ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫)

ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫)
あらすじ・内容
モネ、マティス、ドガ、セザンヌ。19世紀から20世紀にかけて活躍した美の巨匠たちは何と闘い、何を夢見たのか。彼らとともに生きた女性たちの視点から色鮮やかに描き出す短編集。(解説/馬渕明子)

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ジヴェルニーの食卓はこんな本です

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ジヴェルニーの食卓の感想・レビュー(1573)

画家本人やその作品について知っていたらもっと楽しめたかもしれない。画家たちをとりまく雰囲気を味わえた。
★6 - コメント(0) - 1月15日

マティス、ドガ、セザンヌ、モネたちの生活が臨場感ある内容。絵画の巨匠たちに親近感が湧くような一冊でした。
★7 - コメント(0) - 1月11日

近代美術の巨匠であるマティス、ドガ、セザンヌ、モネを、周りの人々から語った4編の短編集。フィクションなのですが、当時の時代の空気感や、変わり者の芸術家の個性をそれぞれ上手く描いており、読み手をすんなり芸術の世界に引き込んでくれる描画は流石マハさんでした。その他にもゴッホ、ベルナールなど豪華な顔触れが登場し、ゴッホのタンギー爺さんやモネの睡蓮など、有名な作品の話もさり気なく盛り込まれており、あたかも史実かと思うほどの現実感がある話ばかりでした。売れない時や描けない時の巨匠達を身近に感じさせてくれる良書です。
★37 - コメント(0) - 1月11日

あえて、傍からというか外側から。才ある画家たちの輪郭を浮き彫りにする試みは、著者の力量あってこそ成り立つ手法。たまには美術館にでも行こうか。
★10 - コメント(0) - 1月11日

yu
Kindleにて読了。 絵画に詳しければ、もっと楽しめたと思う。画家に対する愛にあふれた作品。表題作が一番よかった。
★45 - コメント(0) - 1月10日

マティスとピカソ、ドガとメアリー・カサット、セザンヌとゴッホ、そしてモネを主人公に描かれた4つの物語。どの作品も作者の原田マハさんの画家たちへの愛が溢れる作品でした。それぞれの画家の有名なエピソードの膨らませ方が巧みで、あっという間に引き込まれます。そして、温かい読後感が残ります。
★14 - コメント(0) - 1月9日

ルーアン大聖堂とモネが大聖堂を描いた部屋を見たことで手に取りました。印象派の画家と心酔した女性を題材にした3つの短編、どれもが暗い部分までも美しかった。個人的にはマティスが題材のうつくしい墓が情景がよく見えてじんわりと沁みる感じがしました。
★14 - コメント(0) - 1月9日

2017年最初の読書は我ながらとてもとても良い本を選んだと思う。 原田マハの美術小説は読みやすくて楽しい!私も例に漏れず作品を検索しながら読み進めた。印象派の巨匠たちの息遣いが伝わって、ドキドキさせてくれた。親しかった人たちの目で語られるマティスとピカソ、ドガ、セザンヌ、そしてモネ。どれも深い愛に溢れて清々しくて粋なお話し。以前モネ展を見に行った時「なんだこれ」と思ってしまってごめんなさい。今ならきっと、《睡蓮》に感動する事が出来るのに!
★14 - コメント(0) - 1月9日

S.U
マティス、セザンヌ、ゴッホ、モネ。絵画が目に浮かぶような表現が本当に読んでて心地よい。
★9 - コメント(0) - 1月7日

マティス、ドガ、セザンヌ、モネなど、印象派~後期印象派の画家たちに取材し、その周辺の人々の目線から画家の日常を描いた作品。登場人物や話中にのぼるエピソードも実際の出来事をもとにしており、情景描写とあわせてフィクションでありながら臨場感があった。解説の一節”芸術とはこれほどまでに他者の人生を犠牲にするものなのだろうか”という言葉が切ない。話し手となる主人公はすべて、独特の感性と芸術への熱をもつ芸術家に惹かれ、その人生に寄り添いながらも、その憧憬の先にある芸術家にはどこか近づき難くひとつにはなれないのだ。
★14 - コメント(2) - 1月4日

