小学4年生のツヨシくんと転校生のマコト。2人の1年を描いたお話。マコトは大人っぽく心身強い部分もあるが、やはり小学生だなという一面も垣間見れて面白かった。果たしてこれは、作者の実話なのかどうなのか、、重松先生の日常系の小説はどれも面白い。

小学4年生のツヨシくんと転校生のマコト。2人の1年を描いたお話。マコトは大人っぽく心身強い部分もあるが、やはり小学生だなという一面も垣間見れて面白かった。果たしてこれは、作者の実話なのかどうなのか、、重松先生の日常系の小説はどれも面白い。

殺し屋の女子高校生と、殺しにたまたま居合わせた女子高校生、その2人の物語。殺し屋要素が多いと思いきや、ミステリー要素もあり、スラスラ読むことができた。平成6年初版の本だが、時代を感じさせないような内容でもあった。

人生の難しさや、人間の本質を突くような短編集でした。特に、社会人になった今、理屈だけではまかり通らない事も増えてきて、少し共感した部分もあった。