小説 言の葉の庭 (角川文庫)

小説 言の葉の庭 (角川文庫)
396ページ
2017登録

小説 言の葉の庭はこんな本です

小説 言の葉の庭の感想・レビュー(1111)

タイトルに惹かれて。万葉集に久しぶりに触れたけれど、一千年も前の歌に共感できるのは奇跡的なこと。どれほど年月を経ても、人の本質は変わらず日本人の感性も受け継がれているのか、と思うと感慨深い。「雷神の しまし響もし さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ」
★7 - コメント(0) - 1月15日

良かった☆ありきたりだけど、映画の君の名で新海さんを知り、他の作品も面白いよという噂を聞いて読んでみた☆それぞれの人のストーリーが進んでいって交わって、読みやすかった。秒速も読んでみたいな☆☆☆
★8 - コメント(0) - 1月15日

【図書館】「君の名は。」の新海誠監督作品の小説版。雨の午前中だけ高校をさぼり公園へいく孝雄と、そこで出会う雪野を中心としたお話。二人の背景や周囲の人達のことも詳しく書かれているので、読み進めていくうちにどんどん引き込まれておもしろくなった。映画はきっと雨の日の風景がきれいなんだろうなぁ。
★19 - コメント(0) - 1月15日

最初の二話の雰囲気が良かった。映画のほうは観ていないので比べられないけれど、全体の比率からすると孝雄と雪野の交流の場面はそれほど多くはないはずで、その中で効果的にエピソードが抽出されている感じで、構成は魅力的かなと。
★6 - コメント(0) - 1月14日

靴職人の夢
★5 - コメント(0) - 1月13日

「君の名は。」を読んで,映画を2回観て,新海監督の他の作品も観てみようと思って,立て続けに5本レンタルしました。一番よかったのがこの「言の葉の庭」。思わず自分でもBlu-ray買ってしまった!で,小説も読んでみようと。映画では詳しくは語られない周辺の人々の思いを知ることができたのは興味深かった。「君の名は。」でも感じたけれど,こういう補完的な映画と小説のあり方もアリだなぁと思いました。もう一度映画をじっくり見直そうっと。
★31 - コメント(0) - 1月9日

「君の名は」すら見たこと無い私にとって初新海さん。思いっきり恋愛の話でアニメにしては大人っぽい話では?と思ったけど今時のアニメ色々あるだろうしなぁ。悪い言い方すると自分に酔ってる感があってあまり好みの作品ではありませんでした。
★6 - コメント(0) - 1月9日

「人間はみんな、どっかちょっとずつおかしい」映画は観てないんだけれど、読んでて目の前に広がる絵が美しいなってただただそれだけを思ってた。後書きや解説を見ると、翔太や伊藤先生の話は映画ではあまりされないみたいなので、小説版でしっかり楽しめたのは良かった。
★27 - コメント(0) - 1月7日

言葉にはできない思いを昔の人は上手く短歌にのせていたんだなと思いました。今の時代の人は中々複雑な思いを誰かに伝えるという術がないためか、不器用なすれ違いが発生してしまうこともしばしば。短歌を眺めていると、共感できそうな心の隙間がピタリと埋まる感じがしました。映画より登場人物が多かったり、心の機微が事細かく描かれていて、皆何か不安を抱えて生きているんだなと思いました。でも、皆自分だけの不安を一人で抱えて生きている。それを打ち解けられないのが今の世の中なのかな。それでもぶつけ合ったりして進んでいくんだろうな。
★59 - コメント(0) - 1月6日

好きな作品なのに、妙な息苦しさとほんの少しの嫌悪感を覚える
★6 - コメント(0) - 1月3日

弟が買ったのですが…先に読ませてもらいました(笑 「君の名は。」を映画で観たけれど、その他の作品は知りませんでした。どんな感じかなと思ったけれど、作風が新海さんらしいなと感じました。色々な人物視点でお話が進んでいき、少し読みにくかったかも。映画を知ってから読むともっと深く楽しめるのかもしれませんね。人は何かしら抱えながら生きている。生きにくい世の中ですが、その中で何かを見付けないといけないんでしょうか…。
★19 - コメント(0) - 1月2日

