ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫)

ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫)
あらすじ・内容
モネ、マティス、ドガ、セザンヌ。19世紀から20世紀にかけて活躍した美の巨匠たちは何と闘い、何を夢見たのか。彼らとともに生きた女性たちの視点から色鮮やかに描き出す短編集。(解説/馬渕明子)

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ジヴェルニーの食卓はこんな本です

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ジヴェルニーの食卓の感想・レビュー(1698)

上品で教養に満ちた作品だ。芸術家といえども生活はある、しかし一般人とは違う。そうでなければこの作品は生まれていない。そこを上手に導くところがうまい。芸術に造詣が深いだけでは小説は書けない。
★9 - コメント(0) - 3月24日

原田マハ×artは本当に面白い。原田マハさんを読んで絵画好きになる人もかなりいるのではないか、入りとしてとても良い。タンギー爺さんが一番の好みである。
★98 - コメント(0) - 3月23日

162冊目。最後ほろっと泣いちゃった。モネの絵をもう一度見たい。美術が好きだから、マハさんの小説とても大好き!出てくる女性がみんな、芯が強くて、凛としてて…憧れる。美術館行きたいなぉ〜〜、美術と歴史は本当に奥が深くて、一生楽しめる。
★9 - コメント(0) - 3月20日

絵画のことを全く知らなくても何となく名前を知っている(聞いたことがある)印象派と呼ばれた美の巨匠たちを彼らと共に生きた女性たちの視点から描く。なんとも静謐で温かく優しい物語でした。芸術家は「変人」が多いという勝手なイメージがある。しかし、そんなことはない。ただ、真摯に美を追求し、自分が描きたいものを描く。その内なる情熱と繊細さは、死の間際まで留まることはなかったのだろう。印象派という言葉は、はじめは揶揄された言葉だったが、今では世界中の人を魅了している。個人的には、ドガとセザンヌの話がとても良かったです。
★39 - コメント(0) - 3月19日

「モネのあしあと」を読んで、また読みたくなり、再読。ジヴェルニーでのモネの晩年、義理の娘ブランシュが、モネに寄り添って暮らしていた奇跡のような日々。この静かな物語が、改めてしみじみと心に染み入る。しかし、今回、この短編集を再読して驚いたのは、ドガについての物語、「エトワール」の主人公、アメリカ人の女性画家のこと。以前読んだ時には、てっきりマハさんが作った架空の人物だと思っていたが、今回、改めて名前を見てびっくり。メアリー・カサットって、昨年、横浜美術館で観たメアリー・カサット展の? これはうかつだった。
★78 - コメント(3) - 3月15日

この本は、私の中で宝物になりました。あたかも著名な画家の、しかも大好きな画家ばかりの、その世界を直ぐ側で見て感じている様な気分になりました。クラッシックを聴く様な綺麗な鳥肌の立つ文体と、芸術家の感性を持つ者にとって、この上ない感情や背景描写。今感想を書くまでに、実は三度読みました。世界に浸って居たい、側にまだ居たい…、読み終わりたくない。そんな気持ちが溢れた素晴らしい作品でした。私にとって、何度も何度も読みたくなる作品です新アカにて再度登録。読了日は記入日。
★23 - コメント(0) - 3月13日

絵や名前を見れば見たことが、聞いたことがある。それくらいの知識しかない私だが楽しめた。今までは絵を通してしか彼らを想像していなかったが、第三者によって語られる彼らは人間味を帯び、生き生きとしていた。どこまでが本当の話なのかはわからないが、ちゃんときちんとまとまったお話たちで、温かい気持ちになる。
★14 - コメント(0) - 3月10日

絵を描く事自体ではなく、描くに至る背景や人間関係がマハさんぽく描かれていた。歴史的な画家さん達もその時代の中では思いの外苦労されている。特に新しい事を始めるには現代以上のバッシングがあったのだろう。四編とも愛に溢れた物語でした。
★25 - コメント(0) - 3月8日

楽園のカンヴァスに引き続き、原田マハ作品。画家本人の視点ではなく、その周りの人々が語っているのが面白い。難しい解説ではなく、しっかりとしたストーリーなのに画家の背景や時代の流れが分かるのもまたこの本の素敵なところ。マティスの話が読んでいてとても心地よく、優しかった。最後の表題作も素敵な話。もう一度絵を見ながら読み直したい。そして、マティスの礼拝堂とオランジュリー美術館にはいつか必ず行きたい。
★26 - コメント(2) - 3月8日

マティス・ドガ・セザンヌ・モネをテーマにした短編集。が、どの作品も彼らを支えた者たちの視点から物語は綴られる。偉大で崇高な画家として語られる彼らは、現代の私たちにとってはちょっと敷居が高い。今作は、そこを身近な他者から描くことで、グッと彼らを身近なものとして捉えさせてくれる。
★16 - コメント(0) - 3月6日