作品に登場する絵画をパソコンで検索しながら読み進む。確かにここに登場する印象派と呼ばれる画家達の前の時代とそれ以降では大きなギャップがあるが、その時代背景(えのぐの軽量化とか絵画の市場拡大とか)にさりげなく触れつつ、転換期の画家たちの思いが瑞々しく描かれている。また美術館に行きたくなった。
★15 - コメント(0) - 1月4日

マティス?ドガ?セザンヌ、モネは知ってるという状態で読み始める。芸術家と彼らを愛する人達の人生が交わり絡み合っていくこと。芸術家が彼らに与える影響力に何か危うさも感じられた。女性の目を通して語られたせいもあるかな?芸術家達の作る世界の住人になってしまうような。とにかく一文読むと頭に情景が立ち上がってきて、マハさんは言葉で絵を描いてるみたいだと思った。
★18 - コメント(0) - 1月3日

セザンヌもドガもマティスもすごく好き。画家の全身全霊で挑む凄みが、絵に大きな力を与えているのだと思う。芸術家に焦がれるまわりのささやかな人たちの視点でかかれた物語は、全て刹那的にきれいで泣けた。
★13 - コメント(0) - 1月3日

spi
久しぶりに美術館に行き、マティスやセザンヌの作品を鑑賞してきたばかりのときに手に取った一冊。出てくる作品を検索して画像と照らし合わせながら読み、本当に豊かな時間を過ごせた。美術館での鑑賞中も描かれている人物や画家がいきいきと生きていたことを強く実感したのだけれど、本書も画家やそれにまつわる人たちが確かにこの物語のように生きていたんだな、と思わせてくれた。綺麗な言葉で紡がれる真摯な生き方たち。素敵でした。
★25 - コメント(0) - 2016年12月29日

美術について少し詳しくなったし興味が湧いてきた。
★10 - コメント(0) - 2016年12月26日

芸術家の志しと信念、そして良き理解者、上品で綺麗な表現で心が癒される感動です。
★9 - コメント(0) - 2016年12月15日

原田マハはこちらで2冊目。芸術家の生き様が語られる4つの物語は、どれもとても美しかった。美術好き、しかもこの時代の画家が特に大好きな人間としては、出てくる画家たちの顔ぶれにテンションあがりっぱなし。が、綺麗な小説だったのだけれど、体言止めや倒置法が多発している朗読のような文体や、舞台のような台詞回しのせいか、ウェットな印象になってしまっていて少々性に合わず。。ロマンチックなヨーロッパの各所を旅しながら読むには良いのかも?笑
★16 - コメント(0) - 2016年12月13日

印象派と呼ばれた4人の画家ーモネ、マティス、ドガ、セザンヌを描いた短編集。キリンを描いたら「なにその化け物」と言われるレベルの恐ろしい画力かつ「マティス?ドガ?初めまして!」レベルの絶望的な知識量。そんな私でも、絵の圧倒的な力を感じられる。さすがマハさんと唸らざるを得ない。当時の印象派の冷遇や画家の暮らしぶりから、彼らの周りの人々、感受性の瑞々しさまで、描かれ方が力強く美しい。ひとつひとつの物語において、画家が確かにそこに生きていて、静かな情熱を燃やしている。あぁ、美術館に行きたくなるなぁ。
★36 - コメント(0) - 2016年12月10日

マハさん初読み。短編で読みやすかった。物語は「エトワール」が好みだったが、性格はマティスが好きだなぁ。フィクションとノンフィクションの両面を楽しめた。
★13 - コメント(0) - 2016年12月8日

