いまさら翼といわれても

いまさら翼といわれても
あらすじ・内容
「大人」になるため、挑まなければいけない謎。待望の〈古典部〉最新作!

累計205万部突破の〈古典部〉シリーズ最新作!
誰もが「大人」になるため、挑まなければいけない謎がある――『満願』『王とサーカス』の著者による、不動のベスト青春ミステリ!

神山市が主催する合唱祭の本番前、ソロパートを任されている千反田えるが行方不明になってしまった。
夏休み前のえるの様子、伊原摩耶花と福部里志の調査と証言、課題曲、ある人物がついた嘘――折木奉太郎が導き出し、ひとりで向かったえるの居場所は。そして、彼女の真意とは?(表題作)

時間は進む、わかっているはずなのに。
奉太郎、える、里志、摩耶花――〈古典部〉4人の過去と未来が明らかになる、瑞々しくもビターな全6篇。

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いまさら翼といわれてもの感想・レビュー(2161)

話が色々と動いたけどミステリ成分が少々薄れた感。 奉太郎のメロスの読書感想文はらしい視点でクスリとした。省エネのポリシーの話も苦味のある話でなかなかよかった。
★9 - コメント(0) - 3月23日

作者は仕掛けのタネを分かったうえで、仕掛けを作る。だから謎は解けて当たり前なんだけど、やっぱりすごいな、と思ってしまう。古典部シリーズは1巻の次に6巻を読んでしまい、あれからいろいろあったんでしょうね。古典部の活動が全く書かれていなくて驚いた。4人とも優しい高校生だ。
★10 - コメント(0) - 3月23日

絶品。その一言に尽きる。シリーズの中で一番素晴らしいと思った作品。どの話も日常モノなのにストーリーが丁寧で、人間のエゴや汚い心理を巧みに描いていて本当に面白い。特に好きなのは折木の過去が明かされる「長い休日」読んだ後は苦い味が心全体に広がり、やりきれなくなる。最後のお姉さんの言葉が深い。いつか、休日が終わる時が来るのだろうか。そして摩耶花の漫画への苦しみ、葛藤は気持ちがよく分かりハラハラした。また、中学時代も出て来て嬉しい。特に折木の読書感想文が独特で面白すぎる。ラスト、静かな終焉に余韻が残った。
★24 - コメント(0) - 3月23日

今回は、短編集だけど、連作短編集ではなかった。それぞれ、面白かった。まやかが、漫研を辞めた後日談もあったし。ホータローの中学時代の話とか。で、それにしても、嫌な女の多いこと。
★10 - コメント(0) - 3月23日

いまさらレビューといわれても
★9 - コメント(1) - 3月21日

前作のレビューでホータローの心境の変化のことを書いたが今作は登場人物の大きな転換点になっている気がする、える、まやかの大きな分岐点か?安定の古典部シリーズ。
★14 - コメント(0) - 3月21日

古典部シリーズ、らしい。題名が好みだったのだが、書いてくれないと分からないよね。。しかしながらこれだけでも十分楽しめます。ホータローがいい味出してます。いまさら翼と言われても・・ほんっとにそうだよなぁ、と深~く共感。
★24 - コメント(0) - 3月21日

昔懐かしいやれやれ系主人公の最たるものみたいなホータローがいよいよ鼻に付くのは、自分が年を取ってしまったせいか……。また、なんかこう全体が一般文芸になってしまってて、無理くり日常ミステリーがすごく歪に感じます。ラノベ的な枠組みでなんとか機能するものだと思う。作中のキャラだけではなく、著者も大人になってしまったのだと思う。
★11 - コメント(0) - 3月20日

今回も楽しめた。一気読み。けれど読み終わってからシリーズを追ってるうちに年齢を追い越したことに気付いて愕然。今回は短編同士がつながってるというものではなくて独立していた。それはそれで面白いけれど、ちょっとリンクしている方がわたしは好き。いまさら翼といわれてもは、タイトルの時点でオチが読めてしまった。けれどやはり切なくて息苦しい。空の高いところは、酸素が薄い。メインキャラクターでない子たちのことをずいぶん忘れてしまっていた。どうにもいままでの巻読み返したくなってしまって困る。時間がないというのに。
★18 - コメント(0) - 3月20日

