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2024年3月の読書メーターまとめ

うみ
読んだ本
2
読んだページ
992ページ
感想・レビュー
2
ナイス
361ナイス

2024年3月に読んだ本
2

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • ゆたか
  • みみず

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

うみ
ネタバレシリーズ3作目。前2作と類似して時空が交差しながら展開してゆく。キャラクター設定が不要であるところがシリーズ物の強み。さて、本作は、自身の境遇によって重荷を背負った者たちと、不可抗力はありながらも自身の選択によって業を背負った者たちとの相克のように思えた。両者を完全には分断できないところにも味わいがある。また、どの視点で読み進めるのが良いのか、序盤は若干迷うところはあった。ただ、この議論には結論とすべき考えは無く、気にし過ぎると主題を見失うかもしれない。本作は叙景的な描写も多いと感じた。映像も見てみたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

うみ

お酒を飲むことも復興応援である。

お酒を飲むことも復興応援である。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
2

うみ
ネタバレシリーズ3作目。前2作と類似して時空が交差しながら展開してゆく。キャラクター設定が不要であるところがシリーズ物の強み。さて、本作は、自身の境遇によって重荷を背負った者たちと、不可抗力はありながらも自身の選択によって業を背負った者たちとの相克のように思えた。両者を完全には分断できないところにも味わいがある。また、どの視点で読み進めるのが良いのか、序盤は若干迷うところはあった。ただ、この議論には結論とすべき考えは無く、気にし過ぎると主題を見失うかもしれない。本作は叙景的な描写も多いと感じた。映像も見てみたい。
が「ナイス!」と言っています。
うみ
本巻は日露開戦から講和条約後の騒動までをカバー。「坂の上の雲」で描かれた世界観への論評をみると司馬遼太郎の見識を否定したいわけでないことがわかる。日比谷焼打事件への評価には同意する一方で、桂・ハリマン協定破棄に日米の岐路の萌芽を見るとの考えは持ち合わせていなかったため、なるほどと思えた。森林太郎への批判は本シリーズ序盤(確か第2巻だったか?)で読んでいた内容を概ね踏襲(一部アップデート)。この点はいつもの井沢節も炸裂。歴史学会は諡号の指摘を受け止めてもらえないだろうか。。。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/01/01(1937日経過)
記録初日
2018/12/10(1959日経過)
読んだ本
176冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
60077ページ(1日平均30ページ)
感想・レビュー
176件(投稿率100.0%)
本棚
4棚
自己紹介

本屋さんで「この本はもう読んだかな?」と思うことが増えてきてアプリを探して使い始めました(2019年1月1日から)。2018年12月に読んだ本は遡って記録。それより過去分の記録は気が向いたらやるかも(やらないかも?)。

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