ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫)

ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫)
あらすじ・内容
モネ、マティス、ドガ、セザンヌ。19世紀から20世紀にかけて活躍した美の巨匠たちは何と闘い、何を夢見たのか。彼らとともに生きた女性たちの視点から色鮮やかに描き出す短編集。(解説/馬渕明子)

あらすじ・内容をもっと見る
276ページ
2896登録

ジヴェルニーの食卓はこんな本です

ジヴェルニーの食卓を読んだ人はこんな本も読んでいます


ジヴェルニーの食卓の感想・レビュー(1650)

美術館で見てきた絵を描いた芸術家たちの日々の暮らしが見え、ぐっと私たちと距離を近づけてくれるような一冊。 好んで食べた料理、暮らし、家族、友人、庭から人柄や、こうして完成した作品と思うと、また美術館の絵の前にたった時、違う見え方になると思う。
★12 - コメント(0) - 2月23日

近代美術の芸術家たち(マティス、ドガ、セザンヌ、モネ)の暮らし、芸術家が作品にかける思い、作品にまつわる物語を垣間見ることができました。芸術家や絵画をネットで検索して、その風景をイメージしながら読み進めるのがとても楽しかったです。個人的にはドガの物語が好きでした。この本を読んでいる最中に、上野の西洋美術館にも足を運びました。たまに芸術に触れるのもいいですね。
★23 - コメント(0) - 2月23日

この本は、私の中で宝物になりました。あたかも著名な画家の、しかも大好きな画家ばかりの、その世界を直ぐ側で見て感じている様な気分になりました。クラッシックを聴く様な綺麗な鳥肌の立つ文体と、芸術家の感性を持つ者にとって、この上ない感情や背景描写。今感想を書くまでに、実は三度読みました。世界に浸って居たい、側にまだ居たい…、読み終わりたくない。そんな気持ちが溢れた素晴らしい作品でした。私にとって、何度も何度も読みたくなる作品です。
- コメント(0) - 2月22日

「うつくしい墓」はとても心地がよく、「エトワール」は画家の情熱を強く感じた。それぞれに色を感じるような話でした。
★12 - コメント(0) - 2月22日

★★★★☆
★4 - コメント(0) - 2月19日

Nan
華やかな色をまとうマティス、執拗に踊り子を描いたドガ、若きセザンヌ、そしてモネ。それぞれの芸術家たちの周囲にいた彼らを愛してやまない人たちのインタビューやお手紙からなる短編集。 あの画家たちのプライベートに立ち入ってしまったような、聞いてはいけなかったようなでもなんだかどのエピソードも人間味を感じられて前よりも親しみが湧くような不思議な短編集でした。彼らの作品をいますぐみたいです!
★17 - コメント(0) - 2月17日

アンリ・マティス、ドガ、セザンヌ、モネ…など、名だたるアーティスたちにまつわるお話。これも、事実をもとにしたお話なんですかねー。 作品の描画がとてもきれい。どういう絵画なんだろう、どんな彫刻なんだろう、とすごく気になる。私は、作者本人よりも先に、作品を見てしまっているから、本人たちについては何も知らないんだよなぁ。どんな苦しい状態だったか、とか色々知れて面白かった。
★11 - コメント(0) - 2月16日

印象派の巨匠達の生活を垣間見ることができる。 この本に出会えてよかった。
★11 - コメント(0) - 2月16日

マティス、ドガ、セザンヌ、モネを短編で描く。史実をベースにしたフィクションなのに、こういうやりとりが本当にあったと思わせる描写が自然で引き込まれる。四編に共通しているのは、偉大な画家が主役ではあるが、あくまでも第三者の目線で描かれているところ。そこがかえってリアリティーを引き出しているのか。。。セザンヌに至っては登場さえしない。でも、存在感は大きい。どの章も絵が浮かぶ。さらっと読めるが、とても「印象」に残る不思議な作品。
★22 - コメント(0) - 2月15日

美術館に行きたい‼ という気持ちになった。
★9 - コメント(0) - 2月15日

実在の画家をテーマにした4編の短編。フィクションとノンフィクションの間ともいえる作品。文章が本当に美しく、情景や語り手の感動が深く伝わってきました。どのお話も何か大きな事件が起きるわけでもなく、すごくドラマチックというわけでもないのですが、不思議と引き込まれます。登場する絵画を調べながら読み、楽しめました。近いうちに美術館に足を運びたくなりました。
★14 - コメント(0) - 2月15日

今では印象派の巨匠といわれるマティス、ドガ、セザンヌ、モネ。それぞれの人間性、人物像を身近にいた人物の視点から描く短編集。キュレーターでもある原田マハさんの芸術への愛を感じるアートファン必読の一冊です。
★13 - コメント(0) - 2月14日

