ひとつ海のパラスアテナ (電撃文庫)

ひとつ海のパラスアテナ (電撃文庫)
あらすじ・内容
第21回電撃小説大賞<大賞>受賞作
それは、いつ終わるとも分からない。
ボクの、『生きるための戦い』――。

すべての『陸』は、水底(みなぞこ)に沈んだ。透き通る蒼い海と、紺碧の空。世界の全てを二つの青が覆う時代、『アフター』。
セイラー服を着て『海の男』として生きるボクは、両親の形見・愛船パラス号で大海を渡り荷物を届ける『メッセンジャー』として暮らしていた。そんなボクに、この大海原は気兼ねなくとびきりの『不運』を与えてくる。
――『白い嵐』。
無情にも襲いかかる自然の猛威。それは、海に浮かぶ全てを破壊した。
愛船パラス号を失い、ボクが流れ着いたのは孤立無援の浮島。食糧も、水も、衣服も、何も無い。あるのは、ただただ広がる『青』。ここに、助けは来るのか、それとも―― それは、い つ終わるとも分からない。ボクの『生きるための戦い』。

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ひとつ海のパラスアテナはこんな本です

ひとつ海のパラスアテナはこんな本です

ひとつ海のパラスアテナの感想・レビュー(418)

この手はかつての(滅びた)科学技術をもじって登場させるのが多い。海皇記かよ。なんかそれがうざったい。ファンタジー設定なら自分で考えんかいと。
- コメント(0) - 2月26日

なんというか、ライトSF小説と言った感じ。設定としては、華竜の宮を思い出した。キノの旅とか、旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。とかの系統の作品だけど、うーん、ちょっと微妙な感じが否めなかった。
★2 - コメント(0) - 2016年12月26日

なんという表紙サギ(笑) タカのキャラ、タカとアキの関係性が魅力的な作品でした。設定や展開に目新しさはないものの、それなりの満足感は得られました。
- コメント(0) - 2016年10月16日

活字のアニメ・・・かな。ライトな面白さ。目新しさはないが・・・。
★18 - コメント(0) - 2016年8月8日

世界が崩壊した海の世界で生きるヒロインと美人さんの愛情ギリギリの友情の話。主人公いきなり遭難して愛船とかいろいろなものを失い大変なことになる仰天の冒頭だった。過酷な世界の冒険なんで、背後にある陰惨な闇の部分を考えるとどうもつらすぎて困る。あと生理的な問題とかね。そういうのは微妙に避けてるのがライトノベルっぽいけど、電撃小説大賞って、個人的な印象としては今はやりのど真ん中ライトノベルじゃない印象があるんだよな。ラストが擬似ディズニーっぽいハッピーエンドなのは気になるけど、個人的には拾い物。続きも読もう。
★4 - コメント(0) - 2016年7月24日

青いなぁ。あらすじや作者近影までカバーイラストになってるなんて電撃文庫じゃ初めて見た。 作品を電撃文庫MAGAZINEの短編から知ったので1章は衝撃の連続。パラス号は一歩譲ってしょうがないとしても、まさかキーちゃんまで失うとは…。 展開はアジトからの自力脱出までは素晴らしかった。ただその直後ドリル氏が登場する頃からは少しご都合展開が過ぎるかな。出来れば追っ手を振り切るなり転覆されるなりして、なんとか逃走し医者の居る浮島まで行ってほしかった(^_^;) P.S.2巻の予告イラストがパラス号なのはいったい…?
★41 - コメント(3) - 2016年5月22日

「初手、遭難」にびっくりしたけれど、総じては良い海洋冒険でした。王道で、若干ご都合で。オイシー。
★3 - コメント(0) - 2016年5月17日

地球の大半は海に覆われており、かつて人間が住んだ街は海の底。空と海、そして少しの陸地からなる世界。少女アキの仕事は、物や人を届ける仕事。海を何日もかけて航海する途中、アキは嵐に巻き込まれて生死をさ迷うことに...離れ離れになった親はかつて『いっぱい生きろ』と言いました。アキは思います。何のために生きるのか...アキには生きる目的がありませんでした。そんな時、美しい少女タカと出会います。タカはアキの持っていないものを持っている。タカはアキを必要としてくれる。アキは生きる目的を見つけました。良作品でした。
★3 - コメント(0) - 2016年5月13日

船や航海に関する用語が難しくピンと来ないが、海版マッドマックスのような世界でボクっ娘がサバイバルしたり海賊と戦ったり、ひと味違った海洋冒険ロマンが味わえる。あと百合っぽい。
★1 - コメント(0) - 2016年5月3日