マティス、ドガ、セザンヌ、モネなど印象派の巨匠をめぐる短編集。画家の近くにいた人たちの暮らしぶりや画家との接点などが描かれ、映画を観るような感じで楽しめました。というより、最初の短編「うつくしい墓」の出だしを読んだ途端、物語に引き込まれました。地元の美術館の最初の企画展が2001年のモネ展でしたので表題作にも縁を感じました。次にこれらの画家の作品に出会った時、前とは違って見えるかもしれません。
★24 - コメント(0) - 3月4日

名前だけは知ってる画家達の解説ではなく、生きた史実を親しみ安く読めて、名画が生まれた時代背景や環境を知ることが出来ました。 特にラストのモネの話に引き込まれました。 睡蓮の絵が又日本に来ることを願います。
★26 - コメント(0) - 2月27日

☆☆☆☆絵画のことがわからなくても、わかった気になる。
★8 - コメント(0) - 2月27日

4人の印象派の巨匠を、4人の女性の視点によって語られている。修道女、メアリー、タンギー親父の娘、ブランシュと、身分や立場は違えどそれぞれの女性はいつも画家を見つめている。だがいつも側にいようとも、画家の本当の考えは読めないし、どうして天才的な絵画を描くことができるのかもわからない。それがより読み手の視点と近しくしているように思える。どこまでがフィクション/ノンフィクションなのかわからないほど物語として完成された展開。個人的に好きな話は、読むとほわほわと幸せになる「うつくしい墓」と「ジヴェルニーの食卓」。
★14 - コメント(0) - 2月27日

静かで温かく、美術館の雰囲気をそのままに楽しめるような物語。昨年末に美術館でモネの睡蓮を見たばかりなので、表題作が特に印象的だった。解説にもあった通り、画家の年表だけからは計り知れない物語を、世界観を壊さずに紡ぎだしているのが素敵。オランジュリー美術館にはいつか必ず行きたい。
- コメント(0) - 2月26日

なんでその瞬間に涙が出たか分からないことがあって、随分経ってから「あぁあの涙はこの時の為の涙だったんだ」って悟る場面があるけど、みんな何かしらそういう時がくると思うんだよね。その時にその感情から逃げずに自分のものにしておけるかとか、その感情を受け止められる準備みたいなのをしておかなきゃならないと思う。その時を迎える努力も。それは結構些細なことかもだけど、やっぱり自分の好きなものやわくわくするものに通ずる気がする。例えば映画一作を語れるか否かでも人生を大きく左右させちゃうと思う。からまぁ楽しんで生きよって話
- コメント(0) - 2月26日

原田さんの作品はとても読みやすいです。 この作品も楽しく読めました。
★8 - コメント(0) - 2月25日

美術館で見てきた絵を描いた芸術家たちの日々の暮らしが見え、ぐっと私たちと距離を近づけてくれるような一冊。 好んで食べた料理、暮らし、家族、友人、庭から人柄や、こうして完成した作品と思うと、また美術館の絵の前にたった時、違う見え方になると思う。
★17 - コメント(0) - 2月23日

近代美術の芸術家たち(マティス、ドガ、セザンヌ、モネ)の暮らし、芸術家が作品にかける思い、作品にまつわる物語を垣間見ることができました。芸術家や絵画をネットで検索して、その風景をイメージしながら読み進めるのがとても楽しかったです。個人的にはドガの物語が好きでした。この本を読んでいる最中に、上野の西洋美術館にも足を運びました。たまに芸術に触れるのもいいですね。
★31 - コメント(0) - 2月23日

この本は、私の中で宝物になりました。あたかも著名な画家の、しかも大好きな画家ばかりの、その世界を直ぐ側で見て感じている様な気分になりました。クラッシックを聴く様な綺麗な鳥肌の立つ文体と、芸術家の感性を持つ者にとって、この上ない感情や背景描写。今感想を書くまでに、実は三度読みました。世界に浸って居たい、側にまだ居たい…、読み終わりたくない。そんな気持ちが溢れた素晴らしい作品でした。私にとって、何度も何度も読みたくなる作品です。
★38 - コメント(0) - 2月22日

「うつくしい墓」はとても心地がよく、「エトワール」は画家の情熱を強く感じた。それぞれに色を感じるような話でした。
★14 - コメント(0) - 2月22日

★★★★☆
★4 - コメント(0) - 2月19日

Nan
華やかな色をまとうマティス、執拗に踊り子を描いたドガ、若きセザンヌ、そしてモネ。それぞれの芸術家たちの周囲にいた彼らを愛してやまない人たちのインタビューやお手紙からなる短編集。 あの画家たちのプライベートに立ち入ってしまったような、聞いてはいけなかったようなでもなんだかどのエピソードも人間味を感じられて前よりも親しみが湧くような不思議な短編集でした。彼らの作品をいますぐみたいです!
★18 - コメント(0) - 2月17日

アンリ・マティス、ドガ、セザンヌ、モネ…など、名だたるアーティスたちにまつわるお話。これも、事実をもとにしたお話なんですかねー。 作品の描画がとてもきれい。どういう絵画なんだろう、どんな彫刻なんだろう、とすごく気になる。私は、作者本人よりも先に、作品を見てしまっているから、本人たちについては何も知らないんだよなぁ。どんな苦しい状態だったか、とか色々知れて面白かった。
★12 - コメント(0) - 2月16日

