ハイドラの告白 (メディアワークス文庫)

ハイドラの告白 (メディアワークス文庫)
あらすじ・内容
絶望的な恋をしているのかもしれない。そのことにとっくに気づいてたけど、気づかないふりをしていたのかもしれない。 私がやってること、全部、無駄な足掻きなのかもしれない――それでも私は、あなたが欲しい。

美大生の春川は、気鋭のアーティスト・布施正道を追って、寂れた海辺の町を訪れた。 しかし、そこにいたのは同じ美大に通う“噂の”由良だった。彼もまた布施正道に会いに来たというが……。
『プシュケの涙』に続く、不器用な人たちの不恰好な恋の物語。

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ハイドラの告白はこんな本です

ハイドラの告白の感想・レビュー(2643)

プシュケの涙の後日談、というかサイドストーリー。登場人物の行く先が描かれるが、掘り下げる方向が少し違うような… ただ前作が気に入った人にはいいと思う。
★3 - コメント(0) - 3月23日

ハイドラの告白読了。 前半はプシュケの涙と同じような感じで後半はなんか桜庭先生みたいな感じだった。 そういや双子は出ないのかなぁとか思ってたけどこっちだとは思ってなかったのであぁって感じ。 前作との絡みは無いのかなぁと思ってたけど後半に少しあってよかった。 個人的に前作のような感じを期待してたから本当に少しだけ残念だった。 そんな一冊。
★1 - コメント(0) - 3月20日

プシュケとは違う感じだけど。でも、由良君について思うならこの巻の方が良かったっす!
★9 - コメント(0) - 2月22日

やっぱりプシュケと比べると物足りなさはあるけど、テンポ良い物語はスラスラと読めて、読み終わった後ははぁ、と一息吐きながら浸りたくなる。ひとりの人物に焦点を置きその周囲の人間の心情や思考を描くことがこの作品の特徴で、ありふれていふようであまりない、別の感慨を生んでくれる。
★2 - コメント(0) - 2月5日

絶望的な恋をしているのかもしれない。そのことにとっくに気づいてたけど、気づかないふりをしていたのかもしれない。 私がやってること、全部、無駄な足掻きなのかもしれない――それでも私は、あなたが欲しい。
★1 - コメント(0) - 1月31日

プシュケの涙からの一気読み。脳内をちらつく薬屋探偵…(笑)イケメンの探偵役は王道だけどだからいいですね。そっちが出てくるとは思わなかったので見事に騙されました。双子の会話が平和で楽しかった!ろくでなしには…そうきたか、と。
★3 - コメント(0) - 1月15日

プシュケのその後が気になり、手に取った作品。プシュケの涙とは違い前向きな話。誰かを想う人を描いているという印象。 今回は由良彼方の恋の話ではなく、その周りの話。 布施正道の正体はヒントが散らばっててピースが繋がった瞬間面白いのですね。由良の正体だったり中々に騙されました。 気付いた時は中々に驚きました。亡くなってショックを受けるなら何故生前にと思わずには居られませんでしたが、本人も亡くなってなんだか虚しいです。 今回は宛編という感じでしょうか。めうちゃんのその後が気になりますが、そういった話では無いですね
★5 - コメント(0) - 1月4日

柴村仁さんの小説は何故、綺麗なのか。幾度となく疑問に思う。そして読了後、心が浄化された気分に浸る。素敵です。綺麗です。切ないです。哀しいです。前作には及ばないものの、やはり「由良シリーズ」が本当に好き。前半の由良彼方に違和感を抱きつつ読み進め、良い意味で見事に騙された。後半の由良彼方に1人で納得。最後の最後、Aの恋の重荷は重すぎて辛かった。独占欲。人間が抱く感情。生まれた時から結果は決まっていたようなもの。それでも諦めない、諦められないポジティブなAを応援したい。
★17 - コメント(0) - 2016年12月17日