ジヴェルニーの食卓の意味が分かってスッキリ。印象派画家のマティス、ドガ、セザンヌ、モネを周囲にいる人々の目線で描かれていた。やはり最終のモネの『ジヴェルニーの食卓』が一番お気に入り。セザンヌ本人も登場して欲しかった。画家4人を知る上で参考になった。
★127 - コメント(0) - 2月14日

特別の目を持った画家たちとその周囲の人たち。特に支えた女性たち。時代の雰囲気が切なく伝わって、心地よい短編でした。
★12 - コメント(0) - 2月12日

4編入った短編集。それぞれの画家のそばにいるような臨場感。とっても贅沢な時間を過ごせました。絵はメアリー・カサットやモネが好きですが、お話は「うつくしい墓」がよかったです。
★18 - コメント(0) - 2月11日

静かな気持ちでひとりで窓辺で読みたい本。読んでいると情景が思い浮かんで、心がざわざわして、、。作品だけでなく、芸術家も人を惹き付ける何かを持ってるんだろうか。
★10 - コメント(0) - 2月11日

美の巨匠たちの物語を周りの人々の視点から描いた短編集。どの話も著者の美術への深い造詣が感じられるとともに、画家への溢れんばかりの情熱が伝わってくる素敵な内容でした。一文読んだだけで美しい情景が頭に思い浮かぶような繊細に彩られた文章も著者らしくて良かったです。読後感も清々しく、とても心地良い読書の時間でした。
★17 - コメント(0) - 2月9日

【読書会でのおすすめ本】以前に読んだ 中野京子さんの著書、怖い絵で ドガの作品が紹介されていて、その解説を読んでぞっとした記憶があった。バレリーナが描かれている理由に嫌悪感すら覚えた、まさにそのエトワール、が題材となっている短編小説が収録されている。だが、エピソードは同じなのに、昔感じた嫌悪感は湧いてこなかった。強い想いやひたむきさすら思わされる、、、こうも印象が変わるとは。。作家でありながら、キュレーターでもある、原田マハさんが書き上げたからこそ、ここまで読み応えがあるのだろう。
★47 - コメント(0) - 2月9日

☆4.0
★4 - コメント(0) - 2月9日

★★★★☆
★2 - コメント(0) - 2月1日

色彩、匂いが今まさにここに存在するかのように飛び込んでくる。何だろう、この不思議な感覚。そしてそれ以上に画家の情熱や様々な感覚が伝わってくる。とてもフィクションとは思えないリアルさがこれらのお話の構成をより鮮明にさせているように思う。素敵なお話です。
★51 - コメント(0) - 1月30日

四つの物語それぞれに独特の味があり、なおかつ清々しい気持ちになる。芸術家の人生を描かせたら、原田マハさんの右に出る作家は存在しないだろう。
★12 - コメント(0) - 1月30日

ピカソ、ドガ、セザンヌ、モネと 4人の画家が登場する短編集。 もちろんフィクションである。 しかし、あながち全てが作り話とは思えない。そんな信憑性があるんだよ。そう、これが原田マジックなんだな(笑) ノンフィクションを読んでる気分になる。ほんまかーー!って感じにね。 思わず、絵画に興味が湧くね(^-^)/
★12 - コメント(0) - 1月30日

とても素敵でした。モノクロの活字であるはずなのに、華やかな色彩が現れるようでした。画家の話ではありましたが、芸術のことだけではなく、画家を取り巻く人間関係になんとも言えない深みがあり素晴らしかったです。原田マハさんの作品は爽やかで透明感溢れるものが多い印象です。とくに『うつくしい墓』がすきでした。「行くべきところへお行きなさい。あなたがいちばん、行きたいところへ」
★13 - コメント(0) - 1月29日

はじめての原田マハさん作品。文章もいい意味でくせなく、すっと作品世界に入っていけました。マティスやモネが登場人物として描かれ、あたたかい第三者の視点で描かれる短編作品集。画家は一般人の私からすると超越した存在ながら、マハさんの手にかかると一人の人間として生き生きと描かれ、読み終わった後、登場した作品をみる気持ちが個人的な思い出のように変化したのに気付きました。他の作品もぜひ読んでみたいです。
★19 - コメント(0) - 1月21日

読了
★2 - コメント(0) - 1月21日

モネ、マティス、ドガ、セザンヌ。4人の画家たちの物語を読み終えたいま、彼らの作品一つ一つに愛着を感じる。短編の中ではマティスの「うつくしい墓」が最も良かった。悲しみは描かない、生きる喜びだけを描き続けたい。戦争のときも、闘病のときも、同じように穏やかな絵を。あの明るい配色にそんなメッセージが隠されていたなんて…。モネの短編で登場した緑色のケーキ “ガトー・ヴェール・ヴェール” 食べたいリストに加えようっと。
★18 - コメント(0) - 1月20日

