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2022年7月の読書メーターまとめ

あらら
読んだ本
8
読んだページ
2548ページ
感想・レビュー
8
ナイス
75ナイス

2022年7月に読んだ本
8

2022年7月のお気に入り登録
2

  • 流言
  • 脳内ユートピア

2022年7月のお気に入られ登録
1

  • 脳内ユートピア

2022年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あらら
ネタバレ壮大で、重厚。読み終わった後にそんな言葉が浮かんできた。臓器ブローカーと麻薬密売人達の犯罪の軌跡が、冷たい筆致で淡々と書かれている、暴力の描写が鮮烈で、読んでて顔をしかめてしまうところも多い。最後のバルミロとコシモが対峙するシーンはとても迫力があり、ある種の神々しさすら感じた。エンタメ小説というより、犯罪小説やノワール小説に分類されると思う。資本主義の寓話のような物語であると感じた。
が「ナイス!」と言っています。

2022年7月の感想・レビュー一覧
8

あらら
ネタバレ不可思議な小説だった。主人公の小波は、日本橋三越の柱に幼い頃秋田の実家に貼ったはずのけろけろけろっぴのシールがあるのを見つける。するとチャイム音が鳴り、館内アナウンスが小波を呼び出す。開幕からして奇妙である。その後も夢の中にいるような調子で物語は進行していく。坑夫の話と、小波の話が交互に語られる。P53~54の夫の台詞や、P108~109の小波の台詞など、畳み掛けるようにしゃべるシーンが印象的だった。小波の言動は、第三者の目にはどのように映っているのだろうかというポイントが気になった。
が「ナイス!」と言っています。
あらら
ネタバレ面白かった!犯人当てられた!やったー!いや~しかしよく出来てますねこれ。信頼できない語り手の手法を使っているところとか、犯人が実は語り手だったという部分も良いんですけど、一人称小説だと思わせておいて、実は語り手の書いた手記であったというのが何より巧みだと感じました。中盤くらいまで読んで、語り手が犯人だろうなという予測はできたのですが、この仕掛けは見抜けませんでした。終始緊張感があって、最後まで楽しんで読めました。
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あらら
ネタバレぶ、文章が読みづらい...。でも面白かった。どの短編も夢の中にいるような、淡い、ぼんやりした雰囲気が漂う。『円環の廃墟』と『バベルの図書館』が好き。『円環の廃墟』は人間を幻によって生み出した男が、自身も他者が夢見る幻にすぎないと気付く話。夢の中の心臓の描写が良かった。
が「ナイス!」と言っています。
あらら
アニメにハマり、映画も観たので小説版も。シリーズ構成を担当している人が書いてるだけあって、キャラの台詞回しはとても自然でアニメの声でそのまま再生されるし、映像もスッと浮かんでくる。内容はオーソドックスなタイムスリップもの。それにしても魔法界の人達、ペガサスや人魚、アイスドラゴンなど不思議な生き物が沢山いる世界で暮らしているのに、モフルンを見て驚くのはどういうことなんだろうか...。魔法界では喋るぬいぐるみも特別不思議な存在ではないと思うのだが...。
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あらら
ネタバレ可愛くてポップな表紙だが中身はゴリゴリのハードSF。3編ともぶっ飛んだ怪作である。表題作はスピード感のある展開で、冒頭からは予想もしていなかった方向に連れて行かれる。アイドルってなんだっけ...?というクエスチョンマークがずっと頭に浮かんでいた。結末では読者も物語内に取り込まれていく。『エヴォリューションがーるず』では作中に古代生物をモチーフとするソシャゲが登場するのだが、ソシャゲとソシャゲ廃人の解像度が高すぎて笑ってしまう。ゲーム内の描写は視覚的なイメージが湧きづらい部分もあった。
が「ナイス!」と言っています。
あらら
ネタバレ濃密な夏のイメージが脳内に広がっていく。主人公達が暮している田舎の街の瑞々しい情景が美しい。序盤で主人公が、夜の線路の上をひとり歩くシーンが特に良かった。キャラクターも皆魅力的だ。最初はただの暴力ヒロインだったのに中盤からやたらとあざとくなる花城あんずが可愛すぎる。川崎さんのしょうもない女っぷりも良い。加賀くんはさっぱりした好青年だ。過去を受け入れて、現実と向き合っていく物語だった。本書はまさに、著者があとがきで述べているような「重力のある小説」だと思う。
が「ナイス!」と言っています。
あらら
ネタバレ壮大で、重厚。読み終わった後にそんな言葉が浮かんできた。臓器ブローカーと麻薬密売人達の犯罪の軌跡が、冷たい筆致で淡々と書かれている、暴力の描写が鮮烈で、読んでて顔をしかめてしまうところも多い。最後のバルミロとコシモが対峙するシーンはとても迫力があり、ある種の神々しさすら感じた。エンタメ小説というより、犯罪小説やノワール小説に分類されると思う。資本主義の寓話のような物語であると感じた。
が「ナイス!」と言っています。
あらら
ネタバレものすごく変な本。私は実験作として捉えた。SFでもないし、表紙を見て幻想色が強い内容を予想したがそういうわけでもない。閉鎖空間でのデスゲームが進行していくかと思いきや、途中から文明が興り始める(?)。文明史が書かれ、共同体の中での様々なシステムについて記述されるが、この環境下で街を作るのはいくらなんでも厳しくないだろうかと思った。人肉を食糧にするのだって衛生的に難しいと思う。しかし無限に発生する少女の設定がまず不可解なので、あれこれつっこむのはナンセンスだろう。結末だけ急に百合小説風味になったので驚いた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/03/19(1240日経過)
記録初日
2019/02/17(1270日経過)
読んだ本
220冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
62817ページ(1日平均49ページ)
感想・レビュー
211件(投稿率95.9%)
本棚
0棚
職業
大学生
自己紹介

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