海は広いぞでっかいぞ〜〜。世界が海に沈んだあとのお話だった。陸地がなくなっても沈んだ陸からいろんなものを引き上げたりして生き抜いているのはなかなかよかった。
★4 - コメント(0) - 2016年4月26日

面白い部分もたくさんあるのですが、メリハリが無いというか、詰め込みすぎというか、いろいろ大変な状況になっているのに読んでいて先が気にならず退屈に感じる部分もあり。とくに最後の怒涛の展開はちょっと。不満ばかり書きましたが、面白い部分もあるので先が楽しみな作品と作者さんでもあります。
★2 - コメント(0) - 2016年4月14日

20160330。陸がすべて沈んだ未来の地球=アフターを舞台に、両親と生き別れ、蛙を相棒として海をヨットで行き、メッセンジャーとして生きる少女の物語。主人公の少女は嵐にあって遭難し、ヨットも失い、流木やゴミが集まってできた島で二十日以上飢えと渇きに苦しんだ末に、相棒たる蛙を糧とする。その後、ひとりの少女の乗った船が島の近くに現れ、主人公はその少女とお互いにパートナーとなる。路銀や食糧を稼ぐために立ち寄ったとある島で二人は海賊に襲われるが、最終的には撃退し、主人公は少女と別れて旅を続ける。
★4 - コメント(1) - 2016年3月30日

大賞受賞作。全ての陸が水底に沈んだ世界。嵐に巻き込まれ遭難し、サバイバルな海洋冒険譚。飢えに苦しみながら大切なものを必死に守り、生きようとする姿勢を描きたいのでしょう。でも奇跡の連続はさすがに萎える。過酷さが素晴らしいのも序盤だけだったような。ライトノベルならともかく、海洋冒険譚ならもっと良いものが一般文芸に溢れていそうではある。
★1 - コメント(0) - 2016年3月9日

うーん……。要所要所は良かった。生きようと、生き抜こうとすること、大切なものを守ろうという想い。そういうのは存分に伝わってきたし、よかったとも思うのだけども。もっとメリハリをつけて盛り上げて欲しかった。ある意味、ラノベでやるなら中途半端だったと思う。シビアさや、それを伝えようとする描写は、これなら一般文芸でもやれると思う。なら、ラノベという媒体を選んだ以上、もう少しアキやタカにキャラクター性が欲しい。ある意味、アフターという世界観に埋没してしまっていると思う。続刊も買ってあるので、続けて読む、かな?
★14 - コメント(0) - 2016年3月4日

海面上昇によって陸が沈み、見渡す限りの大海原が広がる世界を舞台に、一人の少女が様々な人と出会い、自分の生きる意味を見つけていく話。初めは読みづらかったけど、無人島に漂流したあたりからこれは面白いんじゃないか?と思い始め、あとは一気読みでした!表紙の雰囲気とは裏腹にわりとハラハラする展開が多かった。世界観がしっかりしてるから、次回にも期待です!
★16 - コメント(0) - 2016年2月6日

オススメ度:★★★
★7 - コメント(0) - 2016年2月5日

世界は広いのか狭いのか...(ーー;) 海面上昇により地上が水没し水に覆われた世界で紡がれる少女冒険譚。世界観の説明を物語に丁寧に埋め込んでいる作品。ただ、序盤の重いエピソードと終盤のあわてて折りたたんだ感じが引っかかります。せっかく積み上げた世界観にもう少し物語をうまく埋め込んで欲しかったかなぁ。
★9 - コメント(0) - 2016年1月29日

★★★ 漂流物、海洋物としてはもっと凄いものを読んだことがあり、物足りない。
★4 - コメント(0) - 2016年1月28日

ウォーターワールド的な世界観でガールミーツガールの百合百合んな感じ。世界観がやたらと作り込まれていて、横文字や造語なんかが多く小技が効いててなんとなくオシャレな文体だった。
★5 - コメント(0) - 2016年1月5日

すべての陸地が沈んだ『ひとつ海』を生きる少女ふたりの絆を描く海洋冒険モノ。世界観設定はありふれたものだが丁寧で魅力的であり、泥臭く鬼気迫る漂流中の描写、そこから少しずつ立ち直りタカとの絆を深めてゆくアキの心情表現が見事で、序~中盤は非常にいい出来。だが終盤は船での冒険からは離れたアクションが続き、キャラの登場や物語展開なども唐突かつ駆け足でいろいろ雑な印象を受けた。それでもタカとアキの微笑ましい関係性や、最後まで失われなかった清涼な空気感など気に入った点もたくさん。粗削りだけど好感のもてる作品。
★7 - コメント(0) - 2015年12月22日

大災害後にウォーターワールドとなった世界をヨットでゆく冒険小説。序盤の遭難パートとタカとパラスアテナ号でフロートを巡る中盤以降の対比が見事。アクションシーンは地味ですが。2巻も期待できる内容です。
★5 - コメント(0) - 2015年12月6日

