小説 秒速5センチメートル (角川文庫)

小説 秒速5センチメートル (角川文庫)
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小説 秒速5センチメートルはこんな本です

小説 秒速5センチメートルの感想・レビュー(1021)

情景が目に浮かぶような綺麗な文章です。初恋をずっと引きずっているような印象ですが、前に進んでほしいなと思います。
★21 - コメント(0) - 1月19日

映画を見たのが昔過ぎて内容をあまり覚えてなかったことに、読んでいて気づいた。読み終わったらすぐに見直した。作者はあとがきで「映像で表現できることと、文章で表現できることは違う。表現としては映像の方が手っ取り早いけれど、映像なんかは必要としない心情、というのもある」と書いていて、これはまさにこの作品に当てはまると思う。映像美と登場人物のナレーション、そこから伝わる人物同士の距離感で十分お腹いっぱいの映画に対し、細かに心情や出来事などが書かれているのがこの小説で、セットでなければこの作品は楽しめないと思う。
★3 - コメント(0) - 1月17日

一言で言うと、切ない読了感。でも、それ以外にも沢山の複雑な、不思議な読了感でもあったと思います。小説見たあとに映像でみたくなりました。話題作『君の名は』も映画小説共々見てないんですけど、とりあえず小説は買ってるんで読んでみたいと思います。『たった十七年でもそれを人生と言って良いのなら、私の人生はこの瞬間のためにあったんだ、』《2017年13冊目》
★34 - コメント(2) - 1月15日

☆3
★9 - コメント(0) - 1月14日

DVDで映画を観た。風景が美しくて、雰囲気のある映像だったけれど、初恋に引きずられている貴樹が情けなく思えてしまって、あまりよい印象ではなかった。小説の中の貴樹は、ちゃんと仕事を頑張っていたし、恋人たちとも誠実に付き合おうとしてたんだなぁと感じた。新しい一歩を踏み出そうとしている彼に、頑張れって言いたい。
★27 - コメント(0) - 1月14日

2話が一番好きだな。高樹君が一番輝いて見えた。自分が片思いに慣れすぎているから花苗に感情移入してしまう。でも最後に伝える勇気が私にはないのだ。
★6 - コメント(0) - 1月13日

彼が前に進むための一歩は、どちらに向かうんだろう。自分の居場所を見つけるのは難しくてゴールがなくて。結局は場所じゃなくて人なのかなって思った。
★9 - コメント(0) - 1月12日

綺麗な情景で甘く切ない思い出、恋愛は後悔ばかりですね。
★6 - コメント(0) - 1月10日

劇場版アニメは視聴済です。内容はある程度把握していましたが、文章にすることで登場人物の心情をより深く掘り下げていたので、共感することができました。それにより感情移入し「似たような経験したな・・・」「あの時もっと相手を思いやれたら・・・」と貴樹と自分を重ねたり、それで後悔したり。でも不思議と不快感はなく、むしろ心地よいですよね。自身と重ねながら1ページ、また1ページと読み進め、初恋や恋愛について思い耽り、楽しむことができる作品だと思いました。
★9 - コメント(0) - 1月7日

初恋は実らないほうが良いのか(笑)そんな切ない時期などとうの大昔に過ぎ去ったけど、切ないお話し。アニメ映画も描写が美しくて好きな映画です。アニメ映画の中で1番好きかも。 個人的には「君の名は」より好きかな。
★12 - コメント(0) - 1月7日

いつだったか、映画だか何かになってましたよね。 電車・駅のホームで話し込むというシチュエーションだと、辻村深月のスロウハイツの神様も思い出しちゃうんですよね。あ、でも、よく考えたら、スロウハイツを読んだときに、この映画を見たときのことを思い出してたような気もしてきた。とにかく、どちらもよい作品です。
★8 - コメント(0) - 1月6日

人の気持ちってこんなにも難しくて、でも単純で。 それでも恋をしてしまう。
★5 - コメント(0) - 1月5日

君の名はの作者らしい。 後は自分の想像で…綺麗な文章だと思いました。
★3 - コメント(0) - 1月5日

一番好きな人とは一緒になれない。なんてどこかで聞いたことあるけれど、これはまさにそれを表現した物語だった。同時に、これだけ真っ直ぐに一人の人を愛し、離れてしまったとしても一人の人に思いを馳せるということが自分に出来るのかと強く訴えかけられているように感じた。ラストは賛否両論あると思うけれど、小説の場合は“前”というのが明里から離れて行く方をさすのか、明里の方をさすのかによって全く異なってくると思う。小説での描写では、二人が話さなかったとは断定出来ないのではないか。
★10 - コメント(0) - 1月3日

君の名は。つながりで読む。これから会えなくなると知っていて、会いに行くのは複雑な気持ちなんだろうな。雪で大幅に遅れている電車の中で主人公が、家に帰ってくれればいいのに、と強く願ったのは彼女の為でもあり、自分の気持ちに整理をつける為でもあったのかなと思った。実際に、待ってくれていたが為に、その経験がその後の人生に影を落としていると感じざるおえなかった。
★6 - コメント(0) - 1月3日

