ネタバレ幻想に彩られた少年時代の思い出　墓地や大劇場とか謎めいてあやしく素敵　バルセロナの街をもっと知ってたら風景を浮かべられたのかな　最初はゆっくりで中盤から一気に加速　後半けっこう冒険活劇ぽくてジブリ感が コルベニクの志は崇高だったのに歪んでしまったのが哀しい しかし薄幸の美女に一目惚れして不幸になりがちなパターンが多いような　女は全員死ぬし　様式美てやつかしら　イリノヴァは壮絶　マリアかわいそう　フロリアン警部もルイスも　ヘルマンの哀しさが沁みる

ネタバレ月刊ペン社の妖精文庫版で読む（ずいぶん前に古書現世で買った模様）冷たく暗いけど今の気分にあっていた。恋人ウルを殺され、その槍で王を串刺しにしたウルラかっこいい。「ほこりを食うがいいのだわ、死んだオオカミは」

ネタバレ二谷さんも押尾さんも二人とも観察力と洞察力と言語化能力がすごい　狭い職場から出られてよかった　そして芦川さんの底知れなさが怖い　他人に口をつけられたペットボトルを飲める胆力よ…　絶対気づいてるよね二谷と押尾のことも二谷が夜中にカップ麺すすってることもケーキ踏んで捨ててることも　ヒー

ネタバレ３巻からいきなり。でも面白かった。イラストも手に持ったときのサイズも柔らかさも好き。そしてお玉の衝撃。でも記憶なんてそんなもんですね…　真実や現実は人の数だけあるというか。鉄塔の話で、気にする大野さんもちょっとはいたのかも、という洞察が深い。するっと読み流してたよ！