読んでみて真っ先にに思い付く感想は、重くて悲しすぎる。けれど、面白い。前半部分は思わず泣きそうになりましたね。この作品は好き嫌いや苦手がはっきりとするかもしれない、と印象を受けました。
★6 - コメント(0) - 2015年12月1日

うん、これは大賞だな。素人目にも売れなさそうだし、個人的には面白いかどうかって言ったら微妙なんだけど、金賞とか銀賞ではダメで、大賞しかないという感じの作品。自分は残念ながら楽しめなかった。キャラクター同士のやり取りとか、一部面白いところもあるけど、あまり興味を惹かれず、途中から流し読みに……。終盤のご都合主義な展開も、伏線が欲しかった。でも設定は興味深いし、こういう作品を書く作家さんには頑張ってほしい。
★6 - コメント(0) - 2015年11月28日

海面上昇により地平が全て海に覆われた世界で生きる少女の話。この設定だけでワクワクさせてくれる。生活の描写が丁寧に描かれている為、すんなりこの世界に入っていける。サバイバルの話も生々しく描かれており、主人公は女の子なのにサラッと排尿の話も出てくる、そこも含めここでは生活するということがそのまま生きることに繋がるということを教えてくれる。少し強引な展開もあるが、そこはラノベなのでご愛嬌といったところか。
★5 - コメント(0) - 2015年11月15日

FF5
全ての地平が海の下になった時代、『アフター』。少女・アキは懸命に生きていた。第21回電撃小説大賞 大賞。いやすごい。さすが電撃大賞。ラノベっぽくは確かにないけれど、ここではない世界とそこに生きる人の姿をしっかりと描きながら、そしてエンタテインメントとしての楽しさを両立させている。確かな文章力をもとに描かれる人々の暮らしは、人間の変わらなさを表すようで、素晴らしい…… いや面白かった。
★5 - コメント(0) - 2015年11月14日

サバイバルは始めだけというのを知った上で読み、なかなか楽しめました。純粋で真っ直ぐなアキがとても魅力的で、応援しながら読みました。最後のほうも思った以上にきれいにまとまっていて良かったです。退廃した世界と少女の組み合わせはとても映えていいですね。最後に載っていた2巻のあらすじがとても気になったので、今度2巻も読んでみたいです。
★5 - コメント(0) - 2015年11月11日

海を冒険する少女というテーマ、苦難の多い人生でも強く生きようとする姿勢が全体に貫かれていてよかったです。陸地が海に沈んだ世界という舞台はフィクションではありふれたものですが、そこでの人々の暮らし、カタストロフ以前の文明の遺産を引き継ぎながらも断絶し、新たに育まれた文化など「ひとつの海」の世界が鮮やかに描かれ、古さや陳腐さを感じさせませんでした。終盤の展開がバタバタしていると思わなくもないのですが、全体にいい作品でした。
★7 - コメント(0) - 2015年11月2日

ちょっと表紙詐欺だった。若干いい意味で。とにもかくにもヤード・ポンドとフィート・ガロンは美しく死ぬべきである。ドリルさんが助けに来るまでは普通によかったが、その後は蛇足感が否めなかった。ただ生きているだけで過酷な世界と、その世界でそれでも生きる事を決意した少女たちの物語を築き上げた挙句なぜスチャラカな空気を吹き込んでぶち壊しにしなければならなかったのか。やりたかったことはわかる、なるほど結構。でもそれはまた別の物語でよかったんじゃないですかね。ここまでクソ味噌に言っといてなんですが、とても面白かったです。
★11 - コメント(0) - 2015年10月26日

過酷な海で生きる人々の物語。 いきなりの辛すぎる状況にちょっと引くレベル…、あの状況でも生き抜こうというアキの力が凄い。 アキの少年で少女のところがいいな。
★4 - コメント(0) - 2015年10月13日

おもしろいし読ませる海洋冒険ラノベ。世界観もいい。ラノベにしてはなかなか過酷な世界。海、厳しいなあ…キーちゃん…。無垢でたくましい少年のような少女アキが眩しすぎますね。1巻ですでに3回くらい奇跡の生還を果たすのはちょっとやり過ぎ感もあるが、きちんと機能してると思うので、そこまで気にならない。船の細かい描写もいいんだけど、欲をいえば船のイラスト付き説明書きとかあったら嬉しい。中盤のアキとタカが裸で船上で雨浴びするシーンはここが天国かというくらい素晴らしい。まあ二人の少女が海の世界を航海するというだけで大正義
★6 - コメント(0) - 2015年10月10日

