壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課 (講談社文庫)

壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課 (講談社文庫)
あらすじ・内容
私は刑事ではない。被害者の心に寄り添う。正解も終わりもない。月曜日の朝、通学児童の列に車が突っこんだ。書下ろし新シリーズ!

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壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課はこんな本です

壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課の感想・レビュー(921)

eco
初読み。この作品自体は、最後まで展開が気になって、どんどん読むことができた。けど、シリーズものの一作目で、あまり知られていない警察の支援課にフォーカスしているからだと思うけど、フィクションというよりドキュメンタリー的な感じだった。小説を気に入れるかどうかは次作に期待したい!というわけで二作目もいこうと思います!最後のシーンの終わらせ方は粋でかっこよかった。
★5 - コメント(0) - 3月24日

2の邪心から読んでしまったけど、続き物でもなかったので面白く読めました。邪心へ続く梓の成長がうれしい。
- コメント(0) - 3月22日

初読み作家さん。事件事故の被害者側に立つ警察組織の人間の話だが、一人称の語り口調が、なんだかぶつ切りなのがとても気になる。捜査側じゃなく、支援側からの組織の描き方は新鮮ではあった
★4 - コメント(0) - 3月17日

被害者が加害者になってしまう現実。最後に犯人が自殺してしまう結末は少し納得できない
★4 - コメント(0) - 3月12日

警察の中の犯罪被害者対策の部署にフォーカスを当てた小説、ということで期待して読んでみた。大規模なひき逃げ事件の被害者遺族との関わりを通して、事件が起きたり葛藤したり…という感じ。被害者対策だけあってやっぱりいわゆる警察の小説とは違う。違うのだけど、何だかどっちつかずという印象。主人公自身も交通事故の被害者となっているんだけど、その経緯が微妙に小出しにされていて、最後の大事件の後に真相を新人に語る、という形で明らかにされるあたりとか、急に大事件に発展したりとか、展開があんまり好きじゃなかった。
- コメント(0) - 3月2日

犯罪被害者支援に焦点を当てた警察物の小説も珍しいですね。ある朝暴走車によって通学途中の小学生やサラリーマン、妊婦などが被害になって・・・。最近、実際のニュースでもよく耳にするような事故。村野を初めとする警視庁犯罪被害者支援課の面々が残された被害者家族のケアに動き始めますが、想像以上に大変な仕事だと感じます。被害者の心に寄り添い、勿論正解も終わりも無い。物語中盤から事件が思わぬ展開に動き始める。事件の被害者も加害者も救われる事は無いですよね。主人公の過去にもびっくりでした。
★53 - コメント(8) - 2月26日

お恥ずかしながら、この小説をきっかけに犯罪被害者支援課を知りました。実在するものだと思いたいですが。まずは登場人物の村野と愛が被害者だったことにビックリしました。これから二人の心の傷は癒されるのか、そこがキーパーソンだと言えるかもしれません。さて、本題ですが被害者が加害者になったことは悲しくなりました。非現実的だとは言えないかもしれません。また、事故に見せかけた殺人事件ですから読み応えも感じました。登場人物では、なかなか愛の傍若無人さが好きになれません。あとは梓の動向が気になりつつあるかと。
★37 - コメント(0) - 2月15日

★★★☆☆.5 ちょうど似たような事故をニュースで見た後だったので、読むのがキツイ気持ちもありましたが、犯罪被害者支援というのは初めてのパターンだったので入り込んで読みました。
★5 - コメント(0) - 2月12日

面白かったんだけれど、あと何回かのどんでん返しが欲しかった。シリーズ他作へ続くと思えば仕方ないのかな。
★3 - コメント(0) - 2月12日

このシリーズで、「量刑を決めるのは、裁判員」「裁くのは裁判員」という主旨の記述が何度か出てきたのが気になる。裁判員が裁くわけではない。本書は・・・救いがない。支援課の物語、と言うよりも、犯罪被害者、また加害者がどれほど救われないか、を描いているように思えて、暗い読後感。途中は勢いよく読める面白さはある。
★2 - コメント(0) - 2月4日