印象派の巨匠達の生活を垣間見ることができる。 この本に出会えてよかった。
★11 - コメント(0) - 2月16日

マティス、ドガ、セザンヌ、モネを短編で描く。史実をベースにしたフィクションなのに、こういうやりとりが本当にあったと思わせる描写が自然で引き込まれる。四編に共通しているのは、偉大な画家が主役ではあるが、あくまでも第三者の目線で描かれているところ。そこがかえってリアリティーを引き出しているのか。。。セザンヌに至っては登場さえしない。でも、存在感は大きい。どの章も絵が浮かぶ。さらっと読めるが、とても「印象」に残る不思議な作品。
★25 - コメント(0) - 2月15日

美術館に行きたい‼ という気持ちになった。
★10 - コメント(0) - 2月15日

実在の画家をテーマにした4編の短編。フィクションとノンフィクションの間ともいえる作品。文章が本当に美しく、情景や語り手の感動が深く伝わってきました。どのお話も何か大きな事件が起きるわけでもなく、すごくドラマチックというわけでもないのですが、不思議と引き込まれます。登場する絵画を調べながら読み、楽しめました。近いうちに美術館に足を運びたくなりました。
★15 - コメント(0) - 2月15日

今では印象派の巨匠といわれるマティス、ドガ、セザンヌ、モネ。それぞれの人間性、人物像を身近にいた人物の視点から描く短編集。キュレーターでもある原田マハさんの芸術への愛を感じるアートファン必読の一冊です。
★14 - コメント(0) - 2月14日

ジヴェルニーの食卓の意味が分かってスッキリ。印象派画家のマティス、ドガ、セザンヌ、モネを周囲にいる人々の目線で描かれていた。やはり最終のモネの『ジヴェルニーの食卓』が一番お気に入り。セザンヌ本人も登場して欲しかった。画家4人を知る上で参考になった。
★137 - コメント(0) - 2月14日

特別の目を持った画家たちとその周囲の人たち。特に支えた女性たち。時代の雰囲気が切なく伝わって、心地よい短編でした。
★13 - コメント(0) - 2月12日

4編入った短編集。それぞれの画家のそばにいるような臨場感。とっても贅沢な時間を過ごせました。絵はメアリー・カサットやモネが好きですが、お話は「うつくしい墓」がよかったです。
★20 - コメント(0) - 2月11日

静かな気持ちでひとりで窓辺で読みたい本。読んでいると情景が思い浮かんで、心がざわざわして、、。作品だけでなく、芸術家も人を惹き付ける何かを持ってるんだろうか。
★10 - コメント(0) - 2月11日

美の巨匠たちの物語を周りの人々の視点から描いた短編集。どの話も著者の美術への深い造詣が感じられるとともに、画家への溢れんばかりの情熱が伝わってくる素敵な内容でした。一文読んだだけで美しい情景が頭に思い浮かぶような繊細に彩られた文章も著者らしくて良かったです。読後感も清々しく、とても心地良い読書の時間でした。
★17 - コメント(0) - 2月9日

【読書会でのおすすめ本】以前に読んだ 中野京子さんの著書、怖い絵で ドガの作品が紹介されていて、その解説を読んでぞっとした記憶があった。バレリーナが描かれている理由に嫌悪感すら覚えた、まさにそのエトワール、が題材となっている短編小説が収録されている。だが、エピソードは同じなのに、昔感じた嫌悪感は湧いてこなかった。強い想いやひたむきさすら思わされる、、、こうも印象が変わるとは。。作家でありながら、キュレーターでもある、原田マハさんが書き上げたからこそ、ここまで読み応えがあるのだろう。
★48 - コメント(0) - 2月9日

☆4.0
★5 - コメント(0) - 2月9日

★★★★☆
★2 - コメント(0) - 2月1日

色彩、匂いが今まさにここに存在するかのように飛び込んでくる。何だろう、この不思議な感覚。そしてそれ以上に画家の情熱や様々な感覚が伝わってくる。とてもフィクションとは思えないリアルさがこれらのお話の構成をより鮮明にさせているように思う。素敵なお話です。
★53 - コメント(0) - 1月30日

四つの物語それぞれに独特の味があり、なおかつ清々しい気持ちになる。芸術家の人生を描かせたら、原田マハさんの右に出る作家は存在しないだろう。
★12 - コメント(0) - 1月30日

ピカソ、ドガ、セザンヌ、モネと 4人の画家が登場する短編集。 もちろんフィクションである。 しかし、あながち全てが作り話とは思えない。そんな信憑性があるんだよ。そう、これが原田マジックなんだな(笑) ノンフィクションを読んでる気分になる。ほんまかーー!って感じにね。 思わず、絵画に興味が湧くね(^-^)/
★12 - コメント(0) - 1月30日

ジヴェルニーの食卓の 評価:90 感想・レビュー:707
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