先日、上野の森美術館で「デトロイト美術館展」を見てきました。この本を読んでから行きたかったな。モネ、マティス、ドガ、セザンヌの作品をもっと楽しめたはず、残念。この本を読むと、絵を見る楽しさが増すかな、と感じました。フィクションなんでしょうが、そういうこともあったかも、お思ってしまいます。
★25 - コメント(0) - 1月20日

実際のエピソードを織り込みながらのフィクション。何かに打ち込む人の姿とその姿を一心に慈しんだ人の話は美しい。マティスの話とモネの話は彼らの作品のような光に満ちていた。
★10 - コメント(0) - 1月19日

画家本人やその作品について知っていたらもっと楽しめたかもしれない。画家たちをとりまく雰囲気を味わえた。
★7 - コメント(0) - 1月15日

4人の印象派を題材にした独立した短編集。史実に基づいたフィクション。画家に関係のあった人物がその画家について語る体裁をとっている。絵画の知識は全くない私でも、一度は見たことがある作品にまつわるお話達。読んでいて巨匠といわれる画家たちのいた時代にタイムスリップしたような感覚になった。何かを犠牲にしてまで造り上げた作品は、後世に残りその想いは伝わっていく。マハさんのキュレーターの経験が活かされ、それぞれの画家たちへの深い思い入れが感じられる素敵な作品だった。
★24 - コメント(0) - 1月12日

マティス、ドガ、セザンヌ、モネたちの生活が臨場感ある内容。絵画の巨匠たちに親近感が湧くような一冊でした。
★9 - コメント(0) - 1月11日

近代美術の巨匠であるマティス、ドガ、セザンヌ、モネを、周りの人々から語った4編の短編集。フィクションなのですが、当時の時代の空気感や、変わり者の芸術家の個性をそれぞれ上手く描いており、読み手をすんなり芸術の世界に引き込んでくれる描画は流石マハさんでした。その他にもゴッホ、ベルナールなど豪華な顔触れが登場し、ゴッホのタンギー爺さんやモネの睡蓮など、有名な作品の話もさり気なく盛り込まれており、あたかも史実かと思うほどの現実感がある話ばかりでした。売れない時や描けない時の巨匠達を身近に感じさせてくれる良書です。
★40 - コメント(0) - 1月11日

あえて、傍からというか外側から。才ある画家たちの輪郭を浮き彫りにする試みは、著者の力量あってこそ成り立つ手法。たまには美術館にでも行こうか。
★12 - コメント(0) - 1月11日

yu
Kindleにて読了。 絵画に詳しければ、もっと楽しめたと思う。画家に対する愛にあふれた作品。表題作が一番よかった。
★49 - コメント(0) - 1月10日

マティスとピカソ、ドガとメアリー・カサット、セザンヌとゴッホ、そしてモネを主人公に描かれた4つの物語。どの作品も作者の原田マハさんの画家たちへの愛が溢れる作品でした。それぞれの画家の有名なエピソードの膨らませ方が巧みで、あっという間に引き込まれます。そして、温かい読後感が残ります。
★16 - コメント(0) - 1月9日

ルーアン大聖堂とモネが大聖堂を描いた部屋を見たことで手に取りました。印象派の画家と心酔した女性を題材にした3つの短編、どれもが暗い部分までも美しかった。個人的にはマティスが題材のうつくしい墓が情景がよく見えてじんわりと沁みる感じがしました。
★17 - コメント(0) - 1月9日

2017年最初の読書は我ながらとてもとても良い本を選んだと思う。 原田マハの美術小説は読みやすくて楽しい!私も例に漏れず作品を検索しながら読み進めた。印象派の巨匠たちの息遣いが伝わって、ドキドキさせてくれた。親しかった人たちの目で語られるマティスとピカソ、ドガ、セザンヌ、そしてモネ。どれも深い愛に溢れて清々しくて粋なお話し。以前モネ展を見に行った時「なんだこれ」と思ってしまってごめんなさい。今ならきっと、《睡蓮》に感動する事が出来るのに!
★15 - コメント(0) - 1月9日

S.U
マティス、セザンヌ、ゴッホ、モネ。絵画が目に浮かぶような表現が本当に読んでて心地よい。
★11 - コメント(0) - 1月7日

マティス、ドガ、セザンヌ、モネなど、印象派~後期印象派の画家たちに取材し、その周辺の人々の目線から画家の日常を描いた作品。登場人物や話中にのぼるエピソードも実際の出来事をもとにしており、情景描写とあわせてフィクションでありながら臨場感があった。解説の一節”芸術とはこれほどまでに他者の人生を犠牲にするものなのだろうか”という言葉が切ない。話し手となる主人公はすべて、独特の感性と芸術への熱をもつ芸術家に惹かれ、その人生に寄り添いながらも、その憧憬の先にある芸術家にはどこか近づき難くひとつにはなれないのだ。
★15 - コメント(2) - 1月4日

ジヴェルニーの食卓の 評価:86 感想・レビュー:689
ログイン新規登録(無料)