原田マハの硬質な文体の珠玉の短編集。印象派と称される4人の画家をその近くにいる人々の視座から描写し浮き上がらせる。素晴らしい作品集である。
★23 - コメント(0) - 2016年12月7日

なかなか物語に入り込めず、1年以上積ん読になっていましたが、マハさんの新書(モネのあしあと、私の印象派鑑賞術)を読んでいてもたってもいられなくなり、最初から読み直しました。本書の感想になりますが、モネさんの妄想、最高です。苦しいことも素敵なことも全部乗り越えて、あんな絵が生まれるんですね。新書を読んだときも思ったのですが、死ぬまでに一度はフランスに行くことを決めました。
★22 - コメント(2) - 2016年12月5日

印象派の画家について書かれた作品、美術作品に興味があり当時の背景などの知識があればもっと面白く読むた作品だと思うが、知識が少ないためやや物語に入り込めなかったのが残念・・・
★8 - コメント(0) - 2016年12月4日

絵画の中では印象派が最も好きなので、その印象派を代表するモネ、マティス、ドガ、セザンヌの史実に基づいた作品ということで、わくわくしながら読みました。さすがは『楽園のカンヴァス』のマハさん!史実と創作を織り交ぜた素敵な短編集でした。特に「エトワール」では、今夏開催されたメアリー・カサット展を観に行ったばかりだったので、そのメアリーがアメリカ人女性という境遇でありながら、印象派の画家として活躍し、本国アメリカに印象派の絵画を広めるために尽力したと知って、更なる感銘を受けました。
★14 - コメント(0) - 2016年12月3日

★4.0 マティス、セザンヌ、ドガ、モネ。4人の画家の生き様が原田マハの美しい筆致で描かれる。19世紀の芸術界において異端とされた「印象派」。その筆頭たちが送った美しくも切ない生涯にぐいぐい惹き込まれる。個人的にモネが好きだったので、モネの章は本当によかった。原田マハの紡ぐ言葉一つ一つが、どうしようもなく美しくて心地よくて、文章に酔いしれる。まるで「美酒」のような小説だった。
★19 - コメント(0) - 2016年12月2日

表紙のモネの絵につられて。印象派の画家たちへの尊敬とか愛情がたっぷりつまった短編が4つ。美術館に行きたくなりました。
★12 - コメント(0) - 2016年12月1日

久しぶりの一冊はマハさんの本にしてみた。やっぱり良いわ、最後にはなんとも幸せな気分になれて。短編ごとに作品を検索したりして2倍楽しめた。
★43 - コメント(0) - 2016年12月1日

A評価。 泣ける短編集。
★2 - コメント(0) - 2016年11月24日

短編。美術モノ。 印象派画家それぞれの伝記のよう。
★13 - コメント(0) - 2016年11月24日

 彼は、負けない決意なんだよ。貧しさにも、周囲の無理解にも、友人の心ない仕打ちにも。世間の冷ややかな目にも、時代の激流にも。   ~中略~  ポールには、ほかの誰にもないような強い精神力がある。絶対に、ほかには追随しない。唯一無二の、自分だけの表現をみつけ出したいんだという、強烈な欲求がある。---祈りがある。P.159-160
★7 - コメント(0) - 2016年11月23日

学生からもらった本。原田マハは初読みである。印象派巨匠の画家たちのおそらく事実をつなぎ合わせて短編小説を構成したという感じ。物語に破綻はないが、上手にちょっと良い話を作ってみたという域を超えないのでは?個人的には本書の良さがわからなかった。
★22 - コメント(0) - 2016年11月21日

短編で読みやすい。何度も泣いてしまった。
★6 - コメント(0) - 2016年11月19日

世界的に有名な画家たちの息づかいが聞こえてくるように、身近な人間に感じることができた。天才である前に、やはり1人の人間なんでしょう。
★9 - コメント(0) - 2016年11月19日