初読み作家。犯罪被害者支援課の話。ドラマになりそうなテンポで物語が進むので読みやすい。
★5 - コメント(0) - 1月25日

警視庁犯罪被害者支援課シリーズ第1作。暴走、失踪、怒り、騒動の4部構成。村野秋生の一人称で書かれている。タメ口をきいている松木優里との関係性、過去になにがあったのかなどがだんだんと解明されてくる。通学児童の列に暴走車がつっこみ、たまたま居合わせた大人も含めた死傷者多数の事件。その背景と残された家族のケア。これはまた、たいへんな仕事だ…
★23 - コメント(0) - 1月16日

予想通りきつい話でした。ただ、薬丸岳さんや横山秀夫さんのように重く感じなかったのは、何人も出てきた嫌なヤツが実はいい人だったわけでもなく、ギャフンといわせられたわけでもなく、サブキャラにも成長や変化は見られず、何て言うか…関係ないところでイラッとさせられて肝心なところがボンヤリしてしまった印象です。
★3 - コメント(0) - 1月15日

犯罪被害者に焦点を当てた話です。 主人公の「事情」を引っ張りすぎな気もしますが、ちょっと変わった警察小説としては楽しめました。 被害者に焦点を当ててるので仕方ないですが、東野圭吾の「さまよう刃」と傾向は似てます。 が、少し軽めでしょうか。 続編があるらしいので、またそちらも読んでみようと思います。
★3 - コメント(0) - 1月11日

初読み作家さん!あらすじ読んだら最近よく起きてる事件じゃないか!と思い購入してみたらグイグイ物語に引き込まれた。とても勉強になりました⭐またいつか続編読みたい(^-^)
★6 - コメント(0) - 1月10日

久しぶりの堂場さんの本。ポンポンと文章が進んで行く感じが堂場さんの話ですよね。支援課なんて初めての知りましたが、重いプレッシャーがあるのに、なんというかモヤモヤしたとらえどころのない仕事ですね。私はこの主人公はあまり好きになれなかったけど、推理小説としては楽しめましたね。続編はどうしようかな?もっと面白くなるなら読んでみたいけど…
★4 - コメント(0) - 1月8日

大切な人を突然奪われた犯罪被害者の親族。その瞬間に壊れた心の向かう先は加害者への復讐なのか。やり場のない怒りと哀しみを抱える被害者を、支援員村野が思い遣りを持って支える。全てを受け止めていては気持ちがもたないが、中途半端では相手に通じない。大変な仕事だ。梓の今後が気になるのでシリーズを追いかけよう。堂場さんが描く主人公の心理はリアルで面白い。
★13 - コメント(0) - 1月6日

犯罪被害者、家族の心情を受け止めることは、どれほど難しいのだろうか。人の心のあり方を感じさせる作品だった。
★29 - コメント(0) - 1月4日

ぼろぼろになりつつも、辛抱強く頑張る村野さんが素敵でしたなあ。でも、辛い仕事だなあ。そんな仕事が必要のない世界であればいいのにね。
★20 - コメント(0) - 1月4日

うーーーーん、やっぱこういうミステリは読んでて興奮するなぁ。サスペンスはこうでなくっちゃ!という典型なんですが、私としては大好きな流れです!!! まさかの被害者家族が加害者に!!!! それを追っかける被害者支援課という微妙な警察の立場も新しかった!!! 斬新な構成で、先の気になる展開でした!! 微妙に正体を表さない犯人もそうだし、正体を明かさない被害者支援課もなかなか読ませてくれます!!!! サスペンス好きには見ておきたい一冊!
★5 - コメント(0) - 2016年12月26日