今回は古典部が勢揃いで何かを解決することはなかったし、奉太郎自身が謎解きをしないものもあったけど、古典部員のキャラが一段と立って読みやすかった。奉太郎の姉貴も少しやけどいいスパイスになってたような。 なかでも奉太郎がほとんど出てこない「わたしたちの伝説の一冊」が途中は重苦しかったけどその分最後が晴れ晴れして良かった。それと「長い休日」で明かされる奉太郎の過去、そして、少しずつ変わっていく奉太郎の今後。物語とは関係ないけど、十文字の言った「えるきてる」がツボった。このシリーズまた最初から読み直したい。
★38 - コメント(0) - 3月20日

どの短編も後味がよくて楽しめる作品集です。
★7 - コメント(0) - 3月20日

面白かった。古典部シリーズの6編から成る短編集。里志からの電話で始まる夜の散歩話「箱の中の欠落」は学校の選挙のしくみが面白い。中学生の折木に彼女がいた?「鏡には映らない」は謎自体が印象深かった。アニメにもなった「連峰は晴れているか」は好きな話で地域的によくあるので思い出す機会も多い。まやかちゃんの漫研事件解決譚である「わたしたちの伝説の一冊」は男前まやかちゃんが好き。折木がモットーを言い出した起源話「長い休日」はほんとに折木らしい話。表題作「いまさら翼といわれても」はラストのえるのセリフが実に効いている。
★20 - コメント(0) - 3月19日

古典部の四人は相変わらずの良い子達だ。里志のマメな性格、摩耶花の好奇心旺盛な性格、千反田さんの素直さ、奉太郎の・・・省エネなだけかと思っていたら、いろいろあったのね。でも、良い子だね。彼を見守る、お姉さんが優しくて良かった。読書感想文が読めたのは最高だった。えるちゃんは、お父様のお言葉に動揺してしまったけれど、子供の幸せを願わない親は居ないので乗り越えて!あなたの隣には、頼りになる人が居てくれるのだから。大変、楽しく読了。
★32 - コメント(0) - 3月19日

米澤穂信作品が大好きな次男への高校卒業プレゼント本として購入。受験終了日に渡したら彼は一気読み。感想を言いたい次男にせっつかれやっと読みました。第1話はなかなか読み進めれなかったが、第2話からは4人の過去や変化を読み取れて面白くなり一気読み。続編読みたいな。本格派好みの読書家さんは古典部シリーズより満願など他がいいんだろうと思うけど、私は米澤作品の中でこの古典部シリーズが一番好き。満願など他はどっしり重厚感たっぷりだからかなぁ。登場人物達の関わりで変化して行く高校生達を見守るお母さん的な視線で読んでます。
★23 - コメント(0) - 3月19日

表題作はまさにタイトル通りで千反田さんの声が響いたような気がした。外の表紙を外すと真っ白の隅に茜色の傘がぽつんと描かれていて寄る辺のない気持ちを感じた。高校生活ってかなり前過ぎて古典部シリーズはなかなか手が出なかったけれどこんなにはまるとは、、、
★18 - コメント(0) - 3月19日

WBCで日本頑張っていますが、まさにスモールベースボール⚾️の小説版スモールノベル?の佳作ですね。すみません下世話な話で。平明な世界の何気ない話、ライトノベルといえばそういうアニメ的な世界観ではあるとは思いますがファンも含めて好きな方々がこれだけ支持するシリーズとして正にアイドル的な小説なのかなと思います。次回作も楽しみにしております。
★13 - コメント(0) - 3月19日

910
省エネ主義の奉太郎も大分変わってきたなぁ。長い休日とは言っていたが、初期から徐々に変化してきたのを見守っている甲斐がある。正直伊原視点は話自体あまり好みでなく若干の読みづらさを感じたが、奉太郎の言葉回しは馴染みある妙に古めかしい口調のままだ。いろんな話を書いてなお文体を合わせられるのは、さすがプロというべきか。 サンドダー、えるきてるに笑うわたしはオヤジギャグ好きなのかもしれない。
★24 - コメント(0) - 3月18日

実に巧妙な構成をサラリと披露する天才米澤穂信の新作は、『満願』などの纏わり付くような重たいムードとは打って変わって爽やかな風のようなカラー。6編どれにも薄暗さは全くないが、随所に氏らしい捻りが盛られていて楽しめた。高校が舞台。確かに高校生の日常はこのように微笑ましいほど可愛い葛藤の連続で、しかしそれが世界の全てであって皆必死になって応じていた。今や薄汚い自分でさえも、高校時代はそうだったもん(笑)。若々しく純なオチの表題作と『鏡には映らない』が好みかな。芝生の色を連想するような爽快な短編集だった。
★45 - コメント(0) - 3月18日