年末からちょこちょこ読んで年始に読了。映画は未視聴。どんな話かも知らずに読み進めたから始めは誰がメインかわらず、中盤からわかり出した。オムニバス、っていうのかな色々な人物の視点で描かれているから人物の背景がよくわかる。みんな色々と抱えているんだな、と思った。『どうせ人間なんて、みんなどっかちょっとずつおかしいんやけん』この言葉印象に残る。新海さんの作品は『君の名は。』から入ったから同じ名前でちょっと混乱した。違う人物だと思った方がいいよね?流れを知った上でもう一度読み直したい。
★9 - コメント(2) - 1月2日

この映画を年末に見て、はまってしまい小説も購入。『ほしのこえ』や『秒速5センチメートル』と同じ流れで、自分も単純だなと苦笑い。2つのサナギの物語のように感じた。一人はこれから羽化し、世界へと羽ばたく準備期間。羽ばたくことに疲れたもう一人はサナギに退化し、再生を目指していく。
★8 - コメント(0) - 1月2日

君の名はがおもしろかったので,こちらも読んでみた。映画ではわからなかったラストの結末も安心できてよかった。
★10 - コメント(0) - 2016年12月31日

DVDの時間の長さの割りに小説が分厚いなと思ったら、登場人物それぞれのストーリーが描かれていていた。背景を知れてよかった。なぜ、雪野は仕事を辞めなければいけなかったのか、孝雄の兄、母がどういう人なのか、これを読めばよくわかった。たぶん雪野をいじめた黒幕は牧野先輩でしょう。一つひとつの話が完結せず想像に任せるところがスッキリしなかったが、作者の意図なのかなと思った。
★7 - コメント(0) - 2016年12月30日

漫画版から気になり、映画・文庫版へ。「秒速~」より好きな結末。秋月君が雪野さんに会いに行っても、成長し初恋としてけりをつけて会いに行かなくても、どっちも読者が納得する未来を想像できる物語。「君の名は」の雪ちゃん先生は、彼女?
★19 - コメント(0) - 2016年12月30日

スピード上がるまでに時間かかりましたが、後半は面白くて一気読み。なんとなくジブリの耳をすませばの空気と似てる感じがしました。 雨や夏の湿気を感じる文章てすごいなぁ。 靴をオーダーメイドしたくなりました。
★22 - コメント(0) - 2016年12月28日

学生の孝雄と先生の雪野との大人っぽく落ち着いた物語でした。私は物語を読み終えるとその後をよく考えるのですがこの物語は焦れったい終わり方ですがなんだか気持ちよく読み終える逆に想像したくないような物語でした。
★9 - コメント(0) - 2016年12月27日

「また会うかもね。もしかしたら雨が降ったら」平日の午前からビールをあおる美しい年上の女性・雪野。満員電車を降りた高校生・孝雄は想いをはせる。万葉集も下敷きに比喩も美しいけれど人間の醜さも捉えた長編。孝雄が靴職人を遠い夢ではなく現実的に「必要」として進む芯の強さが印象的。幼少から美しい雪野は孤立し不幸だったが国語の先生の優しさにあこがれていた。しかし先生は退職し言う。「大丈夫。どうせ人間なんてみんなちょっとずつおかしい」と。みんなおかしい。そんな弱さを抱えた人々を包む作品だが強さも受け取れた。映画も見たい。
★57 - コメント(1) - 2016年12月23日

いい話だし、個人的には好きです。が、新海誠が一部でキモイといわれるところもよくわかる小説。靴フェチとかそれだけでダメな人もいるだろうなぁと。純愛だし、細やかな心の動きとか描きたいことはよくわかるんだけど、万人受けはしないかなぁと思いました。
★8 - コメント(0) - 2016年12月23日

万葉集の歌が各章の結びとなっていて、話の流れや登場人物の心の動きを示している。相聞歌と呼ばれる恋の歌とその「返し」の歌が素敵でした。万葉集が下敷きとなったこの恋愛小説は現代でも当てはまるのだなと思いました。
★28 - コメント(0) - 2016年12月23日

