四畳半神話大系 (角川文庫)

四畳半神話大系 (角川文庫)
あらすじ・内容
妄想してないで、とっとと恋路を走りやがれ!

私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。できれば1回生に戻ってやり直したい! 4つの並行世界で繰り広げられる、おかしくもほろ苦い青春ストーリー。

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夜行
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四畳半神話大系の感想・レビュー(21186)

★★★★★4つの並行世界があちこちで繋がっていて、一気に読んでしまった。夜は短し歩けよ乙女の世界ともリンクしてて面白かった。『我々の大方の苦悩は、あり得べき別の人生を夢想することから始まる。自分の可能性という当てにならないものに望みを託すことが諸悪の根源だ。今ここにいる君以外、ほかの何者にもなれない自分を認めなくてはいけない。君がいわゆる薔薇色の学生生活を満喫できるわけがない。私が保証するからどっしりかまえておれ』どの道を選んでも明石さんが居るじゃないか!
★21 - コメント(0) - 3月26日

パラレルワールド!
★7 - コメント(0) - 3月26日

面白い!一言で言えばこれに尽きると思う。最初は同じくだりでえ?ってなったけど、私が入ろうとしていたサークル4つのうちどれに入ったらどうなるかのタラレバだと分かってびっくり。どの結果でも小津とは必ず巡り合い、その都度他のところに入ってればと嘆く私にたいして、どうなってても会う運命だと言うところが面白い。また、蛾の大群の意味が最後の最後に分かって80日で一周する四畳半で手に入れた千円札で引っ越しする下りも面白かった。夜は短し歩けよ乙女との繋がりもあり、明石さんとの恋も成就したようで終始楽しみながら読めた。
★40 - コメント(0) - 3月25日

成就した恋ほど語るに値しないものはないと言うけれど成就した明石さんとの甘々な物語も読みたかったです
★15 - コメント(0) - 3月25日

レビューを読んで、アニメがあることを知った。四畳半、あまりパッとしない大学生活…何となく、自分自身と重ねて読みました。想い描いた大学生活とは、案外違ってしまうもの。「こんなはずでは」「こんなことしてる場合じゃない」色んな選択肢があって、「あれを選んでいたら」と隣の芝生は青く見えるけれど、案外どれを選んでも行き着く先は結局同じような道なのかもしれない。色々と切ない気持ちになりました。多分他の読者さんたちとは違う目線から読んでます笑青臭くても、パッとしなくても、大学生活って、とてもキラキラしているな
★26 - コメント(0) - 3月25日

★★★★☆森見作品お馴染みの京都を舞台に、ダメ大学生が立ち回る青春物語。入学したばかりのあの頃、違った選択をしていれば小津と出会うこと無く、幻の至宝「薔薇色のキャンパスライフ」をこの手にしていたはずなのに。後悔する「私」が異なる選択をした話が並行世界として描かれる。並行世界だけあって、4つの話で同じ描写が幾度も描かれ、飽き飽きすることもあったが、ファンタジックな要素も取り入れられた最後の話では見事にこれまでの伏線が回収され、読み終わった時には「もっと読んでいたい」と思わせてくれた。
★23 - コメント(0) - 3月24日

「薔薇色で有意義なキャンパスライフ」…先輩に理不尽な扱いを受けて、恥をたくさんかく、男子大学生の実際はそんなもんだと思う。ぐだぐだ言っていても振り返れば楽しい四畳半の日々。どんな平行世界で会っても親友となる小津とは引き合うものがあるんでしょうね。
★35 - コメント(0) - 3月24日

小津がすごい。こんな大学生活もたのしそうではある、最後は付き合えるわけだし。
★49 - コメント(0) - 3月24日

あの時こうしていれば、選択を間違わなかったら、過去に後悔することは誰しもあるかもしれないが、そこで違う選択をしても結局似たような結果になるのかもしれない。
★24 - コメント(0) - 3月22日

