日本の文脈

日本の文脈はこんな本です

日本の文脈の感想・レビュー(355)

面白いには面白いのだが、なんだか散漫だなあという気がしてきた そうしたら文中にあった「わたしたちのしているのはオバサンの会話なんです」という著者たちの発言に思い当たる 確かに (偏見で申し訳ないが)オバサンの会話には結論がなく、聞いている側はツマラナイ ということでこの本もなんだかツマラナイ
★1 - コメント(0) - 1月24日

(生と死の境界線上にある)インターフェイスを理論化しようとすると必ず柔らかいところを壊してしまうから、うまく理論化ができない。インターフェイスを作っている空間は、言語的な論理が通用しないつくりをしています。そこを無理やり理論化したり合理化しようとすると、インターフェイス自体を壊してしまう。『荘子』の「混沌」の話と同じですよ。混沌には目鼻がなかったんですが、かわいそうだと言って目鼻をつけたとたん、死んでしまった(印象に残った一文)正解がない問いに立ち向かうときの知性の使い方(ユダヤ教が人類にもたらしたもの)
★1 - コメント(0) - 2016年8月5日

面白いんだけど、日常生活の中でこの読書経験をどう活かせばいいのかは分からない。いつも上機嫌で生きていけるといいなぁ。
- コメント(0) - 2016年6月14日

中沢さんとの対談。兎に角足元から良くしよう!
- コメント(0) - 2016年4月30日

一神教的なものへの接し方、日本人にあったコミュニティの作り方など、またまた目からウロコでした。いろんな視点から語ってくれるから分かりやすく、面白い。
★1 - コメント(0) - 2016年4月12日

内田樹さん、中沢真一さん、中心でたまに釈さんと平川さんが参加する対談集。こういう見方、というか感じ方があるんだと思える本です。まぁ、好きずきですけどね。
- コメント(0) - 2016年3月29日

内田樹強化月間第2弾です。もうね、二人の超高度なスパーリングを横で見ているような感覚です。話しの題材はついて行けてもその考察たるや、いままでまったく聞いたことのないような新しい考え方が次から次に出てきて、ワクワクしっぱなし。いろいろ残ることはありますが・・・例えば、労働について「努力と報酬の相関がわからない方が意欲は向上する」なんてまったく聞いたことない概念です。でも、自分を振り返ってみると確かに、「今やっていることが、どれだけの報酬になるのかわからない」ことの方が楽しくて頑張れるんですよね
★1 - コメント(0) - 2016年2月21日

日本に国家はむいていないのではないか、廃県置藩などというアイデアがおもしろかった。 分かるような分からないような、本の中で「男のおばさん」と言及されていたような、論理的でなくつかみどころのない感じがこの本らしいか。月末にもう一度読みたい。
★1 - コメント(0) - 2015年8月8日

パッと目に付いたので、再読。
★1 - コメント(0) - 2015年7月28日

近著を読んだ後読むと、3.11前は結構余裕があったんだなって感じ。本当に3.11後、文脈が変わったってことですね。
★1 - コメント(0) - 2015年7月26日

政治、経済、教育、農業、高齢化社会など、さまざまなテーマについて、該博な知識と独自の贈与論をベースに縦横無尽に語り合う。東日本大震災と原発事故の後で、われわれはどのように生きていくべきか?民主主義が日本でうまく根付いているかは私には疑問。
★6 - コメント(0) - 2015年7月12日

贈与の部分が特に面白かった。内田樹の「戦後民主主義というのは、戦後の民主主義なわけで、戦争で三百万人の人が死ななければこういう形の民主主義は達成されなかった。われわれが生きてる社会は、流血と暴力、大きな犠牲の上に成立してる静かな成果だということを、襟を正して語らなければいけない」と言ってた感覚に同意。 あと「始原の遅れ」とヨーロッパ哲学と日本語での日本の哲学の違い。
- コメント(0) - 2015年6月26日

すごーーーく面白かった。付箋だらけ。レヴィ=ストロース読まなきゃと思った。時々、並行読みしてた『県民性』という本とつながるところがあって興奮した。まだまだ世の中知らないことも、知らねばならんことも山ほどある。そもそもいまのこの西洋からきた社会システムと、日本の国民性というか気質みたいなものが根本的に合ってないってことがよーーくわかった。日本に合うシステムを見つけなきゃいけないだろうとは思うけど、多分どん底まで落ちて全部崩れない限り変わりはしないだろうなという諦めが強いけどそれは悲観的?(笑)
★12 - コメント(0) - 2015年6月18日