「゛愛゛よりも昔゛孤悲゛のものがたり」と著者があとがきに書くようにこの作品はまさにそのような物語です。また、映画では語られなかった物語も含まれているのでとても良い作品でした。
★9 - コメント(0) - 2016年12月22日

年の差恋愛もの。だいぶ昔に映画を見ましたが、小説の方は読んでいなかったので読むことに。中編映画のノベライズですが、中編とは思えないほどページ数が多くボリューム満点な作品でした。映画ではぼんやりとでしか描かれていなかった登場人物のバックボーンが読みとれてよかったです。また小説単体としても、もどかしさを与えつつも感情的な人物描写が多く、感情移入しながら読むことができました。良作!
★11 - コメント(0) - 2016年12月21日

映画は見てないが映画のキャッチフレーズは良く言い表せているなと感じました。人生は普通に暮らしていてもいつ何が起こるかわからないですし何かが起こることを望んでも何もない平凡な人生だってあると思います。そんな中で出会った2人の物語はまさに孤悲という言葉が似合う物語でした。約束もなく出会う2人のシーンは本当に日常とは別世界という感じでとても優しい世界ですが日常は残酷でとても切なくなりました。他の登場人物達もとても人間味に溢れていてリアルに感じました。和歌がこの雰囲気にとてもあっていてより魅力的に感じました。
★19 - コメント(0) - 2016年12月20日

雨の日が好きになれる1冊。高校生の時に出逢っていたら、古典がもっと好きになっていたかも。主人公がヒロインのために作った方のデザインや2人が過ごした日本庭園の描写が素敵でした。
★17 - コメント(0) - 2016年12月19日

作者が伝えたいことは、悩みや不安がある状態でも、立ち止まることなく、少しでも歩き続けよるとすると、何か変化が起こりそこから何かを学ぶことで、次の一歩にふみだすことができることを伝えたかったのだと思いました。 未来に不安がある者同士(雪野先生は、人間関係で特に生徒のことが信じられなくなっている・ タカオは、靴のデザイナーになりたいがなれるかが不安)が偶然出会い、お互い何も悩みを知らない状態で話をしコミュニケーションをすることで不安が取り除かれ次の一歩にふみだすことができたという内容だと感じました。
★10 - コメント(0) - 2016年12月18日

『そのように雪野はこの先の人生で、あの光の庭での時間を何度も繰り返し密やかに思い出すことになる。』『もし神さまが人生でもう一度だけ繰り返してもいい、そんな日を与えてくれたとしたら、私はきっとあの光の庭を選ぶ。』
★11 - コメント(0) - 2016年12月17日

"愛"よりも昔、"孤悲"のものがたり。映画のあのうつくしい風景が思い出されて、プラス小説で初めて描かれることがたくさんあって、面白かった。読んでよかった。しかし、お兄さんにかなりのギャップがあってびっくりした…。各章の最後にある和歌が物語に合っていてとても素敵だった。新海監督の小説は君の名は。に続いて2冊目だったが、こちらの方が好きかも。あとがきの「小説に、ずっと片想いをしている」という言葉がなんだか忘れられない。
★15 - コメント(0) - 2016年12月15日

なかなか良かった(^^)
★6 - コメント(0) - 2016年12月15日

この作品のキャッチコピーである「“愛”よりも昔、“孤悲”のものがたり」という一文でこの作品の全てを表せている気がする。この作品には片想いしか存在しない。しかし、だからこそ輝く想いが表現されているように思う。本編だけではなく、万葉集の和歌でも本編の余韻を楽しめて、大満足できた作品だった。
★14 - コメント(0) - 2016年12月14日

映画未見。登場人物それぞれが胸の内に何かを抱えて生活しているというのがリアルでよかった。私にはこの文章は心地よく感じられず、話は気になるもののあまり読み進める気力が湧かなかった。
★6 - コメント(0) - 2016年12月12日