四畳半というところに、いろいろと考える
★13 - コメント(0) - 3月21日

森見さんだけが創れるパラレルワールドを堪能した。読むほどに入り込む剽軽で独特な世界。並行世界を一枚一枚覗き見するような構成。鬱屈した大学生の幾つにも展開する学生生活。恋の行方。面白かった!あの時、違う方を選んでいたら。違う言葉を告げていたら。今の私はどうなっていたんだろう。振り返る過去の後悔は限りなく果てない。そんな別の選択をする私が別の世界にいて、私の別の可能性を生きてくれる。そう考えると嬉しくて切ない。そちらは幸せだろうか?こちらは、そこそこだよ。欲を言えば切りがない。
★88 - コメント(2) - 3月21日

4つの平行世界で同じ登場人物が主人公の選択によってさまざまな異なった、役を演じ同じような事件がおこり、同じような結末をむかえる。すこしずつ重なりあい、すこしずつ影響されあう世界。深読みすれば、自分の選択次第で世界は形をかえられる、というメッセージなのかな?4つの物語の中でかわらないものは、小津との腐れ縁的な友情と、明石さんとの恋。どんな世界になっても、その二つがあれば大丈夫ってことなのかもしれない。
★27 - コメント(0) - 3月20日

四畳半の部屋の中で繰り広げられる、奇想天外な出来事の数々。猫ラーメンにカステラ…不思議な魅力に惹きつけられてラーメンとカステラをついつい購入。
★22 - コメント(0) - 3月20日

八十日間四畳半生活って(笑)おもしろいよね。小津の性根腐ってるくせに小悪魔的な所が憎めない!愛でちゃう!アニメも見てみようと思います(・_つ・)
★21 - コメント(0) - 3月20日

「入学時に違う選択をしていたら今頃は…。」という大学生にありがちな後悔。しかし、大学生活そんなに甘くはない。とにかく面白かったが、主人公と同じく学生生活の折り返し地点を迎えた大学生としては少し刺さる部分も。情景の描き方も含め、森見ワールド全開の作品だった。
★25 - コメント(0) - 3月19日

パラレルワールドの概念を上手く利用し、4つの短編を1冊に纏めあげている。最初の1話は普通に、2話、3話にて既視感、デジャヴを、そして最終話は予想にて読み進める。まるでピザハットのバリュー4のような、1冊で4つの味を、みたいな作品。しかも例のごとく、森見登美彦の他作品とも連動していてまんまと森見ワールドに連れ込まれてしまう。またしても糺の森と鴨川デルタにしてやられた。
★52 - コメント(0) - 3月19日

これ程,原作&アニメ版を両方満喫出来る作品は他に中々(ヾ(´・ω・`)!!【私(主人公)】→“時を架けるヘタレ学生”で,色んな空間を渡り歩きながら“本当の自分”を見つけ出す様に思えます。アニメ版と比べ,明石さんのセリフ&相島先輩の陰湿さが赤裸々に描かれていて,主人公&小津君の“ドロ➋感”が堪らなくツボっちゃいました(←)www そして,実際に彼が現役学生だった時に所属していた【鉄研】が登場するのに気付いて,血が騒ぎました...(^_^;)
★22 - コメント(0) - 3月17日

捨てたと思ってたら出てきたので再読。最初に読んだ時はアニメの印象が強くてテンポとか小説に馴染めなくて、あまり面白さを感じなかった。改めて読んでみると面白かった!寺山修司のくだりは、私も同感。再読して良かった。
★26 - コメント(0) - 3月16日

初森見登美彦。喰わず嫌いはやりだめだね。
★11 - コメント(0) - 3月14日

以前、アニメにハマっていた時期があった。今にしてようやく原作に手をつける。どこか懐かしい文語調的文体は、リズムにのって読みすすめられれば、やがてそれは中毒性にも似た快楽読書ともなる。本書とは関係なくこういった文章に憧れた頃、無謀にも見様見真似で友人へのメールで挑んでみたが、友人曰く「電文(電報)の如し。」と一笑に付された Re: が記憶によみがえる
★27 - コメント(0) - 3月12日

