういうものが読みたい気分じゃないんだ〜となってしまった。
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アカツキ
日本橋牡丹堂菓子ばなし4作目。牡丹堂は山野辺藩から菓子の注文を受けて喜ぶ中、伊勢松坂が勝代のものになったと知る。高級志向だった伊勢松坂は牡丹堂と同じ商品、同じ味で少し安く売るようになって、客足が減り…。いつもよりドロドロした話が多かったが、今作も面白かった。特に好きだったのは、小萩らしい菓子を探究する「初春 小萩の思い、銀の朝」。店番や買い物などの描写が多い小萩だけど、菓子職人としても少しずつ成長しているようで安心。お駒は毒友だから距離を置いた付き合いがちょうどいいと思うわ…。現代だったら縁切り案件。
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読書データ

プロフィール

登録日
2018/12/01(2783日経過)
記録初日
2015/05/09(4085日経過)
読んだ本
4247冊(1日平均1.04冊)
読んだページ
1269717ページ(1日平均310ページ)
感想・レビュー
3585件(投稿率84.4%)
本棚
0棚
自己紹介

海外ロマンスやファンタジー小説、料理小説が好き。だけれど、興味さえ向けば何でも読む。結構気まぐれです。

数年前からアプリで読書感想をちょこちょこ書いていましたが、蔵書管理も兼ねて始めました。
「園アカツキ」の名前でnoteをやっています。
もしよかったら覗いてみてください。

シリーズ名は公式のものもありますが、自分が分かりやすいように勝手につけたものもあります。ご注意ください。

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