映画の後に読了。映画の風景の脳内に蘇った。これは悲しくもあるが、これから一歩踏み出す、希望の小説だと感じた。
★7 - コメント(0) - 1月2日

一人の少年を軸に描かれる三つの恋の物語。抒情的でうつくしくて時々はっとするほど共感を覚える各描写が魅力。『君の名は』でも思ったのですが東京の街の描写が、なんというか生きて健やかに機能している都会の魅力にあふれていて、特に好きです。『桜花抄』で雪による障害に隔てられ何時間遅れても目的地にたどり着き、そして待ち人がちゃんと信じて待っていてくれたあの場面が好き。ちょっと背伸びした感じで作ったおにぎりとほうじ茶がとても美味しそう。恋の行方を思うと切なく苦い気分になりますが、でも実際にはかえってそんなものだよね。
★12 - コメント(0) - 1月1日

「この電車が通り過ぎたら前に進もうと、彼は心を決めた。」10代の頃の恋愛の想いは、色褪せることなく記憶として残り続ける。それは素晴らしい事でもあるが、残酷でもある。人は、自分に空いた穴を補完してくれる存在をずっと探していて、その存在に出逢ったときに初めて本当の自分になることが出来る。何故かは分からないが、この作品の結末は、“不幸な終わり”とは思わなかった。いつかその答えの理由が分かる時が来たら、もう一度この作品を読み直してみたい。
★13 - コメント(0) - 1月1日

話題の『君の名は。』より先にDVDを借りて映画『秒速5センチメート』をみた。そして見終わってすぐ、このノベライズ本をダウンロードしてスマホで読み始めた。映画は、中学生の貴樹・明里(「桜花抄」)、高校生の貴樹・花苗(「コスモナウト」)の淡い恋の話が中心で、社会人となった貴樹の話(「秒速5センチメート」)は、ただ“その後”という感じでみていた。一方小説の「秒速5センチメート」は、貴樹のことが仕事だけでなく理紗との関係も含めて心情が細かく描かれていて、逆に「桜花抄」「コスモナウト」の話がいきてきたように感じた。
★89 - コメント(0) - 2016年12月31日

さらっと読める内容だったが、新海監督の小説はちょっとお腹いっぱい。
★14 - コメント(0) - 2016年12月31日

君の名は。つながりでずっと読みたかった秒速5センチメートル。ずっと、なんだか落ち着くことのない主人公を、なんだか落ち着くことのない気持ちで少し遠くから眺めてる、そんなお話でした。主人公と全く同じように、あかりといたあの頃は良かったって、素になれたって思ってる自分がいました。君の名は。とは違って、きっとこれはありふれた物語で、だからこそ少し現実はこうだよって切なかった。
★4 - コメント(0) - 2016年12月30日

最初はきゅんときて、最後はほろ苦い。綺麗な情景が浮かんでくる文体だった。読み易いけど、後味が切なすぎるな…。
★7 - コメント(0) - 2016年12月30日

青春もの。かなり昔に映画は見たが、小説は読んでなかったので今回読んでみた。映画もそうだったが、ラストはどことなくもどかしさや切なさがあり、ビターな味付けになっている作品でしたね。でも映画を見てから自分も歳を重ねたこともあり、当時ほど鬱々した気持ちにならず、すんなりとラストを受け入れられたような気がします。個人的には最初の『桜花抄』がお気に入りです。
★6 - コメント(0) - 2016年12月28日

今流行りの新海誠氏の作品にチャレンジ。叙情的な文章で読んでいて情景が浮かんでくるようだった。なぜか浮かんでくるイメージには鮮やかに彩色されているように思えたのが不思議だった(普段はこんなことはないのだが…)。 機会があったら、映像も見てみたいと思いました。
★11 - コメント(0) - 2016年12月26日

作者繋がりで読みました。これは君の名は。と真逆のラストですね。それぞれなんとか繋がりあえそうだったのに、ひとつの掛け違えたボタンがどこまでもずれていく感じ。桜の木の下で!と思ったけど、彼女がああなってしまった現在、彼が純愛を貫けば傷つくわけだから、あれでよかったのかな。情景はさすが!映像が綺麗でした。でもビターな終わりなので、覚悟して見ないといけなかった。1話目で泣いて、3話目で突き落とされた感じ。つらい。でも切り取られた青春の1ページが次々に重なりあっていくラストのまとめ方がすごい好き。心が洗われる感じ
★6 - コメント(0) - 2016年12月26日

【図書館】新海誠映像作品の小説版。映画は見ていませんが、「君の名は。」を見たので、読みながら映像の美しさを想像してしまいました。初恋がうまくいかなかった主人公・貴樹がその後に経験するの恋の話。高校時代の頃を描いた「コスモナウト」が良かった。映画も見ようと思います。
★17 - コメント(0) - 2016年12月25日