Yam
京都よ情景を思い出しつつ楽しく読めました。大学時代に読んでおきたかった。
★15 - コメント(0) - 3月12日

運命はとても些細な違いしかうまず、実は私達は決まったさだめの中を生きている中もしれない。ファンタジーは少し苦手な部類だが、森見さんの手にかかれば絶対読みたくなる!
★30 - コメント(0) - 3月11日

yka
同じようなストーリーを3回読まされ、なんのこっちゃ?と思っていたら、最終話でもっとなんのこっちゃ?になりました。でも、最後まで読んだとき、構成の巧みさに驚き、感心しました。ちょっとづつ繋がってるパラレルワールドが面白かった。登場人物たちの行動は、いちいちアホらしくて下らない。でも、それでいいんだ。それが楽しいんだ!今日も生きてる!!そんな気持ちになっちゃいました。
★23 - コメント(0) - 3月10日

森見登美彦さんの作品2作目。最後の八十日間四畳半一周ではどこまでも続く四畳半と孤独感がチクチクするけど、今までの話が繋がったりしてクスリと笑える。最後のセリフが八十日間四畳半一周では小津君と私で逆になっていてなんだかほっこりする。
★19 - コメント(0) - 3月10日

この作品はアニメから入りました。アニメでは原作の圧倒的な情報量を処理するため、トリップ感満点の回想(妄想)シーンとマシンガントークで、毎回お馴染みのナレーションがとても癖になります。(2010年度日本文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞受賞、他多数)今回驚いたのは、アニメをみた後で読んだところ、読書がマシンガントークのスピードで、イメージ画像が次々と浮かんでくるので、とても壮快でした。原作の良さを十二分に引き出したアニメと、言葉遊びの巧みな原作の相乗効果が楽しかったです。
★49 - コメント(0) - 3月9日

初読の著者。最近再放送中のアニメ版を見ることなしには手に取らなかっただろう。◆京都の某大学三回生の主人公。彼の日々の生活模様を、一人称語りという手法でコミカルに描く青春小説。しかも…。これはよくある方法論だが、それゆえに本作がある種の人生訓を含む作品に昇華している。◆読後感は、自分自身の生活がこんなだったとは思いたくないものの、痛い青春模様、大学生らしい自由と退廃と喧騒とが混ざり、仄かな苦みと温かみを残す。それがまた何とも言えぬノスタルジーを喚起するのだ。◇その中でジョニーの創出が秀逸。賢者と煩悩の対比。
★34 - コメント(2) - 3月6日

森見氏2作目。コピペの妙が面白かった。笑っちゃうくらい下らなくて面白いんだけどどこか深いところもあって、、構成にハッとするし、にんまりしたり、くすっとしたり、非常に濃い作品でした。四畳半ぐるぐるしてる4話目は自分の頭の中も延々と四畳半になった。明石さんかっこいいな。小津も結局憎めない。まだ3年生だしこの物語は主人公の「私」なりの薔薇色のキャンパスライフなんじゃないかと思った。
★26 - コメント(0) - 3月6日

セリフとか表現が変わってておもろいよね  評価:10/10
★14 - コメント(0) - 3月5日

ちょっとずつ変化のある平行世界の2年間を4回……と思っていたら、4回目はびっくり展開だった。 3部までは、このまま淡々と最後まで続いたらどうしよう不安になったけど、そんなわけなかったですね。 驚きとちょっとの切なさと不思議な世界感あふれる作品でした。
★13 - コメント(0) - 3月4日

あの時ああしていれば…。と後悔して、別の選択肢を選んでみても、人生って大筋は変わらないんだろうな。小津という悪友に出会い、樋口師匠や羽貫さんや城ヶ崎先輩に振り回され、そして明石さんと出会い…。薔薇色のキャンパスライフではないけれど、こんな不毛な大学生活も素敵。四畳半に香織さんがやってきて、理性を保とうとするところや、ジョニーと会話するところは笑った(笑)京都に行きたくなるなー!!
★24 - コメント(0) - 3月4日

