恐怖小説 キリカ

恐怖小説 キリカ
あらすじ・内容
本当にごめんなさい。日本ホラー小説大賞は、ついうっかり「本物」を世に出してしまいました。
澤村さん、〇〇を本当に〇〇のは止めましょうよ。――貴志祐介

『ぼぎわんが、来る』、『ずうのめ人形』でエンタメ小説界を震撼させた澤村伊智が、スティーヴン・キングの傑作『ミザリー』に挑む!

人間が一番怖い――。
あなたの日常を侵食する究極のサイコ・サスペンス!

 ホラー小説の新人賞を獲得し、僕は出版に向けて準備をはじめた。隣には支えてくれる最愛の妻・キリカ。
順風満帆な日々が続くと思われたが、友人の一人が「作家とは人格破綻者である」「作家は不幸であるべき」と一方的な妄想を僕に押し付け、嫌がらせをはじめる。ストーカー行為、誹謗中傷の手紙、最悪の贈り物。
やがて不幸(ミザリー)は、僕とキリカのとある「秘密」を暴き出すが――。

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恐怖小説 キリカの感想・レビュー(261)

恐ろしいと感じるもの…例えば自分が安息の場所、唯一心許せると思っている所に自分を害する存在(敵)が侵入して来る…何とかギリギリで倒した相手が負った傷を物とせず笑みさえ浮かべて目の前に立ち塞がる…絶体絶命、閉塞感…この物語はその意味じゃダブル、トリプルに恐怖感を煽ってきます。中盤以降語られる「犯人の独白」何処までがフィクションで何処からがリアルなのか?オカシクなってるのはお前か?俺か?作者の想像とはわかっていても心の中にゾワっとしたモノを感じてしまいます。「今後ともよろしくお願いします」この一文すら恐ろしい
★36 - コメント(1) - 3月25日

これは怖いです。なんかリアル。面白くないなんて絶対かけなくなります…
★35 - コメント(0) - 3月23日

あっという間に読了。設定が面白くて、小説と現実がリンクしているので妙なリアリティがあり、狂気を感じて怖かった。風刺的な感じだった。
★10 - コメント(0) - 3月23日

コワイ。想像のヨメでもイイじゃないか。個人的にはヒトに聞かせなければ独りボケツッコミもヌイグルミとの会話もOK。でも、ネットの書き込みだけで相手を特定したり、ワルイコトとはいえ行動力もあるのだから、イロイロネタはありそうなのに。モッタイナイなぁ。原稿を見て貰ったら、見てくれたヒトはプロデューサーでマネージャー?有名人にくっ付きたい素人は殺人鬼よりコワイしキモチワルイぞ。
★6 - コメント(0) - 3月22日

初読。貴志祐介のオビコピーを目にしなければ手に取ることはなかっただろう。何処までがリアルでどこからがバーチャルなのか境界が分からなかった。それは澤村ワールドに取り込まれたと言うことなのだろう。ホラー小説大賞の大賞作家の登場は極めて稀なことらしい。でもしかしこの作家、本当に大丈夫⁉︎ひとつ確実に言えるのは、読書メーターへのコメントは気を配って慎重に。この本を読めばその意味はきっと理解出来るはず、ですよね・・・。
★29 - コメント(0) - 3月22日

個人的にはぼぎわんやずうのめの方が怖かったです。そして勝手に作者は女性だと思ってたので驚きました。男性だったのね!死にたくないから酷評はしたくないけど、キリカの正体はもっと後に分かる方が良かったなあ。それでなんとなくラストが予想ついちゃった気も。しかし本当にこの作家さんは文章も読みやすいしストーリーも素晴らしい。殺人シーンはグロくて頭の中で想像するのを拒否しました。ひえー。ところでうまく前作二冊の宣伝になってるなあと思いました(笑)。
★14 - コメント(0) - 3月22日

3作目は「人間が一番怖い」をテーマに描いた、フェイクドキュメンタリー というらしいサイコスリラー。序盤どこまでがドキュメントなのか心地よく混乱し読み進めた。読者を巻き込み、疑心暗鬼にさせるテクニック。。痺れた。また読メ等で言いたい放題の私みたいな輩を追い込む様に臨場感があり、参加させられた気分。背筋がゾッと。。巧いなぁ。ただ大胆な犯行の割に、足が付かなさ過ぎな点気になったかな。この後4作目書き難いだろうなとも。人が描けており緻密な構成も見事。次作も期待。頓珍漢な書評を書いた有川氏の身の安全が心配。
★19 - コメント(9) - 3月21日

