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2024年9月の読書メーターまとめ

だいふく
読んだ本
6
読んだページ
1616ページ
感想・レビュー
6
ナイス
139ナイス

2024年9月に読んだ本
6

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

だいふく
西加奈子さんの乳がん闘病記。異国(カナダ)での、コロナ禍での闘病なんて、本当に大変だったと思う。カナダと日本の医療事情の違いは興味深かった。 つらい闘病生活を関西弁を交えることで明るく語られるのはすごいこと。周りの方たちのサポートも素晴らしかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
6

だいふく
3年前に村井さんの『全員悪人』を読んだ。最初の方はそちらと重なる部分が多かったけれど、その後が知りたくて夢中になって読んでしまった。以前と大きく違うのは、私の母も認知症になったこと。タイプは違うけれど、『全員悪人』を読んでいたから受け入れられている自分がいる。最近は父も怪しい。 私の場合は実の親ではあるけれど、村井さんの心の声を思い出しながら、この状況を時に楽しめたらなんて思っています。
が「ナイス!」と言っています。
だいふく
9つの短編。どの短編も読みやすいけれど内容の濃いお話で、読めてよかったと思う満足感でいっぱい。 家父長制を始めとする抑圧、せっかく続いていた友人関係があっけなく終わったり、周りから誤解を受けたりと心塞ぐ話もあるけれど、かけがえのない繋がりを持つことのできた人もいる。 「誰もいない家」、「春のワルツ」、「水の中を歩く人たち」、「わたしたちが坡州に行くといつも天気が悪い」、表題作が好み。
が「ナイス!」と言っています。
だいふく
ネタバレかつて相鉄線沿線に住んでいたので思わず食いついてしまった。会社の歴史や周辺の開発の話などは全く知らなかったので面白かったけれど、著者自身は取材するまでほとんど相鉄線を利用したことがなかったと何度も強調するだけあって、深くではなくさらっとした内容。 新型車両に鏡があるくだりを読んだ後で、実際に乗って鏡を見た時は「おぉ~」となった。今度乗る時は時間によって変わる照明とか意識してみたい。 ただ、最近路線を広げ色々進化しているけれど、私にとっての相鉄線は今でもうぐいす色。
が「ナイス!」と言っています。
だいふく
ネタバレ不穏な表紙にゾクゾクすることを期待して読んだら、そっち系ではなかった。怪異は出てくるけれど、どちらかというとひと夏の子供たちによる謎解き。
が「ナイス!」と言っています。
だいふく
庄野ナホコさんの絵が好きで、ほぼ装丁買い。 今はそれぞれのお家で暮らす猫の四姉妹は、ごろごろとのどを鳴らし、テレパシーで会話ができる。姉妹のピンチに駆けつけるお姉ちゃん猫の宵ちゃん(表紙の猫ちゃん)が格好いい。猫好きさんならば、あの「ごろごろ」にそんな能力が隠されていたのかと驚くことでしょう。健気な四姉妹が微笑ましい。
だいふく
2024/09/11 22:24

作中出てくる「クリソベリル」。ググってみたら先代猫の目と同じ色の石が出てきて、うるうるしてしまいました。

が「ナイス!」と言っています。
だいふく
西加奈子さんの乳がん闘病記。異国(カナダ)での、コロナ禍での闘病なんて、本当に大変だったと思う。カナダと日本の医療事情の違いは興味深かった。 つらい闘病生活を関西弁を交えることで明るく語られるのはすごいこと。周りの方たちのサポートも素晴らしかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/02/22(2102日経過)
記録初日
2019/02/10(2114日経過)
読んだ本
630冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
179297ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
568件(投稿率90.2%)
本棚
7棚
性別
自己紹介

ジャンルにはあまりこだわりません。人の読んでいる本が気になるタイプなので、読メで皆さんの読んでいる本を教えていただけるのはとても嬉しいです。
そして・・・・・・ 読みたい本が増え続け、積ん読の山を着々と築いています。(至福の山ですが(^-^))

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