図書館で借りて、読了。
★7 - コメント(0) - 3月4日

アニメを観てから読むと、また違う印象でした。スマート珈琲でふはふはの卵サンドをほおばりながら、再読。幸せな時間でした。
★2 - コメント(0) - 3月3日

ti
一人称形式でコミカルな独白が大部分を占めるのに、読み手に鬱陶しさを感じさせない(好みのわかれる文体だとは思う)のはすごい。深い文学的素養と突飛な発想に裏打ちされた、確かな筆力のなせる業だと思う。ループものということもあって、中盤は正直だれてくるけど、その倦怠も結論部でうまく生かされた感じ。小津みたいな友達がほしかった。
★23 - コメント(0) - 3月1日

7「我々という存在を規定するのは我々が持つ可能性ではなく、我々が持つ不可能性である」ごもっとも、ではこの物語のどこに心が動いたか。不可能性の垣根を走り回る小津であり、どうあがいても似たような運命をたどる私であり、ばらばらと四畳半を取り崩した何かではなかったか。ニヒルで卑屈めいた主人公が「ただ。過ちを肯定したりはしないけれども、大目に見るにはやぶさかではない」と思い至った、そのプロセスと瞬間ではなかったか。
★21 - コメント(0) - 3月1日

5年振りくらいに再読した。この本を読んで京都の大学を志したのも今は遠い昔の話。大学も既に卒業してしまったが、改めて読むと昔分からなかった部分が良く分かって面白かった。「あの時にこうしていれば……」と思うことは多々あるが、これからはその都度汚い四畳半に住む青年の事を思い出そうと思う。
★25 - コメント(0) - 2月27日

男臭い夢の無い物語のように見えて実に優しく暖かいファンタジー。四話立ての中で何度も同じ文章が出てくるので四話目を読むころには最早古文の暗唱をさせられているような気分になっていた。解説の「ワープロのコピペ機能を最大限に悪用」との箇所が一番ツボったかもしれない。
★26 - コメント(0) - 2月27日

森見さんの“コピペマジック”にやられました。文章の構成がすごいオシャレ。こんな小説の書き方もあるんだなぁと、恍惚となりました。 選んだサークルの違いによって四つのパラレルワールドで進行する「私」の世界。人生、もしあの時○○を選んでいれば…と後悔したところで、結局結果はほぼ変わらないのかもしれませんね(笑) 「私」が小津君に振り回されるのも、樋口師匠や明石さんに出会うのも、全部運命だったってことで。
★43 - コメント(0) - 2月27日

「あのときこのサークルに入っておけば」って大学1.2回生の頃すごく思っていた。 インカレサークルに入っておけば彼女出来たかな〜、って。 でもきっと、どこに入っても彼女は出来なかったんだろうな、、 それでも、大学の4年間はとても楽しいものだったことに変わりはないと思う。
★24 - コメント(0) - 2月26日

神話大系、というタイトルからなのか、また難しそうな本読んでるね、って言われた…全力で否定しました。久しぶりに読み返し。相変わらずの世界。噛めば噛むほど味がする物語。もしも、あのとき、あの場所で、あの選択をしなければ、したならば。並行する世界。行きたくはないけど、興味はある。
★17 - コメント(0) - 2月25日

ずっと気にはなっていたけれど、アニメを目にしなかったら、読むのはもっと先になっていただろう。男子大学生の生活や思想を描いただけの作品だが、森見先生の手にかかると独特の世界観に変わる。選択される言葉、表現の一つ一つがこの精緻な世界観を構築しているのだと実感させられる。章ごとに繰り返される文章も、置かれる場所によって響き方が違うことに驚かされる。これはもう、ただの青春SF(SFでいいのか?)ではない。
★8 - コメント(0) - 2月24日

四畳半神話大系の 評価:70 感想・レビュー:5179
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