由良兄の話。結局過去のことは語られずだが、それがミステリアスなキャラを強調させていて良かった。
★3 - コメント(0) - 2016年12月16日

奇跡的というのは、言い換えれば「異常」ということだ。
★2 - コメント(0) - 2016年12月14日

「ブシュケの涙」に続くシリーズ2作目。トランプを模した作品で人気急上昇の画家、布施正道の顔写真を見た美大生の春川は、写真の顔が本人と違うことに気づいた。真相を探るべく、布施のアトリエのある田舎町に向かった春川は、美大で見かけた由良と出会う。今回も名探偵由良君の活躍かと思ったら、こっちだったのか。で、「ある人」の話にはならないまま春川の物語は終了、後半はAちゃんの恋物語になった。別に話はつながってないけれど、前作を読んでいないと、吉野彼方の存在を知らないと、切なさの対比を味わえないね。 (★★★☆☆)
★6 - コメント(0) - 2016年11月23日

「あいつは自分の知ってる布施正道じゃない」その謎を解くためにある町に訪れた春川。旅先で出会った噂の由良。彼もまた布施に会いに来たという事を知って、2人で謎を解いていく。「由良違い」には見事に騙される。彼方の為に布施に会いに来た宛は本当に弟思いだと思った。『プシュケの涙』の裏での由良の苦しみを知って、胸が痛んだ。そして、それを一番近くで見ていた宛の気持ちも。由良3部作の中で私が一番好きなハルさんが出てくる、作品。 Aちゃんの異常で一途な想いもとても作品の雰囲気に合っていた。狂気に満ちた暖かい愛。それも柴村さ
★7 - コメント(1) - 2016年11月11日

再読。前作プシュケから全てが繋がっているお話。由良彼方も宛も布施もAも、歪んでいるように見えるけれどただただストレートで、痛々しくて切ない。
★2 - コメント(0) - 2016年10月4日

再読。布施正道にも親心と美術的才能があったんだなと思わせてくれました。作中のキーとなる彼女とハルさんにもその才能は受け継がれていることから、血は争えないなと思いました。そして宛君の欠陥的部分が如実に出てましたね。彼方君と並ぶとそれがくっきりわかるなと思いました。そしてAちゃんの存在。『幾多の崇拝者より、たった一人の男が欲しい。』って言葉。Aちゃんが現れてて好きです。宛君攻略は難しいけど頑張って欲しいです‼そして今回は彼方君を取り巻く人が中心の話ですが、ここでも彼方君の痛みが出て来てやはり辛かったです。
★4 - コメント(0) - 2016年10月2日

moe
やっぱり空気感が好き。プシュケで語られなかった部分も見れて、ますます悲しくなった。由良彼方はそんなにも衰弱したんだね、ツラかったね。後半のAの話も、切ない。自分で考えているよりは、Aも大切に思われているように見えるけど。たぶん、比べる相手が間違っているだけ。
★2 - コメント(0) - 2016年9月24日

またしてもやられた感。前作程の衝撃はないけど。
★2 - コメント(0) - 2016年9月24日

あいかわらず構成が面白い。とても文章が読みやすくてサラサラと読み進めてしまうけど、しっかりと伏線のようなものが込められていてさらにそれをそれとなく教えてくれる。感想をひとつ言うとするならば、騙されました。面白かったです。ますますキャラクターが好きになりました。
★3 - コメント(0) - 2016年9月13日

これは前作を意識して読まないと???ってなりますね。間を空けずに読んだ方がよかったかな。★3.5
★6 - コメント(0) - 2016年9月10日

この本の感想はネタバレしそうなのでちょっとだけで 一言で言うと騙された(><) ほんのちょっと、あれって思うとこはあったけど、完全に騙された プシュケの涙とつながる部分が少しあって、やっぱり彼方くん好きだなって思った。 また読み返したい。
★16 - コメント(0) - 2016年8月31日