澤村さん3冊め。これが一番怖かった。次どうくるか楽しみ。
★22 - コメント(0) - 3月21日

「ぼぎわん」「ずうのめ」の後に読みました。怖さ倍増。キリカの正体については薄っすら想像はしていましたが。エピローグは必要でしょうね。澤村さんの作品の感想を書くのは色々考えてしまうほどでした。 いやいや怖い~。
★14 - コメント(0) - 3月21日

澤村さん自身を主人公にしたフェイクドキュメンタリーホラー。でもって1,2作、「黒い家」、「ミザリー」辺りを読んどいたほうがより楽しるかも。既作より読者に恐怖が身近に味わえる仕掛けなのが秀逸。「読者はちょうどええねん」←何がっ! 1章からキリカの正体はうすうす感じていたけど2章で明らかになりラストで泣けた。(ホントだよ)小説出版の内幕もあり実在の作家も登場するのでその手のメタ小説が好きな人にもお勧め。※昨今のSNSでの個人情報の流出事件も取り入れていて、この小説の悪口をSNSで拡散するのはご法度w
★19 - コメント(0) - 3月20日

前二作に続いて、図書館から借りて読みました。本作のレビューを読まなかったことが「よい」混乱を招いた。そして、作者の術中に。 現実とフェイクの境目がわからなくなるなぁ。苦手な描写もあるけど、おもしろい。 「澤村が、来る」の状況ですね。
★14 - コメント(0) - 3月20日

怖いか怖くないかで言うと、後からじわじわ怖い(苦笑)。いやー思わず、前二作の感想どんなの書いたっけ、と考え込んでしまった。登場人物がどのくらい実際と被っているかはわからなくても、出版状況が一緒なのは(前二作を読んでいれば尚更)わかるから、リアリティーが。奥さんの描写は、わかりやすくてそういうところ、推理小説で言うフェアだなと思う。
★18 - コメント(0) - 3月19日

図書館本。前の2作は読んでおいた方が良いかも。リアリティが増す⤴︎殺し方もエグい、それが良い。幽霊も怖いけどやっぱり残酷なのは生きている人間だよね。感想書くのが怖いな。感想書くのにこんなに緊張する本、初めてなんですけど。酷評してないけど稚拙な感想は対象にならないよね?大丈夫だよね?
★26 - コメント(0) - 3月19日

レビューで酷評すると殺されるで、めったことは書かれへんけど、恐怖小説の中で関西弁を使うのはおもろいアイデアやった。
★9 - コメント(0) - 3月18日

面白かった。ぼぎわんを読んでいて良かった、ずうのめも読みたくなった。作者にセンスを感じる。勇気を出して『恐怖小説と書いてあるけど全然怖くなかった。』ってレビューしとこ、私はどんな殺され方されるやろ
★86 - コメント(5) - 3月18日

これは前2作もきちんと読んでおくべきだった。その方が絶対筆者に対しての思い入れができて、恐怖感も増したはず。でもこれ一作でも充分怖かったし面白かった。3部構成というのが定型らしいけれど、とても効果的に使われていたと思う。繰り返しますが、とても面白かったです!
★19 - コメント(0) - 3月18日

実際読んだ2冊に加えて作者の登場にフィクションとリアルの垣根が曖昧になる恐怖。ここで悪評を書いてはいけない…。
★16 - コメント(1) - 3月16日

読んで納得。なるほどなあ。誉めても貶しても作者の術中にハマってまうってことかー。ンもう。憎たらすぃ♪作家というのは少なからずプライベートの切り売りというか肚斬って内臓さらすようなところが無きにしも非ずなので、このお話もおそらく核心以外は極力ほんとうのことを書いてるのかもなあ。と思いつつ読むといろんな意味で恐怖が増す。作家、熾烈やん?危機管理意識が希薄で、SNSってけっこう個人情報がダダ漏れ。その気にさえなれば自分の居場所が特定されることも決して不可能ではないと思うと震えあがる。
★56 - コメント(1) - 3月16日

★5つにしておきます。。。。
★27 - コメント(2) - 3月16日

GO!
つまらないと酷評した読者を殺していくなんて怖い。なのですごい怖くて楽しく読めました。初めて読んだのでまたの作品楽しみにしています。本心です笑
★19 - コメント(0) - 3月16日