切なくて、もどかしい話でした。出てくる言葉ひとつひとつが美しく感じました。桜の花びらが落ちるスピードのように、普段使わないような学校の勉強より、知ってたら素敵だな思うことを交換し合っていた2人の関係が羨ましく思いました。
★3 - コメント(0) - 2016年12月25日

アニメで見たときは景色の美しさ、綺麗な音楽(主題歌もBGMも素敵)、キャラクターとマッチした声に感動し、内容はどちらかといえば二の次って感じだったけど、小説を読むと、このとき花苗はこんな風に感じてたのか、とか映画では分からなかったところが理解できた。個人的には第2話「コスモナウト」が切なくて、若々しくて好き。「歯並びでも爪の形でも、なんでもいいから私のどこかが彼の好みでありますように」と思いながら5年間片思いした相手への告白へと向かう女子高生を描ける作者が素敵。
★4 - コメント(0) - 2016年12月23日

たまたま薄くて片手間に読みやすそうなので手に取りました。新海誠作品は映像も小説も初。映画での心理描写を補完する形なんだろうから、やっぱり映像見てから読むべきだったのかなーと思った。 特にドラマティックな展開があるわけではないし、初恋のゆくえってこんな感じだよね、というありきたりな展開…と言ってしまえばそれまでなんだけど、そこにある切なさとか、幼い自分への喪失感なんかを感じて、今となっては大人になってしまった自分のこれまでを振り返りたくなる一冊だった。
★5 - コメント(0) - 2016年12月22日

好・き・だ・よと言えずにぃ♪、はぁ〜つぅこいはぁ〜♫
★5 - コメント(0) - 2016年12月19日

本で読んでもつらい。だが、作者が言うように、つらいだけの作品ではない。映像では語られ足りなかった登場人物の心情・背景が補完されていて、合わせて読んで正解だった。
★6 - コメント(0) - 2016年12月19日

桜が落ちる速度秒速五センチメートル。男と女が互いに交差して生まれていく物語。といっても視点が男のほうが多かった。前前前世感はなんだか否めないけど描写が好きな感じの表現で味があった。
★8 - コメント(0) - 2016年12月18日

『君の名は。』よりは、こちらのノベライズの方が良かった。映像では足りなかった心理描写の部分をいい意味で補完できてると思う。
★4 - コメント(0) - 2016年12月18日

前半、割りとスムーズに読めたのですが、後半になると、表現方法がかえって重く感じられ、読むのに少し疲れたかな。青春時期の切ない部分を切り取った作品で、桜の花の落ちる速度を例て、ゆっくり進む淡い想いが、切なく描写されてますね。
★4 - コメント(0) - 2016年12月17日

ほろ苦くちょっと切ない物語でした。
★5 - コメント(0) - 2016年12月17日

『たったひとりきりでいい、なぜ俺は、誰かをすこしだけでも幸せに近づけることができなかったんだろう。』
★4 - コメント(0) - 2016年12月17日

生きてく中で誰もが味わう甘酸っぱい初恋の話と、その後の主人公の彼の人生を描いた作品です。 貴樹と明里は親の事情で転校を繰り返してきた子供。だからこそ解り合え、惹かれあったけど、 幼いが故離れるしかなかった二人。再開を果たし、思いを重ね合うけども、二人で道を歩むことはできずに、 それをずっと引きずってきた貴樹は、物語のラストでどういう結末を迎えたのか。。色々想像を掻き立てる作品ですね 僕は、会えなかったけどようやく新しい、自分らしく歩ける道を歩み出したのかなって思ってます♪
★4 - コメント(0) - 2016年12月16日

切ないあまりにも切ない。心の奥まで結びついたような初恋は、あまりにも主人公を拘束し、しばりつけている。穏やかで優しい性格に描かれる主人公は、逆に言えば非常で残酷なまでの自己中心な人物であるともいえる。初恋の障壁を超えた逢瀬の感動が深いがゆえに刻みつけられた心象風景は現実の景色を凌駕してしまうのかもしれない。社会人となり仕事で苦しんだときに支えてくれたひと、彼女を悲しませるのは残酷すぎる。そうだよ、なぜ君は誰かを少しだけ幸せに近づけることができないのか。ラストの決別と新しい一歩よりも別れの切なさに胸が痛む。
★39 - コメント(0) - 2016年12月16日

そのときに、そのときに伝えたいことを伝える。とても難しいけれど、後先考えずにそういうことをできたら、未来は少しずつ変わっていくのかも。
★6 - コメント(0) - 2016年12月15日

映画監督のノベライズ本です。だからなのか・・・たとえば場面を切り取ってその情景描写が小説家とは違う、輝きが見えました。。。だけれども、結果どうしてそうなったのか、話の展開が私にはつかめなかった。
★10 - コメント(0) - 2016年12月14日

小説 秒速5センチメートルの 評価:92 感想・レビュー:401
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