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2024年3月の読書メーターまとめ

てんま
読んだ本
7
読んだページ
1776ページ
感想・レビュー
6
ナイス
327ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

てんま
ネタバレ学術的部分はとても面白く読んだ。でもお母さんは目と足が悪かったって最初に言ってたから、ずっとそれが気になって素直に読めなかった。とりあえず回収はしてくれたけど。でもでも全体としておもしろかったのでよしとする。研究者、楽しいだろうなあ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

てんま

ミモザ祭り

ミモザ祭り
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
6

てんま
うざっ 何度途中で脱落しようとしたか。親類縁者のうっとおしい絡みがひたすらに続く。大阪弁の私のリアルな叔母伯母たちの会話のようで大そう具合が悪い。それでも読み進めたのは主人公である奈々子四歳の、時折書かれる風景の描写に惹かれたから。学生時代の下宿の大家さん夫婦を思い出させる河内弁は懐かしい。昭和の終わりの農家・杉崎家のお話。 三島由紀夫賞、新潮新人賞受賞作。
が「ナイス!」と言っています。
てんま
ネタバレ学術的部分はとても面白く読んだ。でもお母さんは目と足が悪かったって最初に言ってたから、ずっとそれが気になって素直に読めなかった。とりあえず回収はしてくれたけど。でもでも全体としておもしろかったのでよしとする。研究者、楽しいだろうなあ。
が「ナイス!」と言っています。
てんま
民俗学ミステリー。とのことで読み始めたのに苦手なホラーに話が行きかけてちょっと…。無事ミステリーに戻ってくれたので読み進めるも、専門用語ならいざ知らず動詞も小難しい初見の単語が使われていて、目と脳ミソがいちいちひっかかって読みにくい。読みにくいんだけどおもしろい。学術的な解説や筋立ても好み。文句言っている間にだいぶ慣れたので楽しみに下巻へ。少しだけ京極夏彦を思い出す。
が「ナイス!」と言っています。
てんま
『障害者運動の人たちが考えた「自立」というのは「自分のことを自分で決める」ということです。』この文章を読んであるシーンが蘇った。手続きに行った福祉課。書き終えた書類に職員が“私の印鑑”を手に取って押し始めた。びっくりした。なにやってんだと即座に止めて自分で押印した。多分そういう事のこと。  制度、法律、障害者運動の歴史から紐解いていく、障害者って誰のことだろう。一歩進んでは立ち止まって考える。なぜ健常者(と言われる人たち)に寄せなきゃいけないんだろう。頭が揺さぶられる。
が「ナイス!」と言っています。
てんま
『「被差別部落」は説明しがたい「差異」の受け口であり…』。被差別民にしてもやくざにしても、民衆をどう管理しようと発生してしまう寄る辺なきものと感じていたのを、それ!と手を叩きそうになった表現だった。特に周縁民・マージナルとして被差別民を読み解いていく前半は、知っていたこと以上に色々なものがあちこち繋がることの連続だった。ただの知識の寄せ集めではない、ルポルタージュだと思わされたのは以下「組織というものには馴染まない人々なのであり…」 つづく
てんま
2024/03/21 20:57

「潔癖な社会に対する挑戦をしかけ街路にさまよい出る、時にむかつくほど不潔な放浪者たちは…」これらの言葉。

てんま
2024/03/21 20:57

やくざの章で出てきた“小佐野”という名字に引っかかりを覚え調べた。歌人の小佐野弾と小佐野賢治(記憶にございませんのひと)は親族だった。

が「ナイス!」と言っています。
てんま
『たったひとつのものを探した、あの奇跡のような日々』
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/04/11(1842日経過)
記録初日
2019/04/01(1852日経過)
読んだ本
740冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
214848ページ(1日平均116ページ)
感想・レビュー
106件(投稿率14.3%)
本棚
20棚
職業
技術系
URL/ブログ
https://twitter.com/tripwithwanko
自己紹介

2016.03.14より

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