古典部シリーズ。ホータローが省エネになった理由が判明。えるの親御さんも、たぶんえるのためのを思って言ったのだろうけれど、いまさら感は多大だよね。次作が楽しみだが、また10年まつのだろうか。。。
★16 - コメント(0) - 3月17日

日常の謎に遭遇する古典部シリーズ6冊目。ヘリの話だけ既読。読み終わってみると、謎解きというより人の心の機微を解き明かす方向に走っている印象ですね。決め台詞をほぼ口にさせないのに、効果的に利用してるあたりは憎らしいです。それぞれの進路に関する話だったり、あるいは思い出を解釈する話だったりと、時間が動いてる感じもあって好きです。しかし「長い休日」はショックでしたよ、まさかホータローに調子がいいときがあるなんて…。続く表題作もインパクトありました。登場人物が成長していく過程は面白いですし、逆もまた然りです。
★20 - コメント(0) - 3月17日

おもしろかった。ホータローくん良いな~、好きだな~。短編集だが、それぞれ良かった。「いまさら翼といわれても」は何とも切なかった。まだ若いんだから、今からでも高く飛び立てるはず。この続きが読みたい。
★41 - コメント(0) - 3月17日

安定的に興味深い、古典部シリーズ。どの作品も、「で、どうなったの?」と結末をお預けにされてしまって、気になります!
★14 - コメント(0) - 3月17日

古典部シリーズ6作目。神山市主催の合唱祭当日、ソロパートを任されている千反田が姿を消した。千反田の行方を探す表題作を始めとした6つの短編集。奉太郎の省エネ主義のきっかけとなった出来事や、伊原が漫研をやめるまでの話など内容は様々で、4作目から5作目頃の時間軸の話が多い様子。本筋とは違うが、「走れメロス」の感想文が面白かった。古典部の短編は読みやすくて良い。
★15 - コメント(0) - 3月16日

文庫化待ちきれず。久々に古典部メンバーに会えて満足。全体の印象としては、それぞれの進路と言うか、おぼろげながらでも将来を考える短編だったかなと。連邦だけはいまひとつ感がありましたが、その後の布石とも言えるのでまずまず。伝説の一冊は読んでる途中モヤモヤでしたが、読後感はかなり爽快だったので個人的に一押し。長い休日と表題作はある意味セットで、あの終わり方はヤバいなぁ。これは早めに次作を期待したいです。
★42 - コメント(0) - 3月16日

いまいち。
★3 - コメント(0) - 3月16日

古典部シリーズを読まずにいきなり本作を手にしてしまったが、十分に楽しめました。とにかく奉太郎の洞察力はすごい。これはシリーズを遡って読まなくては本当の面白さは判らないのかも知れない(汗)
★26 - コメント(0) - 3月16日

長い休日、今さら翼といわれてもで、不覚にも泣きそうになりました。ほうたろうが過去を語ってくれたことに感謝するえる、えるの心の葛藤にやり場のない怒りを感じるほうたろう。お互いを必要とし合うような二人の関係性に、もどかしくも微笑ましいものを感じました。久々の古典部シリーズでしたが、やっぱり面白い。このまま4人が卒業するまで続いて欲しいです。古典部4人の関係がこれからどう変化していくのか、ものすごく気になります。
★17 - コメント(0) - 3月16日

合唱で翼といえばで連想した自分の浅はかさ…。表題作の「いまさら」に関する部分は予想通りでしたが、この続き、わたし気になります(笑) 今回は古典部メンバー視点の短編集。伊原視点の2編が自分は好きです。まっすぐで自分の認識齟齬から誤りがあったなら謝れる伊原はなんというか…。小木先生の件で調べ物をしたホータローと通ずるものがあり、えると同じくどう言い表したらいいのか。やる気のあるホータローにおまえは誰だと思いながら、省エネになったいきさつを読んで切なさを感じたり。続きは気長に待ちます。
★33 - コメント(0) - 3月15日