私たちと変わらない芸術家の生活、視線を切り取っている。 ただ、語り手は芸術家の傍や知り合いを借りている。何も変わらない中で、躊躇してしまう瞬間をひたすらに動いたのが芸術家たちの軌跡になったのかな、と思って一読目を終了。 本当に、秋の川面のように静かに流れていく作品進行で当時の芸術家たちの人生を垣間見ているようだった。
★11 - コメント(0) - 2016年11月19日

最高だった…絵画を目の前にしたかのような感動で涙が滲みました。ものをつくるということ、残すということ、人と生きるということ、私を生きるということ…この物語の中で巨匠と巨匠の近くにいた人たちが鮮やかに生きています。美しいものと向き合う時、私は色んなことを考えて感じられるような人間でいたいです。絵画に限らず様々な芸術に、かつてのような力はないかもしれませんが、輝きは永遠のものですね。その事をそっと友達と共感し合えたような、あるいは応援してくれているような一冊でした。とても素敵な時間をいただきました。
★16 - コメント(0) - 2016年11月18日

芸術家や、その芸術家をその近くにいた人の視点から描かれた物語。 時代背景、光と影の部分、そして芸術活動に打ち込む揺らがない信念、自分の信じた美への執着、芸術家の人生だけでなく、近くのいた人の人生もあって、それがうまい具合に融合して人生、物語として面白く描かれていたと思いました。 また、その芸術家の作品を見るときに、この物語を思い出しながらも見る楽しみや 面白さもあるのかもしれないと思いながらも、芸術の奥深さとその魅力、人の人生を感じられる1冊で良かったです。
★52 - コメント(0) - 2016年11月18日

ふと見つけて読みたくなって一気読みしたから、美術の予備知識なしだったのがちょっと悔やまれる。作品についても知っていたら、もっとイメージに奥行きが出たのに!今までそんなに興味のなかった画家という人生にすごく興味がわいて、いろいろ読んでみたくなった。
★6 - コメント(0) - 2016年11月10日

名画の良さが分からなくとも、この本は面白かった♪ 作品を見て、感動できれば、もっとこの本は面白いのだろうと思うが、それでも読み応え十分な本でした(^^)
★17 - コメント(0) - 2016年11月10日

さすが、美術館で働いていただけあって、濃厚なマハさんらしい短編集でした。「うつくしい墓」はピカソ「エトワール」はドガ、「タンギー爺さん」「ジヴァルニ―の食卓」はモネの4編で、各有名画家のエピソードになってますが、表題作のジヴァルニ―の食卓が一番好きです。一つ一つの情景描写が絵画の様に美しいのと、家族の絆を強く感じ、ラストシーンが映画のようでした。オマール海老を食べたこと無い自分は、無性に食べたくなりました。
★59 - コメント(0) - 2016年11月10日

マティス、ドガ、セザンヌ、モネ・・・画家たちの絵に対する姿勢や情熱を熱く感じました。どのお話も画家たちを支える女性の視点であるため、自分が今まさにあの有名な画家の深い瞳に捕らえられているようなそんな感覚をおぼえます。絵画の知識が全くなくてものめり込んでうっとりとしてしまうのは、キュレーターであるマハさんが描くお話だからこそだと思います。マハさんがどのように絵画や画家たちを見ているのかが伝わってきます。美術館に行きたくなりました。
★36 - コメント(0) - 2016年11月7日

4人の画家とその作品にまつわる、史実に基づいた逸話をストーリー仕立てにした4編。 どのお話も、心が温まったり切なくなったり、ほろっとさせられたり。。。 時代に翻弄されながらも描きたい絵を描き続けた執念、画家を支えた家族や周りの人々など、名画の背景にあるものが見事に表現されている。 4編の中で最も好きなのは、表題作であるモネの物語だろうか。大画家の温かい人間性、家族への愛にジーンとさせられた。
★11 - コメント(0) - 2016年11月7日

ジヴェルニーの食卓の 評価:70 感想・レビュー:657
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