生きるとは何かー…?そんな思春期に疑問に思う事や壁にぶつかった頃。純粋で無謀、無知な子供の頃を思い返しながら読める作品でした。 うん、面白かった! 私が読んできたラノベの中で、こう言うストーリーの作品はなかったので、とても新鮮で正直ラノベで読めるとは思っていなかったですw ハラハラする展開と、主人公の成長していく姿。これからの冒険が楽しみ!
★2 - コメント(0) - 2015年9月29日

読破。端的に言えば、落ち着きがないお話。まぁ冒険小説なら落ち着きがあっちゃいかんのかもしれんが。それにしても自分の船もすぐに失うわ、相棒もなくしちゃうわ(食っちゃうわ)。もうすこしなんとかならんもんかしらん。と、ここまで書いてみてふと思った。これって、今のマンガ文化に相通じてるんじゃなかろうか。ってことは、漫画世代的にはこの作品は「よくできたもの」なのかもしらんなぁ。
★17 - コメント(1) - 2015年9月17日

見渡す限りに空と海が広がる“アフター”。白い嵐に襲われ一人きりでサバイバル生活を乗り越えたり、シーロバーに捕まった仲間を助けたりとジャンプ漫画の主人公のような活躍を見せる少女アキがカッコいい。世界観の形成、展開、キャラのどれもが非の打ち所がないほど完璧。電撃大賞受賞は文句なしですね!
★17 - コメント(0) - 2015年9月8日

雨にも負けず、風にも負けず、女の子二人が船でどこまでも続く海を漂流するお話。お姉さんと妹的なキャラが、お話を盛り上げる。確かに都合の良い展開はあったが、キャラの絆が深まっていくシーンが良かったから、目をつぶってもいいだろう。アキが、タカの温もりや匂いを味わう描写が、たまらなく好き。
★4 - コメント(0) - 2015年9月6日

陸地がすべて沈みひとつ海が広がる世界で冒険が繰り広げられる物語。世界観や設定は非常に自分好み。表紙の絵も海洋冒険ファンタジーという感じでいい。全体的に高評価だが、終盤のご都合展開っぽいところが玉に瑕。ボーイ・ミーツ・ガールならぬガール・ミーツ・ガールという感じ。
★6 - コメント(0) - 2015年8月31日

★★★☆☆
★3 - コメント(0) - 2015年8月27日

大賞作品ということで遅ればせながら読ませてもらいました。なんか百合百合しくて俺得展開美味しかったです。タカとアキ尊い。とても安定して話が進み安心して読めました。1巻完結ではないので仕方ないですがこのまま終わるエンドにしてくれても良かったような気も。でも、普通に満足でした。多分継続して買いそうです。一言だけいうなら海賊に捕まるやつはあれだけ警告されたらさすがに気付くだろとは…。
★7 - コメント(0) - 2015年8月26日

あらゆる大陸が海面に沈んだ未来。船を動かしメッセンジャーとして働くアキがサバイバルする話。話の展開は容赦なく、ヒロインが殴られたりサメに食われかけたりひどい目に合いまくります。しかし作品の雰囲気自体は底抜けに明るいので、不思議な感じ。キャラ同士の掛け合いや、アキの前向きっぷりがないと悲惨なだけの物語だったかもしれませんね。男がスカートを履いたり、女性が文字通り体を売ったり、世界観も独特です。きわどいところはイラスト化されていませんが、映像で想像するといろいろ問題がありますね。それも含めて面白かったです。
★8 - コメント(0) - 2015年8月23日

百合目的で読んだ身として非常に良かった。アキとタカがお互いを必要としてく過程も丁寧に書かれているし、序盤に容赦の無い展開を持ってくることで、二人が仲良くしていても一歩先には何があるのかわからない大海原の緊張感がある。一種の極限状態の中で女の子が仲良くする系の百合はやはり良いものです。最後にはしっかりとアキが王子様になるし。とはいえ伏線は多少あるものの、ややご都合主義的なシメには何とも……と思ってしまうのが素直に絶賛できない原因か
★6 - コメント(0) - 2015年8月16日

大賞を受賞された作品ということで購入。受賞おめでとうございます。新人賞なので少々ザツな部分(ストーリー展開とか)もありましたがまだ続編もでていることなので目をつぶっておきます(あくまで個人的な見解)。と仕切り直して。この作品わりと船について専門用語もいくつかありましたが私はそこらへん知ってる人なのですらすら読めましたwでもほんと船についてや生きる術を丁寧に文字で表現できていると思います。挿絵も少ないし。良いところも悪いとこも含めて続編に期待。
★9 - コメント(0) - 2015年8月14日

ひとつ海のパラスアテナの 評価:84 感想・レビュー:206
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