被害者が加害者になってしまったのは心が痛んだ。被害者の気持ちは被害者しか分からない。それでも村野さんが他人の気持ちを分かろうと努力するのはプロだと思った。加害者には罪を償って欲しかった。でも死刑になったから被害者側が納得できるかっていうとそうでもないのかも。もし家族が殺されて犯人が死刑になったとしても犯人を許すことはできない。その被害者側に付き添って支援するという仕事はなくてはならないのかもしれない。ただ自分は主人公があまり好きではなかったな。
★3 - コメント(0) - 2016年12月23日

「警察」という機構の中にあっても「犯罪捜査」にかかわらない組織の物語。ただひたすらに被害者家族に寄り添おうとする主人公が「自分は刑事ではない」と繰り返すのが印象的だった。
★5 - コメント(0) - 2016年12月18日

読んでみたいと思っていた堂場さん初読みです。読むのに時間と労力を使うお話でした。不思議なもので、スルッと読めるお話と、読み終えるまでに時間のかかるお話があるんですよね。この作品は私にとっては後者です。支援課の仕事がすごく丁寧に描かれています。
★7 - コメント(0) - 2016年12月5日

RRR
報われることも少ないかも知れないけど、助けられる人もいると思った。 大変だけど誇りを持って欲しい仕事。
★6 - コメント(0) - 2016年12月5日

お初の作家さん。自身の経験から、被害者家族に寄り添う支援課の村野。村野がその過去をなかなか明かさない(結末まで引っ張る)のは若干苛立たしい。仕事に後ろ向きな若手女刑事に対して、いかに支援課が重要なのか語るのもなんかちょっと違うな…こんな上司は嫌だな…と思ってしまった。被害者家族の犯人に対する憎しみと、壊れた心によって正しくない復讐を企ててしまうのは解るようで解らない。ただ平和な日常が突如奪われたら、普通ではいられないだろうなと。結末も救いがなく不完全燃焼で、もどかしかった。
★6 - コメント(0) - 2016年12月3日

ニュースを見て、いろいろな事件を知るけれど、犯人側のことばかり。そして、犯人が逮捕されれば世間的には事件は終わったモノとなる。けれど、その事件の被害にあった人、その家族、にとって事件はきっと永遠に終わらない。忘れた気になっていたとしても、恐怖はずっとつきまとう。その永遠に、永遠に付き合っていくことはなかなか難しいけれど、それでもこれからの人生を生きていく力のきっかけになれれば、と思う。事件の被害者、被害者遺族なんてそう身近にいない。どうして自分だけ、と思うのは当然だよな。
★40 - コメント(0) - 2016年12月3日

被害者家族を描いた作品。色々考えさせられます。
★2 - コメント(0) - 2016年11月28日

被害者支援課ということで、重そうな雰囲気に躊躇しつつ、読了。事件現場の凄惨な描写は無かったものの、最愛の人や家族を失った人の描写が、いたたまれない。でも普段意識しないだけで、現実の事件事故のニュースの裏にも、被害者や遺族は存在するのですよね。当たり前ですが…。物語が突飛な方向へ展開するのには驚きました。立ち直りと救いの物語だったら良かったのに。
★7 - コメント(0) - 2016年11月18日

犯罪被害者支援課村野警部補シリーズ1作目。 自分も被害者である村野警部補のひたすら犯罪被害者に寄り添う姿には頭が下がる。加害者となってしまった犯罪被害者に最期まで犯罪被害者として支援するという村野警部補の態度には感動した。シリーズ2、3作目が手元にあるので続け読もう!
★20 - コメント(0) - 2016年11月11日

支援課シリーズ。失踪課シリーズに続きこれも面白そう。
★2 - コメント(0) - 2016年11月6日

大変な騒動。通夜、葬儀、会社や役所での細かな手続き。一人の人間は実に多くの絆で社会とつながる。遺された犯罪被害者の新たなる闘いも計り知れない。仕事、提訴、何より自身との闘い。そう、人生なんて簡単に狂う。けれど、それでも新たな人との関わりは続く。常に何が正しいか?なかなか正解は出て来なくても志しを胸に秘めて。
★80 - コメント(1) - 2016年10月30日