由良くんとハルさんの以外な関係。ハルさんは結局気づいてないよね。それと、みうは何だったんだろう。なんか重要なのかと思ってたけどそんなことはなかったし。みうも布施正道の子どもってことはないだろうしなぁ。ただの清涼剤だったのかな? 後半のAの話も好き。バットで殴った話も、口喧嘩のときもすごいすっきり。そしてなんといっても一途。大きな仕事なのに、あーちゃんが聴かないってだけで即断で断るし。振り向いてくれないってわかってても気持ち全然ぶれないし。仕事も全部彼に見てもらうためって、もう素敵すぎる。
★7 - コメント(0) - 2016年8月26日

「ねぇアーちゃん、結婚しよう」「いいよ」高校生はいろいろと悩んでいるようだけれどなんだ、この会話にすべての答えがあったじゃん…。 アタカは誰のことも好きにならないんじゃなくて、きっと幼い頃からすでに心は決まっているってことだよ。私も双子で生まれたかった。自分と全く同じDNAであれば、どれだけ複雑な感情であれ理解してくれそうで。そんな相手がいてくれる由良双子はまだ救われていると思う。人間は本当に、心の痛みだけで簡単に死んでしまうことを私は知っている。その絶望しかない感情を、言葉にした作家に出会えてよかった。
★5 - コメント(0) - 2016年8月20日

今回もまた不思議な話だった。 誰が主人公なのか、これは誰の話なのか…常に考えながら読まされる、そんな感じです。 そして、シリーズの次の作品に手を伸ばしてしまう。
★1 - コメント(0) - 2016年8月11日

【再読】
- コメント(0) - 2016年7月10日

あら、そっちだったのね?という感じ。ヒントも何も無いか中、正直あざといなぁ、と感じた。ほんのり前作とのつながりがあるが、前作読んで無いと意味が解らないところも不親切だなと思う
★5 - コメント(0) - 2016年6月27日

グーパンチw
★1 - コメント(0) - 2016年6月7日

プシュケの涙に続いて。まさかこんな仕掛けがあるなんて。分かっていたらもっと真剣にゆっくり読んだのに悔しい。いちばんの仕掛けにはもちろん騙されたけど、由良くんと吉野彼方はやっぱり報われないんだなぁと。これはプシュケの涙があってこその作品ですね。また読み返したい。
★8 - コメント(0) - 2016年5月28日

プシュケからハイドラ、蝶から水蛇へ。前作と同じ前後編。最初、前半部分が何を意味しているのか分からず混乱しきりでしたがスペードのクイーンの真実に気付いた時、なんとも言えない気持ちになりました。やりきれない。やりきれないです。
★6 - コメント(0) - 2016年5月26日

「プシュケの涙」の続きもの。由良彼方と由良宛の物語。由良兄弟はとても不思議だけど、それがまた魅力的でついつい夢中になってしまう。前作もこんな気分で読んでいたことを思い出した。宛と布施正道、ハルと布施正道の関係、スペードのクイーンに込められた真実。前作の内容をしっかりと覚えておらず前作から繋がっている伏線に気付けなかったのが悔やまれる。後半Aの話のほうがしっくりきた。一途な恋。一見、報われない一方通行な恋に思われがちだけど、全然そんなことはない気がする。多くを語らない宛だけど、その分態度で示してくれるはず。
★111 - コメント(0) - 2016年5月20日

前作同様前後編。人を噛んではいけません。ペットを飼うことの責任。私だけを見て。
★2 - コメント(0) - 2016年5月17日

★★★★☆ スペードのクイーンに描かれた『処女』神アテナが、『死』を意味するスペードから顔を背けるその理由。そして、女性の生き血で描かれた『スペードのクイーン』を、布施正道が『青を忘れられない』由良に手渡そうとした意味。クイーンは誰で、スペードが示す事象とは何か。5(4)W1H。象徴的な意味がまざまざと込められた血塗られた絵札を、いつ、どこで、誰が、誰に、なぜ、どういった手段で渡そうとしたのか。作中の至る所に散りばめられた『プシュケ』の残滓をつなぎ合わせる作業が、ひどく苦しくて、切なくて、やるせなかった。
★11 - コメント(1) - 2016年5月10日