4人の性格の原点や方向性…と、どっかのレビューに書かれていたきがしたけど、読んで納得した。高校生の背伸びしてる部分とか猪突猛進的な部分、含笑いたっぷりな感じる部分がみられて楽しかった‼︎
★13 - コメント(0) - 3月15日

いつもの通り、日常の謎の連作だが、この本ではそれぞれの将来の道がすっと伸びた印象。…折木の省エネ主義のきっかけが明かされたのは意外だった。彼ら四人はタイプが違えどそれぞれ真面目で、誠実であろうとする人たちで、故に踏まねばならない手順が沢山ある。選管の事件での男二人の、「理不尽な目にあってる子を救いたいから友達として協力してくれないか」を言えない、言わない関係性、もどかしいけれどそれがこの二人らしい。友達だから恋人だから何でも頼ったり甘えない彼ら。だから折木の『友達甲斐』という台詞が印象に残った。
★27 - コメント(0) - 3月15日

今さら翼と言われても、困るんです。
★8 - コメント(0) - 3月15日

シリーズものとは知らず、読み始めてからそれがわかったのですが、ホータロー達の描写が面白かったので今までのも読んでみたいと思いました。
★13 - コメント(0) - 3月15日

折木が「やらなくていいことはやらない。やらなければならないことは手短に」のモットーを掲げる原因となった一幕。ちょうど小学生の頃にこうしたことに気が付いて傷つく繊細さ。それを休んで良いよと言ってくれる折木姉がとても優しい保護者だなと思う
★23 - コメント(0) - 3月15日

古典部シリーズ。ほーたろーが省エネ男になった理由が明らかになる「長い休日」が印象的。小さなことだけれど、4人それぞれが少しずつ成長し、大人になっている。えるのこれから、摩耶花の第一歩が次回は書かれていくのかなぁ。ほーたろーが中学時代に書いた走れメロスの感想文が秀逸。こういった考えが出来る人が増えると日本は面白い国になるなぁ。実写化されるらしいけど、単なる謎解き映画じゃなくてこういうところを丁寧に描いて欲しいな。
★20 - コメント(0) - 3月14日

古典部シリーズ6作目。短編集ですが、根本的なところは変わりません。いや、登場人物は少しずつ成長して大人になっていますね。「わたしたちの伝説の一冊」での摩耶花は特に印象的です。「箱の中の欠落」で語られる奉太郎の鋭さ、「鏡には映らない」「連峰は晴れているか」での彼の優しさ、さらに彼がこうなった原因を自らの口で語る「長い休日」。これらもとても良かったです。そして表題作。えるの叫びが聞こえます。娘がいる自分は、おそらくえると同年代の人たちが感じるものとは違う意味で心が痛くなりました。
★96 - コメント(4) - 3月14日

久しぶりの古典部、やっぱり胸に響きました。特に『長い休日』。大人から見たら便利な子供だったんだろうな。気づいちゃうのが悲劇です。『鏡には映らない』も良かったし、短い『連峰は晴れているか』も何気に好きです。ホータローの優しさが出てました。
★23 - コメント(0) - 3月13日

待ちに待った古典部シリーズ新作。巻を追うごとに強くなる登場人物たちの悩みが存分に書かれていて良かった。最終話の話で題名の意味が分かるが、彼女がこのような言葉を言うとは、驚きだけれど、切に辛さが迫ってきた。学生に是非読んでほしいと思う作品だ。
★17 - コメント(0) - 3月13日

奉太郎の「モットー」はそうして出来たものなのね。 やりきれないものがある。「熱血教師」…ね、冷めちゃうよなぁ。 摩耶花も自分の信じる道を極める決意を固めたのね。 えるちゃんは…表題作の後、どうしたのでしょう、気になります。 (お父様も話すタイミングを考えてあげなよ) 「鏡に~」の当事者たちの心の在り様にはぞっとする。 何も知らない人たちを巻き込んで悪意を刻もうとしたのだから。 むしろ奉太郎に感謝すべきなのではなかろうか。
★22 - コメント(0) - 3月12日

ますます映画が楽しみになった!
★7 - コメント(0) - 3月12日

ホータローの過去、摩耶花の可能性、そしていまさら翼といわれたえる...。短編集でしたが、どれも読みごたえがありました。待っただけあります。『連峰は晴れているか』は既視感があると思っていたら、アニメで先に見ていたのですね。
- コメント(0) - 3月11日

いまさら翼といわれてもの 評価:76 感想・レビュー:908
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