物語世界が、その世界自体も登場人物群も、何もかもが80~90年代臭を発散してて、そこは辟易しますね。煙草と酒で大人ぶったり、洋画洋楽の特別視とか、社会の子供への無関心さとか、それこそクリスマスという時間に共有されたロマンスがあるのだと錯覚してる心性とか。毒親持ちのメインキャラが出てくるラノベ、最近量産されてる感あって、それ自体は歓迎したい傾向なのだけど、なんかどの作品でもただ蛮族なだけ、というか毒親への実感が無くて虚ろで滑稽な邪悪になってる感じある
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