久しぶりに夢中になって読める本に出会いました。万葉集の相聞歌の引用が素晴らしく、この作品を際立ています。「雨が降ったら、あなたはここに留まってくれるでしょうか? 君が望むならば、雨なんて降らなくてもここにいるよ。」雨の日が少し好きになりました。雨が降ったら、「鳴神の・・」の句を思い出すことでしょう。心が壊れてしまい、人生の道を上手く歩けなくなってしまった雪野先生に対し、秋月君は先生がたくさん歩きたくなるような靴を作る。人生のあがりは自分自身よりも深く愛することのできる相手を見つけること。
★121 - コメント(1) - 2016年12月11日

★★★
★3 - コメント(0) - 2016年12月11日

すごく良い。映画見て、新宿御苑に紅葉見に行って、そのあと気が向いたから小説も読んでみたけど、文章が本当に美しくてびっくりした。
★17 - コメント(0) - 2016年12月11日

映画はまだ見ていないが、45分程度でこれができるのか?と思った。映画にはないシーンもはいってるのね。「君の名は」のイメージで土砂降りの雨やきらきらした夏の木漏れ日が綺麗なんだろうなぁと想像しながら読んだ。百人一首も効果的で美しい。映画も見てみたいなぁ。
★16 - コメント(0) - 2016年12月11日

映像がとにかくよく、リバイバル映画も見に行った。この本は映像化されていない部分まで加わり、とても濃いものになっていた。1時間にも満たない言の葉の庭が、2時間近くもある君の名はよりも分厚くなっているのに納得。頭の中にでてくる緑がかってる映像や、小説の中の表現や短歌の響きなどの綺麗さ、何から何まで大好きな作品。あとがきでの新海さんの鬼畜っぷりにも笑ってしまう。
★19 - コメント(0) - 2016年12月10日

「君の名は」の大ヒットに合わせてのキャンペーンか何かで同じく新海誠監督の作品である「言の葉の庭」がリバイバル上映されたため、せっかくなので劇場へ。その余りの映像美に魅せられ1時間足らずという短編ながらも濃厚な時間を堪能した。というワケで、その足で書店に向かい衝動買いしてきた同監督による小説版「言の葉の庭」を読了(笑) 子供の頃から漠然と抱いていた「靴職人」になりたいという夢を捨てきれない高校一年生の少年・孝雄(たかお)は、自分の心情のように曇った灰色の雨空から逃げるように学校をサボって新宿御苑へと向かう。
★27 - コメント(2) - 2016年12月9日

万葉集の言葉が紡ぐ世界感が良かった。出会った二人の秘密が徐々に分かり、二人を取り巻く人物らの意外な過去や性格なども徐々に分かり、二人の関係の変化へと繋がっていき、皆いろいろな思いを抱え、その中には、人に言えない気持ちもあり、それらを表す心情などがユニークに表現されていて良かった。皆、成長とともに、人間模様も変化し、ギャルの女子高生が秘密に関わっていて、先生との関係に影響を及ぼすのではと感じたが、悪いイメージでなく、良い親密感も感じる。言の葉の表現が良く彩られ、瑞々しい雫と深い森の物語の情景を相まっている。
★70 - コメント(0) - 2016年12月9日

新海監督のノベライズは二作目だが、僕は監督の言葉の使い方が好きなんだと思う。映画のような美しい風景が小説からも伝わってきた。この小説を読んで雨が無性に恋しくなった。
★29 - コメント(0) - 2016年12月8日

この小説の登場人物たちは、皆人生に苦しんでいる。生きづらさをそれぞれのやり方で押し込め、何とか毎日をやり過ごしている。それでもこの作品には、雨上がりの空気のような、さわやかさがある。それは、新海監督が登場人物に明るい道を歩いてもらいたいという祈りのようなものの作用ではないだろうか。アニメという表現方法にこの作品がはまる感じがピンとこないのだけれど、いつか機会をつくって、映画を観てみようと思う。
★79 - コメント(0) - 2016年12月8日

小説 言の葉の庭の 評価:76 感想・レビュー:451
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