警察内部に犯罪被害者を支援するセクションがあるとは知りませんでした.相当にストレスを伴う仕事だと思いますし,これで一件落着という線引きもないでしょうから達成感が乏しい仕事でしょう.過去の事件のトラウマを抱える村野警部補の仕事に対する姿勢には頭が下がります.被害者が加害者に転じてしまった今回の事件はあまり後味スッキリではありませんでしたが読みごたえはありました.
★21 - コメント(0) - 2016年10月28日

堂場さんの作品は沢山あり過ぎて手が出せなかったのですが、みなさんの感想を読んでいるうちに、これ読んでみたいな、と興味が湧いてきました。警視庁犯罪被害者支援課が舞台です。そもそもそういう部署があることすら知らなかったので大変興味深かったです。それに読みやすいですね。被害者の家族に寄り添うことのデリケートさは並大抵のことではなく、奥が深い。主人公の村野にも心の中に抱えるものがあり、最後のほうでそれが明らかになっていました。私にとって初堂場本のこの作品は、今後、堂場さんを読みまくるきっかけの本になりそうです。
★8 - コメント(0) - 2016年10月27日

 犯人逮捕といった表舞台の華々しさはありません。被害者の心情に寄り添う、主人公の仕事に対する取り組み方に、共感を覚えます。何より、「人の痛みや悲しみは、本人しかわからない」といったことを、どれだけの人が理解しているのだろう。「時には沈黙を選ぶこと」の大切さを教えられました。
★6 - コメント(0) - 2016年10月25日

これは「面白い」に分類していい堂場瞬一の警察小説だと思います。主人公は警視庁の職員なのに、「私は今、刑事ではない」という元刑事・村野秋生警部補。所属は「被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける」部署、犯罪被害者支援課。今回の支援対象者は6人に及ぶ犠牲者を出したひき逃げ事件の遺族。当初はひき逃げに見えた事件の捜査が進むにつれて真実が明らかになっていき、さあ、どうなる?という物語。次作への伏線も所々あり、続編があるようなら読んでみようかな。
★84 - コメント(1) - 2016年10月24日

とても読みやすかった。被害者の家族に寄り添うって、精神的にかなりしんどい仕事だなぁ。1日じゃなくて毎日だもん、心が休まることなんてない。シリーズものらしいけれど、とりあえず急ぐことなくまた機会があれば次巻に手を出そうと思います。おもしろかったんだけど、期待してた方向ではなかったので。
★22 - コメント(0) - 2016年10月23日

シリーズの続きを読むために再読。 子供を持つ身には突然の交通事故…いたたまれない。 最後は切なくなりました。 シリーズの続きを読もう。
★7 - コメント(0) - 2016年10月21日

被害者の視点に寄り添って事件を見るのはちょっと新鮮だった。今回は被害者が加害者になってしまったわけだけど。
★7 - コメント(0) - 2016年10月15日

トータル4時間くらいで読了。シリーズものは最初から読みたいということで。「犯罪被害者支援課」はただただ被害者に寄り添って話を聞いていれば・・・というわけではないところが読んでいて辛く、ストーリーとしては面白い。捜査一課が犯人を捕まえるまでの謎解きを味わうのではなく、犯罪捜査に関わる人間模様を味わうのがこのシリーズだと理解した。犯罪被害者遺族の「復讐/私刑」を防げなかったという意味では、支援課としてダメなんだろうけど、遺族の感情の昏さ・深さを汲み取り、連携して支える姿にプライドを感じた。続きも読みます。
★29 - コメント(0) - 2016年10月10日

気になっていたシリーズもの。被害者支援課というところがあるとは知らなかった。
★1 - コメント(0) - 2016年10月8日

壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課の 評価:92 感想・レビュー:332
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