ユニークで面白い対談だったので、いつの間にか読み終わってたな。2人はタメなんだね。続編出て欲しい。
- コメント(0) - 2015年5月8日

中沢新一のくくのち学舎のことについて調べたかったのと、日本の山や森や農地の持っている現代的意義について考えたくて読んだが、うーむ、という内容。言ってることは間違ってないし、知的刺激にも富むが、それだけなんだよな。内田樹も中沢新一も、かつては熱心に読んだが、今はもう響かない。その確認のための一冊だったかな。
★1 - コメント(0) - 2015年4月14日

お二人の俯瞰的でいて独特なものの見方が随所に見られる、知的刺激に満ちた一冊。
★1 - コメント(0) - 2015年3月31日

おもしろかった。「道」の捉えかたや、贈与の感覚は、不健全と言えるほどプライドが発達した現代の日本の若者にはなかなか育たないのではないか。中空性を謙虚な姿勢で持てる日本人が増えればもっと日本が快適になると思う。個人的には「ゴキゲンであること」っていうのがよかった。「不機嫌をツールにして場を支配しようとするひと」っているよね。
★1 - コメント(0) - 2015年3月28日

かなり個性的で異色な研究者二人。「里山」を日本人の知性のいちばんの達成と見ていたり、武士道を自身のエートスとしていたりと深いところで共通する部分がある。里山資本主義は、こちらの二人の方が早く提唱しているのではないか。二人の対談は、信じたものに熱中して打ち込めば、いつか必ず同士に出会うのという希望を見せてくれる。また、最終章にあるように、原発を金儲けの道具とみなしてきたことを反省したい。物に対して心を見る日本の考え方を思い出したい。
★1 - コメント(0) - 2015年2月8日

内田樹先生と中沢新一先生の、2009年4月の初顔合わせから2010年9月までの合計7回の対談を纏めて『日本の王道』として出版される予定だったところに、東日本大震災を受けて章を追加し現行の題名となったもの。生態系内で生じている生死・農など数値の因果では説明のしがたい予測不能性・贈与・霊的な要素を語らう部分と、震災後の危機的で超越的な状況について語らう部分。日本の文脈の魅力と欠落。王道とはオーバーアチーブへの道なのだろうか。読後、スピリチュアルではない霊性を、日々の暮らしのなかに見つけてしまって不思議でした。
★18 - コメント(1) - 2015年1月4日

再読。大好きな思想家2人による対談。面白くないわけがないです。
- コメント(0) - 2014年11月3日

ずっと昔にありそうでなかった二人の対談集。贈与論や辺境論もおもしろかったが、震災後の「原発は一神教に似てる」の言及に連なる部分は何度読んでも興味深い。それと一度レヴィ・ストロースを読んでみようかなという気持ちになった。
★1 - コメント(0) - 2014年10月16日

全然読書が出来ていなかった。もうちょっと読みたいな。先日のゲンロンカフェでの中沢新一さんと東浩紀さんとの対談を拝見してから日本の思想,日本の文化を学びたいと思った。内田先生,中沢先生の本を数冊ずつ購入。神戸女学院大学には一度侵入したことがある。もっとしっかり中を見ていれば良かった。P97「『人間とは何か』というと『まっすぐ歩けない生きものである』」P111「大切なことは、自分の修行の現時点での目的が暫定的なものにすぎないという自覚だと思うんです。」などなど。素敵な言葉に満ちている。
★2 - コメント(0) - 2014年7月9日

「いまの日本には男のおばさんが必要だ」。「キーワードは野蛮人」。とりとめのない会話から新しいアイディアを発見する、男のおばさん。近代以降の枠組みの外から、つまり意識の外側から発想する野蛮人。
- コメント(0) - 2014年5月28日

ガラパゴス的とも言われる日本的な価値観が形成されてきた流れを宗教や辺境という地理的条件などから読み解き、それを肯定しながら、世界の流れとも照らしつつ、震災と原発事故後の日本に必要なものについて考える対談集。今、世界を支えている考え方が、人類の歴史の中で普遍性を持っているとは限らないという考え方は忘れてはならないと思う。
★1 - コメント(0) - 2014年5月2日

能は亡霊の話であり、仏教の強い影響を受けているという話はとても面白かった。狂言は逆に生者の世界を描いており、舞台や囃子は同じにも関わらず、対極的なのが興味深い。釈徹収さんが入った鼎談、霊性についての話も面白い。
★1 - コメント(0) - 2014年3月12日