SSD
前半と後半にわかれてます。そして前半と後半はキャラが一人(か一応もう一人か二人)かぶってるだけです。 ひどいラストでした。 作者は女性なのでしょうか。調べる気もありません。 性別を混乱させる言葉遣いをするキャラが多いです。 これが漫画だったらまだ受け入れられるかもしれませんが小説で こういうことされると死にたくなります。もしそれが作者の狙いだとしたら すごい作家だと思います。もう二度とこの人の本は読みませんが。
★10 - コメント(2) - 2016年5月9日

由良は由良でも彼方じゃなくて宛だった。すっかり彼方だと思っていた。ねうとシンタロウが可愛かったな。後半の話で主役のAはたった一人にこっちを向いて欲しいという、そのためだけにグラビアアイドルになったっていうのはすごいなと思った。あと吉野が死んだショックで由良が倒れてしまったという話も切ない。
★5 - コメント(0) - 2016年5月8日

読んでいて最後まで展開の予測が外れた。プシュケの涙を先に読むべきだった。後半のAの話では、好きな人を自分だけのものにしたいという女の独占欲や葛藤が生々しく書かれていて怖かった。
★1 - コメント(0) - 2016年5月7日

思いっきり騙された…… うん、まぁ確かに、うそはついてないよ?けどわかる分けねぇよ…… とハルさんみたいな心境でした笑 Aちゃんのアーちゃんに対する感情も中々ですが、割りとこういう子はいいですね! 惜しむらくは前の巻から読み返しとけばよかった…… 《2016年157冊目》
★31 - コメント(0) - 2016年5月2日

由良彼方の物語だと思ってたけど、そっちか!!!プシュケの涙ほどではないけど、そこそこ感動できた。Aさん視点の話も妙にリアルで生々しかったけど、吉野さんのほうが好き。後半の、吉野さんの葬式のあと彼方が倒れて、衰弱してたのを知った時は涙が止まらない。
★4 - コメント(0) - 2016年4月27日

由良彼方のシリーズかと思いきや、由良兄弟のシリーズでした。私はプシュケのが好きです。Aより吉野彼方のがよかった。プシュケの裏話、彼方が倒れてしまった話。宛は彼方が遺伝子を残せばいいって言ってたけど、吉野彼方以外由良彼方が好きになることはない気がします。というか、そうあって欲しいと思ってしまいます。
★1 - コメント(0) - 2016年4月19日

読んだ
★1 - コメント(0) - 2016年4月6日

え、あ、そっちなの?とびっくりした。そんな感じの人だったのか…。
- コメント(0) - 2016年4月3日

そっちかよ! と驚きましたが、プシュケにちょろっと出た時とは明らかに性格が違い(外・内向けの顔があるにせよ)、小説としてはフェアではないので、むしろそこは興醒め。ただし、劣悪な家庭環境に育った者がその呪縛から解き放たれる物語というのは悪くはありませんでした。客観的に「大した事実」ではなくとも、それが主観的には「この世で最も重い鎖」になってしまうというのはよくある話で、そこからの解放はやはり一種のカタルシス。例え地味でも。Aの話は普通によかったかな。さて、次巻ありきの部分も見受けられたので、続きも読みます。
★9 - コメント(0) - 2016年4月1日

騙された(笑)まさかそっちだったのかと。Aちゃんも応援したくなったし読後表紙を見て「あのシーンか?」と一人でキャッキャしてました←。 ところで「健康な成人が、歯を食いしばると奥歯に60キロ以上の力が加わる。」のは本当でしょうか?びっくりした笑
★2 - コメント(0) - 2016年3月29日

ハイドラの告白の 評価:72 感想・レビュー:742
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