受賞した出版社で3冊書いてから他社と仕事するという暗黙のルールもなんのその「ぼぎわん」の澤村伊智の3作目は講談社から。前2作と同じ、三部構成で掌編を重ねて長編となす。またかよ感はいなめない。/ グループで書いた小説を批評しあっていた成人男性たち。その中の一人、ペンネーム「澤村伊智」が「ぼぎわん」で華麗なるデビューを決めた。素直に受賞を喜べない仲間がストー化ーしたり、エゴサー智で作品をボロカスに言うネット民ら。悩む澤村を支える重曹の妻・霧香の秘密。/ メタ設定とか手垢つきすぎ。有川浩の言う事間に受けるとかw
★27 - コメント(5) - 3月15日

澤村伊智さん3作目。あんまりホラー系読まないので 大阪弁になる香川がとても怖かったしグロい場面にうぇ-----ってなった。レビューは程ほどに・・・。2017.01.17
★27 - コメント(0) - 3月14日

前作、2冊と違って王道ホラーではない。1話目でストーカーサイコ物だと思わせてオチがあり、2話目でなるほど~・・・。して3話目でもっと大きなオチがあって、実はキリカは本当に実在していたとか幽霊だったとかなんかあるかと思ったらそのまま終了。もう少し捻りがあったら面白かったんではないか・・・!!あ、いかん悪評は!!ぼぎわんじゃなくて澤村が来る!「とっても面白かったです。次作期待♡」
★43 - コメント(0) - 3月14日

前作読んだ後でも読む前でもどちらでも楽しめそうだ!うまくできてるなぁ。もちろん読んだ後の方がわかりやすいけどね!面白かったのであっという間に読了!次作も楽しみに待ってます!あっ!これでいいですかね?大丈夫ですかね?(笑)
★98 - コメント(4) - 3月14日

批判したら、消されちゃうので(笑)モノノケより怖い、人間の殺意を堪能致しました。
★65 - コメント(0) - 3月13日

前二作必読のトリッキーな小説。なんせ主人公が著者でデビュー作「ぼぎわんが、来る」が日本ホラー大賞を受賞したと月刊KADOKAWAの編集者からの電話を受けるところから始まるのだ。ミザリーのオマージュだがそう単純ではない。三作目でこの手法に困惑。今後どうするんだろうか。もう普通の小説に戻れないだろう。個人的にある定番ネタに少し冷めてしまった。ホラー要素は低めだがよくできた小説であるのは確か。「つまらない」と読者が感じる事自体が、作者の狙いでもあるという、狡猾な意図がある。驚くべき作品。
★63 - コメント(2) - 3月13日

読む前、なぜ感想書けないのか、皆さんが分かりやすく(笑)作者に媚びてたりするのか不思議だったが、読み終えて納得…。今の作家はSNSで気軽に酷評されたりして辛い思いをするんだろうなと思ってたけど、それを逆手に取った手法。奥付スゲー。分かっててもゾワゾワしたけど、私はスーパーナチュラルが大暴れするのも好きです…あと、黒い家の扱いが!貴志さん帯書いてる場合かいvv
★24 - コメント(0) - 3月12日

ホラー小説のモキュメンタリーは三津田信三が手掛けた印象が強く、それを超えるのはなかなか難しいと思っていたけれど、こっちか!という思い切った方向からの作品で驚かされました。ネタのひとつひとつに新鮮味はなくても、それを組み合わせることで新たな(そしてとっても怖い)ホラー作品の出来上がり。それにしても「ぼぎわん」の時も感じましたが、この作者の「今」を作品に練りこむ力は相当なものだと思います。文化というより時代の(嫌な)空気を実に巧みに作品に絡めて来る。次作はどんな澤村的恐怖が繰り出されるのか…怖い限りです。
★27 - コメント(0) - 3月12日