いつでもどこでも何度でも、同じことを言う。これは褒め言葉です。
★1 - コメント(0) - 2014年2月13日

タイトルはある種、抽象絵画のようなアプローチ。対談集ということで割と軽く読んで、引っ掛かるところでしっかり目を見開けば良い。なかなか楽しい会話。
★1 - コメント(0) - 2014年2月6日

内田さんと中沢さんの対談となれば、おもしろくないハズがない!おふたりとも「男のおばさん」を自任し(笑)飄々とでも時にはガッツリと語る、語る。「教育も農業も贈与」「辺境に育つ文化」「ワクワクするほうへ」「頭が丈夫な人」「ガラパゴス先進国」「原発と一神教」「危機に備えるって楽しい」・・・などなど、とにかく知的好奇心をばしばし刺激される、interestingな対談集です♪
★2 - コメント(0) - 2014年1月17日

★★★☆☆
- コメント(0) - 2013年12月27日

精神の揺らぎがあって、なんとなく中心性、柱に寄り添いたくなる気持ちって、私だけじゃなく日本人の気質なのか、と思った。読み終えるのに通勤時間を使って2週間かかった。おばさんの世間話にしては、結構重い話が多いのだけれどなんとなく納得した気分になるというのが普通の日本人の特技なのかな?思想とか哲学と正面から言われると引いてしまうんだけど。
- コメント(0) - 2013年12月13日

産後の入院中に読み始めて1年。やっと読み終わりました。なぜ入院のお供にこの本を選んだのか、当時の自分に甚だ疑問ですが。入院中に読んでいたときは、難しいけど読むことが大事な本、だと思って我慢して読んでいましたが、この2日ほど続きを読んだら、驚くほどすんなり理解できました。こういうことがあるから、読書はやめられないのです。
- コメント(0) - 2013年9月26日

自分の思考にかなりの影響を与えている2人。言いたいことがよく似てるのにどうして接点ないんだろう?とずっと思ってたけど、やっぱり出た対談本。 内田本は年中読んでるので特に目新しい主張はないのだけど、中沢氏の方はここんとこあまりフォローしていなかったので『緑の資本論』再読したいなと思った。『カイエ・ソバージュ』も時間があれば読みたいけど長いんだよね(泣) 
★1 - コメント(1) - 2013年7月19日

内田樹の本は時々読まんとなぁ
- コメント(0) - 2013年7月13日

一神教の神の確固たる強さ、その神を利用しようとする者たちへの疑いの目が一神教文化圏にはある。一神教の神はその超越性ゆえ危険なものであるけれど、それを日常に落とし込むことをユダヤ教、キリスト教、イスラム教はしてきた。絶対的な力を持つものへの対処の仕方を日本は学ばなければならないようだ。一方であちこちふらふらしてしまう日本人の土着を元に新しいもの取り入れる力は世界に誇れるものだと思った。
★7 - コメント(2) - 2013年6月27日

面白い対談。対談だとしっかり読める。農業、構造主義、教育、ユダヤ人、戦争と結婚、贈与、原発にひとつづつ感心しながら読んだ。
- コメント(0) - 2013年6月16日

内田さんと中沢さんがとても近くあり遠くもあることがよくわかる本です。話題も現在に関わることで、これからどうすべきかを痛いほど感じる対談です。話題は楽しいですが。
- コメント(0) - 2013年5月1日

普段何気なく聞こえる井戸端会議。そんな話をいつの間にか吸収しながら成長できたら。と想っていたので、とても面白かったです。お二人が織りなす話を聴いて(読んで)ると相性の良さに心地よく、最後のページまで安心して辿りつけました。
- コメント(0) - 2013年4月30日

内田樹の対談本はエッセイに比べて「外れ」もあるのだけれど、これはうまくかみ合っていて、二人とも普段の二倍以上面白い。
- コメント(0) - 2013年4月28日

いいですね~内容濃い。まさしく私好みのジャンル。知性の塊対談。内田先生最近マトグロッソ更新されてないのですが、体調かんばしくないんでしょうか? 「どんな人とも対談するが、ただ一人断ったのは上野千鶴子」と二人で共感し合ってるのが激ツボ。怖いんでしょうねぇ。負けちゃうから(笑)
★1 - コメント(0) - 2013年4月26日

日本の文脈の 評価:66 感想・レビュー:107
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