前二作と比べると恐怖度低めだが、こうやってネット上に感想を載せる読者を居心地悪くさせるという稀な小説。虚構に現実の流行や既存のサービスをガジェットとして浮くことなく取り入れるのが上手い作家だとつくづく思う。資料文献、謝辞まで利用する芸の細かさに思わずニヤニヤしてしまう。三津田信三の小説を読んだ若い読者が、これは事実かとネットで質問するのと同じことが起きていそう。手放しで褒めるほどではないけどこの路線変更は楽しめた。もう何十何百と言われてることだろうけど、やはり言いたい。「澤村伊智が、来る」
★20 - コメント(0) - 3月12日

zep
作者が自分自身を主人公にしたフェイク・ドキュメンタリー....とわかってはいるんだけど、まさしく「恐怖小説」だった。超自然的な「ぼぎわん」と人間、どちらも怖い。読み終えた後、ネットで著者の写真を検索し、自分が書いた『ぼぎわん』『ずうのめ』のレビューを再点検し、ツイッターで「ぶいふぉーβ」というアカウントを探してみた。妻への献辞や参考・引用文献一覧まで凝ったつくり。「ご協力」とガキ括弧つきなのは、苦笑するしかない。
★16 - コメント(0) - 3月12日

ホラー小説の新人賞を受賞した主人公。同じ文芸サークルの仲間に報告するが、『作家は不幸であるべき』という歪んだ思い込みを押し付けられる羽目に! と、最初は主人公は常識人で、友人がおかしい、という話なのですが、どんどん世界の歪みが明らかになって来て…というミステリ色の強いホラー。新人賞受賞、という設定なので綾辻行人さんなど有名作家さんの名前が作中に出てくる所が面白かった。あと黒い家への謎の憎しみもw怖さよりエンタメ色が強く、楽しんで読める一冊だった。
★13 - コメント(0) - 3月12日

ずうのめ人形から読んだから、ぼぎわんが、くるを読んでみないとなと思った。 酷評すると殺されちゃうの?(笑) ホラーなんだけど、霊的なオドロオドロしいものではなくサスペンス風味が強い。 帯の謳い文句に騙されてしまった間は否めない。
★20 - コメント(0) - 3月12日

これまずいよー。感想とか書いて大丈夫?ヤバい?こんなに緊張して書くのは初めてだよ。どうしよう…書けないわ…。今までとタイプの違う怖さだった!褒めてます。いや、ホント、読んだらわかるわ。
★37 - コメント(1) - 3月11日

怖かった!もう何から何まで怖かった。エグいシーンも心理的なものも、全て強く印象に残った。でもって、面白かった!!あー、夏に読めば良かったかしら。…これで大丈夫かしら(^^;
★14 - コメント(0) - 3月11日

澤村伊智さん、三作目。本人が主人公のフィイクドキュメンタリー。何処までも続く合わせ鏡を覗き込むような、怖さと好奇心を惹起される、上質なエンタメ小説でした。…て褒めとかなきゃ!
★17 - コメント(0) - 3月11日

5点。うーん、わからん。「ぼぎわん」、「ずうのめ」の評価が下がってしまった。2作ともよくできていたのに・・・若干、KADOKAWAをディスっているようで、講談社は自らを貶めているようで、逆にこういう本を出した講談社はすごいのか?
★28 - コメント(0) - 3月11日

恐ろしすぎて迂闊なレビューは書けないな…と、見事に作者の術中に嵌まっていることに気付く。趣味で小説を書いてきた香川が、澤村伊智として「ぼぎわんが来る」でデビュー。仲間の一人からの執拗な嫌がらせ、エゴサーチなど、作家への転身に付き纏う負の感情と常軌を逸する精神世界が、徐々に物語全体を侵食していく。妻キリカの存在をキーポイントとしながら、霊よりも怪異よりも「人間が一番怖い」ということを、ラストまで執拗に見せつける強烈にグロテスクなサイコホラーだ。これフィクションだよね、と完全に否定しきれないのは秀作の証。
★160 - コメント(16) - 3月11日

中盤からの破壊力がすさまじい。
★11 - コメント(0) - 3月10日

メタメタしさが私の予想と違う方向ではあったが、ある意味世界で澤村さんひとりにしか書けない、ユニークな作品。"古き良き日本の怪異+人間の怖さ"から今回は離れたように思わせるけど、基本のパターンは一緒のような気がする。「呪い発動→アイツがやって来る・・!」ってやつ。ストーリーに幅がありながらも作風に共通点がある作家さんは好きです。見方によっては「アンチ"アンチ澤村伊智"」かもね。あんまりアレするとアレされちゃうのがアレなんで(笑)。次回作も楽しみ。
★39 - コメント(4) - 3月10日

感想を書くのが怖い、と思ったことははじめてでした。キリカという女性が襲ってくるサイコの話かなと思って読んでいましたが、本当に感想が書けない。怖かったです。
★14 - コメント(0) - 3月10日

恐怖小説 キリカの 評価:100 感想・レビュー:153
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